#author("2022-07-31T22:04:11+09:00","","")
#author("2022-07-31T22:14:53+09:00","","")
*【ゼン&アク】 [#pc0f6509]
クリーチャーとしてのゼン&アクはこちら→[[ゼン&アク]]

[[《究極神アク》]]・[[《超絶神ゼン》]]を軸に据えた[[コントロール]]・[[グッドスタッフ]][[デッキ]]。

|超絶神ゼン VR 光/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ゴッド 8000+|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|G・リンク《究極神アク》の右横|
|このクリーチャーは、リンクしている時「Q・ブレイカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップされる。|

|究極神アク SR 水/闇文明 (7)|
|クリーチャー:ゴッド 9000+|
|W・ブレイカー|
|自分のゴッドが破壊される時、そのゴッドを墓地に置くかわりに自分の手札に戻してもよい。|
|G・リンク《超絶神ゼン》の左横|
|このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。|

|世紀末ゼンアク SR 光/水/闇文明 (9)|
|クリーチャー:クリエイター 17000|
|ブロッカー|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|
|自分のクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに手札に戻してもよい。|

[[ゼン&アク]]の色である[[火]][[抜き4色]]は[[コントロール]]力が高く、[[マナブースト]]、[[ハンデス]]、[[ドロー]]、[[サルベージ]]といったものを自由に扱うことが出来る。一度[[マナ]]が溜まってしまえば状況に合わせてあらゆる札を使い分けることが出来、[[アドバンテージ]]の取り合いに強い。
また[[ゼン&アク]]が[[フィニッシャー]]と[[マナ基盤]]を兼ねるため、多く[[デッキ]][[スロット]]を持つ。構築自由度は高く、[[環境]]の[[パワーカード]]や[[銀の弾丸]]を難なく導入することが可能であり、高い[[環境]]適応力を持つ。
登場した[[極神編]]から強力な[[デッキ]]タイプとして確立した。

[[ゼン&アク]]は周りの[[カード]]とシナジーが薄いため、必然的に[[デッキ]]は[[コントロール]]用の[[カード]]や[[グッドスタッフ]]で固められることになり、[[デッキ]]を回す過程で[[《究極神アク》]]・[[《超絶神ゼン》]]を立てて[[G・リンク]]を狙っていくのが基本となる。これは制圧力からくるレイトゲームに強い[[フィニッシャー]]である[[ゼン&アク]]に非常にマッチした構想と言える。

[[デッキ]]の構想に関して、必ずしも[[ゼン&アク]]によるフィニッシュにこだわる必要はない。
[[火]][[抜き4色]]は[[文明]]の配分が難しく、[[火]]のハイスペックな[[フィニッシャー]]が扱えず打点が出にくい欠点を持つが、それを[[《究極神アク》]]&[[《超絶神ゼン》]]で補った[[グッドスタッフ]][[デッキ]]ともとらえることが出来る。
[[ゼン&アク]]を[[マナ基盤]]が役割のサブ[[フィニッシャー]]とし、[[火]][[抜き4色]]で数多[[グッドスタッフ]]を運用する構築することも可能。

人によって構築や方針が大きく変わるため一概には言えないものの、[[火]][[抜き4色]]の高い[[コントロール]]力を武器に、[[【速攻】]]や[[ビートダウン]]を受ける高い防御力を持たせるのが一般的。
[[ゼン&アク]]の運用性を高めたり選択を増やす[[マナブースト]]と、得意なレイトゲームに持ち込むための[[ハンデス]]がメインの動きとなりやすい。
[[《究極神アク》]]・[[《超絶神ゼン》]]は場に出した瞬間は単なる置物でしかないため、その隙をどう補うかが課題となる。

構築自由度、カスタマイズ性能共に高く、[[環境]]や好みに合わせて細かな調整が出来るのが魅力。ビルディング・[[プレイング]]が直に響くため玄人向きの[[デッキ]]であるが、故に人気も高い。

[[《究極神アク》]]・[[《超絶神ゼン》]]のカラーである[[火]]抜き4色、[[火]]を加えた5色で組まれることが多いが、[[《大地と永遠の神門》]]や[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]を利用し[[《究極神アク》]]以外の[[水]]を排斥した3色構成も存在する。
[[《世紀末ゼンアク》]]を使用し[[自然]]を排斥する3色構成も可能であるが、[[コスト踏み倒し]]を基本とするため戦術は大きく異なる。
以下は[[火]]抜き4色の解説となる。5色の構築に関しては[[【5色ゼンアク】]]を参照。

**主要カード [#ed964286]
|[[《超絶神ゼン》]]|[[コンセプト]]。単体では[[準バニラ]]の[[ブロッカー]]|
|[[《究極神アク》]]|[[コンセプト]]。[[ゴッド]]を[[モヤシ]]化|
|[[《世紀末ゼンアク》]]|[[コンセプト]]。上記2体セットと選択。大まかには[[G・リンク]]した上記と同じ性能|

**候補カード [#t26f5d63]
***単色 [#d5cbe2ec]
|[[《桜風妖精ステップル》]]|[[マナブースト]]|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|~|
|[[《青銅の鎧》]]|~|
|[[《剛撃古龍テラネスク》]]|[[マナブースト]]兼[[手札補充]]|
|[[《二角の超人》]]|[[マナブースト]]兼[[マナ回収]]|
|[[《解体人形ジェニー》]]|[[ハンデス]]|
|[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]|~|
|[[《スペース・クロウラー》]]|[[サーチ]]|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|[[墓地]]から[[呪文]]を[[唱える]]|
|[[《クイーン・アマテラス》]]|[[デッキ]]から[[呪文]]を[[唱える]] [[《大地と永遠の神門》]]も打てる|
|[[《黙示賢者ソルハバキ》]]|[[マナ回収]]|
|[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]|[[呪文]]の[[サルベージ]]|
|[[《粛清者モーリッツ》]]|[[タップ&デストロイ]]|
|[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]|[[cip]]で[[シールド交換]]|
|[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]|[[呪文]][[ロック]]|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]|~|
|[[《古代楽園モアイランド》]]|~|
|[[《呪紋のカルマ インカ》]]|[[クリーチャー]][[ロック]]|
|[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]|[[手札]]補充|
|[[《口寄の化身》]]|~|
|[[《バキューム・クロウラー》]]|~|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|[[シノビ]]|
|[[《光牙王機ゼロカゲ》]]|~|
|[[《威牙の幻ハンゾウ》]]|~|
|[[《アクア・サーファー》]]|[[S・トリガー]]|
|[[《神炎の影グレイブ・ディール》]]|~|
|[[《待ち伏せオニゾウ》]]|~|
|[[《迎撃の守護者エビンビー》]]|~|
|[[《閃光の守護者ホーリー》]]|~|
|[[《次元流の豪力》]]※|[[超次元]][[クリーチャー]] [[殿堂入り]]|
//|[[《呪紋の化身》]]☒|[[S・トリガー]]封殺 [[プレミアム殿堂]]|
//|[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]☒|[[デッキ]]から[[呪文]]を[[唱える]] [[プレミアム殿堂]]|

***多色 [#h2272e7f]
|[[《デュエマ・ボーイ ダイキ》]]|[[モード]]で[[ドロー]]か[[マナブースト]]|
|[[《天災 デドダム》]]|[[マナブースト]]と[[手札補充]]と[[墓地肥やし]]|
|[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|[[マナブースト]] 兼 [[マナ回収]]|
|[[《腐敗無頼トリプルマウス》]]|[[マナブースト]]&[[ハンデス]]|
|[[《無頼聖者スカイソード》]]|[[マナブースト]]&[[シールド追加]]|
|[[《腐敗聖者ベガ》]]|[[ハンデス]]&[[シールド追加]]|
|[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]|[[S・トリガー]]|
|[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]|[[シノビ]]の受け札兼色基盤|
|[[《呪帝電融 カーペラー・キリテム》]]|[[マッハファイター]]でバトルに勝つとマナからゼンアクを呼べる|
|[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]|[[フィニッシャー]]、ゼンアクを呼び出す|
|[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]|[[呪文]][[ロック]]|
//|[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]☒|[[クリーチャー]][[ロック]] [[プレミアム殿堂]]|

***呪文、ツインパクト [#m22ed1ac]
|[[《フェアリー・ライフ》]]|[[マナブースト]]|
|[[《フェアリー・Re:ライフ》>《フェアリー・Re:ライフ》]]|~|
|[[《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》]]|~|
|[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]|[[マナブースト]]or[[除去]]|
|[[《獰猛なる大地》]]|[[マナゾーン]]から踏み倒し [[殿堂入り]]|
|[[《獰猛なる大地》]]|[[マナゾーン]]から踏み倒し|
|[[《ゴッド・サーガ》]]|[[マナゾーン]]から[[ゴッド]]2体を踏み倒し|
|[[《インフェルノ・サイン》]]※|[[リアニメイト]]|
|[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]|~|
|[[《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》]]|~|
|[[《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》]]|[[ハンデス]]|
|[[《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》]]|~|
|[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]|~|
|[[《ガンヴィート・ブラスター》]]|~|
|[[《バイオレンス・ヘヴン》]]|[[リセット]]|
|[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]|[[ドロー]]|
|[[《フォーチュン・スロット》]]|~|
|[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]|~|
|[[《サイバー・ブレイン》]]※|~|
|[[《サイバー・ブレイン》]]|~|
|[[《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》]]|[[マナブースト]]と[[マナ回収]]を同時にこなす|
|[[《ゴッド・ブリンガー》]]|盾埋めへ対策|
|[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]|[[S・トリガー]]|
|[[《カワモリデン/リーフストーム・トラップ》]]|~|
|[[《ドンドン吹雪くナウ》]]|S・トリガーで手札補充と[[バウンス]]|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|~|
|[[《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]|クリーチャー面の[[ロック]]に加え&br;《世紀末ゼンアク》や《アルカクラウン》軸なら[[サーチ]]にも|
//|[[《母なる大地》]]☒|[[コスト踏み倒し]]兼[[S・トリガー]] [[プレミアム殿堂]]|
//|[[《母なる紋章》]]☒|[[コスト踏み倒し]] [[プレミアム殿堂]]|
//|[[《スケルトン・バイス》]]☒|[[ハンデス]] [[プレミアム殿堂]]|
//|[[《ソウル・アドバンテージ》]]☒|~|

|[[《魂と記憶の盾》]]|[[除去]]|
|[[《陰謀と計略の手》]]|~|
|[[《天使と悪魔の墳墓》]]|[[ハイランダー]]構築の[[切り札]]|
|[[《大地と永遠の神門》]]|[[マナゾーン]]または[[墓地]]から[[ゴッド]]を出す|
|[[《アルカディア・スパーク》]]|[[S・トリガー]]|
|[[《支配のオラクルジュエル》]]|~|


***超次元関連 [#jfd72c16]
|[[《超次元フェアリー・ホール》]]|[[超次元]][[呪文]]|
|[[《超次元リバイヴ・ホール》]]|~|
|[[《超次元ミカド・ホール》]]|~|
|[[《超次元シャイニー・ホール》]]|~|
|[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]|~|
|[[《超次元マザー・ホール》]]|~|
|[[《超次元ホワイトグリーン・ホール》]]|~|
|[[《超次元の手ホワイト・ブラックホール》]]|~|
|[[《超次元バイス・ホール》]]※|[[超次元呪文]] [[殿堂入り]]|
|[[《時空の雷龍チャクラ》]]/[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]|サブ[[フィニッシャー]]|
|[[《時空の賢者ランブル》]]/[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]|~|
|[[《時空の豪腕ジャパン》]]/[[《乱打の覚醒者ジャパニカ》]]|~|
|[[《時空の喧嘩屋キル》]]/[[《巨人の覚醒者セツダン》]]|~|
|[[《時空の鬼若コーシロウ》]]/[[《戦鬼の覚醒者ダンジューロウ》]]|[[アタックトリガー]]で[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]|
|[[《時空の封殺ディアス Z》]]/[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]|[[山札]]回復|
|[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]|[[除去]]|
|[[《サンダー・ティーガー》]]|~|
|[[《シルバー・ヴォルグ》]]|[[ブロッカー]]|
|[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]|[[マナ回収]]|
|[[《魂の大番長「四つ牙」》]]|[[マナブースト]]|
|[[《勝利のプリンプリン》]]|[[プリン効果]]付与|
|[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[スピードアタッカー]][[アンタップキラー]]|

[[マナブースト]]や[[ドロー]]で[[コントロール]]しつつ[[ブロッカー]]や[[除去]]で盤面を固め、[[ハンデス]]で試合を泥沼化させる。[[アドバンテージ]]の取り合いは[[火]][[抜き4色]]の十八番であり、消耗させながら[[攻撃]]の芽を積んでいく。隙を狙って[[ゼン&アク]]を立て、ダメ押しの一手とすることで勝利を目指す。

[[《究極神アク》]]と[[《超絶神ゼン》]]が[[マナゾーン]]に揃えば万全の[[マナ基盤]]が完成するため、[[《フェアリー・ライフ》]]、[[《エナジー・ライト》]]、[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]、[[《解体人形ジェニー》]]といった各色の序盤の[[カード]]を自由に扱うことが出来る。
ゲームの優位を抑えた後は、[[《母なる大地》]]系の[[呪文]]や[[《大地と永遠の神門》]]、[[《黙示賢者ソルハバキ》]]や[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]、[[《呪帝電融 カーペラー・キリテム》]]で、[[マナゾーン]]から[[《究極神アク》]]と[[《超絶神ゼン》]]を引っ張りだせばよい。

[[《究極神アク》]]・[[《超絶神ゼン》]]・[[《世紀末ゼンアク》]]いずれも[[モヤシ]]や[[ブロッカー]]などの性質以外の効果を持たず、[[バトル]]参加するまえに[[除去]]されるとそのままテンポロスになる。半面で、[[バトル]]に参加出来れば3体分の働きにより、盤面を制圧した上で打点が確保される。

フィニッシュ級の打点が出るまでに時間がかかるのが難点だが、レイトゲームの強さと対処能力の高さ、[[攻撃]]に移った時の下手な反撃をゆるさない手堅い一撃が強み。

上記したが必ずしも[[フィニッシャー]]を[[ゼン&アク]]に拘る必要はなく、彼らを[[マナ基盤]]を役割としたサブ[[フィニッシャー]]とし、[[火]][[抜き4色]]で[[超次元]]など運用する[[グッドスタッフ]]としても構築することが出来る。
[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]や[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]など[[フィニッシャー]]の候補は多く、[[超次元]][[呪文]]も[[マナブースト]]・[[ドロー]]・[[呪文]][[サルベージ]]で高い運用性を見せる。
[[《時空の喧嘩屋キル》]]や[[《時空の鬼若コーシロウ》]]は相性が良く、[[攻撃できない]][[ブロッカー]]が多い上に[[シールド]]が守りやすい点から[[《時空の雷龍チャクラ》]]が、[[《スペース・クロウラー》]]や[[シノビ]]で[[デッキボトム]]を固定できることから[[《時空の賢者ランブル》]]が、[[cip]][[能力]]持ちの[[クリーチャー]]を多用することから[[《時空の豪腕ジャパン》]]も運用できる。

[[ゼン&アク]]は強力な[[フィニッシャー]]ではあるが、[[1ショットキル]]性能はそこまで高い訳ではない。
[[《究極神アク》]]や[[《超絶神ゼン》]]を立てるのはなかなかの手間であるが、だからといって[[マナブースト]]からの一気[[G・リンク]]に固執していると[[ゼニス]]や[[《世紀末ゼンアク》]]の下位互換になりかねない。
[[ゼン&アク]]は[[デッキ]]構築自由度を生かした、柔軟な構築や[[プレイング]]が一番の武器であるといえる。

[[ゼン&アク]]は[[Q・ブレイカー]]であり、5枚の[[シールド]]に[[攻撃]]すると1枚残ってしまう。
その分の打点を埋めるために、[[デッキ]]にある程度打点にできる[[ウィニー]]を確保しておくと良い。
[[コントロール]]に寄せるあまり[[呪文]]や[[攻撃できない]][[ブロッカー]]だらけになると、フィニッシュ力は大きく落ちるので気を付けたい。

[[《戦鬼の覚醒者ダンジューロウ》]]や[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]での[[コスト踏み倒し]]で[[G・リンク]]を狙うこともできる。[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]に関しては、特化させる構築も十分あり得る。

[[ゼン&アク]]の制圧力は[[バトル]]に参加してこそ真価を発揮する。
[[タップ&デストロイ]]の手段があると、[[ゼン&アク]]を[[G・リンク]]出来た時の立ち回りがずっと楽になる。
[[《超次元シャイニー・ホール》]]など汎用性に優れた[[タップ]]手段を差し込んでみてもいいだろう。

難易度は高いが[[《創造神サガ》]]、[[《破壊神サガ》]]を用いればさらなる[[オーバーキル]]が狙える。
特に後者は決まれば勝ちは固く、そちらを狙った構築をしても良いだろう。
[[プリン効果]]で[[ゼン&アク]]を棒立ちさせて安心している相手に《サガ》を決められれば、度肝を抜けるだろう。

後に登場した[[《世紀末ゼンアク》]]でも構築することが可能。
9[[コスト]]でありながら単体で[[ゼン&アク]]の能力を備えており、[[コストパフォーマンス]]や運用性をはるかに上回る。[[モヤシ]]効果も上位能力となっている。
ただ【ゼン&アク】においては一概に上位互換とはいえず、[[G・リンク]]がないため[[ごり押し]]が効かず、単発の[[除去]]でどかされるため[[ブロッカー]]としても信憑性が低い。
一気[[G・リンク]]による奇襲性の有無、[[コスト]]参照による[[コスト踏み倒し]]への対応、[[マナ基盤]]性能など、違いは見た目以上に大きい。

単体で運用出来、[[T・ブレイカー]]で効率よく[[シールド]]を割り切れるため、からめ手を捨てて[[【ビッグマナ】]]として組むならこちらの方が適任。
また[[《超次元マザー・ホール》]]など[[ブロッカー]]対象の[[コスト踏み倒し]]は本家より凶悪である。
[[《大地と永遠の神門》]]対応しておらず[[リアニメイト]]が利かないため、[[ハンデス]]や[[シールド]]送りで全滅しないように注意。[[サルベージ]]手段を用意するか、多めに積むか、[[プレイング]]で強く意識するなど気を付けておくべきである。

[[環境]]やデッキビルダーの好みに合わせて千変万化のカスタマイズが出来るのが、真の[[ゼン&アク]]の魅力である。対戦を重ねて各自自由に内容を調整するとよいだろう。

-[[G・リンク]]した[[《究極神アク》]][[《超絶神ゼン》]]が[[シールド]]を[[ブレイク]]する時、[[Q・ブレイク>Q・ブレイカー]]ではなく彼らがもともと持っている[[W・ブレイク>W・ブレイカー]]の方を使うこともできる。[[手札]]を与えたくないが[[確定除去]]は使いたいときに有用。

-継戦能力を武器にする[[クリーチャー]]全体に言えることだが、[[封印]]や[[フリーズ]]といった類の能力には注意。しかし[[ゼン&アク]]は4色も持っているので、何かの[[コマンド]]を出せば簡単に[[封印]]は解除できる。

-[[《究極神アク》]]と[[《超絶神ゼン》]]が[[マナ]]に揃うだけで万全の[[マナ]]基盤が完成する。実際それが明確な採用理由であることもあって、「[[マナゾーン]]で[[G・リンク]]するのが仕事」と評されることもある。

-[[ゴッド]]全般に言えることだが、[[シールド送り]]には注意。[[モヤシ]]も役に立たず、下手をすれば完全にフィニッシュ手段を失いかねない。

-[[火]]をタッチして[[【5色フェアリー・ミラクル】]]にした型も存在する。こちらは[[火力]]といった[[除去]]やAOEにすぐれ、様々なパワーカードを採用することが出来る。中身も徹底的[[コントロール]]合戦といった趣旨からパワーカードの行使といった面を持ち合わせるようになり、性質もそれなりに代わってくる。詳しくは[[【5色ゼンアク】]]を参照。

-[[《インフェルノ・ゲート》]]や[[《インフェルノ・サイン》]]を利用した[[リアニメイト]]タイプも存在。現在これらはそれぞれ[[プレミアム殿堂]]、[[殿堂入り]]となっているが、[[《戒王の封》]]や[[《法と契約の秤》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]の登場で再び構築が現実的になっている。
//-かつては[[《インフェルノ・ゲート》]]や[[《インフェルノ・サイン》]]を利用した[[リアニメイト]]タイプも存在したが、[[殿堂入り]]によって消滅した。
//モンテスケールサインでリペア可能。候補カードに記載

-[[ゼン&アク]]の専用サポートカードに[[《創造神サガ》]]と[[《破壊神サガ》]]がある。[[G・リンク]]を解除することで勝負を決定づけられる程の[[効果]]を生み出すが、やや[[オーバーキル]]気味なため、採用が見送られることが多い。

-この[[デッキ]]を市販化したのが[[DMC-57 「ザ・ゴッド・キングダム」>DMC-57]]である。ゼンアク3枚ずつに加えて[[《創造神サガ》]]や[[《大地と永遠の神門》]]が入っており、ベースにするには理想的。《神門》は他の[[ゴッド]][[デッキ]]にも転用可能である。

**参考 [#d868ff24]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/ゴッドリンク]]
-[[ゴッド]]
-[[G・リンク]]
-[[《究極神アク》]]
-[[《超絶神ゼン》]]
-[[《世紀末ゼンアク》]]
-[[ゼン&アク]]
-[[【5色ゼンアク】]]
-[[《超絶究極神》]]

&tag(デッキ);