#author("2024-07-11T13:07:28+09:00","","") #author("2024-07-15T12:59:49+09:00","","") *《&ruby(おにがだいおう){鬼ヶ大王}; ジャオウガ》 [#z4abc0dc] |鬼ヶ大王 ジャオウガ KGM 闇/火文明 (5)| |クリーチャー：デモニオ/鬼札王国 7000| |''スピードアタッカー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、自分のシールドをすべて手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。| [[DMEX-13]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[デモニオ]]/[[鬼札王国]]。 [[cip]]で疑似[[《デビル・ドレーン》]]できる[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]を持つ。 これ1枚で[[鬼エンド]]、[[革命0トリガー]]の条件を満たすことができ、シールドカードの枚数だけ[[オシオキムーン]]を発動させられる。 さらに、この[[シールド回収]]能力は[[任意]]であり、いざとなれば普通の5コストの[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]としても使えるため、かなり使い勝手がいい。[[《父なる大地》]]などの強制的にバトルゾーンに引きずり出すカードによって意図せず追い詰められる、という心配もない。 cipさえ使えれば鬼エンドや革命0トリガーにより相手の[[ダイレクトアタック]]に備えられるため、守りが薄くなるというデメリットは構築次第で簡単に軽減できる。もっとも、返しのターンにすぐさま[[《ロスト・Re：ソウル》]] や[[《ロスト・ソウル》 >《残虐覇王デスカール／ロスト・ソウル》]]を放たれるとどうしようもない。[[《ドラゴンズ・サイン》]]による[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]早出しからの [[《ロスト・Re：ソウル》]]など5ターン目前後にオールハンデスが飛んでくることは十分考えられるため、相手がそのような動きをしうる場合には不要なシールド回収は警戒しなければならない。 [[《百鬼の邪王門》]]との組み合わせが非常に強力である。[[シールド回収]]で手札に加えた[[《百鬼の邪王門》]]を、このクリーチャーのアタックをトリガーに発動できる。そちらの呪文で[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]を[[リアニメイト]]して展開できるという意味では[[【5色ドギラゴン剣】]]にも適している。ただし、シールドが残っていることが前提となる[[《界王類邪龍目 ザ＝デッドブラッキオ》]]の[[スーパーS・バック]]や、[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]、[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]といったマナが伸びていることが条件の[[重量級]][[ニンジャ・ストライク]]と、このカードを最速で出す[[プレイング]]は相性が悪い。 [[《生命と大地と轟破の決断》]]で出せる範囲なので、[[《至宝を奪う月のロンリネス》]]と一緒に出して、シールド全回収&《ロンリネス》の[[オシオキムーン]]でコスト7以下の[[ブロッカー]]を大量展開のコンボが狙える。 [[色]]と[[コンセプト]]を考えると[[【赤黒ドギラゴン閃】]]と相性がいい。[[シールド回収]]した[[カード]]の中に[[《龍装者 バルチュリス》]]が含まれていれば追撃にも困らない。 **環境において [#ze5f5207] 十王篇環境では[[【赤黒邪王門】]]系統で活躍。特に[[【赤黒ドギラゴン閃】]]では3ターン目の[[《“龍装”チュリス》]]から[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]への[[革命チェンジ]]→[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[ファイナル革命]]での[[着地]]、このカードでのシールド全回収からの[[鬼エンド]]・[[革命0トリガー]]条件達成が[[ワンショット]]失敗時の保険付きの3[[ターン]]キルルートとして名高い。 [[王来MAX環境 (オリジナル)]]に入ると[[【青黒赤緑邪王門】]]のパーツとしても頭角を現す。 その後も浮き沈みはあれど[[【青黒赤緑邪王門】]]で使われ続けたが、[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]登場後は[[【赤黒ドギラゴン閃】]]での使用が再燃した。だが既に3ターン目に[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[ファイナル革命]]で山札捲りすることが[[環境]]の[[インフレ]]に追いついていなかったため、[[【赤黒ドギラゴン閃】]]での需要は一瞬で終わった。 **アニメでの活躍 [#abe00da7] -アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング（アニメ）]]』では第23話から使用されたオープニングテーマ「No Rain No rainbow」の映像で本編よりも先に登場し、[[《勝熱英雄 モモキング》]]と戦う様子が描かれた。 本編では[[鬼札 アバク]]が使用した2枚目の[[キングマスターカード]]であり、第26話から第27話での[[切札 ジョー]]戦の切り札として使用。声優は強化前の[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]と同じく[[白石兼斗]]氏。 第26話のラストで6ターン目に[[「鬼札ドロー」>今引き]]で引き当て召喚したが、本格的な活躍は続く第27話で描かれ、[[cip]]でアバクの[[シールド]]を3枚全て[[回収>シールド回収]]し、[[《百鬼の邪王門》]]の[[鬼エンド]]を達成させるコンボに繋げた。 そして、シールドをダブルブレイクした後、7ターン目にこのクリーチャーで[[ダイレクトアタック]]を決めた。 召喚時は強化前と同様に神輿に乗って登場する。 また、攻撃方法はシールドをブレイクする時は強化前と同様にキックで攻撃し、ダイレクトアタック時にはジャオウガ系統にしては珍しくフライングクロスチョップを決めている。 --切り札として活躍したのはこの回のみで、その後は[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]に譲ることとなった。 --第27話のBパート開始前のアイキャッチでは上空から地響きを起こしながら着地し、紫色のオーラを放っていた。 --なお、アバクがアニメのみで使用した初の[[キングマスターカード]]である。 **その他 [#e107f7d0] -基本的に[[《デビル・ドレーン》]]を使う＝シールド全回収なので忘れがちだが、[[《デビル・ドレーン》]]は好きな枚数を[[シールド回収]]する能力であるので、厳密にはこのクリーチャーは[[《デビル・ドレーン》]]内蔵ではない。 -[[カードイラスト]]では[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]がマントを着用している。 -[[DM24-EX1]]の金トレジャー版では高橋留美子氏原作の「うる星やつら」とのコラボで、ヒロインのラムが描かれている。形式としてはアニメ（2022年版）とのコラボでクリエイター表記にも「アニメ「うる星やつら」製作委員会」と書かれており正式にアニメ制作側から許諾を得たコラボとなり公式のクリエイター紹介も作品紹介になっている。同時期に同原作者の「らんま1/2」の再アニメ化が発表されており、それに合わせたコラボと思われる。 --鬼モチーフの宇宙人である事と使用者の[[鬼札 アバク]]が学園が絡むという点故の接点だと推測される。[[DM23-RP2]]の金トレ版[[《一王二命三眼槍》]]もそうだがジャオウガ関連は使用者故に学生ネタが強めに出る模様。「うる星やつら」が日本を代表するラブコメディ漫画のため[[DM24-EX1]]の収録テーマ的にも相応しい作品である。 **関連カード [#me5a8ab4] -[[《デビル・ドレーン》]] -[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#g437396a] -[[DMEX-13]]（KM2/KM2）&br;'''[[モモキング>《勝熱龍主 モモキング》]]との最終決戦に向け、ジャオウガが今まさに立ち上がろうとしていた……。''' -[[DMEX-13]]（KM2㊙1/KM2）&br;'''最終決戦に向け、ジャオウガもついに[[鬼エンド]]の力を解放させる！''' -[[DMART-01]]&br;'''太古の時代、国や村を滅ぼしては略奪の限りを尽くす恐ろしい妖怪が存在した。それは「鬼」と呼ばれていた。''' -[[DM23-BD2]]&br;'''強制的に鬼エンドを発動しつつ、打点を増やせるこのデッキの切札です。 最大で一気に手札が5枚増えるので、その中に[[邪王門>《百鬼の邪王門》]]や[[OG>《鬼ヶ英悪 ジャオウガOG》]]があることに期待して見切り発車するのが正解の時もあります。''' **収録セット [#ba0a8521] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」>DMEX-13]]（KM2/KM2）、（KM2㊙1/KM2） --[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]]（M㊙︎5/M㊙︎10） --[[DM23-BD2 「開発部セレクションデッキ 火闇邪王門」>DM23-BD2]]（2/16） -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMART-01 「神アート 鬼札覇王絵巻」>DMART-01]]（1/5） -illus.[[アニメ「うる星やつら」製作委員会]] --[[DM24-EX1 「超感謝祭 ファンタジーBEST」>DM24-EX1]]（SP3/SP8） **参考 [#y500d24a] -[[デモニオ]] -[[鬼札王国]] -[[スピードアタッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[シールド回収]] -[[キングマスターカード]] &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト5,デモニオ,鬼札王国,パワー7000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,cip,シールド回収,ジャオウガ,KGM,キングマスターカード,トレジャー,金トレジャー,Mikio Masuda,Murakami Hisashi,アニメ「うる星やつら」製作委員会,十王篇ブロック);