#author("2024-09-28T18:48:56+09:00","","")
#author("2024-10-20T07:11:38+09:00","","")
*《&ruby(りゅうは){龍覇}; サソリス》 [#k5ce3e9a]

|龍覇 サソリス R 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ビーストフォーク號/ドラグナー 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト2以下のドラグハート1枚、または、コスト4以下の自然のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。|

[[DMR-13]]で登場した[[ビーストフォーク號]]/[[ドラグナー]]。

[[cip]]で[[コスト]]2以下の[[ドラグハート]]1枚、または[[自然]]のコスト4以下の[[ドラグハート]]1枚を呼び出すことができる。また[[破壊]]されると、[[置換効果]]で[[マナゾーン]]へ行く。
[[フレーバーテキスト]]に反して自身の[[パワー]]がやや貧弱だが、[[破壊]]されたら[[マナ]]に行くことにより、大型[[クリーチャー]]に繋げやすくなるので損失は少ない。

出せる[[ドラグハート]]の範囲は広いが、同じく[[DMR-13]]に収録された[[《始原塊 ジュダイナ》]]との相性は特別優れているわけではない。コストは重くなるが[[種族]]に[[ドラゴン]]を持つ[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]や[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]に[[装備]]させた方が性能をフルに発揮してくれるだろう。

むしろ[[DMX-18]]で登場した[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を出すことが1番の目的となる。[[自然]]の[[コスト]]5以下という制約はあるが、[[《始原塊 ジュダイナ》]]と違って呼び出してすぐに[[マナゾーン]]から[[コスト]]を支払わず[[クリーチャー]]を出すことができる。

[[龍解]]すると[[フォートレス]]として独立するので、返しの[[除去]]に対しても強い。この[[能力]]で[[ドラゴン]]を展開した上で更に[[《始原塊 ジュダイナ》]]を出してやれば、両方の[[龍解]]条件を同時に満たしやすくなるだろう。

[[DMEX-06]]でほぼ同じ[[リクルート]]範囲に加えて[[マナ召喚]]と高[[打点]]を持つ[[《龍覇少女隊ハラグロX》]]が登場した。《サソリス》は自然以外の[[ドラグハート]]も出せることと[[破壊置換効果]]を持つことが[[差別化]]点になるが、ほとんどのケースで《ハラグロX》側の特にマナ召喚によって[[ハンデス]]を[[メタ]]れるという利点に敵わないだろう。
[[《トレジャー・マップ》]]や[[《雪精 ジャーベル》]]で[[デッキ]]を掘れば5枚目以降が欲しくなることも滅多にないため、[[環境]]での採用はなくなった。

この[[カード]]および[[《龍覇少女隊ハラグロX》]]を使った[[デッキ]]については「[[【緑単サソリス】]]」を参照のこと。

-[[《ヒラメキ・プログラム》]]をこの[[カード]]へ唱え[[マナゾーン]]へ→[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]で[[《ヒラメキ・プログラム》]]を自身を対象に唱えて回収(サイクリカは山札の下へ)→[[《連鎖類覇王目 ティラノヴェノム》]]で[[マナ]]のこの[[カード]]を再度出すと、3[[マナ]](マナにもう一枚《サソリス》があるなら実質2マナ)の消費で[[《連鎖類覇王目 ティラノヴェノム》]]が1体増えた以外他は何も変わらない状態となる。したがって[[マナ]]が十分にあれば[[山札]]の中の[[《連鎖類覇王目 ティラノヴェノム》]]を全て並べることも不可能ではない。
--しかし、後に[[《ヒラメキ・プログラム》]]は[[プレミアム殿堂]]となってしまった。
 
-名前の由来は「[[サソリ]]」と「リス」から。ちなみに同じタカラトミーのTCG「[[WIXOSS]]」にも《黒幻蟲 サソリス》という似た名前のカードが存在する。

-[[《無垢の面 ラニヴ》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、原始龍を生み出しているのは彼である。彼が[[《始原塊 ジュダイナ》]]で[[ドラゴン]]を叩く事で原始龍は生まれるらしい。しかし[[《躍喰の超人》]]の[[フレーバーテキスト]]によると[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]は2回殴られた事で裏切ってしまったと言う事である。そこで対抗すべく生み出したのが[[《成長類石塊目 ジュランクルーガ》]]。
--[[DMBD-14]]背景ストーリーにおいては、大量のドングリが持つ「力を生み出す力」によって、[[モルト>《龍覇 グレンモルト》]]、[[ロージア>《龍覇 エバーローズ》]]、[[ボロフ>《龍覇 ウルボロフ》]]の3人を「[[最終>《最終龍覇 グレンモルト》]][[龍>《最終龍覇 ロージア》]][[覇>《最終龍覇 ボロフ》]]」へと目覚めさせた。

-ミスタードーナツとのコラボによるプロモカードも登場している。そちらのイラストではミスタードーナツの商品の一つ「ポン・デ・リング」を目を輝かせたサソリスが食べており、後ろにはポン・デ・リングを付けた[[《コッコ・ルピア》]]が飛んでいる。
--プロモ化においては[[自然]]は比較的冷遇されがちなのだが、この[[サイクル]]に限っては[[《龍覇 グレンモルト》]]に次ぐプロモ化となった。《龍覇 サソリス》のキャラクターがドーナツと相性が良かったのだろうか。

-[[DMX-22]]では[[アルトアート]]となって[[再録]]。更に[[《超覚醒ゼウス》]]と[[《龍覇 グレンモルト》]](入学式)のイラストにも登場している。
--テキストで隠れていてわかりづらいが、[[グレンモルト>《龍覇 グレンモルト》]](入学式)のイラストにいる《サソリス》はランドセルを背負っている。《サソリス》の左にいるのは[[《爆鏡 ヒビキ》]]であり、彼女もランドセルを背負っている。入学式に来ていることから彼らが[[モルト>《龍覇 グレンモルト》]]や[[アイラ>《龍覇 ストラス・アイラ》]]たちと同級生であったことがわかる。
--単なるファンサービスととらえてもいいかもしれないが、もしかするとドラゴン・サーガ開始以前は両文明が仲が良かった可能性もある。

-[[DMEX-08]]版の[[テキスト]]欄の背景には「人狼ゲーム」の役職が書かれており、同弾のカードとあわせて「人狼ゲーム」が行えるようになっている。このカードは「異人」である。

-[[DMBD-14]]背景ストーリーにおいては、大量のドングリが持つ「力を生み出す力」によって、[[モルト>《龍覇 グレンモルト》]]、[[ロージア>《龍覇 エバーローズ》]]、[[ボロフ>《龍覇 ウルボロフ》]]の3人を「[[最終>《最終龍覇 グレンモルト》]][[龍>《最終龍覇 ロージア》]][[覇>《最終龍覇 ボロフ》]]」へと目覚めさせた。

-アニメ「VS」では[[サソリ]]の切り札として登場。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#a715d925]

[[DMPP-22]]で実装。[[レアリティ]]が[[ビクトリー]]になった。それに伴い[[ビクトリーアイコン]]を獲得している。

入手することで[[《始原塊 ジュダイナ》]]/[[《古代王 ザウルピオ》]]が付いてくる。

-環境において、[[DMPP-22]]・[[DMPP-23]]では本体といえる[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]が未登場なので活躍できないのは必然だったが、それが登場した[[DMPB-04]]現在も使用率はまばら。とにかく盤面制限の範囲内でやれることを探す必要がある展開系カードだが、[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]を使ったほうがコストが1高くてコスト参照の[[龍解]]の足しになり、[[常在型能力]]のマナ[[染色]]で異文明の[[マナ武装]]を組み込むなど考察の幅が広いそちらに仕事を奪われている感がある。
--《龍覇 サソリス》特有の型は[[《機神勇者スタートダッシュ・バスター》]]、[[《大神秘イダ》]]、[[《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》]]を利用した「[[殴リス>【緑単サソリス】#d961ac5e]]」かと思われるが、環境では[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]の影響で[[ワンショット]]対策がされがちということもあり立ち位置が悪かった。

-[[DMPP-24]]では[[パワード・ブレイカー]]付与がある[[《豪勇者「猛攻の面」》]]獲得などにより多色カードを1枚も採用せず4ターンキルの再現性が高まり[[火力]]や[[殴り返し]]に強めの速攻デッキとして救済された。【赤単デュアルショック速攻】も同じ時期に組める4ターンキルデッキだが、そちらとは違い[[《トレジャー・マップ》]]で[[手札事故]]を対策でき、受け札に[[《古龍遺跡エウル=ブッカ》]]を採用してもデッキの回転が鈍りにくいという部分で十分差別化できている。
[[《豪勇者「猛攻の面」》]]のおかげで、赤単での[[ブロッカー破壊]]のような汎用性の低いカードを入れずに自然と[[【ヘブンズ・ゲート】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)]]を貫通しやすいのも評価点。

**[[サイクル]] [#y116816c]
DMR-13の上位ドラグナーサイクル。いずれもコスト6であり、同じ文明のコスト4のドラグハートを呼び出すことができる。
-[[《龍覇 エバーローズ》]]
-[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]
-[[《龍覇 ウルボロフ》]]
-[[《龍覇 グレンモルト》]]
-''《龍覇 サソリス》''

***関連サイクル [#ib6d1a2e]
[[DMR-13]]の下位ドラグナーサイクル。
-[[《龍覇 アリエース》]]
-[[《龍覇 ガンバランダー》]]
-[[《龍覇 ドクロスカル》]]
-[[《龍覇 ストラス・アイラ》]]
-[[《龍覇 ケロスケ》]]

**関連カード [#k172c38a]
-[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]
-[[《無頼護聖サソリスJr.》]]
-[[《ドングリ変怪 <サソリス.鬼>》]]
-[[《頂上龍覇 サソリス2nd/「ナチュラル、タイマン!」》]]

-[[《龍覇少女隊ハラグロX》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《Rev.スパイラル》]]
--[[《豊潤フォージュン》]]
--[[《リトルアイズ・グロース》]]([[DMR-15]])
--[[《龍覇の天啓》]]

-DMEX-08の「人狼ゲーム」カード
--人狼:[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]
--村人:[[《アクア・ハルカス》]]
--易者:[[《転々のサトリ ラシャ》]]
--霊媒:[[《霊騎コルテオ》]]
--狩人:[[《燃える漢魂「四つ牙」》]]
--異人:''《龍覇 サソリス》''

**[[フレーバーテキスト]] [#xd8f51e6]
-[[DMR-13]]、[[DMPP-22]]&br;'''こう見えて、腕力には自信があるほうでね。 ― 龍覇 サソリス'''
-[[DMX-22]]&br;'''超ブラック・ボックスに僕が登場するカードが何種類あるかわかったらドングリをあげてもいいぞ。 ― 龍覇 サソリス'''

**収録セット [#s0856a2b]
***[[デュエル・マスターズ]] [#rfac6fc0]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](36/110)
--[[DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」>DMX-18]](49/50)
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](66b/???)
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」>DMX-26]](44/54)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](89/???)
--[[プロモーション・カード]](P39/Y13)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#k7373adf]
-CV:[[望見]]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]

**参考 [#tfa6daf7]
-[[クリーチャー]]
-[[ビーストフォーク號]]
-[[ドラグナー]]
-[[cip]]
-[[コスト]]
-[[自然]]
-[[ドラグハート]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[ウエポン]]
-[[装備]]
-[[マナ送り]]
-[[破壊置換効果]]
-[[マナゾーン]]
-[[緑単]]

-[[【緑単サソリス】]]
-[[【黒サソリス】]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,ビーストフォーク號,ビーストフォーク,ドラグナー,パワー4000,cip,コスト2以下,コスト4以下,ドラグハートサポート,コスト踏み倒し,破壊置換効果,自己マナ送り,マナブースト,《龍覇 サソリス》,R,レア,YOICHI ITO,人狼,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),ビーストフォーク號 (デュエプレ),ビーストフォーク (デュエプレ),ドラグナー (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),コスト2以下 (デュエプレ),コスト4以下 (デュエプレ),ドラグハートサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),破壊置換効果 (デュエプレ),自己マナ送り (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),《龍覇 サソリス》 (デュエプレ),VIC (デュエプレ),ビクトリー (デュエプレ),ビクトリーアイコン (デュエプレ),YOICHI ITO (デュエプレ));