#author("2024-03-24T21:01:59+09:00","","") #author("2024-03-24T21:02:27+09:00","","") *《&ruby(きげんでんゆう){飢限電融}; ファタル・エレガンス》 [#u025e25d] |飢限電融 ファタル・エレガンス R 水/自然文明 (7)| |クリーチャー:ディスペクター/ポセイディア・ドラゴン/ジャイアント 9000| |''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。| |相手のクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。| [[DMRP-19]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[ポセイディア・ドラゴン]]/[[ジャイアント]]。 [[ディスペクター]]共通の[[EXライフ]]に[[W・ブレイカー]]を持ち、[[cip]]で相手限定の最大2[[バウンス]]を放ち、相手[[クリーチャー]]が出る度に任意で1[[マナブースト]]を行う。 [[cip]]の[[バウンス]]と[[マナブースト]]の条件が噛み合っており、相手の[[バトルゾーン]]の頭数を減らして再展開を強要し、相手に[[クリーチャー]]を出させることで[[能力]]を発動を狙うことが出来る。 ただしこれは、ブーストの回数やタイミングは[[相手依存]]になるという事でもある。純粋な[[マナブースト]]や繋ぎを狙うような性能ではない。 [[システムクリーチャー]]としては、若干重いものの登場時に即座に[[バトルゾーン]]に触れる他、[[EXライフ]]による[[耐性]]も持つので着地によってテンポを失いにくい点が評価できる。 置き[[マナブースト]]は序盤にこそ輝くので、[[ササゲール]]などを用いて早期[[召喚]]を狙いたい。 -[[ジャイアント]]なので[[《西南の>《西南の超人》]][[超人》>《西南の超人/断断打つべしナウ》]]でも[[コスト軽減]]ができ、[[ササゲール]]持ちの[[《剛撃 シンピーダ-2》]]や[[《鎧冑 アナリス-2》]]と(余剰が出てしまうが)共有できる。 [[コスト軽減]]手段が多ければ多いほど序盤から数を並べやすくなるので、横に並べて[[マナブースト]]を重複させ、[[マナ]]の伸びる速度を高めることも出来るだろう。 -普通の[[【5色コントロール】]]には入れづらいが、[[水]]/[[自然]]の[[ジャイアント]]なので[[【シノビドルゲーザ】]]の選択肢に挙がるかもしれない。 -[[cip]]の2体[[バウンス]]は[[《アクア・スナイパー》]]を彷彿とさせるが、さすがにカードパワーの上昇ぶりが顕著。そちらと違って相手しか選べないため、コンボには向かないが。 **その他 [#k5813937] [[《無''限''龍''ファタル''・スパイラル》>《無限龍ファタル・スパイラル》]]と[[《偽りの名 ハングリー・''エレガンス''》>《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]の『電融』[[ディスペクター]]。 #region2(合成元との関係){{ -《ファタル》の上半身と《エレガンス》の下半身を接合しており、まさしく[[カード名]]の通りの合成方法になっている。また、右腕のみ《ファタル》の物から《エレガンス》の物に置き換えられている。 --《ファタル》の肉体の核となっていた緑色の球体を、まるで飴をなめるかのように舌で転がしているのが確認できる。 --[[cip]]の[[バウンス]]に《ファタル》の、相手の行動に応じた[[マナブースト]]に《エレガンス》の[[能力]]の面影がある。 ---[[バウンス]]の数が2体なのは、「この[[クリーチャー]]本体+[[EXライフ]][[シールド]]で合計2枚」という計算だろうか。 --[[カード名]]「飢限」の「飢」は、《エレガンス》の名前「ハングリー(hungry:''飢''えた)」が由来だろう。 ---[[《飢動混成 ガリィングマール》]]と被っている。[[ディスペクター]]同士の冠詞の漢字被り自体はよくあることだが、[[カード]]のテキストとして明記されている訳ではない漢字を使っているのに被る例は珍しい。[[エピソード2]]期の[[ジャイアント]]全体のモチーフである「グルメ・大食い」という要素が、[[アースイーター]]の[[種族]]全体の特徴と類似していたのが原因だろう。 ---「&ruby(きげん){飢限};」は「&ruby(きげん){起原};」と音が共通し、これは《ファタル》の[[種族]]「[[オリジン]]」の原語と同じ意味である。偶然ではなく意図した物だろう。また、「&ruby(きげん){期限};」とも共通しており、こちらは《ファタル》の冠詞「無限」を否定するような単語になっている。もっとも、これはさすがに偶然であると思われるが、妙な経緯で「ディスペクト」要素が見受けられるのは面白い。 ---[[ゼニス]]でない[[アンノウン]]を合成元する[[ディスペクター]]で、冠詞に「真」「偽」が含まれていないのは初めて。 -合成元の両者から、[[特殊種族]]の[[オリジン]]と[[アンノウン]]が削除されている。 --もっとも、[[オリジン]]は[[カード名]]にその残滓があり、[[アンノウン]]も[[イラスト>カードイラスト]]で[[トライストーン]]が残っているなど、要素だけ見れば比較的よく残っている。 }} アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では[[ハイド]]が主に使用。 初登場は第26話の[[切札 ジョー]]戦(初戦)で使用能力で[[真打>《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の召喚のための[[マナ]]を大量[[ブースト]]した。 -アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では[[ハイド]]が主に使用。 初登場は第26話の[[切札 ジョー]]戦(初戦)で、能力で[[真打>《禁断竜王 Vol-Val-8》]]の召喚のための[[マナ]]を大量[[ブースト]]した。 第34話の4戦目でも使用され、[[cip]]で[[《未来王龍 モモキングJO》]]をバウンスした。 また、最低2枚所有していることが判明している。 **関連カード [#mfed0b72] -[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]] -[[《無限龍ファタル・スパイラル》]] -[[《聖夜妖精メリリス》]] -[[《龍素記号Rv ペニシリン》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#za68dd41] //-[[]]&br;'''''' **収録セット [#aa396e57] -illus.[[Takaaki Sato]] --[[DMRP-19 「第3弾 王来篇 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](25/95) --[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](38/60) **参考 [#v0b69f39] -[[ディスペクター]] -[[ポセイディア・ドラゴン]] -[[ジャイアント]] -[[EXライフ]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[バウンス]] -[[マナブースト]] &tag(クリーチャー,水文明,自然文明,青緑,2色,多色,コスト7,ディスペクター,電融,ポセイディア・ドラゴン,ドラゴン,ジャイアント,パワー9000,EXライフ,W・ブレイカー,cip,除去,複数除去,確定除去,バウンス,複数バウンス,cip付与 (相手),マナブースト,・,R,レア,Takaaki Sato);