#author("2024-03-14T21:09:21+09:00","","") #author("2024-09-18T14:11:42+09:00","","") *《&ruby(おんそきごう){音素記号};&ruby(ビーマイナー){Bm}; エネルジコ/♪&ruby(みなも){水面};から &ruby(てんつか){天掴};まんと するチャージャー》 [#xe4ff588] |音素記号Bm エネルジコ UC 水文明 (7)| |クリーチャー:マジック・クリスタル・コマンド・ドラゴン 9000| |''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)| |このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。| |BGCOLOR(#ccd):| |♪水面から 天掴まんと するチャージャー UC 水文明 (3)| |呪文:マジック・ソング| |カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。| |''チャージャー''(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)| [[DM23-RP2]]で登場した[[水]]の[[マジック・クリスタル・コマンド・ドラゴン]]と[[水]]の[[マジック・ソング]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面は7[[コスト]][[パワー]]9000の[[W・ブレイカー]]で[[cip]]で2[[ドロー]]する[[能力]]持つ。 呪文面は1[[ドロー]]1[[ディスカード]]の3[[コスト]][[チャージャー]]。[[《リロード・チャージャー》]]から、文明と手札交換スタイルを水文明にしたようなもの。そちらと違い手札交換は[[強制]]なので、必ず手札の入れ替わりは起こる。 [[墓地肥やし]]を促進する呪文としては、単色なので手札でダブついても消費に苦労せず、別の[[墓地肥やし]]でこのカードが墓地に落ちた場合などでもクリーチャーの1枚としてカウントできる[[チャージャー]]呪文と、要素が優秀。 「カードとしては[[ドラゴン]]」という部分は、[[《メンデルスゾーン》]]軸での採用が検討できるが、そうなると[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]の壁が厚い。ドラゴン基盤の初動は[[《メンデルスゾーン》]]と[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]、[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]あたりで事足りており、シンプルなチャージャーでは物足りない。 クリーチャー側の2ドロー効果を活用しようにも、《レイクポーチャー》ならコストも2軽い上に、量は同じで質がかなり高い2サーチであり勝ち目がない。 **環境において [#u9a077a3] 登場当日から[[【5色ザーディクリカ】]]における初動枠として採用されるケースが見られるように。 [[【絶望神サガループ】]]における[[リソース]]系としても利用されるに至った。 2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂を機に、[[【5色ザーディクリカ】]]における[[水]][[単色]][[マナ]]枠として2枚積みされるケースが標準化。 [[DM23-RP3]]期には[[【ブレスラチェイン】]]での入賞実績も作った。 色の合う[[【ヘブンズ・ゲート】]]系統に[[水]][[単色]][[マナ]]要員として[[1枚積み]]される場合がある。 [[DM23-EX3]]期に[[【アーテルマトリクスループ】]]が環境進出を果たすと、そちらの初動として使われるケースも見られるようにもなった。 **他のカード・デッキとの相性 [#pfcd7fb5] 両面がハズレにならない3コストの水単色チャージャーという事で、[[【デュエランドエクストラウィン】]]にも適性がある。クリーチャー側を召喚すれば[[《夢の変形 デュエランド》]]の効果解決終了まで2ドローが待機するため、残り山札に触らずに[[エクストラウィン]]の判定まで進める。 いざとなれば[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]の上下面どちらにもシナジーがあるため[[【白ガイアッシュ覇道】]]で使う手もある。 [[墓地肥やし]]付き[[マナブースト]]、いざと言う時にクリーチャー面を[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]で呼び出すことができ、呪文面に[[《極智呪文「ゼンブレイン」》]]でアクセスできることから、[[【5色ザーディクリカ】]]にも見込みがある。 墓地肥やし付きチャージャーなので勿論[[【絶望神サガループ】]]にも見込みがある。もし[[墓地利用メタ]]を受けても[[手札交換]]した時点で十分な[[アドバンテージ]]である。ただ、[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]型では水単色マナが活かされづらいので、本領発揮は[[《蝕王の晩餐》]]型でだろう。 墓地利用系のデッキ全般において2→3の動きを、2コスト手札交換→こちらといったように、[[手札]]から狙って特定のカードを[[捨てる]][[墓地肥やし]]という軸で固めることができるのも利点。 クリーチャー面のスペックそのものを無視したとしても、7コストのクリーチャー面が存在する3コストチャージャーという時点で[[《巨大設計図》]]で回収できる。そういう意味で、そちらを使った基盤の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]や[[【4色ウェルキウス天門】]]に適性があると言える。 [[【青赤緑モルトNEXT】]]には色が合うが、核となる[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]は[[マナ武装]]も[[龍マナ武装]]も火ではないカードでは枚数に数えられない。ある程度不純物を混ざるのは許容して、4ターン目から5ターン目に達成させるのであれば考慮の余地はある。 なお、[[龍マナ武装]]に貢献できる火の[[ドラゴン]][[チャージャー]]には、[[DM23-RP2]]時点で[[《オールイン・チャージャー》>《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]、[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]などの、計4種類存在するため、どうしても水単色マナが必要な事情がある場合に採用したい。 //残り2種→[[《ダブルアックス・チャージャー》>《セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー》]]、[[《ヒートブレス・チャージャー》>《ボルシャック・ヒート・ドラゴン/ヒートブレス・チャージャー》]] **その他 [#h33704db] -コスト3の水単色のチャージャーはこれで通算4種類目で、その中では初の[[ツインパクト]]。 -「エネルジコ」とは、イタリア語の音楽用語で「力強い」という意味。 -呪文側は中黒がなく《○○・チャージャー》のルールを破っているが、実は[[《勝負だ!チャージャー》]]のほうが先に登場している。 --「天掴まんと するチャージャー」の区切りはやや不自然だが、五七五であることを明示するためだろう。 **関連カード [#f58010b4] -[[《ジョラゴン・リロード》]] -[[《ザババン・ジョーカーズ》]] -[[《リロード・チャージャー》]] -[[《ブレイン・チャージャー》]] -[[《龍素記号d2 リャンペーコ》]] **[[サイクル]] [#af713618] [[DM23-RP2]]のコスト7の[[クリーチャー]]とコスト3の[[チャージャー]][[呪文]]の[[ツインパクト]][[サイクル]]。すべて[[アンコモン]]で[[cip]]を持つ。 -[[《聖沌忍者 シャーリーシー/シャーリー・チャージャー》]] -''《音素記号Bm エネルジコ/♪水面から 天掴まんと するチャージャー》'' -[[《モノクル=ドクトール/「すべてを見通す眼だ」》]] -[[《セルリアン・アックス・ドラゴン/ダブルアックス・チャージャー》]] -[[《竹馬の超人/テイクバック・チャージャー》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#sdd0f59b] //-[[DM23-RP2]]&br;'''''' **収録セット [#jfcb8817] -illus.[[Hokuyu]] --[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](31/74) --[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]](50/60) **参考 [#le126b34] -[[ツインパクト]] -[[青単]] -[[マジック・クリスタル・コマンド・ドラゴン]] -[[マジック]] -[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]] -[[コマンド・ドラゴン]] -[[コマンド]] -[[ドラゴン]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[ドロー]] -[[マジック・ソング]] -[[ディスカード]] -[[手札交換]] -[[チャージャー]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,マジック・クリスタル・コマンド・ドラゴン,マジック,クリスタル・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー9000,W・ブレイカー,cip,ドロー,呪文,コスト3,マジック・ソング,手札交換,チャージャー,UC,アンコモン,Hokuyu,アビス・レボリューションブロック);