#author("2023-12-28T21:55:40+09:00","","") #author("2024-11-24T15:18:27+09:00","","") *【ブルカノ・フドウ】 [#x227e493] [[《爆双ブルカノ・フドウ》]]の[[能力]]を活用する[[コンボデッキ]]。 [[仁義]]によって[[ブレイク]]数を一気に増やし、[[1ショットキル]]を狙っていく。 |爆双ブルカノ・フドウ R 火/自然文明 (6)| |クリーチャー:アース・ドラゴン/フレイム・コマンド 7000+| |K・ソウル| |W・ソウル| |W・ブレイカー| |仁義(自分の他のクリーチャーがバトルゾーンまたはマナゾーンを離れた時、このクリーチャーの仁義能力を使ってもよい)| |仁義−このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「パワーアタッカー+5000」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。| |自分のファイアー・バードがバトルゾーンを離れた時、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体はタップされていないクリーチャーを攻撃できる。| [[《爆双ブルカノ・フドウ》]]が[[バトルゾーン]]にある間、自分の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]または[[マナゾーン]]から離れると、自分の[[クリーチャー]]1体の[[ブレイク]]数を1つ増やせる。 複数枚離れるとその分[[効果]]が累積するため、[[1ショットキル]]も夢ではない。相性のいい[[《陰陽の舞》]]をはじめ、[[《カラフル・ダンス》]]や[[《オットコマエ・ピーマン》]]との[[コンボ]]が可能。 [[《爆双ブルカノ・フドウ》]]の[[文明]]である[[赤緑]]を中心に、[[ドローソース]]の[[水]]が[[タッチ]]されることが多い。 **主要カード [#y15f6c5f] |[[《爆双ブルカノ・フドウ》]]|コンセプト| **仁義を発動させるためのカード [#c54c24fb] |[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]|[[仁義]]1回。軽量[[マナ進化]]| |[[《大神秘イダ》]]|[[仁義]]1回。[[W・ブレイカー]]の中型[[マナ進化]]| |[[《母なる星域》]]|[[仁義]]2回。[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]| |[[《カラフル・ダンス》]]※|[[仁義]]5回。大量[[マナゾーン]]操作| |[[《オットコマエ・ピーマン》]]|[[仁義]]4回。[[cip]]で[[マナゾーン]]操作| |[[《陰陽の舞》]]※|[[仁義]]2回。[[マナ爆誕]]0持ち| |[[《ダンディ・ナスオ》]]☒|[[仁義]]1回。[[cip]]で[[《陰陽の舞》]]を準備| |[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]※|[[仁義]]1回。出した時と[[装備]]して殴る時に[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]| |[[《龍覇 サソリス》]]|[[cip]]で↑を出して[[進化速攻]]| |[[《連鎖類覇王目 ティラノヴェノム》]]|それぞれ[[仁義]]1回。マナの自然クリーチャーを踏み倒し| |[[《連鎖類大翼目 プテラトックス》]]|~| |[[《グローバル・ナビゲーション》]]|[[仁義]]1回。[[マナ送り]]+[[マナ回収]]| **相性のいいカード [#v318eba2] |[[《紅神龍ジャガルザー》]]|[[ターボラッシュ]]で全軍[[スピードアタッカー]]化| |[[《ガイアール・アクセル》]]|[[ドラゴン]]を[[スピードアタッカー]]に| |[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]|[[光臨]]で《フドウ》を[[リクルート]]| |[[《コッコ・ルピア》]]|[[ドラゴン]]を[[コスト軽減]]| |[[《フレフレ・ピッピー》]]|[[ドラゴン]]と[[コマンド]]を[[コスト軽減]]| |[[《百鬼ヤコウ》]]|~| |[[《ポッポ・弥太郎・パッピー》]]|[[セイバー]]で[[ドラゴン]]を守る| |[[《結界の面 ブオン》]]|~| |[[《超爆デュエル・ファイアー》]]|[[ブロッカー]]を全[[破壊]]| |[[《青銅の鎧》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]。《キリンソーヤ》の種| |[[《鳴動するギガ・ホーン》]]|[[cip]]で[[クリーチャー]]を[[サーチ]]| |[[《口寄の化身》]]|[[cip]]で他の[[種族]]の数だけ[[ドロー]]| |[[《ライフプラン・チャージャー》]]|[[サーチ]]&[[マナブースト]]の[[チャージャー]]| |[[《フェアリー・ギフト》]]※|1[[マナ]]の[[コスト軽減]][[呪文]]| |[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[サーチ]]&[[バウンス]]の[[S・トリガー]]| |[[《ストリーミング・チューター》]]|[[青赤緑]]なら4枚前後の[[手札補充]]| |[[《アクア・サーファー》]]|[[cip]]で[[バウンス]]の[[S・トリガー獣]]| **超次元の候補 [#ze86654a] |[[《次元流の豪力》]]※|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を出す| |[[《次元流の豪力》]]|[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を出す| |[[《カモン・ピッピー》]]|~| |[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]|[[マナ回収]]で[[仁義]]発動| |[[《超次元の手ブルー・レッドホール》]]|相手の[[ブロック]]を阻止| |[[《超次元シューティング・ホール》]]|[[ブロッカー破壊]]+[[火]]サイキック| |[[《超次元ボルシャック・ホール》]]|3000[[火力]]+[[火]]サイキック| |[[《ガイアール・カイザー》]]|[[W・ブレイカー]]の[[スピードアタッカー]]| |[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]]の[[アンタップキラー]]| |[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]|事実上の[[アンタッチャブル]]の[[アタッカー]]| |[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手の[[マナ]]を[[タップイン]]| |[[《勝利のプリンプリン》]]|[[cip]]で敵獣1体の動きを止める| |[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]|《フドウ》を出して[[スピードアタッカー]]にさせる| |[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]|[[マナゾーン]]から[[ハンター]]を出せる| **このデッキの戦い方 [#fab185c8] これと言った定型は無く、[[プレイヤー]]によって組み方は異なるが、[[《爆双ブルカノ・フドウ》]]を出したら[[マナゾーン]]の[[《陰陽の舞》]]の[[マナ爆誕]]0を使い、即座に[[仁義]]を起動するのが基本となる。 序盤から[[クリーチャー]]を並べていき、打点が揃い次第、隙を見て[[1ショットキル]]を狙っていく。 理想的的な動きは以下。 2ターン目 [[《ダンディ・ナスオ》]]で[[《陰陽の舞》]]を[[マナゾーン]]に置く 3ターン目 [[《青銅の鎧》]]で[[マナブースト]] 4ターン目 [[《次元流の豪力》]]か[[《カモン・ピッピー》]]で[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を出す 5ターン目 [[《爆双ブルカノ・フドウ》]]を召喚。[[《陰陽の舞》]]をマナ爆誕しマナゾーンから自然のクリーチャーを墓地に置く。 すると、自分の[[クリーチャー]]の[[ブレイク]]数が+2される。 この場合、相手の[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]を考慮しなければ[[1ショットキル]]が可能となる。 仮にそのターン中に[[《アクア・サーファー》]]や[[《地獄門デス・ゲート》]]で後続が除去された場合でも、自分の場には[[《爆双ブルカノ・フドウ》]]が残るので、相手を追い詰めていける。 [[《コッコ・ルピア》]]や[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]で[[《爆双ブルカノ・フドウ》]]を早期に出すこともできる。運よく1[[ターン]][[《爆双ブルカノ・フドウ》]]が生き残れば、[[《オットコマエ・ピーマン》]]や[[《カラフル・ダンス》]]で大量に[[仁義]]を発動させたい。 [[【緑単サソリス】]]のギミックを組み込むことも可能。 [[《龍覇 サソリス》]]で[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を出せば、[[マナゾーン]]から適当な[[進化クリーチャー]]を《サソリス》に重ねて[[進化速攻]]できる。 さらに、[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]は[[装備]]した[[クリーチャー]]が殴る時にも[[コスト踏み倒し]]が可能。これで[[マナ進化]]を出せば、さらに打点を増やすことができる。 [[【ジュラシック連鎖】]]とも相性がよく、[[《連鎖類覇王目 ティラノヴェノム》]]→[[《連鎖類大翼目 プテラトックス》]]→[[《掘師の銀》]]を出し入れ、と繋ぐだけで相手側1体のマナ送りと3回の[[仁義]]が決まる。 [[《爆双ブルカノ・フドウ》]]が立ってると相手は[[除去]]の手をそちらに向けるはずなので、別の[[フィニッシャー]]を用意することも可能。 ちなみに、[[マナ進化]]を[[《母なる星域》]]で出した場合、《星域》で2回、[[マナ進化]]で1回分[[仁義]]が発動できる。 **このデッキの弱点 [#l107262b] [[デッキ]]の性質上、[[ブロッカー]]の多い[[デッキ]]は苦手。 [[《超次元シューティング・ホール》]]や[[《超爆デュエル・ファイアー》]]などの[[ブロッカー破壊]]を使うか、[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]や[[《超次元の手ブルー・レッドホール》]]などで[[ブロックされない]]ようにするとよい。 [[《爆双ブルカノ・フドウ》]]は[[スピードアタッカー]]ではないため、普通に出すと[[除去]]されやすい。[[1ショットキル]]に特化するのではなく、あくまで「可能なら狙う」程度にとどめた方が[[デッキ]]としては安定しやすいだろう。 **その他 [#d2e3ff80] -[[ドラゴン・サーガ]]に入ると、[[《龍覇 グレンモルト》]]+[[《銀河大剣 ガイハート》]]のような6[[マナ]]の強力な選択肢が現れたので、それに比べると[[ファンデッキ]]寄りに見られがちである。 -[[スーサイド]]要素が強いが、[[《悪魔の契約》]]との相性もよい。[[マナゾーン]]の[[カード]]をまとめて[[墓地送り]]に出来る上、[[墓地肥やし]]によって[[《百万超邪 クロスファイア》]]、大量[[ドロー]]によって[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]できるようになる。 **このデッキの変遷 [#b7629eb9] [[覚醒編]]期の[[全制覇挑戦パック Vol.2]]で[[《爆双ブルカノ・フドウ》]]が登場すると、専用の[[コンボデッキ]]が考案される。 当時は[[《カラフル・ダンス》]]が4枚積み可能だったため、そちらとの[[コンボ]]を利用した「[[【ダンスフドウ】]]」が主流だった。 [[DM-39]]で[[《陰陽の舞》]]が登場すると、そちらを4枚積みした「ヒッポフドウ」も考案された。 [[《陰陽の舞》]]は[[マナ爆誕]]0とそれに伴う[[デメリット]]によって、ノーコストで[[仁義]]を2回分発動できる。[[《ダンディ・ナスオ》]]などで[[マナゾーン]]に準備できるので、2枚ほど[[マナゾーン]]に置いておけば、手軽に[[ブレイク]]数を増やすことができた。 後に[[《カラフル・ダンス》]]は[[エピソード1環境]]の2012年3月15日付けで[[殿堂入り]]し、この[[コンボ]]を軸にするのは難しくなった。 その後は[[《陰陽の舞》]]を使った「ヒッポフドウ」が主流となったが、[[【ラララオプティマス】]]を規制するために[[《陰陽の舞》]]は2014年4月15日付けで[[殿堂入り]]。[[デッキ]]に採用できるのは1枚だけとなった。 現在では、大量に打点を増やす[[コンボ]]だけに頼るので安定しないので、[[デッキ]]のギミックの1つとして用意するのが無難だろう。 **参考 [#mbc64716] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/1ショットキル]] -[[《爆双ブルカノ・フドウ》]] -[[仁義]] -[[1ショットキル]] -[[コンボデッキ]] -[[【ダンスフドウ】]] -[[【ジャガルノフドウ】]]