#author("2021-02-27T23:24:21+09:00","","")
#contents
#author("2021-04-26T12:09:55+09:00","","")

**主要カード [#le1a93ce]
|[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|コンセプト。[[追加ターン]]を獲得できる[[スピードアタッカー]]|

**主な候補カード [#le1a93ce]
|[[《二角の超人》]]|[[自然]]の[[手札補充]]。終盤の一斉攻撃の打点にも。|
|[[《無頼聖者スカイソード》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]&[[シールド追加]]|
|[[《腐敗電脳アクアポインター》]]|cipで1枚[[ドロー]]&1枚[[ハンデス]]|
|[[《腐敗勇騎ガレック》]]|cipで[[ブロッカー破壊]]&1枚ハンデス|
|[[《光輪の精霊 ピカリエ》]]|[[キャントリップ]]つきの[[ブロッカー]]|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|光の定番S・トリガー呪文|
|[[《バースト・ショット》]]|速攻対策のS・トリガー呪文|
|[[《ナチュラル・トラップ》]]|自然の確定除去呪文|
|[[《デーモン・ハンド》]]|闇の定番S・トリガー呪文。確定除去|
|[[《炎槍と水剣の裁》]]|強力な除去&ドロー呪文|
|[[《ゴースト・タッチ》]]|1枚[[ハンデス]]呪文|
|[[《デモニック・バイス》]]|2枚ハンデス呪文|
|[[《汽車男》]]|1枚ハンデスの[[S・トリガー獣]]|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|定番[[マナブースト]]|
|[[《青銅の鎧》]]|同上|
|[[《緑神龍アーク・デラセルナ》]]|ハンデス対策の[[マッドネス]]クリーチャー|
|[[《英知と追撃の宝剣》]]|2体除去&2枚ランデス|
**プレイング [#le1a93ce]

《ボルバルザーク》で[[追加ターン]]を得られるのは10ターン目以降であるため、それまでは除去や[[ハンデス]]などで局面をコントロールする必要がある。基本的に相手のシールドを積極的にブレイクしにいくことはなく、追加ターンを得た時に一斉攻撃し安全に勝利をもぎ取る。本家には存在した[[特殊敗北]]がなくなっているため、盤面を整えたり、単に1ドローすることを目的として追加ターンを得るプレイングも可能。

序盤に引いた《ボルバルザーク》は文明の解放のためマナに置いても問題ない。後述するように、《ボルバルザーク》の追加ターンを活かすために様々な構築が編み出されているため、それらに合ったプレイングを心掛けたい。

***【イニシエート】 [#d1]

[[イニシエート]]のクリーチャーを軸にコントロールしていく型。[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]は非常に強力な効果を持ちながら同コスト帯のクリーチャーのほぼすべてに殴り勝てるパワーがあり、盤面の制圧力が非常に高い。パワー5500は[[DMPP-03]]で登場し環境でも見かける[[《ダイヤモンド・ブリザード》]]を殴り返せる数値でもあるため、速攻デッキには非常に相性が良い。

因みに、【イニシエート】軸の【ボルバルザーク】はTCG版にもマイナーながら存在していた型であり、プレイス版はその翻案と言えなくもない。

|[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]|進化クリーチャー。相手の攻撃を1度無効化|
|[[《鎮圧の使徒サリエス》]]|軽量ブロッカー|
|[[《牽制の使徒カルエス》]]|S・トリガー付き軽量ブロッカー|
|[[《聖天使クラウゼ・バルキューラ》]]|進化クリーチャー。相手クリーチャーを2体タップ|

***【ターボロスト】 [#d2]

[[マナブースト]]を多めに採用し、[[《ロスト・ソウル》]]を早く唱えることに徹する型。【ボルバルザーク】同士の対戦では相手が温存していた《二角の超人》や《ボルバルザーク》を手札から叩き落すことができるため、ミラーマッチに強い構築と言える。

|[[《ロスト・ソウル》]]|相手の手札を全て[[ハンデス]]|
|[[《無頼聖者スカイソード》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]&[[シールド追加]]|
|[[《フェアリー・ライフ》]]|定番[[マナブースト]]|
|[[《青銅の鎧》]]|同上|
|[[《英知と追撃の宝剣》]]|2体除去&2枚ランデス|
***【クリーチャーコントロール】 [#d3]

[[《クエイク・ゲート》]]や[[《霊光の化身》]]などで相手のクリーチャーを次々と除去していく型。うまくはまれば相手をほぼロック状態に陥らせることも。前述の【イニシエート】ともコンセプトが合いやすく、双方を組み合わせてデッキが構築されることもある。

|[[《クエイク・ゲート》]]|自身のクリーチャーを[[アンタップキラー]]化|
|[[《霊光の化身》]]|強力な[[タップスキル]]持ち|
|[[《ブルーレイザー・ビートル》]]|コスト3ながら攻撃時パワー8000|

***【白抜き4色】 [#d4]

光を採用せずに水を入れた型。水の[[手札補充]]と闇の[[ハンデス]]をコントロールの主軸とするものが多い。[[DMPP-03]]環境では青抜き4色の型が採用されることが多かったが、[[DMPP-04]]環境ではこちらの方が主流になった。【青黒ボルバル】とも呼ばれる。

-[[DMPP-05]]期には、このデッキに光を足して5色にする構築もしばしば使用された。強力な除去呪文[[《魂と記憶の盾》]]を使用できるのが強みで、[[《新星の精霊アルシア》]]や[[《宣凶師ベリックス》]]で呪文を使い回す、長期戦に強い構築が多かった。

|[[《腐敗電脳アクアポインター》]]|[[cip]]で1枚[[ドロー]]&1枚[[ハンデス]]|
|[[《ゴースト・タッチ》]]|1枚ハンデス|
|[[《汽車男》]]|1枚ハンデスの[[S・トリガー獣]]|
|[[《傀儡将ボルギーズ》]]|ウィニー除去クリーチャー|
|[[《エナジー・ライト》]]|水の定番ドロー呪文|
|[[《トリプル・ブレイン》]]|水の定番ドロー呪文その2|
|[[《ブレイン・チャージャー》]]|水のチャージャー呪文|
|[[《アクア・サーファー》]]|水の定番[[S・トリガー獣]]|
|[[《ルナ・イーグル》]]|パワー5000のデメリット持ち[[ブロッカー]]。速攻への耐性が強くなる|
|[[《アクアン》]]|闇を含むカードの比率が高い場合は採用できる。その場合[[《二角の超人》]]は基本的に採用されない|
|[[《リバース・チャージャー》]]|墓地回収のチャージャー呪文。《アクアン》で墓地に落ちたクリーチャーの回収も|
|[[《ガルクライフ・ドラゴン》]]|[[cip]]で光のクリーチャーを破壊|
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|手札交換呪文。S・トリガーで唱えた場合は[[マッドネス]]を起動できる|
|[[《ハルク・クロウラー》]]|[[キャントリップ]]付きのブロッカー|
|[[《エクストリーム・クロウラー》]]|自身のクリーチャーを[[バウンス]]。《アクアポインター》などのクリーチャーを使い回せる|

-サンプルレシピ
--2020年7月のMildom杯にてri選手が使用した優勝デッキ((リストは「新規作成」→「デッキレシピから作る」→「ハンデスボルバルザーク」より))

|カード名|文明|枚数|h
|>|>|~■クリーチャー|
|[[《アクア・ハルカス》]]|水|1|
|[[《傀儡将ボルギーズ》]]|闇|1|
|[[《腐敗電脳アクアポインター》]]|水/闇|3|
|[[《腐敗勇騎ガレック》]]|闇/火|2|
|[[《アクア・サーファー》]]|水|4|
|[[《バルキリー・ドラゴン》]]|火|2|
|[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|火/自然|4|
|>|>|~■呪文|
|[[《ゴースト・タッチ》]]|闇|4|
|[[《エナジー・ライト》]]|水|3|
|[[《ファントム・バイツ》]]|闇|3|
|[[《ブレイン・チャージャー》]]|水|2|
|[[《バキューム・ジェル》]]|闇|3|
|[[《デーモン・ハンド》]]|闇|4|
|[[《炎槍と水剣の裁》]]|水/火|2|
|[[《ロスト・ソウル》]]|闇|2|


***【ブライゼボルバル】 [#d5]

デッキの6-8割程度を[[S・トリガー]]のカードで組んだデッキ。5色で組まれることがほとんどで、他のデッキタイプとは構築が大きく異なる。
【カウンターボルバル】【トリガーボルバル】とも呼ばれる。詳細は[[【ブライゼボルバル】 (デュエプレ)]]を参照。

***【ガルザーク】 [#d6]

大量のドラゴンで盤面制圧や早期ビートダウンを狙うデッキ。《ボルバルザーク》自体は[[スピードアタッカー]]のW・ブレイカードラゴン兼試合が長引いた時のスイッチとして使われる。
詳細は[[【黒赤緑ドラゴン】 (デュエプレ)]]を参照。

***【5色ヘブンズ・ゲート】 [#d7]

[[《ヘブンズ・ゲート》]]で生み出した過剰打点から、[[追加ターン]]を利用して安全にフィニッシュするデッキ。
デッキコンセプト自体は《ボルバル》を必要とはしていないが、山札切れしそうな場合や相手のリーサルの危険がない限り《ボルバル》を出さずにフィニッシュする必要性がないので、【ボルバルザーク】の一種という印象が強い。
《ボルバル》ミラーの仕様である先行有利という欠点も、先攻10ターン目のウィニー特攻は[[《悪魔聖霊バルホルス》]]が睨みを効かせている点で補っている。
詳細は[[【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]を参照。