#author("2024-08-30T22:48:42+09:00","","") #author("2024-10-29T00:08:02+09:00","","") *《&ruby(フォービドゥンスター){FORBIDDEN STAR};〜&ruby(せかいさいご){世界最後};の&ruby(ひ){日};〜》 [#top] |>|FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜 FFL 闇/火文明 (マナコストなし)| |>|最終禁断フィールド| |>|この最終禁断フィールドは、ゲーム開始時、四隅に封印を1つずつ付けてリンクしたフィールドとしてバトルゾーンに置く。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)| |>|バトルゾーンにある自分の封印は、各ターンに1つだけ、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使って出すことによってのみ、外すことができる。(外した封印は墓地に置く)| |>|自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない。| |>|この最終禁断フィールドは離れない。| |(左上)α:このカードから封印が外された時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを1体、破壊する。|(右上)δ:このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「スレイヤー」を与える。| |(左下)β:このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+2222」を与える。|(右下)γ:禁断爆発:このカードから封印が外された時、この最終禁断フィールドに封印が1つもなければ、裏返し、1体のクリーチャーとして合体させる。| |(左上)α:このカードから封印が外された時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを1体、破壊する。|(右上)γ:このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「スレイヤー」を与える。| |(左下)β:このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+2222」を与える。|(右下)δ:禁断爆発:このカードから封印が外された時、この最終禁断フィールドに封印が1つもなければ、裏返し、1体のクリーチャーとして合体させる。| |>|BGCOLOR(white):禁断爆発後⇒[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]| |>|BGCOLOR(#3233):COLOR(white):''「[[COLOR(white):ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード>ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]」のルールが適用される''| #region2(公式の禁断文字版を英語化したもの){{ |>|FORBIDDEN STAR〜THE LAST DAY OF THE WORLD〜 FFL Darkness/Fire| |>|Final KNDN Field| |>|This Final Forbidden Field starts the game in the battle zone with 1 seal attached to each of its 4 corner cards.| |>|You can remove only 1 seal from battle zone each turn and only by putting a darkness and/or fire command that costs 5 or more into the battle zone by summoning it or using its "Invasion Zero" ability.| |>|You can attack only with commands initials and creatures that have "FORBIDDEN" in their names.| |>|This Final Forbidden Field can't leave the battle zone.| |(upper-left)α: ΩWhen this corner is unsealed, one of your opponent's creatures that has power 1111 or less.|(upper-right)δ: ΩWhen this corner is unsealed, one of your creatures gets "Slayer" until the end of the turn.| |(lower-left)β: When this corner is unsealed, one of your creatures gets "Power Attacker +2222" until the end of the turn.|(lower-right)γ: ΩKNDN Big Bang: When this corner is unsealed, if this Final KNDN Field has no seals on it, flip it into a single linked creature.| }} [[DMR-23]]で登場した[[最終禁断フィールド]]。 ''5枚組で1つのオブジェクト''として[[ゲーム開始からバトルゾーンに置かれる>ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]大きな[[フィールド]]であり、はじめに4つの[[封印]]が付けられる。 [[封印]]は他の[[カード]]の場合と違い四隅のパーツにそれぞれ1つずつ[[封印]]を置くことが指定されている。そして、''外された[[封印]]の位置によって異なる[[誘発型能力]]が[[誘発>トリガー]]する''。 [[誘発型能力]]の内容は1111[[火力]]、味方1体への[[スレイヤー]][[付与]]、味方1体への[[パワーアタッカー]]+2222[[付与]]、そして[[禁断爆発]]。 右下の[[カード]]の[[封印]]を最後に外し、[[禁断爆発]]を発動することで[[クリーチャー]]へと変化することができる。 ただし、[[封印]]を外すことに条件が課せられ、「1ターンに1度だけ」「[[闇]]または[[火]]の」「[[コスト]]5以上の」[[コマンド]]を「[[侵略ZERO]]を除き[[召喚]]で出した場合のみ」しか外せない(ただし通常の[[封印]]外しと挙動が変わる部分がある。詳細は後述)。 それだけでなく[[攻撃]]可能な[[クリーチャー]]も限定される。「[[コマンド]]」「[[イニシャルズ]]」「名前に《[[禁断]]》とある」のいずれかを満たしていない自分の[[クリーチャー]]は、この[[フィールド]]の存在下では全く[[攻撃]]することができない。 自分のみに[[封印]]を外す対象と[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]に大きな制約がかかるため、専用構築にならざるをえない。[[《禁断〜封印されしX〜》]]とは全く異なる用途の「最初から[[バトルゾーン]]に存在する[[カード]]」だと捉えるのが無難である。 とりあえず[[火]]または[[闇]]の[[コマンド]]や[[イニシャルズ]]で[[デッキ]]を固めれば不自由はなく、あとは[[封印]]外しの際の追加[[効果]]が[[メリット]]として働いてくれる。[[禁断爆発]]以外は微々たる[[効果]]に見えるが、これ自体に[[コスト]]はかからない点を生かしてうまく回したいところ。 **ルール [#rule1] [[デッキ]]に投入する際は、COLOR(red){''40枚のメインデッキにも超次元ゾーンの8枚にも含まれない、完全に独立した5枚組として扱う。''}(→[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]) 5枚組の[[カード]]は本体1枚と四隅それぞれ1枚ずつから成る。 置き方としては、まず四隅のカードを「田」の字状([[タップ]]位相の[[4体神]]が最も形状としては近い)に台座として置き、その中央に本体を重ねる格好になる。 以下はその図。それぞれのカードの位置がわかりやすいように色分けしてあるが、実際にこのような色をしているわけではない。 |BGCOLOR(#FF9999):このカードから封印が外された時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを1体、破壊する。|BGCOLOR(#FF9999):|BGCOLOR(#99FFFF):|BGCOLOR(#99FFFF):このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「スレイヤー」を与える。| |BGCOLOR(#FF9999):|>|FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜 FFL 闇/火文明 (マナコストなし)|BGCOLOR(#99FFFF):| |~|>|最終禁断フィールド|~| |~|>|この最終禁断フィールドは、ゲーム開始時、四隅に封印を1つずつ付けてリンクしたフィールドとしてバトルゾーンに置く。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)|~| |BGCOLOR(#FFFF99):|>|バトルゾーンにある自分の封印は、各ターンに1つだけ、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使ってバトルゾーンに出すことによってのみ、外すことができる。(外した封印は墓地に置く)|BGCOLOR(#CCFF99):| |~|>|自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない。|~| |~|>|この最終禁断フィールドはバトルゾーンを離れない。|~| |BGCOLOR(#FFFF99):このカードから封印が外された時、このターン、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+2222」を与える。|BGCOLOR(#FFFF99):|BGCOLOR(#CCFF99):|BGCOLOR(#CCFF99):禁断爆発:このカードから封印が外された時、この最終禁断フィールドに封印が1つもなければ、裏返し、1体のクリーチャーとして合体させる。| [[《禁断〜封印されしX〜》]]と同様、[[封印]]が付いている間もこのカードのすべての[[特性]]は生きている。これは「封印の付いた''クリーチャー''は両プレイヤーに無視される」という定義のため。 -中央の「[[バトルゾーン]]を離れない」効果は、[[カードタイプ]]の表記がない[[構成カード]]1枚1枚にもかかっているため、[[カード指定除去]]でもバトルゾーンから離れない。 --[[禁断爆発]]後の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が別のゾーンに置かれる事で、間接的に《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》各パーツが別のゾーンに移動する事は起こり得る。 ---[[マナコスト]]が無いため、《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》をコストを払って[[使う]]事は不可能。しかし[[マナゾーン]]に置かれた《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》中央のカードを[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]の[[cip]]で出す事で、理論上《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》を再展開できると考えられる。ただし、[[最終禁断フィールド]]の適正な状態について明確な裁定が無いため、中央のカードのみでバトルゾーンに存在できるのかは不明である。 -「[[攻撃できない]]」の[[効果]]の例に漏れず、[[ダイヤモンド状態]]になった[[クリーチャー]]はこの[[攻撃]]制限を無視して[[攻撃]]できるようになる。 -2019/12/12の総合ルール改定により、ゲーム開始時にバトルゾーンに存在させるカードは1セットのみとなった。 --これにより、[[《禁断〜封印されしX〜》]]・《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》・[[《滅亡の起源 零無》]]・[[《Forbidden New Year》]]は、併用したり、1種を複数セット扱うことができなくなった。 ***封印外しの条件の詳細 [#rule2] [[封印]]を外せる条件をわかりやすく書くとすれば以下のようになる。 以下の条件をどちらも満たしている場合、ルールを上書きして1つ封印が外れる。片方でも満たしていない場合は封印を外せない。 ■このターン、1つも封印を外していない。 ■次のうちどちらかの手順が行われた。 1.自分のコスト5以上の闇または火のコマンドを召喚した。(結果としてバトルゾーンに出ていなくてもよい。) 2.侵略ZEROにより自分のコスト5以上の闇または火のコマンドがバトルゾーンに出た。 [[封印]]を外す追加条件はこの[[フィールド]]だけでなく、''自分のすべての[[カード]]にかかる''。 例えば自分の他の[[カード]]の[[封印]]を外したら、その[[ターン]]はもうこの[[フィールド]]の[[封印]]を外すことはできない。逆も然り。 条件により普通の[[コスト踏み倒し]]では[[封印]]を外すことはできない。さらに、''[[カード指定除去]]による[[封印]]外しも不可能となる''。仮に相手の[[カード]]の[[効果]]で[[封印]]が[[除去]]されそうになった場合も不発に終わる。 -[[闇]]または[[火]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]を[[召喚]]することによって[[封印]]を外す効果は[[封印]]の[[ルール]]に上書きする効果という裁定が出ている(2019年4月12日正式回答)。つまり、《〜世界最後の日〜》の影響下では、「出たコマンドと同じ文明を持つ〜」というルールも上書きされる。 つまり、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚したり侵略ZEROしたりして封印を外す機会が訪れた場合、''封印が置かれているカードの文明にかかわらず封印を外すことができる''。 --例えば火のコスト5以上である[[《轟速 ザ・マッハ》]]を召喚して封印を1つ外すとき、水文明の[[《禁断機関 VV-8》]]から封印を外すこともできる。 2020年2月26日の公式Q&A >Q.自分のバトルゾーンに''《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》''がある時に[[《終断δ ドルハカバ》]]を召喚しました。[[《終断δ ドルハカバ》]]がバトルゾーンに出るのと、自分の封印を1つ外すのはどちらが先になりますか? A.[[《終断δ ドルハカバ》]]がバトルゾーンに出るのが先です。[[《終断δ ドルハカバ》]]がバトルゾーンに出た後、封印を1つ選んで外し、その後、封印となっていたカードが墓地に置かれることで誘発する効果があれば、その解決を行います。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33267]] >Q.自分のバトルゾーンに''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''があり、相手のバトルゾーンに[[《龍世界 ドラゴ大王》]]がいます。自分が[[《終断δ ドルハカバ》]]を召喚した際、[[《終断δ ドルハカバ》]]は[[《龍世界 ドラゴ大王》]]の効果によってバトルゾーンに出るかわりに墓地へ置かれますが、この際、封印を外すことは出来ますか? A.はい、外せます。闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚していれば、それがバトルゾーンに出ているかどうかは問いません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33262]] **このカードの使い方 [#howto] [[攻撃]]と[[封印]]解除の制約に沿い、[[火]]か[[闇]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]と組み合わせることが基本となる。 制約の除外対象になっている[[侵略ZERO]][[クリーチャー]]、[[召喚]]扱いとなる[[S・トリガー獣]]は相手の[[ターン]]にも登場でき、運が良ければ早めに出すことができるため、[[封印]]外し・[[攻撃]]・防御の3つの役割を持つカードとして重宝できる。(→[[【ドルマゲドンX】]]) -必ずしも[[闇]]と[[火]]の両方を組み合わせる必要はない。[[闇]]なら[[侵略ZERO]]、[[火]]なら[[S・トリガー]]がそれぞれ相手[[ターン]]に出せる[[コマンド]]として充実しているため、そこそこ構築の幅はある。 -[[ゲーム]]開始時から[[バトルゾーン]]にあり、かつ自分の[[カード]]の動きに大きな制約を課す事から、相手から見て[[デッキ]]の戦略がバレやすい。相手が自ら[[コスト踏み倒し]]しなくても[[侵略ZERO]]を使う方法などを考えておきたい。 また、[[文明]]や展開速度の制限から[[《巡霊者キャバルト》]]や[[《牢黒の伝道師ミリエス》]]などの[[文明]][[メタ]][[カード]]にも弱くなってしまうので注意。 -「自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない」能力は、''かなり忘れられやすい''。 --ある[[チャンピオンシップ]]で、【5色ドルマゲドン】で《世界最後の日》がある状態で[[コマンド]]ではない[[《煌龍 サッヴァーク》]]で攻撃してしまうというルールミスがあったにもかかわらず、その【5色ドルマゲドン】が優勝を果たしてしまうという事件が発生してしまった(後にYouTubeで公開された動画で視聴者から指摘されたことでミスが発覚)。大会中それを指摘する者は誰もいなかったことから、いかにこの能力が忘れられやすいか分かるだろう。 --他にも[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]や[[《無双竜鬼ミツルギブースト》]]など、このカードの採用されるデッキでよく使われる非コマンドは意外と多い。 --上記の例は「攻撃できない」事を忘れていた例だが、逆に[[イニシャルズ]][[種族]]か[[《禁断》]]という[[名前>名前集合]]があれば攻撃できるという事も忘れられがち。[[《終断α ドルーター》]]のほか、[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]や[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]などはよくこのカードとともに採用される[[コマンド]]ではないクリーチャーだが、上記の理由で攻撃できるので気をつけたい。 -一応、[[コマンド]]や[[イニシャルズ]]が中心ならば[[闇]]も[[火]]も入っていないデッキに入れても攻撃する分には問題はないが、それらの[[文明]]には[[禁断フィールド]]や[[フィールド]]指定の[[能力]]が存在せず、キーカードが埋まる可能性のある[[封印]]を外すこともできないため、通常なら[[ブラフ]]とするのも危険である。 --だが[[《五連の精霊オファニス》]]にとっては優秀な[[コンボ]]要員となる。[[火]]と[[闇]]の色をゲーム開始時からノー[[コスト]]で用意でき、実質[[《勝利のプリンプリン》]]を出すだけで2つの[[能力]]を満たす事ができるのである。[[《勝利のプリンプリン》]]を出せる[[超次元]][[呪文]]は非常に多いため、[[攻撃]]することさえ考えなければ構築の幅は非常に広い。 -[[禁断爆発]]したくない場合は、自分で真っ先に右下の封印を外せばそれで良い。そうするとゲーム中二度と[[禁断爆発]]できなくなってしまうので、その判断には慎重であるべきだろう。基本的には[[禁断爆発]]することのメリットのほうが大きい。 --自分の[[封印]]を外すために厳しい制約がかかるといったデメリットはこの弱点をカバーするメリットにもなりうる。相手が[[カード指定除去]]で勝手にこちらの封印を外すことはできないため、相手によって真っ先に右下の封印を外されて[[禁断爆発]]出来なくなるといった心配はない。 -[[攻撃できない]]デメリットを逆手に取り、[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]のデメリットを緩和することができる。 **その他 [#others] #region2(最初の情報公開時のテキストについて){{ -最初の情報公開時、3番目の[[能力]]は以下のようなテキストになっていた。 |自分は、闇または火のコマンドあるいは闇または火のイニシャルズでしか攻撃できない。| -このテキストだと、一足先に登場した[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]が[[無種族]]ゆえに[[攻撃できない]]デメリットを[[付与]]されてしまい、[[アタックトリガー]]を使用できないという実質的に最悪の相性であった。[[最終]]ではない、別の[[禁断フィールド]]が登場する予定だとも考えられていた。ところが、アニメ「VSRF」第33話で登場した際には急遽テキストが変更され、[[コマンド]]、[[イニシャルズ]]、あるいは''名前に[[禁断]]とある[[クリーチャー]]''であれば[[文明]]を問わず[[攻撃]]できるようになった。[[禁断]]勢力であるはずの[[無種族]][[クリーチャー]]達が[[攻撃]]できないのはさすがに問題だったのだろう。 --また、[[文明]]の制限もなくなったため、[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]を起点とした[[ドラグハート]]戦略と組み合わせやすくなった。 }} #region2(殿堂ゼロデュエルにおける、ルール変更前の考察){{ --殿堂レギュレーションが適用されない[[殿堂ゼロデュエル]]やフリー対戦であればこの[[カード]]と[[《禁断〜封印されしX〜》]]を4枚フル投入する事で、[[山札]]から[[封印]]のためのカードが''40枚''持っていかれて''ゲームが始まる前に負ける''ことができた。 }} -[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]のテキストに登場し、念願の登場となった[[禁断フィールド]]。 -今までの[[禁断]][[カード]]にもあった[[封印]]を置く枠はパーツとなる4枚のカードの隅にそれぞれ1つずつあり、その上に[[能力]]が書かれている。つまり、物理的に[[封印]]を外す事で公開された[[能力]]が[[トリガー]]するような形になっている。 -収録は通常の[[エキスパンション]]だが、この[[カード]]が当たる場合のみ''パックの5枚がすべて構成カード''で出てくるという非常に特殊な収録形態となっている。このおかげで[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]等のように1枚ずつ集める手間がなくすぐに使いやすい。このような措置を取ったのは、中央以外の[[カード]]がカード単体としての性能を裏表とも一切持たないため、単体で当たっても[[プレイ]]できない点を改善するためと考えられる。[[DMX-22]]版[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]での反省もあったのだろう。 --クリエイターズ・レター Vol.15では「右脚だけ出ないんだよなー」みたいな悩みとは無縁、と書かれていたが脚を構成するカードは1枚で両脚が揃っている。おそらく遊戯王OCGの《封印されし者の右足》の事だと思われる。 --パックからは揃って出るが、[[シングルカード]]ではバラ売りする業者も実在するため注意が必要。特にネット通販の場合は商品の特性をよくよく確認すべき。 -特殊な[[カード]]ゆえ、[[《禁断〜封印されしX〜》]]/[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と同様、発売日に[[殿堂入り]]の措置が取られている。 ちなみに殿堂レギュレーション適用は[[DMR-23]]正式発売と同時の2016年12月16日付であったが、同月15日に[[ベリーレア]]以上確定仕様のパックが付録となった[[コロコロコミック]]が発売されていたため、入手可能になってからわずか1日程度4枚採用可能な時期があった。 -メディアでは[[バサラ]]の最後の切り札。アニメ「VSRF」第30話では実際の収録と同様5枚同時に入手しているが、漫画「VS」では1枚ずつ集めている。 -[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]]同様、イタリック体フォント+隷書体フォントという特殊なフォントが使用されており他の[[禁断]]とは異なる雰囲気を醸し出している。 --加えて[[《禁断〜封印されしX〜》]]同様に、[[禁断文字]]版の[[シークレットカード]]も存在する。こちらはいわゆる金シク仕様である。 -即[[殿堂入り]]を果たしたり、[[最終]]という[[特殊タイプ]]が登場したにもかかわらず、2016年9月以降[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]や[[デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の更新がない。そのため同年の全国大会エリア代表戦は多くの暫定回答を抱えたまま実施された。 --翌年2月に第3回[[認定ジャッジ検定]]試験の実施が予告されており、それまでには更新されることが望まれていた。 -[[《禁断〜封印されしX〜》]]共々表記揺れが非常に多い。公式カード検索では一貫して「STAR」と「〜」の間に半角スペースが入っているが、このページを含めてネット上にはスペースなしの表記が氾濫している。デュエマ公式も[[DMBD-21]]の[[商品紹介ページ>https://dm.takaratomy.co.jp/product/dmbd21/]]でスペースなしの表記を使ったことがある。 **関連カード [#card] -[[《FORBIDDEN 〜禁断の星〜》]] -[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]] -[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]] -[[《禁断〜封印されしX〜》]]/[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]] ***背景ストーリーのラスボス [#lastboss] -''Prev'':[[革命編>革命編背景ストーリー]] --[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]] -''Next'':[[新章デュエル・マスターズ>新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]] --[[《煌龍 サッヴァーク》]] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Yuukoo009]] --[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」>DMR-23]] --[[DMBD-21 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」」>DMBD-21]] **参考 [#reference] -[[最終禁断フィールド]] -[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]] -[[リンク]] -[[封印]] -[[コマンド]] -[[召喚]] -[[侵略ZERO]] -[[イニシャルズ]] -[[禁断]] -[[攻撃できない]] -[[離れない]] -[[火力]] -[[パワーアタッカー]] -[[スレイヤー]] -[[禁断爆発]] -[[裏返す]] -[[合体]] -[[最終禁断レジェンドカード]] -[[シークレットカード]] -[[禁断文字]] -[[【ドルマゲドンX】]] -[[【ドルマゲドンジョリー】>【5色ジョリー】#w0aeaff6]] -[[殿堂解除]] ---- [[公式Q&A]] -2つめの能力について >Q.バトルゾーンに自分の''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''があり、相手は[[《封鎖の誓い 玄渦》]]が1体います。自分が墓地にいる[[《恒河沙 ベゴマ壊ン》]]の「ムゲンクライム」能力を使用する場合、[[《封鎖の誓い 玄渦》]]の能力でバトルゾーンに出すことはできませんが、コマンドを持つ闇のクリーチャーを召喚したことによって、封印を1つ外しますか?&br;類似例:[[《凶鬼09号 ギャリベータ》]][[《終断δ ドルハカバ》]] A.はい、封印を外します。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34243]](2020.9.18) >Q.バトルゾーンに自分の[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]と[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]があります。コスト5以上の種族にコマンドを持つ水のクリーチャーを山札から召喚した場合、''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''の封印を外すことはできますか? A.はい、外せます。[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]の能力により、山札にあるカードはすべての文明を持っています。&br;召喚した時点ですべての文明を持つクリーチャーとして扱われますので、封印を外せます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39969]](2021.7.16) >Q.バトルゾーンに自分の[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]がいます。コスト5以上の種族にコマンドを持つ水のクリーチャーを手札から召喚した場合、''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''の封印を外すことはできますか? A.いいえ、外せません。[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]の能力により、バトルゾーンに出たクリーチャーはすべての文明を持つカードとして扱いますが、召喚した時点ではまだ水のクリーチャーです。&br;''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''の封印は召喚したクリーチャーが闇または火のクリーチャーである場合にのみ外れますので、この場合は外れません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39970]](2021.7.16) >Q.自分の''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''と、封印されている[[《戦霊混成 ウルボランス》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分はコマンドを持つコスト5の火のクリーチャーを、このターンはじめて召喚し、バトルゾーンに出しました。その状況で[[《戦霊混成 ウルボランス》]]に付いている封印を外しましたが、[[《戦霊混成 ウルボランス》]]の「各ターン、自分の最初のクリーチャーが召喚によって出た時」の能力はトリガーしますか? A.いいえ、トリガーしません。''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''がある場合でも、封印が実際に外れるのは召喚したクリーチャーがバトルゾーンに出た後です。「出た時」の能力を持つクリーチャーの封印が外れたとしても、そのクリーチャーの能力はトリガーしません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40224]](2021.9.24) >Q.自分の封印が付いている''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''がバトルゾーンにある状況で、自分の[[《邪偽縫合 デスネークニア》]]の「攻撃する時」の能力で、相手は自分の手札から[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を選びました。進化元となる火のクリーチャーが1体もいなかったので[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]はバトルゾーンに出せませんでしたが、火のコマンドを召喚したことによる、封印を外す処理は行なえますか? A.いいえ、封印は外せません。バトルゾーンに出せない(=進化元がいない)という状況においては、効果でクリーチャーを召喚することもできません。[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]は召喚できないので、封印も外せません。&br;なお、バトルゾーンに出せない状況においても、「S・トリガー」など、召喚する能力の使用宣言を行うことは可能です。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40664]](2021.12.17) >Q.[[《ヴィオラの黒像》]]を手札からコストを支払って使う際、''《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》''の封印は外れますか? A.いいえ、外れません。タマシードはクリーチャーではありませんので、使っても召喚したことになりません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41065]](2022.4.8) &tag(最終禁断フィールド,最終禁断,禁断フィールド,フィールド,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コストなし,ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード,ゲーム開始時,自己封印,コスト5以上,召喚限定cip付与,侵略ZEROサポート,攻撃ロック,離れない,除去,単体除去,破壊,単体破壊,火力,単体火力,パワー1111以下,パワーアタッカー付与,パワーアタッカー+2222付与,スレイヤー付与,禁断爆発,背景ストーリー:ラスボス,殿堂解除,FFL,最終禁断レジェンドカード,禁断レジェンドカード,レジェンドカード,Yuukoo009,禁断文字版のテキストが存在するカード);