#author("2024-01-10T19:23:25+09:00","","") #author("2024-11-04T16:35:57+09:00","","") *《&ruby(くろきし){黒騎士};ザールフェルド&ruby(にせい){II世};》 [#s936df66] |黒騎士ザールフェルドII世 VR 闇文明 (5)| |進化クリーチャー:デーモン・コマンド/パラサイトワーム/ナイト 7000| |進化−自分のナイト・クリーチャー1体の上に置く。| |自分のターンに呪文を唱えた時、その呪文よりコストが小さい呪文を自分の手札から1枚選び、コストを支払わずに唱えてもよい。| |W・ブレイカー| [[DM-30]]で登場した[[闇]]の[[進化]][[デーモン・コマンド]]/[[パラサイトワーム]]/[[ナイト]]。 自分の[[ターン]]に[[呪文]]を[[唱える]]とそれより[[コスト]]が小さい呪文を[[手札]]から[[ノーコスト>コスト踏み倒し]]で唱えられる。[[フレーバーテキスト]]のとおり、まるで[[連鎖]]の呪文版のような能力。 [[能力]]の誘発条件が「唱えた時」であるため、前に唱えた[[呪文]]より[[コスト]]が低ければ何枚でも連続して唱えられる。 [[能力]]の性質上、連鎖すればするほど手札を消費するが、[[【ナイト】]]なら[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]や[[《魔弾オープン・ブレイン》]]などで手札を増やせるので意外と気にならない。 基礎[[スペック]]も[[パワー]]7000の[[W・ブレイカー]]とそれなりにあり、[[破壊]]されても[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]や[[《魔弾ソウル・キャッチャー》]]などですぐに立て直せるため、効果をおまけ程度に考えても普通に強い。 [[進化元]]の条件が[[ナイト]]であることのみのため、相性のよい[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]などから進化できる点も優れている。 上記カードは[[《氷牙フランツI世/魔弾オープン・ブレイン》]]や[[《天雷の導士アヴァラルド公/魔弾アルカディア・エッグ》]]など[[ツインパクト]]化を果たしている為、益々このカードの風向きは良くなっている。 変わった所では[[《神々の逆流》]]から[[マナゾーン]]にある呪文を一気に唱えるという荒技もあり、特に[[《神々の逆流》]]からの[[《ロスト・ソウル》]]は非常に強力。 また[[《インビンシブル・テクノロジー》]]で手札を増やし、そこから呪文を連打するのも面白く、[[《ラッキー・ダーツ》]]で高コストな呪文を唱えられればさらに大量に呪文を連打できる。 シールドを[[《デビル・ドレーン》]]等で減らしておき、[[《ホーリー・メール》]]等で仕込んだ[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を[[《ラッキー・ダーツ》]]で唱えれば、好きなだけ呪文を連鎖できる。 そこから[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]や[[《インビンシブル・フォートレス》]]、[[《超銀河弾 HELL》]]などへと繋げば、一種の[[即死コンボ]]の完成。ただし[[《デビル・ドレーン》]]と[[《ラッキー・ダーツ》]]は[[殿堂入り]]してしまったので、今からこの形で組み上げるのは難しいか。 いずれにしろ、使用するなら何らかの[[コンボ]]や[[シナジー]]を考えてデッキを組んだ方がいいだろう。 また、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]の存在から[[パラサイトワーム]]であることばかり注目されがちだが、[[デーモン・コマンド]]であるため[[《死神獣ヤミノストライク》]]や[[《大地と悪魔の神域》]]の対象となるのも見逃せない。 軽量[[ナイト]]クリーチャーをこの[[クリーチャー>《黒騎士ザールフェルドII世》]]に進化させ、更に強力な[[悪魔神>《悪魔神ドルバロム》]]の[[進化元]]にする戦法も意表が付ける。 このクリーチャーを出した次のターンに、[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]→[[《超次元フェアリー・ホール》]]→[[《母なる星域》]]と呪文を連鎖させれば最大コスト10以下の進化[[デーモン・コマンド]]を呼び出せる。この際、《母なる星域》でマナ送りするのは出したばかりの[[サイキック・クリーチャー]]なので、適当な[[cip]]持ちを選びたい。 勿論連鎖させる[[呪文]]を[[《ダンシング・フィーバー》]]や[[《ベイビー「刃鬼」/「俺たちも必ず勝つ!!」》]]、[[《超次元の手ブラック・グリーンホール》]]で代替する事もOK。コンボ呪文8枚体制でも十分狙えるだろう。 -[[ツインパクト]]も当然[[能力]]の対象になる。この為、[[ツインパクト]]の[[呪文]]側を唱える→[[リアニメイト]][[呪文]]で[[クリーチャー]]側を[[リアニメイト]]、という流れも作る事ができる。[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]の《ロスト・ソウル》側を唱えてから[[《戒王の封》]]で《残虐覇王デスカール》側を[[リアニメイト]]してみたり、[[《魔刻の斬将オルゼキア/訪れる魔の時刻》]]の《訪れる魔の時刻》側→[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]の《法と契約の秤》側、という動きなども可能。 -[[アタック・チャンス]][[呪文]]の中では[[《ブラック・タッチ》]]と好相性。[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]の[[手札補充]]力で複数枚かき集めると[[《復讐 ブラックサイコ》]]を思わせる[[ハンデス]]が可能。さらに[[《ブラック・タッチ》]]の[[墓地回収]][[能力]]はツインパクトも対象になるため、このカードに適したツインパクト戦術と合致する。 -上記の戦術は[[GR召喚]]を行う呪文とも好相性を形成する。《ブラック・タッチ》から[[《知識と流転と時空の決断》]]や[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]で展開し、[[《マシンガン・トーク》]]や[[《“魔神轟怒”ブランド》]]を出す。[[アンタップ]]をする事で何度も《ブラック・タッチ》のアタック・チャンスを使用できる状況を作り[[手札交換]]呪文で山札を掘り進めて好きな呪文が手札に来るように調整すると強力。[[《「本日のラッキーナンバー!」》>《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]を3回打てればそのまま流れで安全に[[1ショットキル]]できるだろう。[[《月下旋壊 ド・リュミーズ》]]を連鎖の起点とした[[魔導具]]軸でも同様のことができる。 -このカードの能力は[[トリガー能力]]であるため、[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]がいた場合、呪文を唱える→[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]でドロー→引いた呪文をこのカードの能力で唱える、という動きも問題なく可能。 -超次元呪文を連続して唱えていくことで[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]のリンクパーツを揃えることも可能である。 -[[完全下位互換]]になるために普通は投入されないような[[カード]]であっても、[[コスト]]が違えばこの[[カード]]を使用する[[デッキ]]では使い道が出てくる。&br;特によく使われるのは[[《ザ・ストロング・ガード》]]の[[完全下位互換]]である[[《ホーリー・メール》]]で、コスト3の[[《デビル・ドレーン》]]に繋げることができる・目的が同じ[[《深緑の魔方陣》]]と[[コスト]]が一致する、という有利な点を持つ。また[[《ラッキー・ダーツ》]]からの[[《インビンシブル・テクノロジー》]]を狙うのであれば、[[《ザ・ストロング・ガード》]]が持っている[[ドロー]]効果は必要がないと見ることができる。 -似た能力を持つ[[クリーチャー]]に[[《ν・龍素王 Q-END》]]がいる。あちらは相手ターン中にも[[呪文]]を唱えられる可能性を秘めているが[[ドラグハート]]なので使い勝手は大きく異なる。 -[[《死神の蘇生者シュタイナー》]]の効果でも[[リアニメイト]]できるが[[進化元]]にできないため相性は良くない。 -[[革命編]]以降、環境が高速化している中で進化条件がそれなりに厳しいことや[[呪文メタ]]が増加したことからほとんど忘れられた存在であったが、[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]が登場すると、[[《神々の逆流》]]から[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]、[[《偽りの名 iFormulaX》]]と[[コスト踏み倒し]]を連鎖し、そのまま流れで[[《ドンドン打つべしナウ》]]を[[《偽りの名 iFormulaX》]]に打ち、[[マナ回収]]して増えた[[手札]]を活かしてそのまま[[エクストラウィン]]に繋ぐコンボが考案された。 --[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]はクリーチャーを踏み倒すなら[[プレイ]]して出すので[[《異端流し オニカマス》]]などの[[召喚]]以外に反応する[[コスト踏み倒しメタ]]も無視して[[《偽りの名 iFormulaX》]]を着地させることができ、[[《ブレイン珊瑚の仙樹》]]が登場した時期の環境にはマッチしたコンボと言える。 --双極篇環境は3ターンキルが横行している超高速環境だが、[[【青緑コントロール】]]に存在するカウンターのノウハウを出張させればコンボ成立まで耐えられないことはない。 -漫画「SX」では、[[サドネス]]が[[天地 龍牙]]戦で使用。[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]によって[[リアニメイト]]され、[[《英知と追撃の宝剣》]]→[[《デーモン・ハンド》]]→[[《魔弾オープン・ブレイン》]]→[[《炎獄スマッシュ》]]の順番で呪文を唱えた。&br;天地は[[《維新の超人》]]の[[破壊置換効果]]を使って[[《英知と追撃の宝剣》]]と[[《デーモン・ハンド》]]での破壊は免れるも、[[《魔弾オープン・ブレイン》]]に引き当てられた[[《炎獄スマッシュ》]]を防ぐことができず、結局[[《維新の超人》]]は破壊されてしまった。 -アニメ「クロス」では、[[R (リッチ)]]が[[ミミ>黄昏 ミミ]]戦で使用。[[《ラブ・エルフィン》]][[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]][[《氷牙フランツI世》]]などで呪文のコストを減らし、[[《デーモン・ハンド》]]→[[《スパイラル・チャージャー》]]→[[《ソイル・チャージャー》]]と連続で使用して場を制圧した。 -デュエル・マスターズ公式サイトにこのカードを使ったデッキが紹介されている。そちらは[[《ロスト・ソウル》]]から[[《魔天降臨》]]を打つというもの。その後[[《魔天降臨》]]で[[手札]]に加えた[[マナゾーン]]の[[呪文]]を次々に唱え、最高では6連鎖させる。&br;このカードを有効に使いたいなら1度は見ておくといいだろう。 **関連カード [#j844369d] -[[《Disザルフェル》]] **[[フレーバーテキスト]] [#o6eb6b6d] -[[DM-30]]&br;'''蘇りし魔銃から放たれた魔弾は、破壊と殺戮を連鎖させる。''' -[[DMC-55]]&br;'''魔銃が奏でる音色が波紋を生み、さらなる連鎖を生み出していく、続きは自分で見つけ出せ!''' **収録セット [#aec59bd0] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[MURAYAMA RYOTA]] --[[DM-30 「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」>DM-30]] --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]] **参考 [#z9d3ca61] -[[デーモン・コマンド]] -[[パラサイトワーム]] -[[ナイト]] -[[進化クリーチャー]] -[[ターン]] -[[呪文]] -[[唱える]] -[[コスト]] -[[手札]] -[[コスト踏み倒し]] -[[W・ブレイカー]] -[[闇]] -[[ベリーレア]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,デーモン・コマンド,コマンド,パラサイトワーム,ナイト,パワー7000,進化,進化:ナイト,唱えた時,コスト踏み倒し,連鎖詠唱,W・ブレイカー,VR,ベリーレア,MURAYAMA RYOTA); &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,デーモン・コマンド,コマンド,パラサイトワーム,ナイト,パワー7000,進化,進化:ナイト,唱えた時,コスト踏み倒し,呪文コスト踏み倒し,連鎖詠唱,W・ブレイカー,VR,ベリーレア,MURAYAMA RYOTA);