#author("2025-10-08T17:00:13+09:00","","")
#author("2025-10-08T17:20:42+09:00","","")
*《&ruby(イーツー){E2};&ruby(れんけつ){連結}; &ruby(おれまる){俺丸};「ライバック」》 [#top]

|E2連結 俺丸「ライバック」 SR 光/火文明 (9)|
|クリーチャー:ディスペクター/ゼニス/ハンター 13000|
|''革命0'':このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加えた時、自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーを手札からコストを支払わずに召喚してもよい。|
|''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|''スピードアタッカー''|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分はゲームに負けない。|

[[DM25-EX2]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[ディスペクター]]/[[ゼニス]]/[[ハンター]]。

[[革命]]0で、これが[[シールドゾーン]]から[[手札]]に加えられたときに残り[[シールド]]が0なら[[召喚]]扱いでこれを出せる。
[[召喚]]限定の[[cip]]で、次の自分の[[ターンのはじめ]]まで[[敗北]]しなくなる[[敗北回避]]能力も持つ。

[[革命]]0能力は[[《閃光の精霊カンビアーレ》]]と同様のもの。あちらは[[光]]の[[ブロッカー]]で強力な[[cip]]を兼ね備えていたために他の手段で[[踏み倒される>踏み倒し]]ことも多かったが、このクリーチャーでそうしてもあまり旨味が無く、より能動的に[[革命]]0を満たしたシチュエーションと噛み合う性能になっているので積極的に[[暴発]]させる方向で使いたい。
召喚扱いで出せるが[[S・トリガー]]ではないため、[[《デビル・ドレーン》]]や[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]などによって手札に加えた時でも[[使用宣言]]して出せる。

自分のターン中に出せば「次の自分のターンのはじめまで」指定の[[敗北回避]]によって確実に[[敗北]]を阻止しつつ[[除去耐性]]持ち[[SA>スピードアタッカー]] [[T・ブレイカー]]が残る。
[[EXライフ]]の[[シールド追加]]も[[敗北回避]]のターンが存在することでまた意味合いが変わってきており、相手視点わざわざ排除してもどのみち勝てない上[[鬼エンド]]や[[革命]]0を自らせき止めている[[シールド]]となるため通常の[[EXライフ]]以上に[[ブレイク]]されにくい。必然的に[[除去耐性]]としての信用は高くなるものと考えられる。

反面真っ当に[[コスト]]を支払ってこれ1枚だけを[[召喚]]するにはかなり[[コストパフォーマンス]]が悪い。9マナ払って盤面に触れる能力は[[スピードアタッカー]]のみであり、[[敗北]]寸前である保証もないので大抵の場面では[[準バニラ]]レベル。[[敗北回避]]がうまく機能したとしてもそのターンにより詰みに近づけられることは必至である。
ギリギリ[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]の恩恵も受けられない範囲なのも印象が悪い。

あくまで[[S・トリガー]]を使えないタイプの[[シールド回収]]からも使える大型[[スーパー・S・トリガー]]獣くらいのつもりでかかって[[手打ち]]は考慮しない方が使いやすいだろう。

**他のカード・デッキとの相性 [#w0c1b7ca]

-[[革命]]0の自己[[踏み倒し]]能力に同名制限はないものの、1体でも出れば[[状態定義効果]]の[[EXライフ]]がシールド追加するため「自分のシールドが1つもなければ」を不適にしてしまい、結果として1体しか召喚できないので注意。
--しかし、[[誘発型能力]]の[[使用宣言]]をしておけば連続召喚できる場合がある。
#region2(シチュエーションの例){{
自分のシールドが複数同時に手札に加わり、それらの中に《E2連結 俺丸「ライバック」》が2枚以上あった。

-《「ライバック」》以外のカードを捨て、[[《デュアルショック・ドラゴン》]]の[[S・バック]]も[[使用宣言]]。《E2連結 俺丸「ライバック」》を出す→《デュアルショック》の[[cip]]を使いシールドを焼く→シールドが0になるので次の《E2連結 俺丸「ライバック」》を出す→……

-先に[[《魔獣星樹ギガゲドー》]]を出してある。《E2連結 俺丸「ライバック」》を出す→《ギガゲドー》効果でシールドを取る→シールドが0になるので次の《E2連結 俺丸「ライバック」》を出す→……
--かなり運だが、《ギガゲドー》効果で[[シールド回収]]したそれが《E2連結 俺丸「ライバック」》だった場合、さらに《「ライバック」》を召喚することができる。

-自分が非[[ターン・プレイヤー]]で相手が[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]のようなターン不問の[[コスト踏み倒しメタ]]([[着地置換効果]]ではないもの)を出している。《E2連結 俺丸「ライバック」》を出す→離れるかわりに[[EXライフ]]シールドを墓地に置く→シールドが0になるので次の《E2連結 俺丸「ライバック」》を出す→……


}}

-コスト10以下の「召喚によって出た時」能力持ちの[[ハンター]]。[[《「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」》]]での[[ハンター]]・[[W・メクレイド]]10で山札から呼び出した場合でもその[[cip]]は発動できる。

-カード単位では、[[《鬼ヶ大王 ジャオウガ》]]は相性が良い。最後の[[シールド]]に埋まっていなければならない問題を一度に全て回収することである程度ケアしている上に[[スピードアタッカー]]なのでこのクリーチャーと合わせて5打点を確保できる。
一方、 デッキ単位では[[【青黒赤緑邪王門】]]や[[【赤黒邪王門】]]にとって[[白赤]]の多色カードは色として弱く、[[EXライフ]]のせいで[[鬼エンド]]状態を自ら破棄してしまうアンチシナジーがある。
一方、デッキ単位では[[【青黒赤緑邪王門】]]や[[【赤黒邪王門】]]にとって[[白赤]]の多色カードは色として弱く、[[EXライフ]]のせいで[[鬼エンド]]状態を自ら破棄してしまうアンチシナジーがある。

**その他 [#others]
''[[エピソード2]]''で激戦を繰り広げた[[《''「俺」''の頂 ''ライ''オネル》>《「俺」の頂 ライオネル》]]と[[《黄金世代 鬼''丸「爆」''》>《黄金世代 鬼丸「爆」》]]を合成した『連結』[[ディスペクター]]。

#region2(合成元との関係){{
-《ライオネル》をベースに、《ライオネル》の腹部に《鬼丸》の上半身が連結している。
また、《ライオネル》が腕や脚に《鬼丸》の鎧を付け、《鬼丸》の刀を上2本の腕で持っている。
--明らかに《ライオネル》がメインであるような合成であり、また「人型が腹部にいる」構図は[[ゼニス・セレス]]を彷彿とさせる。
このように、ゼニスにゴールデン・エイジが取り込まれる、「[[ゴールデン・エイジの敗北>並行世界#Celes]]」を連想させる「ディスペクト」が施されている。
--《ライオネル》に対しても、「シールドが多い状況で真価を発揮する」《ライオネル》に盾が0枚の状況を要求するディスペクトである。
}}

-[[カード名]]自体は過去にデュエチューブで[[言及>ゲーム外での言及が初出のカード]]されていた。「[[鬼の王の歴史>並行世界#Demonio]]」という並行世界において出現したディスペクターであり、新章世界の[[王来篇]]に登場した[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]や[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]の[[パラレル存在]]である。
--《ギャラクテスト・シデンシーザー》や《ザ=デッドNEXT》がそれぞれ[[戦国編]]や[[ドラゴン・サーガ]]の最終盤で登場した[[クリーチャー]]同士のディスペクターであるのに対し、この《俺丸「ライバック」》や同じく[[DM25-EX2]]で収録された[[《神化混成 ボルナティックス》]]は、それぞれ[[エピソード2]]や[[神化編]]の最序盤に登場したクリーチャー同士のディスペクターである。

-「龍の歴史(ここでは、[[エピソード2背景ストーリー]]を指す)」では、ゴールデン・エイジとゼニスは敵対していながら、《ライオネル》と《鬼丸》は最終的に和解しゴールデン・エイジに合流している。
「鬼の歴史」の《ライオネル》と《鬼丸》がどのような関係であったか明かされていないため、それを「龍の歴史」から憶測した上での言及とはなってしまうが、ある意味初めて「友好関係のクリーチャー」同士((背景ストーリーと関係ない「頂上」ディスペクターはここでは考慮しない。))が合成された[[ディスペクター]]とも言える。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《「俺」の頂 ライオネル》]]
-[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]

-''Prev''
--[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]

-[[《閃光の精霊カンビアーレ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-EX2]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM25-EX2 「王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025」>DM25-EX2]](11/105)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ディスペクター]]
-[[ゼニス]]
-[[ハンター]]
-[[EXライフ]]
-[[革命]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[敗北回避]]

&tag(クリーチャー,光文明,火文明,白赤,2色,多色,コスト9,ディスペクター,連結,ゼニス,ハンター,パワー13000,革命,革命0,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),自己擬似S・トリガー付与,EXライフ,スピードアタッカー,T・ブレイカー,召喚限定cip,cip,敗北回避能力,ライオネル,鬼丸,SR,スーパーレア,Daisuke Izuka);