#author("2025-12-08T13:14:42+09:00","","") #author("2025-12-11T13:25:41+09:00","","") *【白青緑Drache der’Bande】 [#w67da02f] [[DM25-RP3]]で登場した[[《俳句爵 Drache der’Bande》]]・[[《心転地と透幻郷の決断》]]を核とした[[専用デッキ]]。 デッキ構築次第で[[メタ]][[ビート>ビートダウン]]・[[ワンショット]]の2タイプがあるが、どちらのプランも可能なハイブリッドタイプが主流。 [[火]]文明カードを増量した派生型として【白青赤緑Drache der’Bande】が存在する。 |俳句爵 Drache der’Bande SR 光/水/自然文明 (3)| |G-NEOクリーチャー:マジック・コマンド・ドラゴン 3000+| |''G-NEO進化'':光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。| |''パワード・ブレイカー''| |このクリーチャーが攻撃する時、コスト4以下の、クリーチャーでないカードを1枚、自分の、手札またはマナゾーンからコストを支払わずに実行してもよい。| |自分がクリーチャーではないカードを実行した時、このターン、このクリーチャーはブロックされず、パワーを+3000する。| **主要カード [#gb7068f7] |カード名|役割| |[[《俳句爵 Drache der’Bande》]]|[[アタックトリガー]]で[[非クリーチャー]]を[[踏み倒し]]つつ自己[[パンプアップ]]。デッキの核| |[[《心転地と透幻郷の決断》]]|[[リソース]]確保・[[踏み倒し]]・[[除去]]から2回選べる[[モード]]。《der’Bande》から唱えるデッキの核その2| **候補カード [#uc06d507] ***クリーチャー [#lf4b61c8] |カード名|役割| |[[《PP-「P」》]]|[[着地置換効果]]で[[マナ送り]]する[[コスト踏み倒しメタ]]。[[超魂X]]で2ブースト1マナ回収| |[[《洗打の妖精》]]|[[ジャストダイバー]]持ち[[コスト踏み倒しメタ]]兼カウンター封じ、[[ジャストダイバー]]でフィニッシュ補助。[[G・ストライク]]| |[[《一音の妖精》]]|単体では弱めの[[呪文ロック]]だが、[[進化]]すれば[[大量展開メタ]]にもなる。各種アンタッチャブルと組み合わせて使う[[フィニッシャー]]| |[[《異端流し オニカマス》]]|[[選ばれない>アンタッチャブル]][[コスト踏み倒しメタ]]兼[[フィニッシャー]]| |[[《ピザスターのアンティハムト》]]|1ドローして、コスト3以下のクリーチャー1体展開| |[[《葉鳴妖精ハキリ》]]|[[攻撃時>攻撃する時]]、マナの枚数以下のクリーチャー1体を[[手札]]から[[召喚]]扱いで展開| |[[《天彩の精霊ミルディアス》]]|3コスト1マナブーストと1バウンスによるメタ除去。[[白青緑]]のマナ基盤にも| |[[《轟速奪取 トップギジャ》]]|2コスト1マナブースト、破壊時1自己[[ランデス]]。[[G・ストライク]]| |[[《ソウルサンライト コハク》]]|次の自分のターンまで[[離れない]][[耐性]]持ち。[[フィニッシャー]]の進化元として使う| |[[《ネ申・マニフェスト》]]|[[cip]]で[[手札交換]]。[[シンカパワー]]で[[ブロックされず>ブロックされない]][[選ばれない>アンタッチャブル]]耐性を得る| |[[《裏斬隠 テンサイ・ハート》]]|[[手札交換]]&[[プリン効果]]。[[手札誘発]]の防御札| |[[《飛翔龍 5000VT》]]|場のクリーチャーの数だけ[[軽減>コスト軽減]]される[[ジャストダイバー]]の[[T・ブレイカー]]&br;[[cip]]で相手のパワー5000以下を全て[[バウンス]]し[[出せない]]ロックをかける| ***呪文 [#zeb08b4f] |カード名|役割| |[[《キユリのASMラジオ》]]|5枚を見て、コスト3以下のクリーチャーを2体展開| |[[《攻守の天秤》]]|[[S・トリガー]]。[[モード]]で味方全[[アンタップ]]または相手2体[[タップ]]| |[[《ディライト・ディフェンス》]]|[[S・トリガー・プラス]]。味方全[[アンタップ]]とブロッカー付与、S・トリガー・プラスで全てのバトルに勝つ| |[[《究極超絶司令 コード999》]]|[[S・トリガー]]。味方1体[[アンタップ]]とブロッカー付与。[[キャントリップ]]付| |[[《運命の選択》]]|手札から[[自然]]を1枚公開して[[リクルート]]。見せたカードが[[火]]入りなら更に[[SA>スピードアタッカー]]付与。[[光]]なら味方1体アンタップ。《アンティハムト》を見せればすべて達成| |[[《失われし禁術の復元》]]|コスト4以下の呪文を墓地から再利用。[[《俳句爵 Drache der’Bande》]]の[[パンプアップ]]、連続攻撃、さらなる面展開を補助| |[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]※|[[火]]だが[[踏み倒し]]・[[SA>スピードアタッカー]]付与・[[2回攻撃]]のモードと全てがデッキの性質に噛み合う[[スーパーサブ]]| |[[《ファイナル・ストップ》]]|相手の呪文を封じて、フィニッシュをサポート。[[キャントリップ]]付| |[[《ダイヤモンド・ソード》]]|[[ダイヤモンド状態]]を付与して、味方の攻撃制限の解除、[[G・ストライク]]ケアでフィニッシュをサポート| ***ツインパクト [#caaa1463] |カード名|役割| |[[《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》]]|呪文面は[[S・トリガー]]で[[キャントリップ]]付きの1体アンタップまたはタップ&br;クリーチャー面は実質[[バニラ]]だが[[《究極超絶司令 コード999》]]と比較して《ASM》等で捲れた際に《Drache der’Bande》の進化元になれる利点がある| |[[《奇石 イシガネ/センキン・ウォール》]]|呪文面は味方全[[アンタップ]]と[[ブロッカー]]付与。クリーチャー面は[[ラスト・バースト]][[ブロッカー]]| |[[《調律師ピーカプ/♪音速で 本番中に チューニング》]]|味方1体に[[SA>スピードアタッカー]]と[[2回攻撃]]を[[付与]]。2枚目以降の[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]。クリーチャー面はコスト4マジック| |[[《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》]]|呪文面は味方全体に[[離れない]]耐性を付与。クリーチャー面はおまけ| |[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]|[[デコイ>可能ならこのクリーチャーを選ぶ]]で味方の保護。呪文側は[[S・トリガー]]&[[メガ・ラスト・バースト]]の[[防御札]]| |[[《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]|[[速攻メタ]]&踏み倒しに反応するドローソ-ス。呪文面はフィニッシュサポートにも| |[[《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]|クリーチャー面は[[速攻メタ]]/呪文面は[[マナ]]を超過した[[エレメント]]を[[除去]]する[[コスト踏み倒しメタ]]| |[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]|2コストで[[シールド]]から1[[マナブースト]]/呪文面は[[S・トリガー]]で一時的な[[シールド]]追加による[[防御札]]に| ***タマシード [#dbbb2473] |カード名|役割| |[[《ジャスミンの地版》]]|1マナブースト。[[マナ加速]]後は《der’Bande》の進化元に| |[[《邪尾の魔法陣》]]|1ドローして、コスト3以下の[[コマンド]]を手札かマナから展開。[[G-NEO進化]]状態の《der’Bande》を即時用意できる&br;派生デッキ【白青赤緑Drache der’Bande】のキーカード兼[[マナ基盤]]| **このデッキの回し方 [#had71730] [[リソース]]確保手段やメタクリーチャーで準備を重ね、一刻も早く[[G-NEO進化]]状態の[[《俳句爵 Drache der’Bande》]]を用意する。 [[《俳句爵 Drache der’Bande》]]で[[《心転地と透幻郷の決断》]]や[[《キユリのASMラジオ》]]を唱え、呼び出した[[《ピザスターのアンティハムト》]]を経由して2枚目以降の自身や[[《PP-「P」》]]、[[《洗打の妖精》]]や[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]を着地させる。あるいは[[《攻守の天秤》]]や[[《聖沌忍法 メカくしの術》>《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》]]を唱えて連続攻撃する。 **長所 [#faf02cd7] とにかく[[不正]][[メタ]]が豊富かつ上質で、コスト踏み倒しやコスト軽減によるジャンプアップを積極的に行うデッキに対しては強い。 低コストクリーチャーが主体であり、また[[手札補充]]や[[リクルート]]手段も十分に揃っているため事故率が低い。 [[ジャストダイバー]]や[[G-NEO進化]]のおかげで半端な除去[[防御札]]に止められない。 特に[[選ぶ]]方式の単体除去や[[ブロッカー]]に対しては対抗手段が非常に豊富であり、[[《PP-「P」》]][[《一音の妖精》]]などの展開にも成功すれば有効な[[防御札]]は大きく絞られる。 [[光]]・[[水]]・[[自然]]と強力な[[メタカード]]が集中する[[デッキカラー]]であり、周囲の環境に応じてある程度構築を変動させやすい。 **短所 [#mb52b4dc] 採用される[[メタ]]の殆どがマナ超過を咎めるタイプの[[不正]][[メタ]]なので、マナを積極的に伸ばすデッキには刺さらない。 //「[[DMGP2024-2nd>公認グランプリ]]」Day1(アドバンス)でも[[【青赤緑モルトDREAM】>【モルトDREAM】]]、特に[[《双龍覇王 モルトVERSUS》]]のリソース戦術によって苦杯を舐めている。 また、防御札に強いと言ってもあくまで[[ジャストダイバー]]持ちや《Drache der’Bande》が除去を受けにくい・単体除去で止まりにくいという話であり、[[全体除去]]・[[オールタップ]]等は使われてしまうと厳しい戦いを強いられる。 [[プリン効果]]全般も苦手。《同期》を展開できていない[[ワンショット]]プランの場合[[G・ストライク]]1枚であっさり止まる。 また、主要カードが2~4コスト帯に集中しており、[[《奇天烈 シャッフ》]]や[[《裏斬隠 テンサイ・ハート》]]でも止められやすい。 基本的にコスト5以上のカードを採用することがほぼなく、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の着地を許すと切り返し手段が完全になくなってしまう。[[《PP-「P」》]]で事前対策ができるため、どうにかして使わせないことを心掛けたい。 **環境において [#na3aa413] 2025年10月初頭、これを3面使ったチームが、オリジナルの250チーム参加のチャンピオンシップを優勝。 「[[DMGP2025-2nd>公認グランプリ]]」Day1(アドバンス)ではベスト128進出実績が35人と予選実績1位で、ベスト8にも1人残った。 主力である[[《PP-「P」》]]や[[《洗打の妖精》]]が[[メタゲーム]]に非常によく刺さっていたのが大きい。 Day2(オリジナルの3人1チーム戦)では3位チームが派生型の【白青赤緑Drache der’Bande】を1面使用。 ベスト8にも1面【白青緑Drache der’Bande】が残っている。 Day2(オリジナル)では【der’Bande】括りでベスト128チーム384人中37人使用と予選実績3位だが、ベスト8進出は逃している。 2025年12月頃から[[《轟く邪道 レッドゾーン》]]や[[《単騎連射 マグナム》]]を採用した【白青緑タッチ赤Drache der’Bande】もオリジナルで見られるように。 [[アドバンス]]には押し込み要員の[[《Disノメノン》]]や通常の[[コスト踏み倒しメタ]]を立てられた際のサブプランとなる[[《MANGANO-CASTLE!》]]を採用した【白青赤緑Drache der’Bande】が存在する。 **サンプルレシピ [#af00596b] 同デッキを3面使い、オリジナルの250チーム参加のチャンピオンシップを優勝したチームのレシピ |■カード名|文明|枚数|コメント| |■クリーチャー|| || |[[《俳句爵 Drache der’Bande》]]|光/水/自然文明|4|| |[[《ピザスターのアンティハムト》]]|光/火/自然文明|4|| |[[《PP-「P」》]]|自然|4|| |[[《洗打の妖精》]]|水|4|| |[[《轟速奪取 トップギジャ》]]|自然|3|| |■呪文|||| |[[《心転地と透幻郷の決断》]]|光/水/自然文明|4|| |[[《キユリのASMラジオ》]]|自然|4|| |[[《失われし禁術の復元》]]|水|3|| |[[《攻守の天秤》]]|光|2|| |[[《運命の選択》]]|自然|1|| |■ツインパクト|||| |[[《煙幕の聖沌 k3mur1/聖沌忍法 メカくしの術》]]|光|4|| |[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]|水|3|| **参考 [#na832511] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集 (分類)]] -[[デッキ集/ビートダウン]] -[[デッキ集/コスト踏み倒しコンボ]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,コスト踏み倒しコンボデッキ);