#author("2022-05-22T15:22:47+09:00","","") #author("2024-11-13T15:04:10+09:00","","") *【バトライオウ】 [#s518ca26] 自分の[[火]]の[[ドラゴン]]を[[バトル]]に勝たせることで、[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]を[[コスト踏み倒し]]で並べる[[デッキ]]。 |爆竜勝利 バトライオウ P 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 8000| |自分の火のドラゴンがバトルに勝った時、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。| |自分の他の火のクリーチャーが相手クリーチャーとバトルする時、かわりにこのクリーチャーにバトルさせてもよい。| |W・ブレイカー| |爆竜 バトラッシュ・ナックル P 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 6000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。| |W・ブレイカー| [[自然]]の[[マナブースト]]からすばやく[[《爆竜 バトラッシュ・ナックル》]]につなぎ、[[効果バトル]]で[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]を呼び出すのが常道。 基本となる動きは[[火]]と[[自然]]で完結しており、ベーシックな[[赤緑]]か、[[ドローソース]]を扱える[[青赤緑]]で組まれることが多い。[[【青赤緑ビートダウン】]]の基盤をそのまま利用できるので、[[カード資産]]さえあれば組みやすい。 その他、[[水]]の代わりに[[闇]]の[[ハンデス]]を入れて[[コントロール]]色を強めたものも存在する。 基本的に構築の自由度は高く、使用者の好みや[[環境]]に合わせて多様な構成がとれる。 **主要カード [#xaaa2372] |[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]|メインカード| |[[《爆竜 バトラッシュ・ナックル》]]|[[cip]]で[[効果バトル]]を行う[[ドラゴン]]| |[[《双勇 ボスカツ闘&カツえもん武》]]|[[cip]]で[[効果バトル]]を行う[[多色]][[ドラゴン]]&br;《バトラッシュ・ナックル》より2軽い| |[[《フェアリー・ライフ》]]|基本的な2マナブースト| |[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~| **火の候補 [#n28ff430] ***火のドラゴン [#fc6d9044] |[[《ギャノバズガ・ドラゴン》]]|自分の[[火]]の[[クリーチャー]]は[[バトル]]中[[パワー]]+3000| |[[《爆竜 GENJI・XX》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[ブロッカー破壊]]する[[スピードアタッカー]]| |[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に[[効果バトル]]を行う| |[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]|[[アンタップキラー]]で[[スピードアタッカー]]| |[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]|[[cip]]で[[効果バトル]]する[[S・トリガー獣]]| |[[《熱血龍 バトクロス・ハンマー》]]|~| |[[《超竜バジュラ》]]※|[[進化]][[ドラゴン]]。[[攻撃時>アタックトリガー]]に2枚[[ランデス]]| |[[《バルケリオス・ドラゴン》]]|[[G・ゼロ]]:[[アーマード・ドラゴン]]2体| |[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]|[[効果バトル]]する[[革命0トリガー]]| ***その他の候補 [#z0d2ac3c] |[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]|[[光臨]]で[[フレイム・コマンド]]を[[リクルート]]| |[[《コッコ・ルピア》]]|[[ドラゴン]]を2[[コスト軽減]]する| |[[《コッコ・ルピア GS》]]|[[ドラゴン]]を2[[コスト軽減]]する。[[G・ストライク]]で防御札にも| |[[《勝負だ!チャージャー》]]|味方を[[アンタップキラー]]にする[[チャージャー]]| |[[《超次元ムシャ・ホール》]]|[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]などを焼きながら&br;[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を呼び出す| |[[《天守閣 龍王武陣》]]|[[マナ武装]]で[[火力]]+[[手札補充]]。[[赤単]]で組むなら| |[[《めった切り・スクラッパー》]]|6マナ以下割り振り[[火力]]の[[S・トリガー]]| **自然の候補 [#c6ae0ea2] |[[《ライフプラン・チャージャー》]]|[[手札補充]]+[[マナブースト]]| |[[《グローバル・ナビゲーション》]]|[[マナ送り]]+[[マナ回収]]の[[S・トリガー]]| |[[《父なる大地》]]|軽量[[マナ送り]]の[[S・トリガー]]| |[[《口寄の化身》]]|[[cip]]で[[種族]]の数だけ[[ドロー]]。[[水]]を入れないなら有用| |[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]|[[cip]]で[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[コマンド]][[進化]]| |[[《超次元フェアリー・ホール》]]|[[マナブースト]]+自然サイキック| **水の候補 [#lde1506a] |[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]| |[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[サーチ]]+[[バウンス]]の[[S・トリガー]]| |[[《ストリーミング・チューター》]]|[[青赤緑]]なら3〜4枚の[[手札補充]]| |[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]☒|[[cip]]で4マナ以下の呪文を[[リクルート]]。[[プレミアム殿堂]]| |[[《アクア・サーファー》]]|[[cip]]で[[バウンス]]する定番[[S・トリガー]]| **闇の候補 [#e76703d9] |[[《解体人形ジェニー》]]|[[cip]]で[[ピーピングハンデス]]| |[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]|[[cip]]で大量[[サルベージ]]を行う[[コマンド]][[進化]]| |[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]|[[cip]]で[[コマンド]]の数だけ[[ハンデス]]| |[[《地獄門デス・ゲート》]]|[[除去]]+条件付き[[リアニメイト]]の[[S・トリガー]]| |[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|[[サルベージ]]+闇サイキック| |[[《ディメンジョン・チョーカー》]]|[[cip]]で[[ドラゴン]]を[[サルベージ]]| **多色の候補 [#y45b7364] |[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]|[[火]]の[[サイキック・クリーチャー]]を出して味方を[[アンタップキラー]]に| |[[《フェアリー・シャワー》]]|[[山札]]を2枚めくって[[手札]]と[[マナゾーン]]に| |[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|[[cip]]で2枚[[ブースト]]して[[マナ回収]]| **サイキック・クリーチャーの候補 [#l1a87028] |[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]で[[スピードアタッカー]]の[[ドラゴン]]| |[[《激相撲!ツッパリキシ》]]|味方を[[パンプアップ]]。&br;[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]で出して使う| |[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]|相手が[[呪文]]を使うと[[タップ]]。[[フレイム・コマンド]]2体で[[覚醒]]| |[[《勝利のプリンプリン》]]|[[cip]]で敵獣1体の[[動きを止める>プリン効果]]| |[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]|味方を[[スピードアタッカー]]化。&br;[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]の[[光臨]]をサポート| **このデッキの動かし方 [#jea1eb3a] 序盤は2マナブーストの[[《フェアリー・ライフ》]][[《霞み妖精ジャスミン》]]からスタート。素早く[[《ドンドン吸い込むナウ》]][[《ライフプラン・チャージャー》]]などに繋いで[[手札補充]]を行う。 [[《爆竜勝利 バトライオウ》]]は1度の[[バトル]]勝利で[[手札]]にある分を全て出せるため並べ易い。大量展開を狙う型ならば[[手札補充]]が肝心なので、[[《ストリーミング・チューター》]]などはぜひ採用したい。 [[手札]]を確保したら、[[アンタップキラー]]や[[効果バトル]]を利用して自分の[[火]]の[[ドラゴン]]を[[バトル]]に勝たせ、[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]の[[コスト踏み倒し]]を狙っていく。 主な方法は以下 -[[《爆竜 バトラッシュ・ナックル》]]の[[cip]]で[[効果バトル]] -[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]の[[アタックトリガー]]で[[効果バトル]] -[[《超次元ムシャ・ホール》]]などから[[アンタップキラー]]の[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を出す -[[アンタップキラー]]の[[《偽りの名 バザガジー・ラゴン》]]を出して[[殴り返し]] -[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]で[[《激相撲!ツッパリキシ》]]などを出して味方を[[アンタップキラー]]に -[[S・トリガー獣]]の[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]の[[cip]]で[[効果バトル]] [[《爆竜勝利 バトライオウ》]]が出ると味方の[[火]]の[[クリーチャー]]の[[バトル]]を全て肩代わりできるようになる。よって、対象の[[クリーチャー]]全ての[[パワー]]が8000になるようなものであり、非常に[[殴り返し]]に強くなる。更に[[《ギャノバズガ・ドラゴン》]]を立てれば[[火]]の[[クリーチャー]]の[[バトル]]時のパワーを+3000するので、より強固な体制となる。 [[火]]と[[自然]]の[[ステロイド>赤緑#b6dce891]]色では[[手札]]が枯れやすいことから[[青赤緑]]が一般的だが、[[黒赤緑]]で組むことも十分可能。 こちらは[[《解体人形ジェニー》]]の[[ハンデス]]で守りながら[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]の[[光臨]]で[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]を[[デッキ]]から呼び出していくことが多い。 [[《爆竜勝利 バトライオウ》]]が出れば、[[バトル]]肩代わり[[能力]]によって[[タップ]]状態の[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]を守れるので相性がいい。[[コマンド]]を並べた後で、[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]を出せば大量に[[ハンデス]]することができる。 [[闇]]入りの場合、[[手札]]の確保がやや苦手なので、[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]を4枚積みする必要性は薄い。多くても3枚程で十分だろう。 **このデッキの弱点 [#j2f38089] [[キーカード]]の[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]は[[手札]]に握っておく必要があるので、当然[[ハンデス]]で狙われやすい。[[手札補充]]で新たに引いてくるなど、物量で対抗したい。 [[闇]]入りならば[[《解体人形ジェニー》]]で事前に[[ハンデス]]したり、[[《悪魔神グレイトフル・デッド》]]で落とされた[[クリーチャー]]を[[サルベージ]]したりできる。 また、[[コスト踏み倒し]]を多用する都合上、[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]や[[《早撃人形マグナム》]]のような[[コスト踏み倒しメタ]]は天敵となる。しかし、[[《爆竜 バトラッシュ・ナックル》]]や[[《超次元ムシャ・ホール》]]を採用しやすいことから対策はしやすいだろう。 個別のカードで言えば[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]は天敵と言えるほど相性が悪い。これを[[要塞化]]されると、そもそも[[バトル]]に勝てなくなってしまうのでこちらの戦術が一切封じられてしまう。 **その他 [#z250d1fe] -当然ながら、[[DMD-15]]はこれの雛型に最適である。 -[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]と[[《爆竜 バトラッシュ・ナックル》]]が[[フレイム・コマンド]]であることから、[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]の[[覚醒]]を狙える。[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]を使うなら覚えておきたい。 -[[《爆裂のイザナイ ダイダラ》]]を無理なく採用できることから、大型[[フレイム・コマンド]]を多めに入れて[[フレイム・コマンド>フレイム・コマンド#deck]]とのハイブリッドタイプにする構築も見られる。 -[[火]]の[[ドラゴン]]はデュエマの花形であり、年々様々な[[ドラゴン]]が登場しているので、細々と強化され続けている[[デッキ]]である。 **参考 [#q3905ab4] -[[デッキ集 (一覧)]] -[[デッキ集/種族デッキ]] -[[DMD-15 「ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍」>DMD-15]] -[[《爆竜勝利 バトライオウ》]] -[[《爆竜 バトラッシュ・ナックル》]] -[[赤緑]] -[[青赤緑]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[フレイム・コマンド]] &tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ);