#author("2023-03-26T11:31:36+09:00","","")
#author("2023-10-31T15:19:59+09:00","","")
*【エンド・オブ・ザ・ワールド】 [#c1a051d6]

[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]の強力な墓地肥し能力を利用したデッキ。
[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]の強力な墓地肥やし能力を利用したデッキ。

|黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド SR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 7000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から3枚選び、残りをすべて墓地に置き、その後、選んだ3枚を好きな順序で山札に戻す。|
|W・ブレイカー|

+[[返霊型>#henrei]]
+[[ワンショットキル型>#one]]
*返霊型 [#henrei]

[[DM-36]]で登場した能力、[[返霊]]を最大限に利用するタイプ。
[[闇]]単色、または[[闇]]/[[自然]]の2色で組まれる。

[[《終末の覇王アザファウスト》]]の[[返霊]]を使用するタイプと、[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]の[[地獄返霊]]を連発し、[[フィールドアドバンテージ]]を一気に奪うタイプの2種類ある。

|終末の覇王アザファウスト VR 闇文明 (6)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 6000|
|E・ソウル|
|返霊15(このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地からカードを15枚、好きな順序で山札の一番下に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーのRS能力を使う)|
|RS−他のクリーチャーをすべて破壊する。自分のシールドを1枚選び、その後、このクリーチャーは自分の残りのシールドをすべてブレイクする。相手のシールドを1枚選び、その後、このクリーチャーは相手の残りのシールドをすべてブレイクする。|
|W・ブレイカー|

|殲滅の英雄(カリスマ)ハンニバルZ(ゼータ) VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 7000|
|E・ソウル|
|地獄返霊4(このクリーチャーが攻撃する時、またはそのRS能力を使った時、自分の墓地からカードを4枚、好きな順序で山札の一番下に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーのRS能力を使う|
|RS-相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする|

-[[《終末の覇王アザファウスト》]]を使用するデッキは、マナブーストから[[《終末の覇王アザファウスト》]]を場に出し、次のターンに[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]を召喚。一気に[[墓地]]が増えたところで[[《終末の覇王アザファウスト》]]の[[返霊]]を使用する。

この時、ドラゴン・ゾンビである[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]が破壊されるために、墓地から[[《黒神龍グールジェネレイド》]]がワラワラと出てくる。

その上[[《終末の覇王アザファウスト》]]の「相手のシールドを1枚選び、その後、この[[クリーチャー]]は相手の残りの[[シールド]]をすべて[[ブレイク]]する。」は、あくまで返霊の効果であるため、ブレイクしたシールドにトリガーがあった場合、アザファウスト自身が破壊される可能性はあるが、[[ブレイク]]が全て解決した後で待機状態となっていた[[《黒神龍グールジェネレイド》]]の自身[[リアニメイト]]能力が誘発するため、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]がトリガーを踏むことは無い。(アザファウストの返霊使用後のブレイクで踏む可能性はある)

[[返霊]]使用後、こちら側は[[《黒神龍グールジェネレイド》]]が数体[[バトルゾーン]]にいるが、相手の場には[[覚醒]]が解除された[[サイキック・クリーチャー]]か、リンクしていた[[ゴッド]]など、一部のクリーチャーしかいなくなるため、そのまま次のターンに殴りきって勝つというデッキである。

アザファウスト以外に、殆ど[[返霊]]を持つクリーチャーが入らないのも特徴といえば特徴か。

**アザファウスト型 [#f92f039b]
***主要カード [#ta5435b6]
|[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]|[[コンセプト]]カード|
|[[《終末の覇王アザファウスト》]]|[[コンセプト]]カード|

***候補カード [#lb334b96]
|[[《ダンディ・ナスオ》]]☒|《エンド(略)》や《アザファウスト》を墓地に落とす [[プレミアム殿堂]]|
|[[《墓穴怪人ガンジンメン》]]|《ナスオ》で落したものを回収する|
|[[《天真妖精オチャッピィ》]]|《アザファウスト》で[[ブレイクされたシールドで召喚>S・バック]]|
|[[《オットコマエ・ピーマン》]]|序盤マナになった《グール》を山札へ返す|
|[[《光牙忍ハヤブサマル》]]※|《アザファウスト》の返霊発動後のスキをカバー [[殿堂入り]]|
|[[《ローズ・キャッスル》]]|[[【速攻】対策>速攻メタ]]|

**ハンニバルZ型 [#y3b2ea54]
[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]を使用するデッキは、[[返霊]]を持つクリーチャーを多数召喚し[[フィールドアドバンテージ]]を得つつ、とどめにハンニバルZで一掃する。新しい形の中速ビートと言ってもいいかもしれない。

***主要カード [#h0d7c9d8]
|[[《殲滅の英雄ハンニバルZ》]]|[[コンセプト]]カード|

***候補カード [#g25ddfe3]
|[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]|あくまで補助的な立ち位置|
|[[《冥界の影ラビリンス・ローズ》]]|墓地肥やしとオマケ的[[手札補充]]|
|[[《プライマル・スクリーム》]]|[[墓地肥やし]]&[[墓地回収]]|
|[[《アレス・ドラグーン》]]|[[返霊]]3で、相手1体の[[パワー]]を−3000|
|[[《封魔ベールゼブブ》]]|[[返霊]]3で条件付き[[リアニメイト]]|
|[[《邪魂創世》]]|墓地肥し&[[手札補充]]|
|[[《ブラッディ・クロス》]]|[[墓地肥やし]]|
|[[《死神術士デスマーチ》]]|余分な墓地のカードを[[フィールドアドバンテージ]]に変換|

慢性的な手札不足に陥りやすいので、墓地回収カードを増やすのもいいだろう。
どちらのデッキも[[コントロール]]系や、[[シノビ]]系のデッキにはなかなかの勝率を誇るが、やはり[[エキスパンション]]が出るたびに強化される【速攻】に対して弱い。現在の【速攻】に対応するには、文明を追加して【速攻】対策をするなど、環境に合わせた調整が必要である。

*ワンショットキル型 [#one]

[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]の能力で[[《盗掘人形モールス》]]、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を墓地に置けることを利用し、1ターンでクリーチャーを大量展開し[[スピードアタッカー]]化させワンショットキルを狙うタイプ。

主に[[闇]]、[[自然]]に[[《光神龍ダイヤモンド・グロリアス》]]または[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]を数枚加えて組まれる。

***主要カード [#y83c4fd2]
|[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]|[[コンセプト]]カード|
|[[《盗掘人形モールス》]]※|展開要員|
|[[《黒神龍グールジェネレイド》]]|~|
|[[《黒神龍ハイサイ・ラッシャイ》]]|~|
|[[《魔龍バベルギヌス》]]※|《グール》展開|
|[[《光神龍ダイヤモンド・グロリアス》]]|[[スピードアタッカー]]を付加|
|[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]|[[スピードアタッカー]]を付加|

主な流れは以下の通り。
+[[マナブースト]]から[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]を召喚。[[cip]]能力で[[《盗掘人形モールス》]]を一枚一番上に置き、他の[[《盗掘人形モールス》]]、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]、[[《黒神龍ハイサイ・ラッシャイ》]]を墓地に置く。《黒神龍ハイサイ・ラッシャイ》は自身の能力でバトルゾーンに出る。
+[[《盗掘人形モールス》]]を[[G・ゼロ]]で召喚。墓地にある全ての[[《盗掘人形モールス》]]を回収し、最後に[[《魔龍バベルギヌス》]]を回収する。
+[[《魔龍バベルギヌス》]]を召喚し自壊して[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]or[[《光神龍ダイヤモンド・グロリアス》]]を場に出す。
+[[ドラゴン]]が墓地に置かれたので[[《黒神龍グールジェネレイド》]]が[[墓地]]から復活する。
+[[スピードアタッカー]]化した[[クリーチャー]]で一気に攻める。
以上が基本的な動きになるが、状況次第で変えることも必要である。
相手が[[ランデス]]主体のデッキであった場合、[[《盗掘人形モールス》]]の展開を諦めて5コストで動ける[[《インフェルノ・サイン》]]をトップに置くなど。

[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]を召喚した時点で山札が3枚になるので、基本的に召喚してから3ターンの内に勝負を決めなければならない。
よって、[[《天使と悪魔の墳墓》]]や[[《アポカリプス・デイ》]]を踏むと致命傷になりかねない。万が一の場合を考えて山札に残すカードは一番上以外も考えておいた方が良いだろう。

**参考 [#w2707ab6]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/その他各種コンボ]]
-[[【エザワカンタービレ】]]

&tag(デッキ集,コンボデッキ);