#author("2022-06-06T18:50:44+09:00","","") *【ヴェノミックガイアッシュ覇道】 [#e84bc5cb] [[青黒緑]]の[[コマンド]]基盤に[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]や[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を足した型。 #author("2022-06-09T03:57:46+09:00","","") |Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード R 闇/火文明 (5)| |D2フィールド| |自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。&br;(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)| |Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分の手札からクリーチャーを好きな数捨てる。その数だけ、相手は自身のクリーチャーを選び、破壊する。| |流星のガイアッシュ・カイザー SR 水/自然文明 (6)| |クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000| |相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。| |自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。| |相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。| |勝利龍装 クラッシュ“覇道” SR 火文明 (10)| |クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 9000+| |''B・A・D 2''(このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)| |''スピードアタッカー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが破壊された時、タップしていたら、このターンの後に自分のターンを追加する。| |バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。| **主要カード [#nd8065c6] |[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]|無限[[ターン]]体制の要。[[Dスイッチ]]で大規模[[除去]]も| |[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|[[コスト軽減]]の要| |[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]|メインフィニッシャー| **候補カード [#b1cd49e5] |[[《フェアリー・Re:ライフ》]]|[[G・ストライク]]付き2コスト初動[[マナブースト]]| |[[《地龍神の魔陣》]]|[[青緑]]の[[G・ストライク]]持ち2コストブースト。中盤以降もサーチカードとして活躍する| |[[《天災 デドダム》]]|[[青黒緑]]系の[[デッキ]]に入れない理由のない[[リソース]]の鬼| |[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]|[[アタックトリガー]]で[[ブースト>マナブースト]]と[[マナ回収]]ができる[[マッハファイター]]/[[墓地利用メタ]]付き[[マナブースト]]| |[[《ドンドン火噴くナウ》]]|[[ブースト]]、[[手札補充]]、[[除去]]を1手に担う[[S・トリガー]]| |[[《ロスト・Re:ソウル》]]|大量の[[手札]]を武器とする[[コントロール]]全盛の[[環境]]に突き刺さる[[オールハンデス]]。[[G・ストライク]]で防御札にも| |[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]※|宣言コストに対して[[バウンス]]による[[全体除去]]/宣言コストの[[召喚]]や[[詠唱>唱える]]を[[ロック]]| |[[《奇天烈 シャッフ》]]|[[宣言]][[コスト]]に[[プリン効果]]、[[呪文ロック]]| |[[《一王二命三眼槍》]]|ノー[[コスト]]で[[単発的効果]]による相手の勝利を帳消しに| |[[《SSS級天災 デッドダムド》]]|メインの[[コントロール]]プラン、サブの[[ビートダウン]]プランに| |[[《撃髄医 スパイナー》]]|[[【我我我ブランド】]]。[[スーパー・ボーナス]]で[[軽量級]][[コマンド]]ばら蒔きも| |[[《ヴィオラの黒像》]]|[[呪文ロック]]、[[クリーチャー]]を[[出す]]ことに対するロックが効かない、強化版[[《地獄門デス・ゲート》]]| **このデッキの回し方 [#hab318a9] リソース系のカードでアドバンテージを取ってから[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]と[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を立てる。 準備が出来たら[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]で無限ターンを狙う。途中で[[《奇天烈 シャッフ》]]によって破壊以外の除去をケアできれば尚良い。 [[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]を引けない場合、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]によるビートダウンプランを取ろう。その際、コスト踏み倒しメタは[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]の持つ[[マッハファイター]]や[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]による[[Dスイッチ]]で処理できると良い。 **長所 [#idb102e8] [[破壊]][[除去]]以外の防御札を持たず、尚且つ[[カード指定除去]]の無いデッキに対しては滅法強い。 [[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]のコスト軽減を活かした[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]の早出しは、[[《異端流し オニカマス》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]を貫通する。 [[《ヴィオラの黒像》]]や[[《一王二命三眼槍》]]、[[G・ストライク]]などの[[クリーチャー]]を出すことにも[[呪文]]を[[唱える]]ことにもよらない防御札がふんだんに取り揃えられているため、生半可なカウンター封じには屈しない。特に[[《一王二命三眼槍》]]は[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]による[[ダイレクトアタック]]を防げる札として貴重である。 **短所 [#ocf31818] [[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]が破壊以外の除去で包囲されると厳しい。 [[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]に早出しの成果が左右されるため、そちらを除去で狙われるのもキツイ。 [[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]をカード指定除去で撃ち抜かれるのも厳しい展開。 そもそもデッキのフィニッシュ力が[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]に依存するため、言い換えると[[《SSS級天災 デッドダムド》]]で継続的にビートダウンする展開は比較的不利なゲーム運び。 **環境において [#k92ae9c9] [[DMSD-20]]・[[DMSD-21]]期にオリジナルで流行し、上位入賞が散見されるようになった。 [[DMBD-19]]・[[DMBD-20]]期には基盤を維持しつつ[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]をカットし、無限エクストラターンを狙わない代わりにデッキの[[汎用性]]を上げた【青黒赤緑ガイアッシュ覇道】の入賞がポツポツと見られるようになった。この頃の【青黒赤緑ガイアッシュ覇道】は[[闇]]のカードとして大規模[[ハンデス]]系統の札3枚から4枚、[[《ヴィオラの黒像》]]2枚から4枚、[[《一王二命三眼槍》]]3枚から4枚を入れた型が主流。[[《超神龍バイラス・カースド》]]で[[S・トリガー]]を封じ、[[《一王二命三眼槍》]]で[[G・ストライク]]によるワンショット失敗に備えて保険を掛ける型も結果を残した。[[メインデッキ]]の[[自然]]の[[ハンター]]・[[クリーチャー]]比率を[[デッキビルディング]]次第で無理なく4分の1程度には引き上げることができ、ハンターを持つ[[マッハファイター]]も5枚程度は入るということで、[[《若頭 鬼流院 刃》]]を疑似[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]として[[1枚積み]]した型も結果を残した。 **参考 [#b59d6bfa] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/1ショットキル]] -[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]] -[[【クラッシュ“覇道”】]] -[[白]][[抜き4色]] &tag(デッキ集,ビートダウンデッキ,【覇道】);