#author("2024-11-19T21:33:10+09:00","","")
#author("2024-11-20T22:15:24+09:00","","")
*《&ruby(ディーツーピー){D2P}; ヘビーポップ》 [#top]

|D2P ヘビーポップ SR 光文明 (6)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/マスター・イニシャルズ 6500|
|W・ブレイカー|
|自分のターンの終わりにカードを1枚引いてもよい。その後、光のコスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|自分のターンのはじめに、バトルゾーンに自分のD2フィールドと、自分の同じ名前のクリーチャーが4体以上あれば、自分はゲームに勝つ。|

[[DMR-21]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド]]/[[マスター・イニシャルズ]]。

[[ターン終了>ターン終了ステップ]]時の[[ドロー]]と[[手札]]からの[[コスト踏み倒し]]に加え、[[D2フィールド]]と同名カード4枚以上が揃っている事を条件とした[[特殊勝利]][[能力]]を持つ。

一番目の[[能力]]で[[クリーチャー]]を揃えていき、二番目の[[エクストラウィン]][[能力]]による勝利を目指すという分かりやすい[[カード]]。

揃える[[クリーチャー]]の種類に制限はないのだが、通常[[クリーチャー]]を[[デッキ]]に4枚入れ、それらとこの[[クリーチャー]]、そして[[D2フィールド]]を[[バトルゾーン]]に集めてくるのは至難の技である。
だが[[4枚より多くデッキに入れることができる]][[クリーチャー]]なら難易度は格段に下がる。特に同時収録の[[《O・HA・NA・P》]]、[[《師団の先導者 ツラトゥストラ》]]で集められる[[《遊撃師団 ニューイー》]]は一番目の[[能力]]で踏み倒すことができるため、それらと合わせて専用構築を組むのが良い。
あるいは[[《時空の英雄アンタッチャブル》]]や[[《光器シャンデリア》]]といった耐性持ちの軽量[[サイキック・クリーチャー]]を[[超次元]][[呪文]]で一気にばら撒くという手もある。

[[D2フィールド]]に関しては別に用意するしかないが、これまた同時収録の[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]から繋げることができる。そちらの[[エスケープ]][[付与]][[能力]]でこの[[クリーチャー]]や揃えたい[[クリーチャー]]を[[除去]]から守れば勝利は目前である。

この手の[[カード]]の定番として[[除去]]に弱いというのがある。上記の通り[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]で補うことができるが、[[破壊]]以外の[[除去]]、特に軽量[[バウンス]]をやられると数を揃えるのは困難になる。また、当然ながら[[《天使と悪魔の墳墓》]]も天敵中の天敵である。
幸い[[光]]には[[呪文]]封じの[[能力]]が多いため、それらを駆使しつつ数を揃えていきたい。

-1番目の[[能力]]はすべて[[任意]]。

-[[ツインパクト]]でもあるクリーチャーの名前を特殊勝利で参照する場合、クリーチャー面のみを参照する(2019年1月11日正式回答)。

-[[2枚より多く超GRに入れることができる]][[クリーチャー]]であれば、メインの[[デッキ]]にカードパワーの低い[[クリーチャー]]を何枚も積む必要性が無くなり、デッキの質を上げられる([[【ポップメタリカ】]])。

-[[コスト踏み倒し]]や[[特殊勝利]]を考慮せず、[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]のような純粋な[[置きドロー]]として使う手もありだろう。

-難易度は高いが、[[《ケロヨン・カルテット》]]のようにこの[[クリーチャー]]自身を4体並べても特殊勝利できる。もちろん[[D2フィールド]]は必要だが。

-他[[文明]]の[[D2フィールド]]にもいくつか相性の良いものがある。
--[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]なら、[[ターン]]のはじめに[[Dスイッチ]]で同名[[クリーチャー]]を4体以上にできればそのまま[[エクストラウィン]]が成立する。これは[[《偽りの名 iFormulaX》]]らと同じく、[[誘発型能力]]による[[エクストラウィン]]なので、先に《ワルスラー研究所》の[[Dスイッチ]]で[[クリーチャー]]を増やした後で[[エクストラウィン]]条件のチェックという処理が可能な為。ただし、[[ターン]]のはじめに《ワルスラー研究所》で出した《ヘビーポップ》の[[能力]]でそのまま[[エクストラウィン]]することはできない。あくまで「ターンの開始時に[[バトルゾーン]]にいること」が条件なので混合しないように。
--[[除去]][[耐性]]をつけるなら[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]も十分有用。上記と同じ理由で、[[Dスイッチ]]で[[封印]]を外すことで揃える[[クリーチャー]]が4体以上揃った場合は[[エクストラウィン]]可能だが、ターンのはじめにこの[[クリーチャー]]が[[封印]]されていた場合は不可能。
--[[侵略ZERO]]持ちの[[D2フィールド]]と合わせれば、これと[[クリーチャー]]4体のみが揃った状況からカウンター気味に[[エクストラウィン]]を達成できる可能性もある。

**[[背景ストーリー]]では [#story]
「P」の名を冠する[[イニシャルズ]]達のマスター。
[[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]]率いる[[アクミ団]]を花のアート[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]にて待ち構えており、[[《O・HA・NA・P》]]を集結させ巨大な1つのアートを作り上げようとしていた。このアートが完成したときに世界は終わるが、アートに夢中になっている隙を[[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]]につかれ撃破された。
が、彼のアートは[[止まらなかった>《P・P・P・P》]]。

**アニメ・漫画などでの活躍 [#anime_comic]
「VSRF」第4話で[[破道 ロクロー]]の切り札として[[ぶっちゃけ]]戦で初使用。声優は高坂篤志氏。
[[《O・HA・NA・P》]]5体と[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]を並べて[[エクストラウィン]]を成功させた。
第15話の[[百獣 レオ]]戦でも使用したが、[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]が間に合わず敗北に終わった。
--余談だがバトルゾーンに登場した時に使われたフォントは「ベビポップ EB」。製作スタッフの遊び心がうかがえる。

**その他 [#others]
-[[カードイラスト]]の左側をよく見ると、[[《侵略者 フワシロ》]]が確認できる。

-[[カードイラスト]]には[[禁断文字]]で「MINNATOMODACHI(みんな友達)」と描かれている。[[クリーチャー]]を並べて勝つこの[[カード]]らしいセンスである。

-頭文字の「P」はPsychedelic(サイケデリック)もしくは、Pop(ポップ)と思われる。

-[[マスター・イニシャルズ]]の中では唯一[[エクストラウィン]]能力を持つ[[クリーチャー]]である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|D2P ヘビーポップ SR 光文明 (5)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド/マスター・イニシャルズ 5500|
|自分のターン終了時、カードを1枚引く。その後、自分の手札から光のコスト3以下のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。|
|相手のターン終了時、自分のD2フィールドがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札から光のコスト3以下のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。|
|自分のターン開始時、自分のD2フィールドと、自分の同じ名前のクリーチャーが4体以上あれば、自分はゲームに勝つ。|

[[DMPP-28]]で実装。

[[コスト]]5・[[パワー]]5500に減少し、[[W・ブレイカー]]が削除された。
[[ドロー]]が[[任意]]から[[強制]]へと変更されているが、自分の[[D2フィールド]]があれば相手の[[ターン]]終了時にも発動するようになった。

相手ターン終了時に出せるということは、TCG版よりも[[エクストラウィン]]の要求クリーチャー数が事実上1体減少していることになる。ただ、結局のところ相手の妨害を少なくとも1ターン耐えねばならないという弱点はまるで変わっておらず、それどころか[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]の除去耐性付与の対象が「[[コマンド]]・クリーチャー」に限定されたため、むしろ狙うのは当時以上に困難となっている。
更にデュエプレ特有の仕様として、《へビーポップ》自身で1枚、並べる[[《O・HA・NA・P》]]または[[《遊撃師団 ニューイー》]]で4枚、要求されるD2フィールドで1枚と、最低限必要な枚数((《へビーポップ》を4体並べるのであれば1枚削減できるが、現実的ではない。))で既に盤面上限の7枚まで残り1枚に迫ってしまう。もし[[《師団の先導者 ツラトゥストラ》]]を採用するなら7枚全てが埋まるため、他の[[エレメント]]を置いておくことは出来なくなる。

総じてエクストラウィンを狙うのは難しいと言わざるを得ないが、単純に無条件で使用できる[[置きドロー]]としての性能は大幅に強化されている。
いっそ[[【白単連鎖】>【白単連鎖】 (デュエプレ)]]のようなデッキに単体で採用する方が活躍の場は広く持てるかもしれない。

ただし[[ドラゴン]]種族を持たないため[[革命チェンジ]]や[[《ドラゴンズ・サイン》]]を使用するなら[[《真紅の精霊龍 レッドローズ》]]や[[《戦弓の精霊龍 ローザンテ》]]に分があるか。
**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMR-21]]で登場した[[マスター・イニシャルズ]][[サイクル]]。
-''《D2P ヘビーポップ》''
-[[《D2S 皇帝ワルスラ》]]
-[[《D2K ジゴクシヴァク》]]
-[[《D2G ゴッドファーザー》]]
-[[《D2Y ヨー・サーク》]]

**関連カード [#related]
-[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]
-[[《O・HA・NA・P》]]
-[[《CAPTEEEN <ヘビポ.Star>》]]

-[[《ケロヨン・カルテット》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-28]]&br;'''アートによって、世界が終わる。'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」>DMR-21]](S1/S10)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](105/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[小池理子]]
-illus.[[kawasumi]]
--[[DMPP-28 「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」>DMPP-28]]

**参考 [#reference]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[マスター・イニシャルズ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[ドロー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[D2フィールド]]
-[[カード名]]
-[[エクストラウィン]]

-[[【ポップメタリカ】]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト6,エンジェル・コマンド,コマンド,マスター・イニシャルズ,イニシャルズ,パワー6500,パワーの最後の三桁が「500」,W・ブレイカー,ターン終了時,自分のターンの終わり,ドロー,コスト3以下,コスト踏み倒し,ターン開始時,自分のターン開始時,D2フィールドサポート,カード名,4体以上,エクストラウィン,SR,スーパーレア,kawasumi,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),マスター・イニシャルズ (デュエプレ),イニシャルズ (デュエプレ),パワー5500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),ターン終了時 (デュエプレ),自分のターンの終わり (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),コスト3以下 (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),相手のターンの終わり (デュエプレ),D2フィールドサポート (デュエプレ),ターン開始時 (デュエプレ),自分のターン開始時 (デュエプレ),カード名 (デュエプレ),4体以上 (デュエプレ),エクストラウィン (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),kawasumi (デュエプレ));