#author("2023-01-06T20:01:14+09:00","","")
*【&ruby(せいりゅう){星龍};マーシャル】 [#r51ad11b]
#author("2023-06-13T20:08:49+09:00","","")
*【星龍マーシャル】 [#r51ad11b]

[[《マーシャル・クイーン》]]で[[S・トリガー]]を使う[[即死コンボ]][[デッキ]]。[[《マーシャル・クイーン》]]の効果で[[S・トリガー]]持ちのカードを手札に戻した時、その[[S・トリガー]]は使用できる、という裁定が出ていたため、可能になった。

-裁定変更後の、[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]を使った同コンセプトのデッキは、[[《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》]]の有無にかかわらず[[【星龍ライベルモット】]]を参照。

|マーシャル・クイーン R 水文明 (3)|
|進化クリーチャー:スプラッシュ・クイーン 5000|
|進化−自分のスプラッシュ・クイーン1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を3枚まで裏向きにしてシールドに加え、その後、同じ枚数のシールドを自分の手札に戻す。|

|星龍の記憶 R 光文明 (3)|
|呪文|
|S・トリガー|
|次の自分のターンの終わりまで、自分の手札に加えるシールドはすべて「S・トリガー」を得る。|

一般的に[[《マーシャル・クイーン》]]の[[水]]、[[《星龍の記憶》]]の[[光]]、[[シールド焼却]][[呪文]]の[[火]]の3色、いわゆる[[白青赤]]を基盤に作られることが多いが、それ以外の[[文明]]を[[タッチ]]で投入することも可能。[[デッキ]]の自由度は高い。

**主要カード [#z63f6bf0]
|[[《マーシャル・クイーン》]]|コンセプトカード|
|[[《クール・ビューティー》]]|相性の良い進化元。ループも可能|
|[[《コスモ・ポリタン》]]|最軽量の進化元|
|[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]|相手の[[楯>シールド]]を全て吹き飛ばす[[呪文]]|
|[[《インビンシブル・フォートレス》]]|[[シールド]]焼却呪文|
|[[《超銀河弾 HELL》]]|~|
|[[《インビンシブル・テクノロジー》]]|コンボパーツを揃える|
|[[《星龍の記憶》]]|裁定変更により弱体化したが、それでも強力なサポート[[呪文]]|
|[[《天雷龍姫エリザベス》]]|呪文を全て[[S・トリガー]]に|

その他も様々な重量級カードを入れていくことが可能。
[[《ゴッド・サーガ》]]でいきなり[[ゴッド]]を揃える、使い終わった[[《マーシャル・クイーン》]]を[[究極進化]]するなど、幅広い使用方法がある。


[[《星龍の記憶》]]などに代表される[[S・トリガー]]付与カードの効果継続中に[[《マーシャル・クイーン》]]を召喚し、その能力により使用したいカードを[[手札]]から[[シールドゾーン]]へ置く。その直後に同じカードを手札に戻せば、戻したカードに[[S・トリガー]]が付与されているので[[コスト踏み倒し]]で使用可能となる。使用したいカードが手札になかった場合は、運任せで他の[[シールド]]を選択してもよい(もちろん[[S・トリガー]]は付与されている)。

-[[《星龍の記憶》]]が登場した頃「[[《マーシャル・クイーン》]]の効果で、[[シールドゾーン]]から[[手札]]に戻したカードの中に[[《星龍の記憶》]]があれば、残りの戻したカードに[[S・トリガー]]が付与され、使用できる」といった暫定回答が出され、''[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]を3ターン目に唱えて[[ダイレクトアタック]]する''という[[コンボ]]が考案された。
これまでの[[デュエル・マスターズ]]というゲームを全てひっくり返すような強さだったためか、暫定回答から一週間が過ぎた2009年9月10日に、「《マーシャル・クイーン》で戻したシールドの中に《星龍の記憶》があっても、他のカードにS・トリガーを付与することはできない」という正式裁定が出され、実質[[ガチデッキ]]としての【星龍マーシャル】は消滅。《マーシャル・クイーン》[[デッキ]]は[[【マーシャルビートダウン】]]へと変遷した。なお、この裁定に付随し、その他のシールドに関する裁定もいくつか為された。

-手札に[[《クール・ビューティー》]]×2枚と[[《マーシャル・クイーン》]]×2枚、バトルゾーンに進化元が存在すれば、[[ループ]]を組むことができる。[[《インビンシブル・テクノロジー》]]と組み合わせれば実質デッキ内のすべてのカードを使いきることが可能。これによりさらにデッキのフィニッシュ手段が増えたと言える。

追い打ちをかけるように2012年11月5日に、[[《星龍の記憶》]]の裁定変更があり''「[[《星龍の記憶》]]のように、[[誘発型能力]]による[[S・トリガー]]付与を行った後に追加された[[シールド]]は、[[S・トリガー]]を得ない」''という正式回答が出された。
その結果、''「[[《星龍の記憶》]]を[[唱え>唱える]]た後に[[《マーシャル・クイーン》]]の[[効果]]で[[シールドゾーン]]に加えた[[カード]]は、[[手札]]に加えても[[S・トリガー]]を得なくなった」''ため、この[[デッキ]]は大打撃を受けることとなった。

元々[[シールドゾーン]]にあった[[カード]]は問題なく[[S・トリガー]]を得るため、一応まだ残っているといえば残ってはいるが、任意の[[カード]]を仕込んで発動することができなくなったため、この[[デッキタイプ]]は消滅したに等しい。

類似効果の[[常在型能力]]を持つカードとであればまだ[[コンボ]]は決まるが、最速ではない上に隙も大きいため、[[ファンデッキ]]としての運用が無難。

**その他 [#x127bd93]
-[[《マーシャル・クイーン》]]の[[cip]]で、[[S・トリガー]]持ちの[[クリーチャー]]を展開していくタイプのデッキは、[[【マーシャルビートダウン】]]と呼ばれ、厳密にはこちらのデッキと区別される。安定性を取るとあちらの方が上だが、[[1ショットキル]]が可能であることを考えると、こちらにも魅力がある。もちろんそんな境界に縛られずに、[[S・トリガー獣]]半分、[[《星龍の記憶》]]半分でも、もちろん良いのだが。
-[[DMEX-12]]にて、[[《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》]]が登場した。それにより、《マーシャル・クイーン》のcipで《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》と《星龍の記憶》を[[暴発]]。 その後、《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》で攻撃する事で最速3ターンで[[コンボ]]を決められるようになった。
-[[DM22-EX1]]では、[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]が登場。[[《星龍の記憶》]]と[[《海姫龍 ライベルモット・ビターズ》]]の役割を1枚で担う事ができ、さらに安定性が増した。その結果、このカードを用いた[[新たな【星龍マーシャル】>【星龍ライベルモット】]]が誕生し、再び環境への復帰を果たす。

**参考 [#n9a8c7a9]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/S・トリガー]]
-[[即死コンボ]]
-[[《マーシャル・クイーン》]]
-[[《星龍の記憶》]]
-[[【マーシャルビートダウン】]]

&tag(デッキ集,S・トリガーデッキ);