#author("2024-08-10T23:07:03+09:00","","")
#author("2024-09-26T15:32:54+09:00","","")
*《&ruby(きりん){麒麟};のコード シューゲイザー》 [#top] 

|麒麟のコード シューゲイザー VR 無色 (7)|
|クリーチャー:アンノウン・セレス 7777|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を表向きにし、その後、自分は数字を1つ選ぶ。その後、相手は次の中から1つ選び、自分がそれを使う。|
|▶相手は、選ばれた数のコストを持つ手札をすべて捨てる。その後、選ばれた数のコストを持つ相手のクリーチャーをすべて破壊する。|
|▶相手は、選ばれた数ではないコストを持つ手札をすべて捨てる。その後、選ばれた数以外のコストを持つ相手のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[無色]]の[[アンノウン・セレス]]。

[[アタックトリガー]]は相手の手札を[[ピーピング]]してから、[[《滅亡ルーレット》]]や[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]のような、[[数字選択]]による[[ハンデス]]と[[クリーチャー]][[破壊]]を行う。
この際に、選ばれた数字と[[コスト]]が同じものを全て切り捨てるか、逆にそれ以外を全て失うかについては相手が選択する。

相手の手札とバトルゾーンにコストのばらつきがある時なら、[[《ドンドン選べナウ》]]と同じく「最も守りたいコスト帯」か「それ以外のコスト帯」どちらを残すかの選択を相手に強いることが出来る。
手札とバトルゾーンの両方を考えなくてはならない為、展開を得意とする相手は悩まされるだろう。

しかし、[[【6軸ガチロボ】]]のように[[コスト]]統一したデッキ構築には、確実に被害の少ない方を選ばれてしまうのがネック。【6軸】相手に自分が「6」と言えば下の選択肢で回避でき、それ以外の数字を言えば上の選択肢で回避できてしまう。

効果がスカる状況は少ないとはいえ、そもそもの問題としてコスト7の[[クリーチャー]]が出たターン何もできないし[[除去耐性]]もないという点が厳しい。[[スピードアタッカー]]などを付与する手段を用意した上でうまく刺さる場面を見極めて使いたい。

**疑問点 [#q2ac2353]
//-上下で[[コスト]]が異なる[[ツインパクト]]は必ず[[ハンデス]]される。[[表向き]]にされた[[《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]を[[手札]]に残すことはできない。
//-特定の[[コスト]]の[[カード]]を参照する際は、総合ルール201.2bは適用されない。総合ルール808.3.により、必ず適正な側の[[コスト]]が参照される。

[[このQ&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44609/]]では、「手札にあるツインパクトカードは両側のコストを持つカードですので、相手がどちらの選択肢を選んだとしても''捨てられます。''」とあるが、これは受身の意味か可能の意味かが読み取れない。

-「可能」の意味だとしたら、[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]のカードを対象にした効果は、効果の発生源である《麒麟のコード シューゲイザー》側が好きな方を1つ選ぶ段階で、捨てる処理になる方を(相手が7を捨てると選べば7のカードとして、相手が7以外を捨てると選べば3のカードとして)扱うことで、結果的にどちらであっても捨てさせることが可能であるという文章になる。

-「受身」の意味だとしたら、1枚のカードで2つのコストが同時に参照されることを避けられないため、必然的に捨てられてしまうという文章となる。総合ルール201.2b、[[この裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41669/]]などと矛盾している。

**[[デュエパーティー]]での取り扱い [#n7c0cbd4]
以下のように考えることができる。ただし公式サイト推奨の挙動ではない。

-[[デュエパーティー]]において、手札を[[表向き]]にされた相手と別の相手を[[ハンデス]]効果の対象に指定できる。
(デュエパーティールール300.1a)
&color(red){''自分''};が&color(blue){''相手A''};を選択したとして、その&color(blue){''相手A''};は全員に手札を公開した後、&color(red){''自分''};が数字を1つ決める。&color(blue){''相手A''};が[[モード]]を選んでから、&color(green){''相手B''};にその効果を発揮できる。
この時、[[ハンデス]]効果の対象になった相手は、''条件に合う[[手札]]を好きな数公開して捨てる。''
--[[非公開ゾーン]]を参照する場合、[[表向き]]でない[[カード]]の中に対象が無いものとして扱ってもよいため。
(総合ルール400.2d)
この状況においては、「条件に合う手札は公開したものですべてである」として扱うことができる。
--[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]の[[継続的効果]]、[[誘発型能力]]の[[使用宣言]]、または[[メガ・ラスト・バースト]]や[[《魔流星アモン・ベルス》]]の[[効果]]の対象として[[表向き]]になっていた[[手札]]が条件に合っていたなら、それは必ず捨てる((この、一時的に公開された非公開ゾーンの中にあるカードの取り扱いは2人対戦でも結論が出ていない。「[[非公開ゾーン]]」も参照。))。

-このように実質的に[[ハンデス]]部分は不発になるものの、[[手札]]を[[表向き]]にする相手が下の選択肢を選んだ後、場の[[クリーチャー]]の[[コスト]]が全く異なる相手を選べばそれを[[全滅>全体除去]]させるような使い方はできるため、状況によっては強力な選択肢。[[パートナー]]の[[文明]]を問わず採用できる[[無色]]であることも相まって通常の構築にはない強みを見せてくれる。
--あるいは最初から[[手札]]を[[表向き]]にする相手と共謀し、自分が滅茶苦茶な数字を宣言した上で下の選択肢を選んで貰うということもできる。相手1人が他を大きく引き離している状況では狙ってみても良いか。
ルール上はそこで裏切って手札を[[表向き]]にした相手の手札とクリーチャーを全て吹き飛ばすこともできるが、流石にそれは自重したほうがいいだろう。あくまで[[デュエパーティー]]はカジュアルに遊ぶための[[フォーマット]]である。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《神聖麒 シューゲイザー》]]

-[[《キング・ザ・スロットン》]]
-[[《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]
-[[《ファイナル・アンサー》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Takaaki Sato]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](1/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[アンノウン・セレス]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[モード]]
-[[ハンデス]]
-[[破壊]]

-----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.''《麒麟のコード シューゲイザー》''の「攻撃する時」の能力で、「∞」を選べますか?&br;類似例:[[《奇天烈 シャッフ》]]の「出た時または攻撃する時」の能力
A.はい、選べます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44608]](2024.2.16)

>Q.相手の手札が1枚の状況で、相手の[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の''《麒麟のコード シューゲイザー》''の「攻撃する時」の能力で相手が手札を表向きにしたところ、相手の手札にあるカードも[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]でした。&br;自分が「7」の数字を選んだ場合、どうなりますか?
A.手札にあるツインパクトカードは両側のコストを持つカードですので、相手がどちらの選択肢を選んだとしても捨てられます。&br;バトルゾーンにいるツインパクト・クリーチャーはクリーチャー側の情報しか参照されないため、相手の[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]は、相手が上の選択肢を選んだ場合のみ破壊されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44609]](2024.2.16)

>Q.相手の手札が2枚で、相手のコスト5とコスト7のクリーチャーが1体ずつバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の''《麒麟のコード シューゲイザー》''の「攻撃する時」の能力で相手が手札を表向きにしたところ、相手の手札にコスト7とコスト8のカードがありました。自分が「7」の数字を選んだ場合、どうなりますか?
A.相手が上の選択肢を選んだ場合、相手がコスト7のカードを捨てた後に、コスト7のクリーチャーを破壊します。&br;相手が下の選択肢を選んだ場合、相手がコスト8のカードを捨てた後に、コスト5のクリーチャーを破壊します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44610]](2024.2.16)

&tag(クリーチャー,無色,コスト7,アンノウン・セレス,アンノウン,パワー7777,パワーの一桁目が0ではないクリーチャー,W・ブレイカー,アタックトリガー,ピーピング,数字選択,モード,ハンデス,除去,全体除去,破壊,全体破壊,VR,ベリーレア,Takaaki Sato,アビス・レボリューションブロック);
&tag(クリーチャー,無色,コスト7,アンノウン・セレス,アンノウン,パワー7777,W・ブレイカー,アタックトリガー,ピーピング,数字選択,モード,ハンデス,除去,全体除去,破壊,全体破壊,VR,ベリーレア,Takaaki Sato,アビス・レボリューションブロック);