#author("2022-06-12T17:01:21+09:00","","")
#author("2022-07-31T22:21:15+09:00","","")
*【トリガーターボ】 [#o086856a]

[[殿堂]]制度施行以前に猛威を奮った[[《アストラル・リーフ》]]系[[デッキタイプ]]の一つ。いわゆる【青緑リーフ】。

[[《アストラル・リーフ》]]型の[[青単]]をさらに[[進化]]させ、[[自然]]の[[マナブースト]]が得意な[[ビーストフォーク]][[種族]]を交えた構成。([[《深緑の魔方陣》]]などの[[S・トリガー]][[呪文]]が投入されることも多く、[[デッキ]]名の「トリガー」はこれが由来。「ターボ」は[[マナブースト]]や爆発的な[[手札補充]]。)

過剰とまで言える[[ドロー]]性能に、[[マナブースト]]を交えた展開力、[[ビーストフォーク]]の[[パワー]]、そして[[S・トリガー]]での防御性能が加わり、やはりこちらも隙らしい隙は見当たらない強力な[[デッキ]]になっている。

|アストラル・リーフ VR 水文明 (2)|
|進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 4000|
|進化ー自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、カードを3枚引いてもよい。|

|深緑の魔方陣 UC 自然文明 (4)|
|呪文|
|S・トリガー|
|自分のマナゾーンからカードを1枚選び、裏向きにしてシールドに加える。|

基本的に[[ビートダウン]]していくタイプが多いが、[[ミラーマッチ]]で相手の[[事故]]につけ込むことができるように、数を揃えてから[[シールド]]を[[ブレイク]]していく[[プレイング]]もある。

[[《マリン・フラワー》]]→[[《アストラル・リーフ》]]のスタートから[[《青銅の鎧》]]などで展開を促進し、[[《サイバー・ブレイン》]]などをからめつつ相手に[[ダイレクトアタック]]をする、という[[【青緑ビートダウン】]]の王道的な展開が持ち味。
二桁以上の[[手札]]枚数、[[マナ]]数になることはザラで、後に[[【ジョーカーズ】]]が手札枚数と盤面の数でこれを髣髴とさせる物量作戦を見せるようになるまで、[[デュエル・マスターズ]]ではコンボデッキでもない限りおよそ考えられなかった圧倒的な物量を生かした戦い方ができる。

**[[闘魂編環境]]に使われていたデッキの情報 [#ua381364]
#region2(環境当時の候補カード){{
#include(【トリガーターボ】/歴史保存版,notitle)
}}

*それ以降 [#y5a19f49]
**候補カード [#y12f6ee1]
|[[《マリン・フラワー》]]|[[サイバー・ウイルス]][[進化元]]|
|[[《アストラル・リーフ》]]|2[[コスト]]3[[ドロー]][[アタッカー]]|
|[[《青銅の鎧》]]|[[マナブースト]]&[[ビーストフォーク]][[進化元]]|
|[[《大勇者「大地の猛攻」》]]|[[ビーストフォーク]][[進化クリーチャー]]|
|[[《グレープ・ジェリー》]]|[[DM-07]]以前は[[《エレガント・ランプ》]]|
|[[《エメラル》]]※|[[S・トリガー]]仕込み用[[ウィニー]]|
|[[《クリスタル・パラディン》]]|[[フィニッシャー]]。入って一枚前後|
|[[《コーライル》]]|[[除去]][[クリーチャー]]|
|[[《大勇者「ふたつ牙」》]]|[[進化]]。それほど使用率は高くなかった|
|[[《アクア・サーファー》]]|[[S・トリガー]][[リキッド・ピープル]]|
|[[《巨翼の爪》]]|[[《孤高の願》]]なども|
|[[《呪紋の化身》]]☒|[[S・トリガー]]封殺。活躍期間は短い|
|[[《ホーリー・スパーク》]]|[[S・トリガー]]専用。[[タッチ]][[光]]扱い|
|[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]|[[S・トリガー]]専用。[[タッチ]][[光]]扱い|
|[[《デーモン・ハンド》]]|[[S・トリガー]]専用。[[タッチ]][[闇]]扱い|
|[[《ロスト・ソウル》]]|[[タッチ]][[闇]]。使うのなら[[《デーモン・ハンド》]]併用|
|[[《深緑の魔方陣》]]|[[S・トリガー]]専用。驚異的な粘り|
|[[《サイバー・ブレイン》]]※|[[ドローソース]]|
|[[《サイバー・ブレイン》]]|[[ドローソース]]|

当時、大会の上位はほとんどこの[[デッキタイプ]]同士の戦いとなっていたため、同系戦をどう制すかが[[メタゲーム]]の鍵だったが、段々と[[【ターボメビウス】]]、[[【サバイバー】]]などの[[トリガー]]ターボに太刀打ちできる[[メタデッキ]]も登場。その後[[殿堂]]制が施行されてこの[[デッキタイプ]]は姿を消した。

-当時[[リキッド・ピープル]]に替わって[[《アストラル・リーフ》]]と組ませる[[種族]]は他にも[[闇]]や[[光]]の[[種族]]など候補があったが、[[マナブースト]][[能力]]と[[ドロー]]が抜群に噛み合っていた[[ビーストフォーク]]を使ったタイプが主流になっていった。

-リーフ[[デッキ]]同士の同系戦では、[[バトルゾーン]]に二桁以上の数の[[クリーチャー]]が並ぶことはザラだったため、一点高[[パワー]]高[[コスト]]の[[《大勇者「ふたつ牙」》]]よりも、味方を強化する[[《大勇者「大地の猛攻」》]]のほうが使用率は高かった。この[[《大勇者「大地の猛攻」》]]と[[《アストラル・リーフ》]]の名を取り、リーフスマッシャーと呼ばれる場合もある。

**参考 [#nba0f93a]
//デッキ集へのリンクは必須です。
//後は関連するデッキなどへのリンクを各自で追加してください。
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ビートダウン]]
-[[【青緑ビートダウン】]]
-[[《アストラル・リーフ》]]
-[[ビーストフォーク]]

&tag(デッキ集,ビートダウンデッキ);