#author("2024-09-03T19:17:15+09:00","","")
#author("2024-11-11T06:46:33+09:00","","")
*《&ruby(らいりゅう){雷龍}; ヴァリヴァリウス》 [#top]

|雷龍 ヴァリヴァリウス SR 光/火文明 (8)|
|クリーチャー:ニトロ・ドラゴン/チームボンバー 11000|
|自分のクリーチャーがなければ、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|''<マジボンバー>7''(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から出してもよい)|
|このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。|

[[DMRP-14]]で登場した[[光]]/[[火]]の[[ニトロ・ドラゴン]]/[[チームボンバー]]。

[[スピードアタッカー]]と[[マジボンバー]]を持つため、[[ビートダウン]]しながら後続を展開していける。

コスト8と[[重い]]が自力で[[コスト軽減]]でき、自分のクリーチャーがいなければたった5マナで召喚できる。
コスト3の[[マナブースト]]と組み合わせれば3→5で4[[ターン]]目に出せる。

[[マジボンバー]]7と[[攻撃終了ステップ]]で[[シールド追加]]を行う2種の[[能力]]は、展開と守りを両立できるだけでなく、互いに噛み合っている。
まず、[[マジボンバー]]の効果で山札の上を確認できるため、手札から[[コスト踏み倒し]]すれば、その後[[シールドゾーン]]に置かれる[[カード]]を知ることができる。
また、[[山札の上]]が[[マジボンバー]]の対象外だった場合、それを[[シールド]]に送ることで、次の[[マジボンバー]]に望みをつなげることも可能。
結果的に[[マジボンバー]]先を[[手札]]から選んでも、[[山札]]から選んでもアドバンテージを取れる。状況に応じて適切な方を選ぼう。

コスト7以下には[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]や[[《最終龍覇 グレンモルト》]]などの1体で勝負を決めかねない[[クリーチャー]]がいるため、この[[クリーチャー]]の[[マジボンバー]]の恩恵は大きい。非常に高スペックな[[グッドスタッフ]]カードなので多くのデッキで活躍できる。

**ルール [#u144d5f9]
-[[マジボンバー]]、[[シールド追加]]は共に発動が任意の能力。[[ライブラリアウト]]の心配がないのは嬉しいところ。

-[[革命チェンジ]]などで[[攻撃]]しているこの[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れた場合、[[シールド追加]]はできない。

**他のカード・デッキとの相性 [#ada67a4e]
-[[ドラゴン]]であるため、そのサポートを受けられる。[[《メンデルスゾーン》]]で2マナ加速に成功すれば、なんと最速3[[ターン]]目に[[召喚]]できる。[[火]]文明なので[[《フェアリーの火の子祭》]]にもしっかり対応。
採用されるなら、このクリーチャーを中心にした少数精鋭型のドラゴンデッキが考えられるだろう。

-[[ドラゴン]]軸の[[デッキ]]の場合、[[クリーチャー]]が残ってしまう[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]とは相性が悪い。
この[[カード]]を使う際には、[[《メンデルスゾーン》]]や[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]など、[[クリーチャー]]の残らない[[呪文]]の[[マナブースト]]を積極的に採用したい。[[《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]など、[[マジボンバー]]7で踏み倒しできる[[ツインパクト]]の[[チャージャー]]も狙い目。

-[[光]]/[[火]]のコスト5以上のドラゴンなので、このカードの登場時点でのすべての[[ファイナル革命]]持ちクリーチャーに[[革命チェンジ]]可能。マナ加速とこのカード自身のコスト軽減効果とあわせ、早期の[[マジボンバー]]7と同時に[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]が登場すればそのまま試合が終わりうる。
--ただし、[[手札]]に戻ったこの[[クリーチャー]]を再度[[召喚]]するには大方の場合で8マナかかってしまう。とどめを刺しきれるならば問題ないが、そうでもないならば[[マナブースト]]して正規のコストでも出せるようにしておくと安定するだろう。

-[[【5色ジャックポット・エントリー】]]にも適している。このカードで[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を呼び出し、さらにそちらが装備した[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]で連鎖的に並べられる。このカード、《最終龍覇 グレンモルト》、[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]の3枚を用意すれば、【5色ジャックポット・エントリー】であっても4ターン目から[[1ショットキル]]を行える。
なお、クリーチャーを展開するのに攻撃が必要なので、[[コントロール]]戦術に反する無用な[[ブレイク]]を避けるには[[タップ]]した相手のクリーチャーがいるタイミングで[[召喚]]したいところ。

-[[【8軸ガチロボ】]]の強化札にもなる。そちらでの[[踏み倒し]]対象はほぼ[[《ガチャンコ ガチロボ》]]のみだが、5マナで《ガチャンコ ガチロボ》を実質1マナ軽く出すことができる。山札の上のカードが《ガチャンコ ガチロボ》であれば、それを踏み倒して[[事故]]の防止につなげることも可能。

-コスト8なので[[《ドラゴンズ・サイン》]]とは一見相性が悪いが、実際にはこちらを5枚目以降の[[《ドラゴンズ・サイン》]]と捉える形で踏み倒しの[[再現性]]を上げたデッキが構築されており、特定のコンセプトでは無理なく共存する。

//-[[《蒼華の精霊龍 ラ・ローゼ・ブルエ》]]との相性は最高。1回のアタックでクリーチャー1体とシールド2枚の追加が同時に行える。
//アタックトリガーの解決時点で《ラ・ローゼ・ブルエ》がいないので、シールドは1つしか追加できない

**環境において [#p15e9e9d]
当初主戦場は2[[ブロック構築]][[環境]]であったが、後に通常構築でも使われるようになった。

[[王来篇環境]]([[アドバンス]])では[[【5色グレンモルト】]]をメインに使われた。極論[[《メンデルスゾーン》]]からこちらへ2→5と繋ぎ、こちらで[[《最終龍覇 グレンモルト》]]を呼び出して[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]で展開することで3ターンキルを狙うこともできる。

[[DMEX-15]]発売から1週間ほど前の[[オリジナル]][[環境]]ではこれを軸にした[[【5色コントロール】]]が一定数入賞した。[[EXライフ]]持ちの活躍によりこのカードによる[[シールド追加]]が再評価され、採用につながった面もある。[[ミラーマッチ]]では[[《ドンドン火噴くナウ》]]で[[《天災 デドダム》]]辺りが[[除去]]されて盤面が更地になった場合などの返しに役立つ。[[DMRP-18]]発売1週間前の時点では、オリジナル環境のトップに立った。

[[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期に入る前までの[[アドバンス]][[環境]]ではこれを採用した型の[[【白赤緑ドギラゴン閃】]]が主流であった。

[[【白青赤ゾージアミラダンテ】>【ロッド・ゾージア】]]が成立すると、そちらにも入るようになった。最初は確定枠であったが、徐々に[[《R.S.F.K.》>《R.S.F.K./オールイン・チャージャー》]]で[[ごり押し]]するプランや[[《支配の精霊ペルフェクト》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]で相手を牽制するプランなどが浸透し、変にこれで早期ワンショットを狙う必要性が薄くなり、次第に選択枠に降格。

他にも、【白赤緑ヴァリヴァリウス】というドラゴン基盤による[[マナブースト]]からこれで打点とロック持ちを並べて勝つ型が何度か上位入賞している。
**その他 [#x7f28a4e]
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第44話から第45話で[[ボルツ]]が[[切札ジョー]]戦で使用。声優は[[堀総士郎]]氏。
[[今引き]]して自己[[コスト軽減]]により[[召喚]]された。
[[マジボンバー]]で[[山札]]から[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]を踏み倒し、このクリーチャー自身は[[《The ブレー漢ズ》]]を殴り返す活躍を見せたが、返しのターンで[[《イッスン・スモールワールド》]]による[[殴り返し]]を受け破壊されてしまった。

**収録セット [#sc263d60]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](S7/S11)
-illus.[[Miyamoto Satoru]]/[[otumami]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](秘2/秘15)
-illus.[[hmng]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](SP1/SP5)
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](16/19)

**参考 [#r319cd9e]
-[[ニトロ・ドラゴン]]
-[[チームボンバー]]
-[[コスト軽減]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[マジボンバー]]
-[[シールド追加]]

&tag(クリーチャー,光文明,火文明,白赤,2色,多色,コスト8,ニトロ・ドラゴン,ドラゴン,チームボンバー,パワー11000,自身コスト軽減,スピードアタッカー,W・ブレイカー,マジボンバー,マジボンバー7,攻撃終了ステップ,シールド追加,SR,スーパーレア,トレジャー,20周年トレジャー,金トレジャー,クリエイターズコラボ,Miyamoto Satoru,otumami,hmng,Hokuyu,十王篇ブロック);