#author("2023-09-10T00:54:50+09:00","","")
#author("2023-09-10T00:55:22+09:00","","")
*【ウーニループ】 [#b453494a]

[[《貝獣 ウーニ》]]の[[スーパー・S・トリガー]]を使用した[[ループ]]を軸としたデッキ。[[DMRP-05]]期に発祥し、成立以降[[チャンピオンシップ]]上位入賞が散見されるようになった。[[スーパー・S・トリガー]]を軸とする点でブライゼシュートの派生形に該当する。一般に[[白青黒]]で組まれる。

|貝獣 ウーニ R 水文明 (7)|
|クリーチャー:ムートピア 3000|
|スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーにS能力を与える)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を2枚捨てる。 |
|S−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地からコストが4以下の呪文を2枚まで選び、コストを支払わずに唱える。|

|黒神龍ブライゼナーガ SR  闇文明 (6)|
|クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 9000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のシールドをすべて自分の手札に加える。(その「S・トリガー」を使ってもよい)|
|W・ブレイカー|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

**主要カード [#zcd8ac35]
|[[《貝獣 ウーニ》]]|核|
|[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]※|[[シールド]]をすべて[[暴発]]するため、[[SST>スーパー・S・トリガー]]を狙って使うことができる|

**ループパーツ [#wc8c10ef]
|[[《フォース・アゲイン》]]※|無限墓地肥やしの要|
|[[《ドンドン守るナウ》]]|《ウーニ》を[[シールド送り]]にしてループを成立させるために|
|[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]|フィニッシュループにおける無限暴発の要|
|[[《湧水の光陣》]]|《エメラルーダ》を蘇生|
|[[《超次元の手ホワイト・ブラックホール》]]|[[フィニッシャー]]。これを使って[[ライブラリアウト]]|

**その他候補カード [#r45bc500]
|[[《エマージェンシー・タイフーン》]]|初動に使える[[手札交換]]、[[墓地肥やし]]|
|[[《サイバー・チューン》]]|《エマージェンシー》の上位種。2→3と動こう|
|[[《戦略のD・H アツト》]]|[[墓地肥やし]]に[[クリーチャー]]が残ることを求めるなら|
|[[《【問2】ノロン⤴》]]|~|
|[[《戯具 ドゥゲンダ》]]|~|
|[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]※|最速2ターン目に上記を[[代替コスト]]に召喚し、《蝕王》の起点に|
|[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]|5枚目以降の《ウーニ》|
|[[《アクア・スーパーエメラル》]]|シールド仕込み要員|
|[[《無法地帯 マクラーゲン/無法警報PSY》]]|~|
|[[《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》]]|~|
|[[《プロテクション・サークル》]]|上記と異なりシールド0枚の状況でも仕込める|
|[[《霊騎コルテオ/プロテクション・サークル》]]|~|
|[[《ザ・ストロング・ガード》]]|~|
|[[《深緑の魔方陣》]]|[[マナゾーン]]から[[シールド追加]]。このデッキでは[[マナ回収]]の側面が強い|
|[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]|クリーチャー面で[[墓地肥やし]]と[[ハンデス]]、呪文面で《ブライゼ》を早出し|
|[[《ロジック・キューブ》]]|《フォース・アゲイン》を[[サーチ]]|
|[[《魂と記憶の盾》]]|[[シールド送り]]による[[非進化]][[除去]]。&br;望まぬタイミングで[[S・トリガー]]を発動した《ウーニ》を仕込むためにも|
|[[《絶・拳・一・番》]]|味方と相手を1体ずつ[[シールド送り]]。《ウーニ》を仕込むためにも|
|[[《失われし禁術の復元》]]|[[山札の下]]のカードに干渉するためにピン挿しすることも|
|[[《蝕王の晩餐》]]|※《ダースシスK》から《蝕王》で3ターン目に《ブライゼナーガ》を出せば、&br;シールドが無傷な状態からループに入れることも|
|[[《蝕王の晩餐》]]※|《ダースシスK》から《蝕王》で3ターン目に《ブライゼナーガ》を出せば、&br;シールドが無傷な状態からループに入れることも|
|[[《爆熱 メルニア・エマージェンシー》]]|5枚目以降のライブラリアウト要員。しかしstを持っていないため、あまり採用される例がない。|

**このデッキの回し方 [#u3b9d2f1]

序盤は手札交換と墓地肥やしを行って必要パーツを集めつつ、シールド仕込みでシールドに《ウーニ》を置く。その間に[[《ロジック・キューブ》]]を唱えて[[《フォース・アゲイン》]]を手札に用意するのも忘れずに。

準備が出来次第[[《法と契約の秤》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]で[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]を[[リアニメイト]]し、《ウーニ》を暴発し、以下のループに入る。

**ループの手順 [#xdf8fd4d]

***無限墓地肥やしループ [#s81332b0]

[[バトルゾーン]]に[[スーパー・ボーナス]]の[[解決]]待ちの《ウーニ》と《ブライゼ》が各1体、[[墓地]]に[[《フォース・アゲイン》]]と[[《ドンドン守るナウ》]]が必要。

+《ウーニ》の通常[[cip]]でで2[[ドロー]]、2[[ディスカード]]。
+《ウーニ》のS[[能力]]で墓地の《守るナウ》を《ウーニ》へ使い《ウーニ》を[[シールド送り]]。
+《アゲイン》で《ブライゼ》を[[破壊]]して[[リアニメイト]]。《ブライゼ》のcipで[[暴発]]。
+1.に戻る。

***フィニッシュループ [#ef6b51be]

手札に《ウーニ》(以下、《ウーニ》B)が1体、バトルゾーンに[[スーパー・S・トリガー]]の[[解決]]待ちの《貝獣 ウーニ》(以下、《ウーニ》A)、《ブライゼ》が各1体、[[墓地]]に《アゲイン》、《守るナウ》、[[《湧水の光陣》]]、[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]、[[《超次元の手ホワイト・ブラックホール》]]が各1枚必要。

ここでフィニッシュループの準備に入る。

+《ウーニ》AのS能力で《守るナウ》と《湧水》を[[唱える]]。
+《湧水》で《エメラルーダ》をリアニメイト。
+《守るナウ》で《ウーニ》Aをシールド送りに。
+《エメラルーダ》で《ウーニ》Aを暴発。手札の《ウーニ》Bをシールドに置く。
+《ウーニ》AのS能力で《アゲイン》、《守るナウ》を唱える。
+《守るナウ》で《ウーニ》Aをシールド送りに
+《アゲイン》で《ブライゼ》を[[破壊]]して[[リアニメイト]]。


ここから《ホワイト・ブラック》を使ったループに入る。

+《ブライゼ》のcipで《ウーニ》A、Bを暴発。
+《ウーニ》AのS能力で《守るナウ》と《アゲイン》、《ウーニ》BのS能力で《守るナウ》と《ホワイト・ブラック》を唱える。
+《ホワイト・ブラック》で相手のシールド1枚を墓地に置き、相手の山札から1枚[[シールド追加]]。
+《守るナウ》で《ウーニ》A、Bをそれぞれシールド送り。
+《アゲイン》で《ブライゼ》を[[破壊]]して[[リアニメイト]]。
+1.から5.を繰り返して相手は[[ライブラリアウト]]。

**長所 [#cc0b0415]

[[カウンター]]札に頼った[[コントロール]]系統には速度的に有利であり、シールドに《ウーニ》のみという状況を作れれば[[【速攻】]]にも有利。

相手に[[誘発型能力]]の[[解決]]権を与える前に勝てるので、[[コスト踏み倒しメタ]]に対しても強固。
また、盾をすべてブレイクする系統のデッキ《アポロヌスドラゲリオン》にも有利。

《ウーニ》を同時に複数体暴発できればループの利便性や拡張性は広がる。
**短所 [#z243603f]

基本的に《アゲイン》が墓地に無いと始まらないので、[[《ロジック・キューブ》]]が引けない展開は不利。

無限墓地肥やしの機構があるものの、それを始動する前に[[《ポクチンちん》]]などの墓地対策で妨害されるのもマズイ。

[[呪文ロック]]や[[召喚ロック]]などのカウンター封じにも弱く、特に[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]と[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の組み合わせは最悪。[[【成長ミラダンテ】]]が[[鬼回り]]したら基本的にはお手上げである。[[《暴走龍 5000GT》]]が出た場合もスーパー・S・トリガーを封じられてしまう。

**参考 [#y31d363d]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/S・トリガー]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]
-[[《貝獣 ウーニ》]]
-[[《星龍パーフェクト・アース》]]
-[[コンボデッキ]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[S・トリガー]]
-[[S・トリガー獣]]
-[[スーパー・S・トリガー]]
-[[白青黒]]

&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ,S・トリガーデッキ,ループデッキ,ライブラリアウトデッキ);