#author("2025-07-08T06:13:03+09:00","","")
#author("2025-08-02T04:36:03+09:00","","")
*《〜&ruby(ハイドロ・ビスマルク){西方より来る激流の竜騎公};〜》 [#top]

|~西方より来る激流の竜騎公~ SR 水文明 (6)|
|NEOクリーチャー:リキッド・ピープル/ポセイディア・ドラゴン/スチーム・ナイト 6000|
|''NEO進化'':光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|NEO進化クリーチャーとして召喚するなら、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を1枚、山札の上に置く。|
|各ターンに一度、クリーチャーが自分を攻撃する時、自分の山札の上から1枚を見てもよい。それが自分の手札の枚数以下のコストを持つカードなら、コストを支払わずに実行してもよい。実行しないなら、自分の手札に加える。|

[[DM25-RP1]]で登場した[[水]]の[[NEO]][[リキッド・ピープル]]/[[ポセイディア・ドラゴン]]/[[スチーム・ナイト]]。

自身の色およびその単色に対応する[[友好色]]が進化元に利用できる[[NEOクリーチャー]]。
[[cip]]で[[手札交換]]と[[山札操作]]。[[ターン1]]の[[誘発型能力]]に相手獣が自分プレイヤーを攻撃時にカウンターでカードを踏み倒すか[[ドロー]]する。
コストを支払って[[進化]]する際、自身の[[召喚コスト]]を3下げる。

[[実質コスト]]が3で[[召喚酔い]]しない[[名目コスト]]6の[[ドラゴン]]。しかも、[[NEO進化]]である都合により[[G-NEO進化]]特有の除去耐性がないおかげで[[革命チェンジ]]を不発にしない。
よって、最速3ターン目に[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]へ[[革命チェンジ]]ができる。

この点は[[《“龍装”チュリス》]]を彷彿とさせるが、軽減の条件は[[進化]]することであるため、事前に進化元を別途用意する必要性がある。
基本的に1〜2ターン目に進化元を出しておき、3ターン目にコストを支払って進化することを考えれば、[[《フェアリー・ライフ》]]の定番枚数と[[要求値]]が同じとみなせるため、コスト1〜2の[[クリーチャー]](or[[シンカライズ]]持ち[[タマシード]])をデッキに8〜12枚投入しておくことが要求される。

[[cip]]は[[《ブレイン・ストーム》]]のような[[ディスカード]]先が[[山札の上]]となっている[[手札交換]]。《ブレイン・ストーム》と比較すると、ドロー枚数が3枚で固定となっているほか、山札に戻す枚数が2枚から1枚に減っている。
山札掘削性能は[[《パンドラの記憶》]]相当であり、自分の手札が増える。

[[山札操作]]として見た場合、操作できるのは1枚のみ。アクションを次のターンまで持ち越すと[[ドローステップ]]で仕込んだカードを引いてしまうため、そのターンにトップ参照しても不明なカードでめくりを行うことになってしまう。

自己完結のシナジーとして、直後の[[ターン1]]効果を自分が攻撃される時に[[山札の上]]1枚目を固定された状態で訪れることが挙げられる。

[[ターン1]]指定で、自分を対象とする攻撃に反応して[[山札の上]]から[[手札]]の枚数以下の[[コスト]]のカードを[[実行]]扱いで[[踏み倒す]]ことができる。
先述の[[cip]]で[[手札]]を増やしつつ[[山札の上]]を固定できるため、理論上は任意のカードを踏み倒せる能力と言える。
相手からすればこのクリーチャーがいる状況で攻撃すること自体がリスクであり、特に出た次のターンなら踏み倒し対象も固定されているため、結果的に[[攻撃]]を躊躇させ1ターン延命する能力と見なせる。
あるいは、[[《堕カオスマントラ》]]など[[攻撃強制]]させるカードと併用するという手もある。

-[[被アタックトリガー]]能力で、見たカードのコストが手札枚数を超過していた場合は、[[実行]]できないため強制的に[[手札]]に加えられる。
--「使わなかった」のか「使えなかった」のかは、自分だけが山札のカードを見ているため相手に知られない。もちろん相手に[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]を出されていて強制公開している場面ではその限りではない。

-[[《~紺碧の奇術師~》]]は[[NEO進化]]した時のスペックがコスト3で3枚[[手札補充]]して1枚別のゾーンに移動と非常に似通っている。あちらは[[シールド交換]]のため[[S・トリガー]]を仕込むなど活用が行いやすく、またあちらは[[S・トリガー獣]][[ブロッカー]]なので[[防御札]]にもなる。
やはり「[[名目コスト]]6の[[ドラゴン]]」であることを[[差別化]]点としたい。

// -[[被アタックトリガー]]能力は「カード」を指定しているため、見たカードが[[ツインパクト]]だった場合は、成功・失敗判定にはコストが低い側のコストを参照し、実際に[[実行]]する場面ではコストが高い側を使用することができる。
// 《仙祖電融 テラスネスク》の件があるため断定できない。

**相性の良いカード・能力 [#ha85eeff]
-[[リキッド・ピープル]]でもあるので、[[《大集結!アクア・ブラザーズ》]]で踏み倒しできる。両方とも[[手札]]が大量にあれば活躍できるので相性が良い。

-3コストで[[山札の上]]を固定できることから[[ビビッドロー]]との相性も良い。[[ドローステップ]]で仕込んだカードを引いてしまう弱点も解消される。

-[[《AQvibrato》]]は2ターン目に[[キャントリップ]]で手札枚数を維持しながら進化元として残せるので相性が良い。
--[[《タイム1 ドレミ》]]と[[《エメラルド・クーラー》]]も[[白青黒]]から逸脱しない色持ちである。
--《~西方より来る激流の竜騎公~》が[[リキッド・ピープル]]であるため、汎用性は大きく劣るが5枚目以降に[[《アクア少年 ジャバ・キッド》]]も候補になる。

-[[《ボルバディ・ルピア》]]も[[《AQvibrato》]]と同様の理由で相性が良い。しかもこちらの[[コスト軽減]]を重複させ、3ターン目に[[多色事故]]していても2マナで《~西方より来る激流の竜騎公~》に進化できるのが特徴。

**環境において [#h72e6779]
登場早々[[【オボロティガウォック】]]でよく使われるようになった。

2025年5月に入るとこれを軸とした【青単ハイパーエナジー】も[[オリジナル]]に見かけられるようになった。

「[[DMGP2025‐1st>公認グランプリ]]」Day2(オリジナル)では4枚積みのこれを軸とした【青単ハイパーエナジー】が準優勝。ベスト128時点で当デッキは同氏のみであった。
ハイパーエナジーで展開してから、[[《同期の妖精》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]、[[《洗打の妖精》]]、[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]で詰めながらビートダウンする構築であった。
さらに[[《斬隠テンサイ・ジャニット》]]の[[ニンジャ・ストライク]]で【白黒赤ファイアー・バード】の[[《ハッター・ルピア》]]を予め除去する動きも取り入れられていた。

7月にはこれを軸とした[[【白青赤ゾージア】>【ロッド・ゾージア】]]の型である【白青赤ビスマルク】なる型もオリジナルで確認された。
**相性の良いカード・能力 [#ha85eeff]
-[[リキッド・ピープル]]でもあるので、[[《大集結!アクア・ブラザーズ》]]で踏み倒しできる。両方とも[[手札]]が大量にあれば活躍できるので相性が良い。

-3コストで[[山札の上]]を固定できることから[[ビビッドロー]]との相性も良い。[[ドローステップ]]で仕込んだカードを引いてしまう弱点も解消される。

-[[《AQvibrato》]]は2ターン目に[[キャントリップ]]で手札枚数を維持しながら進化元として残せるので相性が良い。
--[[《タイム1 ドレミ》]]と[[《エメラルド・クーラー》]]も[[白青黒]]から逸脱しない色持ちである。
--《~西方より来る激流の竜騎公~》が[[リキッド・ピープル]]であるため、汎用性は大きく劣るが5枚目以降に[[《アクア少年 ジャバ・キッド》]]も候補になる。

-[[《ボルバディ・ルピア》]]も[[《AQvibrato》]]と同様の理由で相性が良い。しかもこちらの[[コスト軽減]]を重複させ、3ターン目に[[多色事故]]していても2マナで《~西方より来る激流の竜騎公~》に進化できるのが特徴。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM25-RP1]]のコスト6[[NEOクリーチャー]][[サイクル]]。自文明もしくは[[友好色]]のクリーチャーを進化元にでき、その場合の召喚コストを2もしくは3軽減する。
水担当の''《~西方より来る激流の竜騎公~》''は[[スーパーレア]]でそれ以外は[[ベリーレア]]。
-[[《回転の精霊ナイッショエル》]]
-''《~西方より来る激流の竜騎公~》''
-[[《深淵の怒貫 ファウン=テイン》]]
-[[《悪魔神フレアスポーン》]]
-[[《KENJI-番練羅999》]]

**関連カード [#related]
-[[《氷牙君主ハイドロ・ビスマルク帝》]]

-[[《ランド覇車 ガンブルマン》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-RP1]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DM25-RP1 「王道W 第1弾 邪神vs邪神~ソウル・オブ・ジ・アビス~」>DM25-RP1]](S2/S11)(㊙3/㊙24)
--[[DM25-RP1 「王道W 第1弾 邪神vs邪神 ~ソウル・オブ・ジ・アビス~」>DM25-RP1]](S2/S11)(㊙3/㊙24)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[NEOクリーチャー]]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[ポセイディア・ドラゴン]]
-[[スチーム・ナイト]]
-[[NEO進化]]
-[[コスト軽減]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[山札操作]]
-[[ターン1]]
-[[被アタックトリガー]]
-[[山札の上]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[手札補充]]

&tag(NEOクリーチャー,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト6,リキッド・ピープル,ポセイディア・ドラゴン,ドラゴン,スチーム・ナイト,ナイト,パワー6000,NEO進化,NEO進化:光のクリーチャー,NEO進化:水のクリーチャー,NEO進化:闇のクリーチャー,進化,進化:光のクリーチャー,進化:水のクリーチャー,進化:闇のクリーチャー,自身コスト軽減,W・ブレイカー,cip,ドロー,手札交換,山札操作,各ターンに1度だけ,被アタックトリガー,手札の枚数以下,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),手札補充,・,SR,スーパーレア,Yuukoo009,王道Wブロック);