#author("2021-02-28T01:08:39+09:00","","")
#author("2023-11-06T15:53:28+09:00","","")
*【キリンユニバース】 [#xca242b6]

[[【ユニバースエクストラウィン】]]の一種。
数ある[[フェニックス]]の中でも、[[《双流星キリン・レガシー》]]が[[攻撃]]せずに[[進化元]]をはがせる点に着目し、[[進化元]]を処理しつつ[[《究極銀河ユニバース》]]を呼び出して[[メテオバーン]]することで[[エクストラウィン]]を達成させるデッキである。

|究極銀河ユニバース SR 光文明 (5)|
|進化クリーチャー:フェニックス 17000|
|進化−自分のフェニックス1体の上に置く。|
|メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そのカードが最後の1枚でフェニックスならば、自分はゲームに勝利する。|
|T・ブレイカー|

|双流星キリン・レガシー SR 水/火/自然文明 (5)|
|進化クリーチャー:フェニックス 12000|
|進化V−自分の多色クリーチャー2体の上に置く。|
|メテオバーン−自分の進化ではない多色クリーチャーを召喚した時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札を見る。その中から、墓地に置いたクリーチャーと同じ名前のクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|W・ブレイカー|

基本的に[[《双流星キリン・レガシー》]]の文明である[[青赤緑]]の3色で構築される。[[《究極銀河ユニバース》]]の文明は[[光]]だが、[[コスト踏み倒し]]で呼び出されるため、光の[[マナ基盤]]は必要ない。
軽量[[cip]]持ち[[多色]]を並べておき[[《双流星キリン・レガシー》]]の[[進化元]]を揃え、《キリン・レガシー》を[[バトルゾーン]]に出して[[進化元]]をはがし、[[《究極銀河ユニバース》]]を呼び出し[[エクストラウィン]]を決める。
[[《究極銀河ユニバース》]]を呼び出す方法としては、主に[[《時空の庭園》]]等で《キリン・レガシー》に《ユニバース》を仕込んで[[リクルート]]、もしくは[[《母なる星域》]]によって[[マナゾーン]]から直接踏み倒す等。

**主要カード [#b6278450]
|[[《究極銀河ユニバース》]]|[[コンセプト]] エクストラウィンを達成|
|[[《双流星キリン・レガシー》]]|[[コンセプト]] 進化元をはがし[[《究極銀河ユニバース》]]に繋げる|

**進化元候補 [#zae321d6]
あくまで一例。下記[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]はじめ、「[[多色]]で、[[軽い]]、[[青赤緑]]で無理なく出せる[[非進化]][[クリーチャー]]」であれば候補になり得る。
|[[《熱湯グレンニャー》]]|[[ドロー]]|
|[[《電脳無頼コバルト・ハルカス》]]|~|
|[[《ロックマンエグゼ&勝太》]]|(土曜日限定だが)ドロー|
|[[《風の1号 ハムカツマン》]]|[[マナブースト]]|
|[[《デュエマ・ボーイ ダイキ》]]|マナブーストorドロー|
|[[《飛散する斧 プロメテウス》]]|マナブーストandマナ回収|
|[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]|[[G・ゼロ]]によりコスト0で召喚可能|

**その他のカード候補 [#r4de9e94]
|[[《時空の庭園》]]|マナブースト 《キリン・レガシー》登場後はマナゾーンから進化元を仕込む|
|[[《母なる星域》]]|進化クリーチャーをコスト踏み倒し|
|[[《トレジャー・マップ》]]|《キリン・レガシー》を含む自然クリーチャーをサーチ|
|[[《次元の霊峰》]]※|多色クリーチャーをサーチ|
|[[《ドンドン吸い込むナウ》]]|除去+サーチ|
|[[《パクリオ》]]|手札破壊|
|[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]|進化元や《キリン・レガシー》のコスト踏み倒し|
|[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]※|進化元や《キリン・レガシー》のコスト踏み倒し|


[[《双流星キリン・レガシー》]]の[[進化元]]をはがすためには[[多色]][[クリーチャー]]を[[召喚]]しなければならないため、《キリン・レガシー》を呼び出すだけではなく[[手札]]に[[多色]][[クリーチャー]]を確保する事が重要となる。
[[ドロー]][[cip]]持ち[[多色]][[クリーチャー]]は、《キリン・レガシー》の[[コスト踏み倒し]]条件を満たしつつ[[手札]]に後続の[[多色]][[クリーチャー]]を確保できる可能性があるため相性が良い。
-デッキカラーが[[青赤緑]]となり殴り返しに期待できない[[クリーチャー]]を使用する都合上、[[【速攻】]]のような力押しには弱くなりがちである。色を増やし[[《霊王機エル・カイオウ》]]や[[《墓守の鐘ベルリン》]]等の軽量[[ブロッカー]]を採用できるようにするのも手だが、その場合[[色事故]]との兼ね合いに注意したい。


**余談 [#c323c835]
[[DM-26]]登場時は[[《双流星キリン・レガシー》]]による踏み倒しは遠大すぎて敬遠され、《キリン・レガシー》の数少ない個性である「[[攻撃]]せずに[[進化元]]をはがせる」点に注目されて誕生したデッキタイプ。
当時は[[cip]]を持つ軽量[[多色]]が皆無であり、重い[[cip]]持ちを使い回そうにもそれを[[進化元]]にできると言う事はその[[cip]]持ち[[クリーチャー]]がすでに[[バトルゾーン]]に存在する事になるため、[[《母なる大地》]]や[[《母なる紋章》]]が4枚使えた当時では[[cip]]を再利用する力にはあまりに差がありすぎた。
他の[[クリーチャー]]を踏み倒そうにも、[[進化元]]を補充可能な[[カード]]が《キリン・レガシー》が存在する時以外に腐る[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]しか存在しなかったのも、その流れに拍車をかけた。

長年「個性はあるが、強い[[デッキ]]にならない」とされて埋もれていた中、[[DMX-22]]で[[《双流星キリン・レガシー》]]がまさかの再録。
それに前後して公式HPの記事でも[[《双流星キリン・レガシー》]]の話題やそれを利用したデッキが登場したが、[[カードプール]]が大幅に増えた後でも[[進化元]]の踏み倒しに関しては8年前とほぼ変わらない評価を受けていた。
公式動画で使用された時も、「[[cip]]の再利用」よりも「《キリン・レガシー》の[[進化元]]をはがし《ユニバース》を出す」点に注目した[[デッキ]]が登場していた。

-なお「デュエマTV!!」にて登場した際には、以下の手順で[[コンボ]]が行われた。
+前の[[ターン]]までに[[《熱湯グレンニャー》]]や[[《飛散する斧 プロメテウス》]]等、[[多色]][[クリーチャー]]を2体場に残す。
+[[《トレジャー・マップ》]]で《双流星キリン・レガシー》を[[サーチ]]。
+先ほどの2体の上に[[進化V]]して[[召喚]]。
+[[呪文]]を唱えたので2体の[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]。
+[[メテオバーン]]によって《キリン・レガシー》の[[進化元]]を空にしながら、[[《飛散する斧 プロメテウス》]]らを踏み倒す。
+[[《飛散する斧 プロメテウス》]]で[[《時空の庭園》]]などを回収。
+[[《時空の庭園》]]を唱え、[[マナゾーン]]から《キリン・レガシー》の下に[[《究極銀河ユニバース》]]を仕込む。
+さらにもう1体の[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]。
+[[メテオバーン]]によって《キリン・レガシー》の[[進化元]]を空にしながら、[[《究極銀河ユニバース》]]を踏み倒し、《キリン・レガシー》の上に重ねる。
+[[攻撃ステップ]]に移行し、《ユニバース》の[[メテオバーン]]発動。[[進化元]]は《キリン・レガシー》のみなので[[エクストラウィン]]が成立。



**参考 [#we751391]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/即死コンボ]]
-[[《究極銀河ユニバース》]]
-[[《双流星キリン・レガシー》]]
-[[エクストラウィン]]
-[[【ユニバースエクストラウィン】]]