#author("2024-08-31T04:57:13+09:00","","")
#author("2024-09-18T17:03:52+09:00","","")
*《&ruby(りゅうそうしゃ){龍装者}; ジスタジオ》 [#y1626389]

|龍装者 ジスタジオ VR 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/グランセクト 15000|
|''ガードマン''|
|''T・ブレイカー''|
|自分のパワー12000以上のクリーチャーは、バトルに負けた時以外、離れない。|

[[DMRP-06]]で登場した[[ドラゴンギルド]]/[[グランセクト]]。

[[《完善武装 ルーパス》]]を上回るパワーを持つ最大の[[ガードマン]]だが、特徴的なのが自分の[[パワー12000以上]]のクリーチャーすべてに[[バトル]]以外の除去耐性を与える能力にある。

この効果はかなり優秀で、クリーチャーの能力や呪文などの効果による、あらゆる[[除去]]を受け付けなくなる。また、文明を問わない効果な上に、自身も対象となるため、非常に場持ちがいい。
特に[[スレイヤー]]による破壊も受けないため、純粋なパワー勝負となるのは明白。ただ、[[すべてのバトルに勝つ]]能力や効果は対象外である。
[[バトル]]に負けたときは場を離れるが、パワー12000以上のクリーチャーはそうそうバトルに負けるものではない。その上このクリーチャー自身が[[ガードマン]]なので、パワー15000未満の相手のクリーチャーによるバトルなら、このクリーチャーで守ることができる。
さらに種族も優秀で、[[ドラゴン]]サポートと[[グランセクト]]サポートの両方を受けられる。[[《天風のゲイル・ヴェスパー》]]や[[《ハイパー・マスティン》]]など、グランセクトには[[パワー12000以上]]を参照する能力が多数あるので、それらとの相性も良い。

総じて、グランセクトや[[【ゲイル・ヴェスパー】]]など大型を並べる[[デッキ]]との相性が抜群なので、種族デッキや[[【ビッグマナ】]]で活躍する一枚と言えるだろう。

環境デッキを意識するなら[[【ブライゼシュート】]]に組み込むとよいだろう。コスト踏み倒しメタから味方を守れる上に、このクリーチャー自体自然を対象としたコスト踏み倒しに対応しているので運用性は抜群。

また、コスト8のドラゴンなので[[【5色ジャックポット・エントリー】]]が復権するカギともなるだろう。勿論パワー12000未満の味方のクリーチャーにはノータッチなので、これを活かすなら根本から[[デッキビルディング]]を見直す必要があるが。

**ルール [#a79e2f53]
-[[バトルゾーン]]を離れる形での[[除去]][[耐性]]を付与する[[カード]](例えば[[《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》]]の[[マナ送り]]による[[破壊置換効果]])をこのカードと共存させている場合、総合ルール101.2.『 「できない」効果は「できる」効果に勝つ』により、[[バトル]]への敗北以外で[[バトルゾーン]]を離れないこのカードの能力が優先される(2019年3月2日正式回答)。

-[[耐性]]の[[付与]]は[[強制]]。よって、あらゆる[[革命チェンジ]]が不発に終わる。[[【5色コントロール】]]によく入る[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の革命チェンジを完全に阻害してしまうため、同居させるならこれを立てるタイミングに注意。

-自分の[[ゼニス]]が[[バトル]]に負けた際に[[エターナル・Ω]]を使っても、バトルの敗北を置き換えたわけではなく、あくまで[[バトルゾーン]]を離れる事を置き換えており、バトルに敗北した[[クリーチャー]]である事実は残るため、[[バトルゾーン]]を離れる。(2019年3月2日正式回答)

**環境において [#bb48d6d9]
[[王来篇環境]]には[[パワー]]12000を超える巨大[[ファッティ]]が続々参入しており、このクリーチャーも時に[[【5色コントロール】]]系統に採用される。ただし、高パワーの[[マッハファイター]]も環境に多数存在するため過信はできない。

[[《完全不明》]]や[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]と相性がよい。先述の通りのこのクリーチャーの弱点を最小限にとどめるばかりではなく、向こうの弱点であった出しても何もすることなく[[除去]]されてバトルゾーンを離れるということがほぼなくなる。そういうことから[[【4色ロマノグリラ天門】]]で使われる場合もある。

[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]の[[呪文]]面で回収でき、[[フシギバース]]による[[コントロール]]プランにも役立つため、[[【グルメ墓地ソース】]]に[[1枚積み]]されることもある。[[DMRP-22]]期にそのような型が流行。ただ、実際に使うプレイヤーの話によると、[[【青魔導具】]]の[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]]ピンポイントメタだという。

[[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期に[[【神羅ケンジ・キングダム】]]の入賞が散見されるようになると、これを[[《異端流し オニカマス》]]対策に採用した型も確認されるようになった。

[[王道篇環境]]では[[オリジナル]]の[[【青緑キャベッジ・セッションズ】>【キャベッジ・セッションズ】]]が主な居場所。

[[王道篇環境]]では[[オリジナル]]の[[【青緑キャベッジ・セッションズ】>【キャベッジ・セッションズ】]]が主な居場所。盤面に残り続ければ勝負が決まる[[《終末の監視者 ジ・ウォッチ》]]と[[《地封龍 ギャイア》]]を防護するのが主な仕事。ただし、[[封印]]や[[パワー低下]]という抜け道があるため、過信は禁物。
**他のカード・デッキとの相性 [#r5aa0806]
-非常に強力な除去耐性だが、[[封印]]に対しては無力である。また、[[《零龍》]]のような[[パワー低下]]は耐性を貫通する点に注意。一撃でパワーが0になるものでなくとも、パワー12000未満に下げられてから除去を受ける可能性もある。[[コスト踏み倒しメタ]]には比較的有効とはいっても、そもそも出させない[[《洗脳センノー》]]や出すことを[[置換効果]]で妨害してくる[[《とこしえの超人》]]、[[効果バトル]]での除去を行ってくる[[《デスマッチ・ビートル》]]のように、このカードではどうにもならないものもある点には注意。
他にも、相手がクリーチャーを無視して自分に攻撃してくる可能性もある為バトルゾーンの状況によってはこのクリーチャーの能力を過信してはいけない。

-同じデッキに入るかは別として、[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]は除去がほとんど不可能となる。

-低速かつ大型クリーチャーの強い[[デュエパーティー]]では強力な[[常在型能力]]を持ったクリーチャーの破壊を極めて困難にする強力なカードであり、レベル3以外での使用は非推奨とされる。
**フレーバーテキストについて [#u8f8c7cc]
-[[フレーバーテキスト]]では[[自然文明]]のクリーチャーが抱く[[ドラゴン]]への敵意が示されている。しかしこのクリーチャーのイラストも[[ドラゴン]]の特徴を多く備えており、どこかアイロニカルな印象を受ける。[[背景ストーリー]]においては[[ドラゴンギルド]]は「龍に憧れ、その化石を身につけたもの」とされているが、あくまでもドラゴンとしては扱われていないのだろう。

-[[再録]]版では、龍が滅びた世界でも龍に憧れる気持ちは残り続けたと語られており、[[ドラゴン]]を滅ぼさんとした自然文明にありながら[[ドラゴンギルド]]であったこのクリーチャーに相応しい、味わい深いテキストとなっている。

**メディアでの活躍 [#n99e28fe]
-アニメでは[[トンボ]]が[[ゼーロ]]戦で使用。[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の[[除去]]から身を守った。

**その他 [#xf7e3e93]
-このカードの登場によって元々[[殿堂入り]]カードとして相応しくなくなっていた[[《インフィニティ・ドラゴン》]]の立場がさらに危うくなった。

-[[グランセクト]]の[[ドラゴンギルド]]の中では元ネタになった生き物が分かりにくい1枚。恐らく、このクリーチャーは虫の太い足が特徴なのでコオロギを元にしていると思われる。

**関連カード [#l807f2bd]
-[[《無双龍聖ジオ・マスターチャ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#lca7f5cc]
-[[DMRP-06]]&br;'''[[自然文明]]が活動をはじめた真の理由。それは、[[ドラゴン]]を滅ぼすためだった!!'''
-[[DM22-EX1]]&br;'''[[鬼>デモニオ]]によって[[龍>ドラゴン]]が滅ぼされようと、[[龍に憧れる気持ち>ドラゴンギルド]]は残り続けた。'''

**収録セット [#u1ace1e3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」>DMRP-06]](9/93)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](34/130)

**参考 [#mf5dd3ab]
-[[ドラゴンギルド]]
-[[グランセクト]]
-[[ガードマン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[パワー12000以上]]
-[[バトルゾーン]]
-[[離れない]]
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公式Q&A
>Q.バトルゾーンに自分の[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]と''《龍装者 ジスタジオ》''がいる状況で、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]がバトルに負けて破壊されようとしています。「エターナル・Ω」によって墓地に置かれるかわりに手札に戻ることになりますが、この時、''《龍装者 ジスタジオ》''の能力はどうなりますか?
A.能力は適用されず、[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]は手札に戻ります。
バトルに負けたクリーチャーの移動先が「エターナル・Ω」によって墓地から変更されているだけなので、''《龍装者 ジスタジオ》''の能力の対象にはなりません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33817]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,ドラゴンギルド,ドラゴン,グランセクト,昆虫戦士,パワー15000,ガードマン,T・ブレイカー,パワー12000以上サポート,離れない付与,VR,ベリーレア,KISUKE);