#author("2022-12-15T11:40:51+09:00","","")
#author("2023-11-11T03:32:19+09:00","","")
*【バイオレンス・サンダー】 [#m2a9e8cc]

巨大[[進化クリーチャー]][[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を[[フィニッシャー]]とした[[デッキ]]。

[[マナブースト]]や[[コスト踏み倒し]]で素早く[[バトルゾーン]]に出し、相手が[[ブロッカー]]を出していない隙を狙って大量の[[アドバンテージ]]を稼ぐ。

|極仙龍バイオレンス・サンダー SR 水/闇/火文明 (10)|
|進化クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/アーマード・ドラゴン 12000|
|進化−自分の多色クリーチャー1体の上に置く。|
|このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき、カードを3枚引き、相手の手札を3枚見ないで選び捨てさせ、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。|
|T・ブレイカー|

[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]は相手[[プレイヤー]]に[[攻撃]]して[[ブロック]]されなかった場合、3枚[[ドロー]]し、3枚[[ハンデス]]させ、さらに6000[[火力]]を撃つことができる。自身のサイズも[[パワー]]12000の[[T・ブレイカー]]と大きめであり、豪快な[[能力]]と合わせて、ロマン性にあふれた[[カード]]と言える。
[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]は相手[[プレイヤー]]に[[攻撃]]して[[ブロック]]されなかった場合、3枚[[ドロー]]し、3枚[[ハンデス]]させ、さらに6000[[火力]]を撃つことができる。
自身のサイズも[[パワー]]12000の[[T・ブレイカー]]と大きめであり、豪快な[[能力]]と合わせて、ロマン性にあふれた[[カード]]と言える。
しかし、[[マナコスト]]が10とかなり[[重い]]ため、普通の[[デッキ]]では安定して[[バトルゾーン]]に出すことは難しい。

デッキ構成は[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]自身の[[青黒赤]]を基本に、[[マナブースト]]の[[自然]]がよく入れられる。[[光]]まで加えた5色で組まれることも珍しくなく、[[マナコスト]]と[[進化]]条件から、[[マナブースト]]の得意な[[【5色フェアリー・ミラクル】]]として組まれることが多い。
デッキ構成は[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]自身の[[青黒赤]]を基本に、[[マナブースト]]の[[自然]]がよく入れられる。
[[光]]まで加えた5色で組まれることも珍しくなく、[[マナコスト]]と[[進化]]条件から、[[マナブースト]]の得意な[[【5色フェアリー・ミラクル】]]として組まれることが多い。

もしくは、[[《爆竜兵ドラグストライク》]]を利用して[[コスト踏み倒し]]を狙う[[コンボ]]が利用される。

[[デッキビルディング]]の幅は広く、[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を使用した[[多色]]デッキの総称と考えたほうがよい。

**主要カード [#u24db30c]
|[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]|核。多大な[[アドバンテージ]]を稼ぐ[[フィニッシャー]]|

**共通候補カード [#u25de30a]
***クリーチャー [#ka6af8ed]
|[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]|序盤の[[マナブースト]]|
|[[《電脳鎧冑アナリス》]]|~|
|[[《天災 デドダム》]]|軽量進化元。一気に[[アドバンテージ]]を稼げる|
|[[《不死妖精ベラドアネ》]]|軽量進化元。[[cip]]で[[《ダーク・ライフ》]]を放つ|
|[[《眼鏡妖精コモリ》]]|軽量進化元。[[手札補充]]付きの[[マナブースト]]|
|[[《Disメイデン》]]|同上。[[多色]]カードのマナ[[タップイン]]対策が可能な[[ブロッカー]]|
|[[《妖精 アジサイ-2》]]|[[ササゲール]]2。[[cip]]で[[《フェアリー・シャワー》]]を放つ|

***呪文 [#g6c7f912]
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|[[サーチ]]&[[バウンス]]の[[S・トリガー]]|
|[[《ドンドン吹雪くナウ》]]|~|
|[[《ドンドン水撒くナウ》]]|[[マナ加速]]+[[マナ回収]]+[[バウンス]]の[[S・トリガー]]|

***ツインパクト [#nfe8ea50]
|[[《幻緑の双月/母なる星域》]]|序盤は[[マナ加速]]。終盤は[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]|
|[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]|序盤は[[手札補充]]。終盤は[[ブロッカー]]一掃|
|[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]|[[スマッシュ・バースト]]/[[キーカード]]を[[サーチ]]|

*5色型 [#a50848bb]
マナブーストを用いる場合、[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[《セブンス・タワー》]]などでマナを貯め、[[《母なる星域》]]で呼び出すのが定石。[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]自体が3つの[[文明]]を持つので、[[マナゾーン]]の色を確保しやすいのが利点である。

[[《飛散する斧 プロメテウス》]]は特に相性がよく、[[マナブースト]]しつつ[[《母なる星域》]]を[[回収]]することができる。8[[マナ]]貯まった段階で《プロメテウス》→《星域》と繋げば、適当な[[クリーチャー]]を[[マナゾーン]]に送ることで[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を降臨させられる。

[[《無敵剣 カツキングMAX》]]とも相性が良く、十分な[[マナブースト]]の後に出せば《カツキングMAX》などを[[進化元]]に[[マナゾーン]]から[[進化]]できる。

こちらはマナが豊富にあるので、[[バウンス]]されたときの再召喚が容易。また[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]自身の[[ドロー]]能力によって、次のターンに別の《バイオレンス・サンダー》を召喚するといったこともできる。

相手の[[ブロッカー]]が多いとうまく実力を発揮できないので、[[《反撃のサイレント・スパーク》]]でこじ開けるか、別の[[フィニッシャー]]に任せればいいだろう。[[《光牙忍ハヤブサマル》]]や[[《斬隠オロチ》]]のような[[シノビ]]に関しては、[[《解体人形ジェニー》]]などであらかじめ[[ハンデス]]しておきたい。

さらに[[オーバーキル]]ではあるが、[[《母なる星域》]]を使うことから[[《愛の無限オーケストラ》]]を入れることも考えられる。その場合は[[《勝利のガイアール・カイザー》]]や[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]などの[[多色]][[サイキック]]を使うと[[進化]]しやすい。[[《超次元ガード・ホール》]]や[[《超次元ごっつぁん・ホール》]]のような[[多色]]の[[超次元]][[呪文]]と併用するといいだろう。

**5色型の主要カード [#p9773a1e]
|[[《フェアリー・ミラクル》]]|5色専用[[マナブースト]]|
|[[《セブンス・タワー》]]|[[メタモーフ]]で大量[[マナブースト]]|
|[[《獅子王の遺跡》]]|[[マナ武装]]で大量[[マナブースト]]|

**5色型の候補カード [#p1273a1c]
***クリーチャー [#u5460e55]
|[[《解体人形ジェニー》]]|おなじみ[[ピーピングハンデス]]|
|[[《貴星虫ヤタイズナ》]]|[[進化]]を[[墓地]]から出す。&br;《デドダム》や《ベラドアネ》で墓地を確保しておこう|
|[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]&[[マナ回収]]|
|[[《無頼聖者スカイソード》]]|[[マナブースト]]+[[シールド追加]]|
|[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]|[[マナブースト]]+[[ハンデス]]|
|[[《無敵剣 カツキングMAX》]]|[[マナ召喚]]を許可|
|[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|[[フィニッシャー]]兼色合わせ|
|[[《龍仙ロマネスク》]]|大量[[マナブースト]]|
|[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]|中堅[[マナブースト]]|
|[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]|《バイオレンス・サンダー》を軽減、自身も進化元になる|
***呪文 [#vf0adb13]
|[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]|3枚[[ブースト]]か[[マナ送り]]の[[爆進ダブル]]|
|[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]|安定の手札補充。昔は[[《プリズム・ブレイン》]]が使われていた|
|[[《魂と記憶の盾》]]|軽量の[[シールド送り]]|
|[[《反撃のサイレント・スパーク》]]|[[オールタップ]]の[[S・トリガー]]、場合によっては[[手札補充]]を|
|[[《ラスト・バイオレンス》]]|最強クラスの[[5色レインボー]]呪文。&br;時間稼ぎと[[サーチ]]が高コストの《バイオレンス・サンダー》と高相性|

*踏み倒し型 [#ba44e94e]
[[《爆竜兵ドラグストライク》]]を使う場合、[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]との併用で高速召喚するのが一般的。最速4ターン目に[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を呼び出せるという速さが長所であり、まだ相手が準備を終えていない段階から強引に勝敗を決することができる。

[[多色]]の[[進化元]]を準備した状態で、[[《爆竜兵ドラグストライク》]]に[[《ブータン転生》]]を使えば確実に[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を踏み倒すことができる。

必ずしも《バイオレンス・サンダー》を出す必要はなく、[[《勝利天帝 Gメビウス》]]や[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]など、別の[[ドラゴン]]を出してもいい。状況に応じて使い分けるといいだろう。

大量の[[マナ]]を保持できるわけではないので、一度[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]を[[除去]]されてしまうと、再召喚が非常に難しいのが欠点。[[自然]]を入れて[[マナブースト]]と並行して[[コンボ]]を狙うのも1つの手。

[[《爆竜兵ドラグストライク》]]で[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]を出すことで最低2枚の[[マナブースト]]は狙えるので、この方法で[[マナ]]を貯めるのもいいだろう。

また、[[ハンデス]]や[[除去]]などの妨害を喰らいやすい。[[光]]が入るなら[[進化元]]を兼ねて[[《墓守の鐘ベルリン》]]を出しておくなど、しっかり対策しておくべきである。

**踏み倒し型の主要カード [#d000b1e]
|[[《爆竜兵ドラグストライク》]]|[[pig]]で[[ドラゴン]]を出す|
|[[《無頼剣兵ドラグイノセント》]]|~|
|[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]※|《ドラグストライク》を[[破壊]]して[[進化元]]に|
|[[《禁断R タガイニ》]]|~|
|[[《ブータン転生》]]|[[スーサイド]]して[[サーチ]]|

**踏み倒し型の候補カード [#z8a1edc2]
***クリーチャー [#m558afe7]
|[[《カビパン男》]]|《ドラグストライク》を即座に[[破壊]]|
|[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|[[多色]]の[[進化元]]|
|[[《墓守の鐘ベルリン》]]|[[ハンデス]]対策兼[[進化元]]|
|[[《勝利天帝 Gメビウス》]]|その他の踏み倒し候補|
|[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]|~|
|[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]|~|
|[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|~|
|[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]|~|

***呪文 [#d4ec6c04]
|[[《フェアリー・ギフト》]]|《ドラグストライク》をコスト軽減|

**その他 [#aa81929c]
-[[サボタージュ能力]]は、相手の[[シールド]]が[[ブレイク]]される直前に[[解決]]される。そのため、[[ブロッカー]]や[[ニンジャ・ストライク]]に妨害されやすく、使い勝手は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]などに近い。

-《バイオレンス・サンダー》で3枚[[ハンデス]]させても、直後に[[T・ブレイカー]]で3枚の[[シールド]]が[[ブレイク]]されるので、相手の[[手札]]に見かけ上の変化はない。ただし、[[《大邪眼B・ロマノフ》]]同様、相手の選択肢を奪っていることには変わりなく、強力な[[能力]]に間違いはないだろう。

-[[DMC-55]]には[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]と[[《腐敗勇騎ドルマークス》]]らがまとめて[[再録]]されたパックがあり、入手はしやすかった。
--2020年現在ではそれらのカードが生産終了となり、デッキ構築の難易度は上がったが、[[《禁断R タガイニ》]]や[[《天災 デドダム》]]といった優秀な[[進化元]]を次々と獲得している。デッキ構築の幅は広いので、まだまだ頑張れるデッキ群と言えるだろう。

**参考 [#c2ff16aa]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/5色デッキ]]
-[[デッキ集/進化デッキ]]
-[[《極仙龍バイオレンス・サンダー》]]
-[[【5色フェアリー・ミラクル】]]

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