#author("2021-11-26T14:10:58+09:00","","")
#author("2021-12-16T03:26:18+09:00","","")
*《&ruby(おんそく){音速}; ライドン》 [#s5e4a2e2]

|音速 ライドン UC 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 7000|
|進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略−火のコスト3以上のクリーチャー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のアンタップしているクリーチャーを1体、このクリーチャーの下に重ねてもよい。そうしたら、このターンにこのクリーチャーがする最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。|

[[DMR-20]]で登場した[[進化]][[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]。

[[コスト]]3以上の[[クリーチャー]]を対象とした[[侵略]][[サイクル]]の[[火]][[文明]]担当であり、[[能力]]で[[攻撃]]後の[[アンタップ]]ができる。これだけ書くと[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]と同じカードのようだが、使い勝手は全く異なる。

同弾の[[《超音速 ライディーン》]]との[[デザイナーズコンボ]]は魅力的。[[ソニック・コマンド]]らしく[[サイクル]]中最速でそちらに[[侵略]]し、割り振り[[火力]]も発動させられるのである。

また、2回攻撃が可能でありながら[[W・ブレイカー]]を持つため、この[[クリーチャー]]だけで4枚の[[シールド]]を一気に破る事が可能。3[[ターン]]目に出れば脅威である。

欠点としては、[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]と違い二回攻撃ができるのは1ターンのみであり、さらにその能力を使うには味方を一体犠牲にしなければならない。[[タップ]]している[[クリーチャー]]は選べないので、どうしても頭数は減ってしまう。また、1度目の攻撃で[[S・トリガー]]を踏んで[[除去]]されたら、折角犠牲になった味方クリーチャーのアドバンテージまで無駄になってしまう。

しかし、リスクを踏まえてもこの瞬発性の高さは魅力。うまく使えば[[《超音速 ライディーン》]]に頼らずとも大きな活躍ができるので、[[除去]]の少ない[[環境]]なら暴れるかもしれない。

長らく環境での活躍は見られなかったが、2021年初頭に[[オリジナル]][[フォーマット]]のチャンピオンシップにおいて[[【赤単キリフダッシュ】]]での優勝実績を作った。

**他のカードとの組み合わせ [#n1b3b29f]
-他の[[侵略者]]と同様[[《エボリューション・エッグ》]]と相性が良く、3[[ターン]]目の[[スピードアタッカー]]からの[[侵略]]につなげられる。

-自身の[[B・A・D]]能力によりコスト軽減した[[《“破舞”チュリス》]]であれば、2ターン目に侵略可能。1ターン目に[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]等の1コストクリーチャーを用意しておけば、2ターン目で相手のシールドを4枚ブレイクするのも不可能ではない。ただし、[[侵略]]でも[[B・A・D]]による自壊能力は回避できないため、ターン終了時には場ががら空きになってしまうのには注意が必要。

-下に置くためのクリーチャーは当然軽いほうが用意しやすい。特に、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]や[[《螺神兵ボロック》]]など、[[デメリット]]を持つものが多い1[[コスト]][[クリーチャー]]を[[能力]]の種に変換できればお得。
種となる[[クリーチャー]]は[[召喚酔い]]していても問題ない上[[文明]]も問わないので、[[《無頼封魔アニマベルギス》]]1枚で大幅にブレイク数を上げる等、色々工夫ができる。
--数を並べやすい[[GRクリーチャー]]を利用するのも面白い。幸いにも[[侵略]]の条件を満たす[[GRクリーチャー]]やそれらに[[スピードアタッカー]]を付与するカードの選択肢は多い。

-[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]と同時に[[侵略]]し、この[[クリーチャー]]を上にすれば、[[シールド]]を最大5枚破る事ができる。また、[[革命チェンジ]]持ちのクリーチャーを2体用意し、1度目の攻撃でこのクリーチャーに侵略、2度目の攻撃で[[革命チェンジ]]すれば、打点は減るものの同じ方法を繰り返す事で毎[[ターン]]2回攻撃ができる。

-2ターン目に[[《Wave All ウェイボール》]]を召喚し、3ターン目に[[《超次元エクストラ・ホール》]]を唱えて[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]を[[バトルゾーン]]に出し、《Wave All ウェイボール》の[[能力]]による[[GR召喚]]によって[[火]]の[[GRクリーチャー]]を出す。すると、《時空の戦猫シンカイヤヌス》が[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]に[[ループ覚醒]]し、先程出した火のGRクリーチャーに[[スピードアタッカー]]が[[付与]]される。それが3コストであればこのカードに侵略することができ、《Wave All ウェイボール》を下敷きコストのして4枚ブレイクできる。1回目にこのカードで攻撃し、2回目に《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》で攻撃する際に[[《龍装者 バルチュリス》]]の使用宣言を行う。後はS・トリガーやブロッカーなどが無ければ3ターンキルできる。1コストクリーチャーを重用する場合と異なり、これなら[[デッキ]]の[[汎用性]]を損なわない。

**その他 [#y85ff683]

-[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]と決定的に異なるもう一つの点として、[[侵略]]元の[[クリーチャー]]の[[攻撃]]時にこの[[クリーチャー]]と、さらに別の[[クリーチャー]]に[[侵略]]した場合、''最後に[[侵略]]した[[クリーチャー]]がこの[[クリーチャー]]でなくても[[アンタップ]]させることができる''という特徴がある。これはあちらと違い[[アンタップ]][[能力]]が[[トリガー能力]]により「付与」されるためである。
--ただし、[[《超音速 ライディーン》]]なら[[コスト]]5以上、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]なら[[コマンド]]という[[侵略]]条件を大元となるクリーチャーが満たしていなければ[[侵略]]できない。このクリーチャー自身の侵略のしやすさを捨てる事になるので、注意しておきたい。

**[[サイクル]] [#i845de3b]
[[DMR-20]]の[[コスト]]3以上の[[クリーチャー]]を対象とした[[侵略]][[サイクル]]。
[[《奇天烈 ガチダイブ》]]のみ[[レア]][[カード]]で、他は全て[[アンコモン]]。
-[[《三界 ゼンジゾウ》]]
-[[《奇天烈 ガチダイブ》]]
-[[《不死 ゾンビーバー》]]
-''《音速 ライドン》''
-[[《獣軍隊 パインJr.》]]

**関連カード [#n53fa996]
-[[《超音速 ライディーン》]]
-[[《超音速 レッドゾーンNeo》]]
-[[《超音速 サイドラン》]]


**収録セット [#uef3d681]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]](36/70)

**参考 [#cfbf0143]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[侵略]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[アンタップ]]
-[[【赤単キリフダッシュ】]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,ソニック・コマンド,コマンド,侵略者,パワー7000,進化,進化:火のクリーチャー,侵略,侵略:火のコスト3以上のクリーチャー,W・ブレイカー,cip,重ねる,2回攻撃,終音「ん」,UC,アンコモン,Mikio Masuda);