#author("2023-12-19T22:09:01+09:00","","")
#author("2024-01-14T05:03:00+09:00","","")
*《&ruby(りゅうそおう){龍素王}; &ruby(キューイーディー){Q.E.D.};》 [#top]

|龍素王 Q.E.D. VIC 水文明 (7)|
|ドラグハート・クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 11000|
|呪文の効果で相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。|
|各ターン、自分の水のクリーチャー1体目を、コストを支払わずに召喚してもよい。|
|各ターン、自分の水の呪文1枚目を、コストを支払わずに唱えてもよい。|
|W・ブレイカー |
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《真理銃 エビデンス》]]|

[[DMR-13]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]。

[[水]]の[[クリーチャー]]と[[呪文]]のそれぞれ1枚目を[[コスト]]を支払わずに[[プレイ]]できる、単純ながら豪快な[[能力]]を持つ。
[[呪文]]限定の[[アンタッチャブル]]もある為、除去耐性も高い。

1枚目であれば[[《インビンシブル・テクノロジー》]]のようなコストが13もある[[呪文]]もタダで唱えられる為、[[《インビンシブル・テクノロジー》]]で[[手札]]が10枚以上になるように[[カード]]を持ってきて[[《偽りの名 iFormulaX》]]をタダで[[召喚]]、[[《ドンドン打つべしナウ》]]を[[唱える]]ことでその場で勝ちが確定するという[[即死コンボ]]が可能。
また、[[《インビンシブル・テクノロジー》]]で自分の山札が5枚になるようドローし、[[《水上第九院 シャコガイル》]]を召喚してターン終了時に5枚ドロー、そのまま[[エクストラウィン]]というコンボも存在する。

[[水]]単に近い[[デッキ]]であれば、[[《神々の逆流》]]をタダで唱えてお互いの[[マナゾーン]]にある[[カード]]を全て[[手札]]に戻しつつ自分だけ[[水]]の[[クリーチャー]]を展開するといった芸当も可能。[[《サイバー・N・ワールド》]]と併用すれば[[《神々の逆流》]]も使いまわせるので相手にとってはたまったものではない。

この[[ドラグハート]]を呼び出せる[[ドラグナー]]のうち最も[[軽い]]のは[[コスト]]6の[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]と[[《龍覇 M・A・S》]]。
[[《龍素力学の特異点》]]の登場により、最速でこれらの[[ドラグナー]]を出した場合もこのカードを2枚使うことで即[[龍解]]が狙えるようになった。
それでも《龍素王 Q.E.D.》の能力を使うまでに[[ドラグナー]]を出してから最低でも1ターンのラグが発生してしまうのが欠点だが、《メタルアベンジャー》と《龍素王 Q.E.D.》は[[呪文]]に対する[[アンタッチャブル]]を持っているので、そう簡単に除去されてしまうことは少ないだろう。

[[《マーシャル・クイーン》]]を使ったコンボも考えられる。手札に[[《深海の伝道師 アトランティス》]]、[[《転生スイッチ》]]、[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]または[[《龍覇 M・A・S》]]がある状態で、[[《マーシャル・クイーン》]]に進化して、《アトランティス》と《スイッチ》を使えばそのターン中に龍解条件を達成することが可能である。

**ルール [#rule]
-コスト踏み倒しは基本的にメインステップでしかできないが、[[《ハタモチ・チュリス》]]などのカードを使えばメインステップ以外や相手ターンでも能力を使える。

**その他 [#other]
-Q.E.D. とは、数学や哲学などの証明や論証の末尾に書いて、議論が終わったことを示すラテン語。「かくして、示された(ラ:Quod erat demonstrandum.)」。
''Questions Endの略ではない''のだが、後に[[《Q-END》>《ν・龍素王 Q-END》]]が登場してしまった。

-フレーバーテキストの「勝利の方程式」とは「必勝パターン」という程度の意味の決まり文句だが、元は野球の試合でチームがリードしている際に必勝パターンとして使われる継投のことだった。水の[[ドラグハート]]のコンセプト的に、数学で使う方程式とのダブルミーニングを狙ったものと思われる。

**アニメ・漫画において [#mediamix]
-アニメおよび漫画「VS」では[[べんちゃん]]が最初に出した切り札として使用。第3話での[[勝太>切札 勝太]]戦では能力で[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を唱え、[[《超閃機 ヴィルヴィスヴィード》]]を召喚し、その後にダイレクトアタックを決めた。その後も第6話での勝太戦、第13話の[[サソリ]]戦、第15話の[[ルシファー]]戦でも使用した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#a715d925]

|龍素王 Q.E.D. PS 水文明 (7)|
|ドラグハート・クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 11000|
|ビクトリーアイコン|
|W・ブレイカー|
|相手の呪文の効果によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|
|自分の水のクリーチャーを召喚する時、それはコストを支払わずに召喚する。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|自分の水の呪文を唱える時、それはコストを支払わずに唱える。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|(龍解前:《真理銃 エビデンス》)|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《真理銃 エビデンス》]]|

[[DMPP-22]]で実装。[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]を入手することで特典として付いてくる。

[[ターン1]]のノーコスト召喚・詠唱は[[強制]]になった。

TCG版の[[《大集結!アクア・ブラザーズ》]]と同様の処理になり、2体以上《龍素王 Q.E.D.》があるとそれぞれで2種の[[カードタイプ]]各1枚がタダで使える。
//2024/01/14、2体でクリーチャー2枚と呪文2枚の計4枚がタダになることを確認済み

-[[メインストーリー]][[EPISODE 21 終末の先へ]]では[[Q.E.D.]]というキャラクターが登場した。《龍素王 Q.E.D.》だけではなく[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]の要素も含まれている。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMR-13]]の[[ビクトリー]]を持つ[[ドラグハート・クリーチャー]]サイクル
-[[《不滅槍 パーフェクト》]]→[[《天命王 エバーラスト》]]
-[[《真理銃 エビデンス》]]→''《龍素王 Q.E.D.》''
-[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]→[[《魔壊王 デスシラズ》]]
-[[《銀河大剣 ガイハート》]]→[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]
-[[《始原塊 ジュダイナ》]]→[[《古代王 ザウルピオ》]]

**関連カード [#card]
-[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]
-[[《ν・龍素王 Q-END》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMR-13]]、[[DMPP-22]]&br;'''勝利の方程式完成。あとは証明するのみ。 ---龍素王 Q.E.D.'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](2b/V4)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t2b41949]
-CV:[[望見]]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]

**参考 [#reference]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[W・ブレイカー]]

-[[ビクトリー]]

-[[Q.E.D.]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.自分の''《龍素王 Q.E.D.》''が1体のみバトルゾーンにいる状況で、自分は墓地にある[[《夢幻の無》]]の「ムゲンクライム」能力を、コストを支払わずに唱えることはできますか?
A.いいえ、唱えられません。「ムゲンクライム」能力は代替コストです。代替コストが支払えない場合、[[《夢幻の無》]]の使用宣言もできません。また、代替コストを支払える状況で使用を宣言した場合、その代替コストを支払う必要があります。
#region2(([[総合ルール]] [[601.1a>総合ルール本文#rule601_1a]])){{
:601.1a |プレイヤーは、使用する条件の変更も含め、カードを使うことを宣言します。マナコストを増減させる効果がある場合は、この時点で適用する効果を決定します。使用条件を変更する効果や、マナコストを増減させる効果によって、その使うカード自身がゾーンを移動する必要がある場合、その効果は使用できません。また、効果の適用に必要な処理を実行できない場合や、別の効果を先に適用することによって効果の適用に必要な処理を実行できなくなる場合も、その効果は使用できません。&br;例 : 《"逆悪襲"ブランド》のG・G・Gを適用したい場合、カードの使用を宣言した時点で、《"逆悪襲"ブランド》も含めた手札の枚数が1枚以下である必要があります。&br;例2: 自分のクリーチャーがいない状況でフシギバースを適用することはできません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39081]](2020.12.15)

&tag(ドラグハート・クリーチャー,ドラグハート,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,クリスタル・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー11000,アンタッチャブル,呪文サポート,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),W・ブレイカー,VIC,ビクトリー,TUBAKI HALSAME,ドラグハート・クリーチャー (デュエプレ),ドラグハート (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),クリスタル・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー11000 (デュエプレ),アンタッチャブル (デュエプレ),呪文サポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),コスト踏み倒し (召喚扱い) (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),ビクトリーアイコン (デュエプレ),TUBAKI HALSAME (デュエプレ));