#author("2022-07-27T15:27:55+09:00","","")
#author("2023-03-07T13:30:46+09:00","","")
*【リベンジドデビル】 [#odc88370]

**概要 [#fc82afd2]
[[DM-38]]で[[《反射の大地カプリコン》]]と[[《ベニジシ・スパイダー》]]が登場したことにより成立したアーキタイプ。
[[水文明]]の[[グランド・デビル]]を中心に構築される。

本来は相手に依存する[[リベンジ・チャンス]]を、こちらから積極的に使用していく[[【グランド・デビル】]]の亜流。
[[《反射の大地カプリコン》]]と[[《ベニジシ・スパイダー》]]は同じ[[リベンジ・チャンス]]を持つカードでありながら発動条件が全く異なるものの、[[【グランド・デビル】]]においては双方を共存させることが容易であった。

**主要カード [#q3758551]
|カード名|役割|
|[[《反射の大地カプリコン》]]|[[リベンジ・チャンス]]持ち。山札からの[[シールド追加]]に反応する|
|[[《ベニジシ・スパイダー》]]|[[リベンジ・チャンス]]持ち。3ドローに反応する|
|[[《アイズ・カノープス》]]|[[スリリング・スリー]]を相手に使用することで[[《反射の大地カプリコン》]]を踏み倒す|
|[[《魔皇アスティマート》]]|[[フォートE]]を相手に使用することで[[《ベニジシ・スパイダー》]]を踏み倒す|

**候補カード(高優先度) [#od4061f4]
|カード名|役割|
|[[《海底鬼面城》]]※|[[ドローソース]]|

**候補カード [#xa9ca6d6]
|カード名|役割|
|[[《封魔ウェバリス》]]|最軽量の[[グランド・デビル]]|
|[[《封魔ダンタリオ》]]|~|
|[[《電磁封魔ロッキオ》]]|軽量[[グランド・デビル]]および[[サイバーロード]]|
|[[《電磁封魔ルチアーノ》]]|軽量[[グランド・デビル]]および[[サイバーロード]]|
|[[《封魔ゴーゴンシャック》]]|[[呪文メタ]]兼[[グランド・デビル]]|
|[[《封魔ベルアリタ》]]|[[S・トリガー]]持ち[[グランド・デビル]] [[連鎖]]によりさらなる展開が可能|
|[[《封魔バルゾー》]]|[[cip]][[バウンス]]持ち[[グランド・デビル]] アーキタイプ成立当時の主流であった[[サイキック・クリーチャー]]への有効打|
|[[《メディカル・アルナイル》]]|[[グランド・デビル]]を[[モヤシ]]化する[[ディープ・マリーン]]|
|[[《デモメイト・エリダヌス》]]|[[グランド・デビル]]を[[アンブロッカブル]]化する[[ディープ・マリーン]]|
|[[《アクア・ジェスタールーペ》]]|[[置きドロー]] [[《アイズ・カノープス》]]や[[《魔皇アスティマート》]]などが[[連鎖]]範囲内|
|[[《アクア・サーファー》]]|[[S・トリガー]]持ち[[バウンス]]|
|[[《スパイラル・ゲート》]]|~|
|[[《堕呪 ウキドゥ》]]|最軽量の[[《反射の大地カプリコン》]]踏み倒し手段|
|[[《革命類侵略目 パラスキング》]]|[[リベンジ・チャンス]]持ち2種から[[侵略]]|

**候補カード([[闇文明]]を採用する場合) [#g0292419]
|[[《封魔ヴィネス》]]|[[ブロッカー破壊]]持ち[[グランド・デビル]]|
|[[《悪魔提督アルゴ・バルディオル》]]|[[マッドネス]]持ち[[グランド・デビル]]および[[ディープ・マリーン]]|
|[[《スナイプ・アルフェラス》]]|[[置きドロー]]兼ディープ・マリーン|
|[[《魔皇グレンベルク》]]|[[メテオバーン]]で[[《アイズ・カノープス》]]や[[《魔皇アスティマート》]]などを[[リアニメイト]]|
|[[《封魔ハリセンモン》]]|[[アンブロッカブル]]持ちの軽量[[グランド・デビル]]|
|[[《無頼封魔アニマベルギス》]]|[[cip]]で[[打点]]を補強する軽量[[グランド・デビル]]|
|[[《デーモン・ハンド》]]|[[除去]][[S・トリガー]]|

**このデッキの回し方 [#c24d8dab]
3ターン目以降に[[《魔皇アスティマート》]]や[[《アイズ・カノープス》]]を出すことで手札に溜め込んだ[[リベンジ・チャンス]]持ちを[[召喚]]、そのまま[[ビートダウン]]を行う動きが主となる。
主要カードの組み合わせ([[《魔皇アスティマート》]]+[[《ベニジシ・スパイダー》]]、または[[《アイズ・カノープス》]]+[[《反射の大地カプリコン》]])を引けない場合、[[リベンジ・チャンス]]を無理に狙わずそのまま[[ビートダウン]]する運用も視野に入る。単体で使用しても[[《魔皇アスティマート》]]は[[cip]][[バウンス]]を行うことができ、[[《アイズ・カノープス》]]は[[S・トリガー]]や[[山札操作]]に対するメタカードとして運用できる。

**長所 [#u0d37ded]
多少の引き運は絡むが、3ターン目にいきなり2体以上のクリーチャーが並ぶことも珍しくはない。
バウンス持ちの[[《魔皇アスティマート》]]や、出てくる速さの割に高パワーかつ[[W・ブレイカー]]である[[《反射の大地カプリコン》]]などの存在から、[[ブロッカー]]などにも強く出ることが可能である。

**短所 [#l2812590]
手札にコンボパーツを溜め込む性質上、[[ハンデス]]には弱い。
また、手札消費の激しいデッキタイプが相手の場合は[[《魔皇アスティマート》]]+[[《ベニジシ・スパイダー》]]のコンボが成立しないことも珍しくはない。

**環境において [#ud0db618]
アーキタイプ成立当時、[[覚醒編環境]]に存在したデッキとも[[地雷]]デッキとして十分に戦うことが可能であった。
しかし[[ハンデス]]に弱い性質上、[[【白青黒超次元】]]とは相性が悪かった。

[[DM-39]]以降で[[グランド・デビル]]および[[リベンジ・チャンス]]がプッシュされることもなかった為、そのまま衰退していくこととなった。

2020年12月18日をもって候補カードの[[《海底鬼面城》]]が[[殿堂入り]]する形で弱体化を受けたが、同日発売の[[DMRP-16]]にて[[《封魔ダンタリオ》]]が収録される強化も受けた。コスト1のグランド・デビルは[[《封魔ウェバリス》]]から14年半ぶりとなる。

**その他 [#x25a2022]
[[デュエル・マスターズ プレイス]]においては[[《アイズ・カノープス》]]が未登場、[[《魔皇アスティマート》]]の[[手札交換]]が自身限定である調整を受けておりこのアーキタイプは組めなくなっている。

**参考 [#sd8139e3]
//デッキ集へのリンクは必須です。
//後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集 (分類)]]
-[[【グランド・デビル】]]
-[[リベンジ・チャンス]]
-[[ドデビル>グランド・デビル#l1758497]]

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