#author("2024-02-02T17:42:17+09:00","","")
#author("2024-11-22T16:31:28+09:00","","")
*《&ruby(ドラップ){龍罠}; エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》 [#reb0d4e9]

|龍罠 エスカルデン SR 自然文明 (5)|
|クリーチャー:ドラゴンギルド/グランセクト 5000|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体、自分の手札に加えてもよい。残りをマナゾーンに置く。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|マクスカルゴ・トラップ SR 自然文明 (7)|
|呪文|
|相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|コスト6以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。|

[[DMRP-07]]で登場した[[ドラゴンギルド]]/[[グランセクト]]および[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[《青銅目 ブロンズザウルス》]]や[[《青銅類 アリゲー》]]の上位能力、[[《剛撃古龍テラネスク》]]の下位能力と言うべき性能。
5コスト2マナブーストと言えば[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]を髣髴とさせる能力であり、[[単色]]で同じことができると言えばその強さが分かるだろう。ただ、あちらには[[マナ基盤]]になるという長所がある。コスト5なので[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]によるリアニメイト範囲内であり、[[【5色ドギラゴン剣】]]に入れれば打点補強のついでに必要パーツを[[手札補充]]することが可能。
勿論[[召喚酔い]]するが、[[マナブースト]]を絡めれば[[《百族の長 プチョヘンザ》]]への[[革命チェンジ]]元としても速度的には及第点。
勿論1手札補充1マナブーストとして使うことも可能。やっていることは[[《フェアリー・シャワー》]]であり、それに[[自然]][[単色]]の[[ドラゴン]]が付いているというのは登場当時としてはあまりにも破格であったと言えよう。

[[呪文]]面は[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]を彷彿とさせる相手クリーチャーのマナ送りと[[コスト踏み倒し]]を行う。コスト踏み倒しには[[文明]]を問わない点で優れる。
カードパワー自体は非常に高いが、今やコスト7帯は強力カードの激戦区であり、それらとの差別化はしっかりと行いたい。
例えば[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]の[[罠金乱舞]]で[[コスト踏み倒し]]を狙う、などは効果的だろう。

**環境において [#h1e1f0ce]
[[双極篇環境]]においては[[【チェンジザダンテ】]]や[[【チェイングラスパーループ】]]で結果を残した。[[【5色ドギラゴン剣】]]でも使われ、[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]で[[リアニメイト]]しつつ[[召喚酔い]]を無くして[[ファイナル革命]]持ちに革命チェンジする動きが強力であった。

[[超天篇環境]]になるとそれまで入っていたデッキでも不採用が目立って行ったが、代わりに[[【モルト NEXT】]]に[[ドラゴン]]であることを活かして2枚程度挿される事例が見られるようになった。[[DMSD-13]]発売直前にはこれを投入した[[【青黒緑デッドダムド】]]も結果を残している。[[DMEX-07]]期には[[チャンピオンシップ]]優勝構築の[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]に確認された。

2020年1月1日殿堂レギュレーション改訂以降の環境では、呪文面で[[《バーンメア・ザ・シルバー》>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]を[[コスト踏み倒し]]できることから[[【バーンメアジョーカーズ】]]で使われるようにもなった。[[ジョーカーズ]]ではないが5[[マナ]]の[[マナブースト]]として5枚目以降の[[《グレープ・ダール》]]的な立ち位置で使う型も存在する。

[[王来篇環境]]では[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]や[[【白赤緑ドギラゴン閃】]]など[[自然]]系の[[【ドギラゴン閃】]]に採用されることがある。[[呪文]]面で[[《とこしえの超人》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]を退かしながら[[マナゾーン]]にある[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]を呼び出す動きもロングゲームにおいては非常に強い。呪文面の除去は[[《地封龍 ギャイア》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]などの強力な[[ロック]]持ちに対する詰み防止策ともなる。

[[DMEX-18]]期にはこれを2枚採用した[[【キリコチェイングラスパー】>【キリコスクリプトループ】#h390b9e7]][[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]準優勝の実績を得ている。[[《エンペラー・キリコ》]]の[[濁り]]になるにもかかわらず採用されている辺りにこのカードの[[汎用性]]の程が窺える、

[[アビス・レボリューション環境]]では流石に[[カードパワー]]に陰りが見えており、[[【キリコデリート】>【キリコキュービック】]]のような[[自然]][[単色]][[マナ]]にもなる便利屋が欲しいデッキに採用される程度。

しかし[[《王道の革命 ドギラゴン》]]が登場すると、[[マナ回収]]に重きが置かれる形で、そちらの[[墳墓避け]]、あるいは数合わせとして[[ドラゴン]][[基盤>マナ基盤]]に[[1枚積み]]されるケースも見られるようになった。

-[[殿堂ゼロデュエル]]では[[【大地サイクリカ】]]に使われ、無限マナブーストループの要として活躍。
**その他 [#i41840af]
-[[汎用性]]は[[《緑神龍バルガザルムス》]]と比べても桁違い。あちらには一応自軍の[[ドラゴン]]に[[アタックトリガー]]を[[付与]]するという差別化点が存在する。

-これより約2年前に登場した[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]と比べると[[コスト論]]的には進歩している。一概には言えないが、《トップ・オブ・ロマネスク》が登場した頃なら3色でないと割に合わない能力であったであろう。もっとも、あちらが[[多色]][[マナ基盤]]になる上に[[ブロッカー]]という差別化点もあることを考えると、コスト論の比較対象としては相応しくないのかもしれない。

-[[ドラゴンギルド]]だが、モチーフとなった[[カード]]は判然としない。
--やはり[[イラスト]]上の共通点などは特段見受けられないが、 [[呪文]]名に「マクス」、[[フレーバーテキスト]]に「マックス」とあることから、[[自然]]の[[ドラゴン]][[《暴力類 アバレマックス》]]をモチーフとしたのではないかと推察される。

-[[クリーチャー]]面は「''[[トラップ]]''」ではなく「''ドラップ''」である。「ド」の上の濁点が小さいので名前を間違えられやすい。

-アニメ「デュエル・マスターズ!」31話では[[でんでん]]が[[ボルツ]]戦で使用。
[[ボルツ]]の[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]の攻撃に対し[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]の[[罠金乱舞]]が反応して《マクスカルゴ・トラップ》が唱えられた。[[ボルツ]]の[[《“乱振”舞神 G・W・D》]]を[[マナ送り]]にした後、3体目の[[《超機動罠 デンジャデオン》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]をバトルゾーンに出した。

**関連カード [#h435cc9b]
-[[《トップ・オブ・ロマネスク》]]

-[[《コレンココ・タンク》]]
-[[《剛撃古龍テラネスク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#s2fb6777]
-[[DMRP-07]]&br;'''「これがマックスの[[罠>トラップ]][[でんでん]]!」'''

**収録セット [#se5beb5e]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」>DMRP-07]](S9/S10)
--[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](14/60)
-illus.[[Itadakumike]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](TR4/TR10)

**参考 [#ue66f351]
-[[ドラゴンギルド]]
-[[グランセクト]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[手札補充]]
-[[マナブースト]]
-[[マナ送り]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[トラップ]]
-[[ツインパクト]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,ドラゴンギルド,ドラゴン,グランセクト,昆虫戦士,パワー5000,cip,サーチ,手札補充,マナブースト,呪文,コスト7,除去,単体除去,確定除去,マナ送り,単体マナ送り,コスト6以下,コスト踏み倒し,終音「ん」,・,トラップ,SR,スーパーレア,KISUKE,Itadakumike);