#author("2020-10-13T19:48:19+09:00","","")
#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","")
*【パロロスコール】 [#ya976e68]

[[《回神パロロ》]]と[[《剛勇霊騎エシャロット》]]の[[能力]]を併用することで[[《ドリル・スコール》]]を[[ループ]]させ、1ターンで相手の[[マナ]]を全て破壊する[[コンボ]]デッキ。

|回神パロロ R 闇/自然文明 (5)|
|クリーチャー:ゴッド/グランド・デビル/ビーストフォーク 5000|
|カードが自分のマナゾーンから墓地に置かれる時、墓地に置くかわりに手札に加えてもよい。|
|G・リンク《戦神アロロ》の右横|
|このクリーチャーがリンクしていてバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|

|剛勇霊騎エシャロット UC 光/自然文明 (2)|
|クリーチャー:アーク・セラフィム/ワイルド・ベジーズ 1000|
|O・ドライブ−光×1と自然×1|
|OD−このターン、自分のカードを手札またはバトルゾーンから墓地に置く時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置いてもよい。|

|ドリル・スコール C 火文明 (1)|
|呪文|
|カードを1枚、自分のマナゾーンから自分の墓地に置く。その後、相手はカードを1枚、自分自身のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[バトルゾーン]]に《回神パロロ》×1、[[手札]]に《剛勇霊騎エシャロット》×1、《ドリル・スコール》×1、[[マナゾーン]]に[[光]]文明のカード×2、[[自然]]文明のカード×2、《ドリル・スコール》×1を揃えた状態からコンボが起動する。

+手札の《剛勇霊騎エシャロット》を召喚、[[O・ドライブ]]発動。
+《ドリル・スコール》を使用。マナゾーンの《ドリル・スコール》を《回神パロロ》の能力で手札へ[[回収]]し、相手のマナを1枚破壊。
+使用した《ドリル・スコール》は《剛勇霊騎エシャロット》のO・ドライブによってマナゾーンへ置かれ、火マナが一つ増える。それを使って、マナゾーンから回収した《ドリル・スコール》を再び使用。
+2〜3を何度も繰り返す事で、相手のマナだけが全て墓地に置かれる。

コンボパーツの違いこそあるが、《剛勇霊騎エシャロット》の能力によって1マナ呪文を使いまわすという点で[[【レオポルエシャロット】]]の[[ランデス]]特化型とも言える。

《剛勇霊騎エシャロット》を使用した他のコンボデッキと比較すると、《回神パロロ》が居る状態で使用される[[《カラフル・ダンス》]]によって、手札とマナにコンボパーツをすぐさま揃えることができる。そのため、序盤のマナ調整や手札保持に関してそこまで注意を払う必要がない。
一度相手のマナを破壊し尽くし、自分は[[《龍仙ロマネスク》]]などで豊富なマナを揃えれば勝ったも同然。[[《戦神アロロ》]]を[[G・リンク]]させて攻め込むのも良し、巨大クリーチャーや重呪文を使うのも良しで、フィニッシュの仕方は自由となる。

反面、《回神パロロ》が召喚できない、もしくはすぐに除去されてしまった場合は動きがかなり鈍ってしまうのが難点と言える。また、[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]や[[《封魔ゴーゴンシャック》]]、[[《光波の守護者テルス・ルース》]]などを出されるとコンボが成立しないのも同じく弱点と言える。

コンボ自体は相手のマナを全て奪うのみに留まり、そのターン中にとどめに移行できるわけではないので、[[【レオポルエシャロット】]]のような即死級の威力はもたないが、一度決まればほとんど勝利に直結するコンボではある。むしろコンボの手順そのものはかなり簡略であるため、対戦相手への説明にあまり困らないのはコンボデッキとしての長所と言える。

-''現在は新たに手札に加わったカードは[[O・ドライブ]]の対象外であり、回収した《ドリル・スコール》を唱えてもマナゾーンには行かないためランデス回数が制限される。''

**参考 [#yd416caf]
-[[デッキ集(一覧)]]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ランデス]]
-[[デッキ集/ロック]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[【レオポルエシャロット】]]
-[[《回神パロロ》]]
-[[《剛勇霊騎エシャロット》]]
-[[《ドリル・スコール》]]
-[[ランデス]]