#author("2024-02-24T14:22:29+09:00","","")
#author("2024-02-24T14:23:45+09:00","","")
*《&ruby(ディー){D};の&ruby(てんさい){天災}; &ruby(かいていけんきゅうじょ){海底研究所};》 [#top] 

|Dの天災 海底研究所 UC 水文明 (2)|
|D2フィールド|
|このD2フィールドが出た時、カードを1枚引く。|
|自分の進化クリーチャーはブロックされない。|
|相手の進化クリーチャーは、出たターン攻撃できない。|
|(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを破壊する。)|

[[DM23-EX2]]で登場した[[水]]の[[D2フィールド]]。

[[キャントリップ]]と[[進化クリーチャー]]への[[ブロックされない]]効果[[付与]]、相手進化クリーチャーへの[[速攻メタ]]を能力として持つ。

まず、[[腐る]]ことがほぼないキャントリップがついているのは強みで、下の2つの能力を考慮しなくても[[D2フィールド]]が流行している環境なら、[[張り替え]]で相手の[[D2フィールド]]を除去する[[キャントリップ]]としての価値がある。

[[ブロックされない]][[効果]][[付与]]は、[[召喚酔い]]しない[[進化クリーチャー]]の性質にマッチしている。
中でも攻撃中に[[進化]]できる[[侵略]]と相性が良く、[[進化クリーチャー]]ならどれでも[[ダイレクトアタック]]を決められるようになるのも嬉しい。

相手の[[進化クリーチャー]]に対する攻撃メタは相手を選ぶが、環境に[[進化クリーチャー]]を軸とするデッキが多いなら刺さるだろう。

こちらは[[【青黒赤バイク】]]のような侵略デッキでは攻撃性能の向上が期待できる他、相手の侵略元進化クリーチャーを牽制できるため[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]への対策としても最低限役立つ。

無理にすべての能力を活かさなくても1ドローは保証されているため、[[D2フィールド]]の[[張り替え]]、進化サポート、進化速攻メタのいずれかの役割を持たせられるなら御の字だろう。

**環境において [#v7e5f7b3]
登場3日目、[[【青魔導具】]]における[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]や[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]への対策として利用された入賞事例が報告された。
[[《CRYMAX ジャオウガ》]]は一度足止めすれば[[【青魔導具】]]系統なら[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]で悠々料理できる。

登場から2週間近くが経過すると、[[【青黒魔導具】]]にも御守り的に2枚程度挿されるようになった。

//[[【アカシック3】]]にも一定の[[フィールド]][[シナジー]]があるためついでのように2枚挿されるケースが確認された。
//どういうこと?まさか《森夢龍 フィオナ・フォレスト》で《Dの天災 海底研究所》を踏み倒すの?

[[【アカシック3】]]にも2ターン目を[[《巨大設計図》]]ではなく進化メタに充てるケースを考えて2枚挿されるケースが確認された。他には、[[【青黒赤バイク】]]に採用されるケースもある。

**背景ストーリー [#p73660d4]
[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]が使用していた研究所。
[[革命編]]の[[DMR-19]]で初めて言及され、当時は「海底都市」と呼称されることが多かった。
侵略者の本拠地であり、ギュウジン丸以外にも多くの[[???]]/[[ジ・アンサー]]が研究を行っている。
[[《時の革命 ミラダンテ》]]はここで[[《極まる侵略 G.O.D.》]]や[[S級侵略者]]たちと激戦を繰り広げた。

[[革命ファイナル]]の[[背景ストーリー]]では《ギュウジン丸》亡き後、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の禁断の力に侵され[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]へと生まれ変わる。
ギュウジン丸の遺したデータを用いることで[[《禁断機関 VV-8》]]を始めとする「W」のイニシャルズたちが生み出された。

後に[[DM22-EX1]]でフィーチャーされ、新情報が明かされた。
この海底研究所は元々、[[サイバーロード]]の研究者[[《アカシック・ゼノン》]]が作ったものだった。
詳細はそちら及び[[アカシック計画]]の記事に譲るが、ゼノンはこの研究所を拠点に、「[[ツインパクト計画>アカシック計画]]」なる計画を実行。しかし計画が頓挫したため、計画を中止し研究所を去っていたのだった。
後に、ランド大陸を追放されたギュウジン丸はこの研究所を見つけ、そこに遺された「ツインパクト計画」の膨大な研究データを手に入れる。このデータから[[惑星ラムーン>《惑星生命体 ラムーン》]]の[[究極進化]]のデータを使い、生み出されたのが[[侵略者]]だった。

[[新章世界>並行世界#Orai]]でも詳細は不明ながら存在しており、[[《ソニック・IV・ワン》]]などの遺物が存在している模様。

**その他 [#u6cfce62]
-[[進化クリーチャー]]に関連する効果は、[[革命編]]でプッシュされた[[革命]]と[[侵略]]を意識していると思われる。
[[侵略者]]とは相性が良い一方、[[革命軍]]の進化クリーチャーは完全に足止めされてしまう。[[侵略]]を止められないのも自身の技術と干渉する故か。
[[革命チェンジ]]には一切効果がないのは、自身の没後に生まれた能力のためご愛嬌といったところ。

**関連カード [#related]
-[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]

-[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-EX2]]&br;'''[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]が[[ランド大陸]]を追放された後に発見した海底研究所。そこにあった[[ツインパクト]]計画の成果と、[[惑星生命体 ラムーン>《惑星生命体 ラムーン》]]の研究結果を組み合わせ、ギュウジン丸は[[侵略]]ウイルスを生み出した。'''
-[[DM23-EX2]]&br;'''[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]が[[ランド大陸]]を追放された後に発見した海底研究所。そこにあった[[ツインパクト計画>アカシック計画#twinpact]]の成果と、[[惑星生命体 ラムーン>《惑星生命体 ラムーン》]]の研究結果を組み合わせ、ギュウジン丸は[[侵略]]ウイルスを生み出した。'''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Moopic]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](71/112)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[D2フィールド]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[キャントリップ]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[ブロックされない]]
-[[攻撃できない]]

&tag(D2フィールド,フィールド,水文明,青単,単色,コスト2,cip,ドロー,キャントリップ,進化クリーチャーサポート,ブロックされない付与,進化クリーチャーメタ,攻撃ロック,UC,アンコモン,Moopic);