#author("2021-05-31T02:22:54+09:00","","") #author("2021-08-27T23:04:02+09:00","","") *【ブライゼボルバル】 (デュエプレ) [#fa33a409] [[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[追加ターン]]獲得を目指すために、[[S・トリガー]]で相手の攻撃を耐えるデッキ。 《ボルバルザーク》が[[DP殿堂]]したためこのデッキは消滅した。 [[New Division]]では、[[DMPP-08]]が実装されると同時に[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]が使用不可能になった。 |無双竜機ボルバルザーク SR 火/自然文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000| |召喚によってバトルゾーンに出た時、次の自分のターン開始時まで、自分は「S・トリガー」を使えない。このターンが10ターン目以降なら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。(ただし、それが追加ターンなら発動しない)| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |黒神龍ブライゼナーガ SR 闇文明 (6)| |クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 9000| |バトルゾーンに出た時、自分のランダムなシールド3つを自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)| |W・ブレイカー| [[【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)]]以外の速攻デッキが台頭してきたことにより誕生したデッキタイプ。 ハイスペックな[[S・トリガー]]を多用する構築のため、5文明を採用するのが基本となる。 それぞれ、[[シールド追加]]と[[《光器ペトローバ》]]を有する[[光]]、優秀な[[確定除去]][[S・トリガー]]を有する[[闇]]と[[自然]]、[[《アクア・サーファー》]]と[[《アクア・リバイバー》]]の[[水]]と分担される。 [[火]][[文明]]は[[S・トリガー]]の質が一歩劣るため、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と[[《テンペストザウルス》]]以外のカードが投入されないこともしばしばある。 **主要カード [#n8ee5a74] |[[《無双竜機ボルバルザーク》]]|コンセプト 7マナの[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]] 10ターン目以降に[[召喚]]すると[[追加ターン]]| |[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]|コンセプト ブレイクしてこない相手へのカウンターに| **S・トリガーの候補 [#l4cbd0a9] |>|CENTER:BGCOLOR(#CCCCCC):闇文明| |[[《汽車男》]]|黒のマナ基盤 STなら[[マッドネス]]回避のハンデスしつつパワー1000への[[殴り返し]]| |[[《デーモン・ハンド》]]|黒のマナ基盤 優秀な除去呪文| |[[《ファントム・バイツ》]]|黒のマナ基盤 手打ちも容易な小型除去| |>|CENTER:BGCOLOR(#FFCCCC):火文明| |[[《テンペストザウルス》]]|赤のマナ基盤かつパワー2000以下の速攻に刺さるST獣| |[[《幻竜砲》]]|赤ST呪文| |[[《トルネード・フレーム》]]|~| |[[《ドリル・トラップ》]]|~| |[[《ボルテール・ドラゴン》]]|赤ST獣 パワー4000| |>|CENTER:BGCOLOR(#CCFFCC):自然文明| |[[《ナチュラル・トラップ》]]|緑のマナ基盤 優秀な除去呪文| |[[《マドウ・スクラム》]]|緑ST呪文 [[手打ち]]意識なら| |[[《プラント・トラップ》]]|~| |[[《秋風妖精リップル》]]|緑ST獣 手札からチャージでも破壊でも緑マナになる| |[[《シェル・キャノン》]]|緑ST獣 《ブライゼナーガ》とは相性が悪い| |[[《突然の超人》]]|緑ST獣 パワー4000| |>|CENTER:BGCOLOR(#FFFFCC):光文明| |[[《予言者リク》]]|白ST獣 《ブライゼナーガ》と非常に相性が良い| |[[《予言者コロン》]]|白ST獣 1体足止めしつつ打点に| |[[《ホーリー・スパーク》]]|白ST呪文 全体足止めまたはブロッカー無力化| |>|CENTER:BGCOLOR(#CCFFFF):水文明| |[[《アクア・サーファー》]]|青ST獣 1体足止めしつつ打点に| |[[《ファンタジー・フィッシュ》]]|青ST獣 パワー3000 ブロックで1体止められる打点要員| |>|CENTER:BGCOLOR(#FFCCFF):多色| |[[《アクア・リバイバー》]]|白/青ST獣 モヤシ ブロックで1体止められる打点要員| **その他の候補 [#p88d36fb] |[[《光器ペトローバ》]]|STではないがデッキ全体のパワーの低さを補える| |[[《電脳聖者エストール》]]|白/青 シールド追加| |[[《無頼聖者スカイソード》]]|白/緑 シールド追加 不足しがちな緑のマナ基盤にも| **このデッキの使い方 [#r2f57b6c] 10ターン目以降に[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を召喚できれば勝ち確定。それまでが勝負である。 序盤はひたすら[[マナチャージ]]。来るべき時に《ボルバルザーク》が出せるよう、マナチャージを怠ってはならない。 相手クリーチャーの[[攻撃]]は、大量に積んだ[[S・トリガー]]で対処する。また、[[S・トリガー獣]]による[[殴り返し]]で頭数を減らすのも有効である。 逆に、相手が攻めてこなければ、[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]を出して[[手札補充]]できる。 ゲーム開始から10ターン経過したら、満を持して《ボルバルザーク》を[[召喚]]する。そのままサポート隊も含めて一斉攻撃。[[追加ターン]]があること、多数の[[S・トリガー獣]]が横にいること、《ボルバルザーク》自身が[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]であることから、相手の反撃に負けることなく[[ダイレクトアタック]]に持ち込めるだろう。 //2020-06-04 (木) 02:30:50時点での記述を加筆者が解釈して組み立てたものです。事実の誤認、解釈の間違いなどあれば修正お願いします。 //2020/6/4 10:33 **長所 [#xacf74f0] 圧倒的な量の[[S・トリガー]]により、2〜3ターン目から攻撃してくる[[【赤緑速攻】]]などに非常に刺さる。その他、[[《神滅竜騎ガルザーク》]]を始めとした重量級クリーチャーを用いる[[ビートダウン]]に対しても、豊富な[[除去]]で立ち回ることができる。 積極的にブレイクしてこない[[コントロール]]相手にも、《ブライゼナーガ》により能動的に[[S・トリガー]]を発動させることができる。 ただし本家と異なり[[《星龍の記憶》]]が存在しないため、[[暴発]]を狙うというよりはリソース回復の側面が強い。 [[シールド追加]]とS・トリガーによる[[確定除去]]によって、試合を引き伸ばす能力に長けており、《ボルバルザーク》の[[追加ターン]]獲得条件である10ターン目以降に到達しやすい。 豊富な除去で[[ブロッカー]]を退けつつ、S・トリガー獣で[[打点]]を整え、そのまま勝ちに行くことができる。 **短所 [#feecec9d] [[S・トリガー獣]]を多用するため、デッキ全体で[[クリーチャー]]の[[パワー]]が低くなりやすい。 [[シールド追加]]の《エストール》と《スカイソード》含め、採用されるクリーチャーはほとんどがパワー2000以下であり、パワー2500以上のクリーチャーを処理するには[[確定除去]]か《ペトローバ》による[[パンプアップ]]、《ブライゼナーガ》の高パワーが必要になってくる。 一方で、ほとんどのトリガーは1枚につき1体しか対処できないため、[[ウィニー]]相手でも矢継ぎ早の横並べを処理しきれず、物量で押し潰されることも多い。 《ブライゼナーガ》でトリガーが暴発できるかは運次第のため、迂闊に使うと自身の首を絞めるだけの結果になりかねない。 [[ビートダウン]]相手には使用せずに[[マナ]]に置くなど、相手の[[デッキタイプ]]と戦況を読み取りながら、慎重に運用したい。 また、トリガーの発動を許さない[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]は天敵中の天敵。 もし少しでも出されそうな気配があれば、手札に確定除去を忍ばせておくなど、何らかの対処方法を用意しておきたい。 **その他 [#feecec9d] [[《黒神龍ブライゼナーガ》]]はこのデッキのコンセプトでもあるが、ほぼ同じ構築で《ブライゼナーガ》を採用しないデッキタイプも存在する。そちらは【トリガーボルバル】【カウンターボルバル】などと呼ばれることが多く、[[《光器ペトローバ》]]の採用率がやや高めになっている。 **参考 [#qc2d7cc2] -[[デュエル・マスターズ プレイス]] -[[デッキ集 (デュエプレ)]] -[[【トリガービート】]] -[[【驚天トリガービート】 (デュエプレ)]] &tag(デッキ集 (デュエプレ));