#author("2024-09-17T10:52:52+09:00","","") #author("2024-09-17T11:04:15+09:00","","") *《&ruby(ゼーロン){零龍};》 [#u290c81e] |零龍 MSZ 闇文明 (0)| |零龍クリーチャー:マスター・ドラゴンZ 0| |''ワールド・ブレイカー''(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)| |このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。| |このクリーチャーは、パワーが0以下の間離れず、すべてのバトルに勝つ。| |このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。| |BGCOLOR(white):零龍卍誕前⇒[[《滅亡の起源 零無》]][[《手札の儀》]][[《墓地の儀》]][[《破壊の儀》]][[《復活の儀》]]| |BGCOLOR(#3233):COLOR(white):''「[[COLOR(white):ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード>ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]」のルールが適用される''| [[DMRP-12]]で登場した[[闇]]の[[マスター・ドラゴンZ]][[零龍クリーチャー]]。 |BGCOLOR(#CCFF99):&br;&br;&br; MZ2&br;|BGCOLOR(white):&br;&br;|BGCOLOR(#CCFF99):&br;&br;&br; MZ3| |~|BGCOLOR(#CCFF99):コスト&br;マスター・ロゴ&br;&br; MZ1|~| |BGCOLOR(#CCFF99):カードタイプ&br;パワー&br;能力テキスト&br; MZ5|~|BGCOLOR(#CCFF99):&br;&br;ブロックマーク&br; MZ4| |~|BGCOLOR(white):&br;&br;|~| 注釈:[[零龍卍誕]]後のイメージ [[《滅亡の起源 零無》]]の[[零龍卍誕]]を完了して出せる[[コスト]]0にして[[パワー]]0の[[ドラゴン]]。 [[零龍卍誕]]時に相手のクリーチャーすべてのパワーを0に[[固定>パワー固定]]する全体除去を放つ。さらに[[ワールド・ブレイカー]]に加え、[[パワー]]が0以下の状態であればバトルゾーンを離れずに[[すべてのバトルに勝つ]]という[[除去]][[耐性]]と[[戦闘>バトル]]能力を誇る。 登場時に発動する能力は、[[《零》]]が持っていたパワー0にする効果を相手全体に広げたもので、その強力さはあちらが証明済み。一瞬で全ての相手クリーチャーを無に還すことができる。 自身も[[パワー]]0だが、[[耐性]][[能力]]のおかげで[[バトルゾーン]]にとどまることができる。単純に「バトルゾーンを[[離れない]]」能力なので、''[[置換効果]]によるものを含めた''[[除去]]も一切受け付けない。 その上[[すべてのバトルに勝つ]]ため、[[パワー]]が0であることの欠点は皆無。[[ワールド・ブレイカー]]でもあり、単体での[[攻撃]]力も申し分ない。 こと[[ブレイク]]数に関しては、同じく[[バトルゾーン]]に最初から存在できる[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を上回る。またそちらと同様[[召喚酔い]]もせず、[[零龍卍誕]]への過程の柔軟さと全体除去の強力さも相まって奇襲性は非常に高い。 これらの強力な性能の代償として、[[バトルゾーン以外のゾーン>バトルゾーン以外の場所]]に送られると[[ゲームに負けてしまう>特殊敗北]][[デメリット]]を持つ。と言っても、上述の[[除去]][[耐性]]のおかげで[[バトルゾーン]]を離れるケースはかなり限られている。 このクリーチャーをバトルゾーンから離すことは諦め、遅延に走るのも一つの対策である。 [[封印]]、[[フリーズ]]、[[プリン効果]]、[[《ノーブル・エンフォーサー》]]などで動きを封じたり、[[チャンプブロック]]で攻撃を妨げるなどが挙げられる。 他にも根本的な話として、そもそも零龍卍誕させない、つまりこのクリーチャーを誕生させないことも対策としてあげられるが、[[【零龍ギャスカ】]]のように2,3ターン目から零龍卍誕させてくる相手にはほぼ不可能。[[《ポクチンちん》]]や[[《お清めトラップ》]]、[[《お清めシャラップ》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]などの墓地メタはほぼ間に合わせることはできない。その異常な零龍卍誕の速度からか[[《怨念怪人ギャスカ》]]は[[殿堂入り]]した。 下記のように一手で試合に負けてしまうメタカードは存在するため、環境を読んで採用を決める、あるいはゲームの状況を読んで[[零龍卍誕]]のタイミングを決めるようにしたい。 ***《零龍》にゲームで負けさせられるカードの例 [#tf6c5359] -''能力の[[無視]]'' --バトルゾーンを[[離れない]]効果を失うと、パワー0以下なら[[状況起因処理]]で破壊される。[[継続的効果]]はゾーン移動で消滅するため、墓地で「自分はゲームに負ける」という効果が復活し、ゲームに負ける。 ---[[《ケッシング・ゼロ》>《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]] ---[[《あたりポンの助》]] ---[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]] ---[[《ゼーロJr.&ゲンムエンペラー》]] ---[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]] ---[[《鬼槍の一撃》]] ---[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]] ---[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]] ---[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]] -''対戦相手のクリーチャーを[[パンプアップ]]'' --《零龍》のパワーを1以上にすると「バトルゾーンを離れない」「すべてのバトルに勝つ」を同時に無力化できる。ただし、パンプアップ後に[[除去]]カードか[[殴り返し]]も必要となる。 ---[[《呪いの影シャドウ・ムーン》]] ---[[《大集結!ドングリ軍団》]] ---[[《ジョギライド・ファイナルフィーバー》]] など -''その他'' --[[《宇宙 タコンチュ》]]…《零龍》 を[[除去]]するわけではないが、[[零龍卍誕]]によって0に[[パワー固定]]されると、《零龍》側のプレイヤーの山札が無くなるまでカードを引き続けることになる。[[裁定変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31645/]]で山札が5の整数倍ではなくても、無限に5枚ずつ引くことになり、確実に[[ライブラリアウト]]する。 **ルール [#j5e94ba9] -除去耐性は5枚のカードそれぞれに「離れない」が適用される(総合ルール109.2c)ため、[[カード指定除去]]でも一部分を分離させることができない。 -パワー固定は1度能力を解決した時点で場に存在するクリーチャーのみに有効で、後から出たクリーチャーには効果がない(2019年11月13日事務局確認の[[《壊滅の悪魔龍 カナシミドミノ》]]の裁定に準拠)。 -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]などの裁定に倣い、[[パワー]]0のこの[[クリーチャー]]は「パワー0だが破壊が発生しない」かのように扱う(本来、[[パワー]]0の状態では常に[[破壊]]が発生し続けるため、結果的に不発でも他の処理に移行する事自体が不可能となる)。 -上述したように、このクリーチャーを構成している5枚のカードは[[リンク]]が外れた場合、それらはすべて墓地に置かれる。 -「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。」は、左下のカードに書かれているテキストである。そして、そのテキストが書かれたカードの裏面は[[《破壊の儀》]]である。そのため、普通にデュエルしている限りありえないことだが、《滅亡の起源 零無》や他の零龍星雲がバトルゾーンを離れていても、バトルゾーンに《破壊の儀》があれば、自分はゲームに負けない。(暫定回答) -[[《零龍》]]のリンクは、《零龍》とリンクしている5枚のカードのうち、クリーチャー名やコストが書かれている中央のカード(裏面が《零無》のカード)と、パワーやテキストが書かれている左下のカード(裏面が[[《破壊の儀》]])がリンクして1体のクリーチャーという扱いになっていると正式回答が出ている。そのため、その2枚のリンクが外れると、クリーチャーとして存続できなくなり、[[状況起因処理]]によって[[墓地]]に置かれる。逆にその2枚のリンクが外れていなければ、他の3枚とのリンクが外れてもこの2枚は《零龍》としてバトルゾーンに残る。《零龍》とのリンクが外れた他の3枚のカードは単体でバトルゾーンに残ることはできないため、墓地に置かれる。 -''[[特殊敗北]]効果は[[常在型能力]]''である。そのため、お互いのプレイヤーが《零龍》をバトルゾーンに出していて、それらが同時に離れたことになった場合、[[ターン・プレイヤー]]が敗北する((一時期、[[特殊敗北]]は[[状況起因処理]]として扱うものとされ、本文のケースでは[[両者敗北]]となるという裁定だったことがあった。2022年4月8日のルール改訂により、常在型能力の扱いに戻っている。))。 ***《零龍》のリンクを外す方法 [#fabd695e] -[[パンプアップ]]させてから[[カード指定除去]]で一部を分離させることができる。[[《手札の儀》]][[《墓地の儀》]][[《復活の儀》]]に相当する部分をピンポイントで外せば、上記の裁定のとおり不完全な状態の《零龍》をバトルゾーンに残すことができる。 ***リンクの解除について [#fabd695e] [[《零龍》]]のリンクは、《零龍》とリンクしている5枚のカードのうち、クリーチャー名やコストが書かれている中央のカード(裏面が《零無》のカード)と、パワーやテキストが書かれている左下のカード(裏面が[[《破壊の儀》]])がリンクして1体のクリーチャーという扱いになっていると正式回答が出ている。そのため、その2枚のリンクが外れると、クリーチャーとして存続できなくなり、[[状況起因処理]]によって[[墓地]]に置かれる。 また、完全にリンクが外れた個別のカードも、単体ではクリーチャーとして存続できず、墓地に置かれる。 一方、上述の''中央と左下の2枚のリンクが外れていなければ、他の3枚が欠落した不完全な状態でもバトルゾーンに残ることが可能''という裁定が出ている。 -通常状態だと[[除去]][[耐性]]が働くため、[[パンプアップ]]させてから[[カード指定除去]]で一部を分離させることがで、不完全な状態を作り出すことができる。[[《手札の儀》]][[《墓地の儀》]][[《復活の儀》]]に相当する部分をピンポイントで外せば、上記の裁定のとおり不完全な状態の《零龍》をバトルゾーンに残すことができる。 真剣勝負だと、相手がパワーを1以上にしつつ[[カード指定除去]]で選ぶなら《零龍》か[[《破壊の儀》]]が選ばれてゲームが終わるはずなので実用性はない。 自分が[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]などで[[カード指定除去]]するとしても、パワー0から[[パンプアップ]]しなければ構成カードも離れないので、やはり実戦では役立たない。 -このクリーチャーに[[ゴッド]]の[[種族が追加>種族追加]]されている状態で、ゴッドのリンクを外す能力を持った[[《神撃の カツドン DASH》]]の[[pig]]または[[《最終章 カツエンド》]]の[[cip]]ですべてのリンクが外れる。 -このクリーチャーに[[ゴッド]]の[[種族が追加>種族追加]]されている状態で、ゴッドのリンクを外す能力を持った[[《神撃の カツドン DASH》]]の[[pig]]または[[《最終章 カツエンド》]]の[[cip]]ですべてのリンクが外れる。すべて外してしまうため、結果的にすべてが墓地に置かれる。 --当然、普通にデュエルしている限りありえないことなので、あってないような方法である。 **環境において [#n62bac91] 登場早々[[【零龍ギャスカ】]]や[[【零龍墓地ソース】]]で活躍。特に【零龍ギャスカ】の最速2ターンキルという圧倒的な速度は環境を歪めるのに十分すぎるほどであり、[[《ケッシング・ゼロ》>《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]が投入される等の影響を及ぼした。 ただ、その安定性の低さから[[【ドッカンデイヤー】]]や[[【カリヤドネループ】]]にはあと一歩及ばず、環境トップにはなれないまま2020年7月1日に[[《怨念怪人ギャスカ》]]が[[殿堂入り]]してしまい弱体化。 暫くは《零龍》メインのデッキは【零龍ギャスカ】が[[地雷]]として潜伏するにとどまることになる。 しかし、その頃には《零龍》のポテンシャルを最大限に活かせるデッキである[[【オカルトアンダケイン】]]の研究が水面下進んでおり、2020年12月の[[殿堂入り]]で[[【連ドラグナー】]]が弱体化したことをきっかけに躍進。 同時期に成立した[[アドバンス]]フォーマットで2021年7月1日に[[《不敵怪人アンダケイン》]]らが[[殿堂入り]]するまでトップメタの座に君臨し、他にも[[【赤単ブランド】]]で[[《手札の儀》]]目当てで採用される等活用法が開拓されていった。 [[【オカルトアンダケイン】]]消滅後はメタカードの増加や相性の良いデッキに恵まれないこともあって環境ではやや目立たない存在になったが、[[【オカルトリンネ】]]が一定の活躍を見せていた。 2022年7月1日には[[殿堂解除]]された。もっとも、2019年12月時点で[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]のルール整備が行われていたため、実際のゲームには影響がない。 《零龍》をテーマとした[[DMBD-22]]が発売されると、[[【青黒闇王ゼーロ】]]や[[【青黒バタイユ】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#t28ce348]]のメインギミックとなり、更に[[【緑単オービーメイカー】]]で再び[[《手札の儀》]]目当てで採用される等の活躍を見せ[[王来MAX環境]]や[[ゴッド・オブ・アビス環境]]における[[アドバンス]]の象徴的な存在となる。 しかし、長らく《零龍》を支え続けた[[《暗黒鎧 ザロスト》]]が2023年3月20日付けで[[殿堂入り]]すると、[[《絶望神サガ》]]が2枚揃うだけで成立する[[【絶望神サガループ】]]に対して1ドローを与える[[デメリット]]があまりに致命的に働くことも相まって急激に勢力が縮小。再び雌伏の時を迎えた。 [[【絶望神サガループ】]]が[[殿堂入り]]で弱体化した後もしばらくは活躍していなかったが、[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]登場後、同カードを採用した[[【黒単零龍】>【零龍ギャスカ】]]が32人規模のアドバンスチャンピオンシップで優勝が確認された。 [[DM24-RP2]]期からは[[【ブラックXENARCH】>【零龍ギャスカ】#xenarch]]の核として活躍。 **[[背景ストーリー]]において [#c6727c5d] [[超天篇背景ストーリー]]のラスボス。 ドラゴンの始まりにして終わりの世界であり、[[ドラゴンズ・ゼロ]]以外のあらゆる存在を消し去る魔空間、[[龍頭星雲]]内部にいた[[謎の卵>《零》]]が孵化した虚無の存在。 各文明に闇の星を落として生命エネルギーを吸い取り、[[ムーゲッツ]]と四騎の[[零星>ゼロリスト]]も吸収する事で遂に[[卍誕>零龍卍誕]]した。 [[光のマスター>キラ]]を圧倒的な力で成すすべもなく敗北させ虚空へと消し去った。 そして生命の力を暴走させた[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]と超獣世界の運命を賭け激突。 [[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]と[[ジョギラゴン>《The ジョギラゴン・アバレガン》]]、2人の力が起こした[[奇跡のフィーバー>《ジョギライド・ファイナルフィーバー》]]の力で命を与えられた事で敗れた。 -上記の通り《零龍》は[[《ジョギライド・ファイナルフィーバー》]]に敗れており、「《零龍》を倒せるカード」としてデザインされたことが窺える。 -それまでの新章デュエル・マスターズ世界におけるラスボスと異なり「完全な悪」として描写されており、[[ジョーカーズのマスター]]が初めて明確に「倒す」という意思を以って戦った相手と言える。 -[[王来篇>王来篇背景ストーリー]]では零龍の遺伝子を受け継ぎ、[[レクスターズ]]の力に目覚めた[[《無龍》]]が登場している。 **その他 [#ad7d172f] -[[《紅神龍オグリストヴァル》]]など過去の0パワークリーチャーは「0000」だったが、このクリーチャーのパワー表記は「0」である。また、基礎パワーが0でありながらパワーの右に「+」が付かず、自力で[[パンプアップ]]する能力を持たない初のクリーチャー。 -パワー0でありながら、ワールド・ブレイカーを持っている。パワー18000を遥かに超えているにもかかわらず、[[T・ブレイカー]]止まりの[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]とは対照的。 -[[文明]]を持つにもかかわらず[[コスト]]が0であり、最低でも[[文明]]分の[[マナ]]を支払うというルールと矛盾した[[コスト]]設定になっている。もっともコストを支払って[[召喚]]することは[[想定していない>サイキックコスト]]であろうデザインなので、支障が生じる事はまずないが。 --[[コスト]]を持たない[[カード]]はそこそこ存在していたが、[[コスト]]0として設定されたカードはこれが初めて。当然[[デュエル・マスターズ]]における歴代最低[[コスト]]を更新した。これ以上更新される事はないだろう。 -リンクが完成した時のカード配置は「''H''」の形になる。また[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]と同様、一部の[[特性]]の表記が分離している。 -5枚揃えて使用する必要があるためか、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]や[[《天地命動 バラギアラ》>《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]と同様にこのカードが当たる場合のみパックの5枚全てが構成カードで出てくる。 --5枚全て[[フォイル]]であることからサーチを助長するのではないかという声があり、カードショップ関係者の中には「絶対に客には選ばせないように」という内容の注意喚起をする者もいる。実際、[[マスターカード]]特有の加工のせいで外から触ると丸分かりである。 -シークレット版が存在し、[[《零》]]のような全体が黒い色となっている。 -名前の由来は「[[ゼーロ]]」と中国語で「[[龍>ドラゴン]]」を表す言葉の「ロン」、または「''ゼーロ''のドラゴ''ン''」で「ゼーロン」と思われる。 いずれにしろ、「ジョーのドラゴン」である[[ジョラゴン>《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]とは対になっていると思われる。 --アニメでは明確に由来が「ゼーロのドラゴン」であることが明かされており、名前を付けたのも[[ゼーロ]]本人である。 //--漢数字+《龍》(読みがロン)のクリーチャーは[[《九龍騎神ドラン・ギレオス》]]も存在している。 //九龍は地名 -[[デュエチューブ]]によれば、《零龍》は最初カードをカードタワーのように立体的にする予定があったらしいが、結局は上手くカードを立てることが出来ず没になったとのこと。 -アニメ「デュエル・マスターズ!!」および漫画版において[[ゼーロ]]の下僕となった[[闇の卵]]が[[零龍卍誕]]を経た姿として登場。 最初の決闘の際に[[キラ]]に勝利し彼を消滅させた。 [[ジョー>切札 ジョー]]との最終決戦時は背景ストーリーと同じく[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]と[[ジョギラゴン>《The ジョギラゴン・アバレガン》]]によって倒され消滅する。 --闇の卵と違い喋ることはあまり無かったが、咆哮などの声は闇の卵と同じく[[久野美咲]]氏が担当している。 **関連カード [#d78f017e] -''Prev'' --[[《零》]] -''Next'' --[[《無龍》]] -[[《永遠の無》]] -[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]] -[[《無龍》]] -[[《夢幻なる零龍》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《龍頭星雲人/零誕祭》]] ***背景ストーリーのラスボス [#o5341b55] -''Prev'':[[双極篇>双極篇背景ストーリー]] --[[《始虹帝 ミノガミ》]] --[[光]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]] --[[水]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]] --[[闇]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》]] --[[火]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]] --[[自然]]:[[《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]] -''Next'':[[十王篇>十王篇背景ストーリー]] --[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]] **収録セット [#n8e1e98c] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Futaro]] --[[DMRP-12 「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs 零龍卍誕」>DMRP-12]](MZ1/MZ5)(MZ2/MZ5)(MZ3/MZ5)(MZ4/MZ5)(MZ5/MZ5) --[[DMBD-22 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」」>DMBD-22]] **参考 [#qd112730] -[[零龍クリーチャー]] -[[マスター・ドラゴンZ]] -[[ワールド・ブレイカー]] -[[零龍卍誕]] -[[パワー固定]] -[[離れない]] -[[バトル]] -[[すべてのバトルに勝つ]] -[[特殊敗北]] -[[構成カード]] -[[ゼーロ]] -[[闇の卵]] -[[零龍]] -[[【零龍ギャスカ】]] -[[【零龍ラジアル】]] -[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#zerobochi]] -[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]] ---- [[公式Q&A]] -カード特性について >Q.何らかの効果によって''《零龍》''のリンクが外れた場合、バラバラになったパーツはどうなりますか? A.''《零龍》''のリンクが全て外れた場合、構成している5枚のカードは状況起因処理によって墓地へ置かれます。''《零龍》''のリンクのうちいずれかが外れた場合は、5枚のうち、クリーチャー名やコストが書かれているカードと、パワーやテキストが書かれているカードがリンクしている限り、クリーチャーとしてバトルゾーンに残ります。他の3枚は単体でバトルゾーンに残ることが出来ないので、リンクが外れた時点で墓地へ置かれます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33094]](2019.12.20) >Q.相手の''《零龍》''がいる状況で、自分は[[《めっちゃ! デンヂャラスG3/ケッシング・ゼロ》]]の呪文側を唱えました。''《零龍》''はどうなりますか? A.''《零龍》''の能力が無視されますので、パワーが0の''《零龍》''は状況起因処理によって破壊され、結果的に自分はゲームに勝ちます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41143]](2022.4.22) -2つ目の能力について >Q.相手のターン中に、自分の[[《宇宙 タコンチュ》]]が相手の''《零龍》''の「零龍卍誕した時」の能力によってパワーが0に固定されました。&br;「破壊される時」の能力を使うことはできますか? A.はい、できます。相手はカードを5枚引き、[[《宇宙 タコンチュ》]]のパワーを+5000します。パワーが固定されているので+5000してもパワーは0のままです。すぐにまた破壊されようとして置換効果が繰り返し適用されます。結果的に''《零龍》''側のプレイヤーの山札がなくなり、そのプレイヤーがゲームに負けるまで、この処理を続けます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31645]] -3つ目の能力について >Q.自分の[[《暴筋の父豹》]]の「出た時」の能力は、相手の選べるクリーチャーが1体もいなかった、もしくはバトルゾーンを離れない能力によってマナゾーンに置くことができなかった場合でも、相手のマナゾーンから進化ではないクリーチャーを1体、バトルゾーンに出せますか? A.クリーチャーを選べなかった場合は「そうしたら」以前が達成できていないので、相手のマナゾーンから進化ではないクリーチャーをバトルゾーンに出すことはできません。ですが''《零龍》''や[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]のような離れない能力を持ったクリーチャー選んだ上で置けなかった場合は出すことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34318]](2020.10.23) >Q.自分は[[《鬼槍の一撃》]]を「鬼タイム」能力が発動している状態で唱えました。''《零龍》''の「パワーが0以下の間」の能力はどうなりますか? A.[[《鬼槍の一撃》]]の「鬼タイム」能力は、離れない効果を無視するので、パワーが0の''《零龍》''は即座に破壊されます。 #region2((総合ルール 101.2)){{ :101.2. 「できない」効果は「できる」効果に勝つ| あるイベントに対して「できる」とされている効果と「できない」とされる効果が同時に存在するとき、「できない」とされる効果が優先されます。また、「できない」とされる効果を「無視する」という効果がある場合、「できない」とされる効果は無視され効力を失います。ただし、カードはルールに勝つので、「できる」効果は「できない」ルールに勝ちます。(スピードアタッカーを持つクリーチャーは召喚酔いルールに勝ち、攻撃することができます。) }} [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34211]](2020.9.18) >Q.[[《カシス・ソーダ/♥あたしたちがみんなに元気を届け〜る》]]を呪文として唱えて自分の''《零龍》''を選んだ場合、相手のクリーチャーを1体手札に戻せますか? A.はい、できます。選んだ自分のクリーチャーが手札に戻ったかどうかに関わらず、その後の効果で相手のクリーチャーを手札に戻すことができます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38592]](2020.7.17) >Q.[[《裏斬隠 ハットリトリ》]]をバトルゾーンに出しましたが、相手には''《零龍》''と能力のないクリーチャーがいます。相手は''《零龍》''を選ぶことはできますか? A.はい、選ぶことができます。&br;その場合''《零龍》''は「離れない」という能力を持っているので破壊されません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38629]](2020.7.17) >Q.[[《煉獄の悪魔龍 フォーエバー・オカルト》]]の「コストを支払うかわりに~」の能力で、代替コストとして''《零龍》''のような「バトルゾーンを離れない」能力を持つクリーチャーを破壊できますか? A.いいえ、破壊できません。「破壊されない」や「離れない」能力を持つクリーチャーを破壊して、かわりに破壊する置換効果を使用することはできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40503]](2021.10.22) -4つ目の能力について >Q.進化元が10枚あり、その中に[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]がある自分の[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が「メガメテオバーン10」を使いました。[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が墓地に置かれますが、自分はゲームに勝ちますか?&br;類似例:[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]、''《零龍》'' A.いいえ、ゲームに負けます。[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の「メガメテオバーン10」は、下にあるカードを10枚以上墓地に置いてからゲームに勝ちますが、墓地に置いた瞬間に[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の常在型能力「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける」が適用されるためです。 #region2((総合ルール 604.4)){{ :604.4. |一部の常在型能力は、例外的に単発的効果を生成します。これらの能力が効果を生成する条件を満たした場合、他の能力を解決する前にその効果を適用します。また、効果を処理する途中で生成された場合は、その処理に割り込んで効果を適用します。効果を適用した後に常在型能力による単発的効果を生成する条件がまだ満たされている場合、改めてその効果を適用します。&br;例: 《伝説の禁断 ドキンダムX》の敗北効果、S-MAX進化の手札に戻す効果 ::604.4a |常在型能力が単発的効果を生成した際に、継続的効果がある場合、継続的効果をすべて適用した後でその単発的効果を適用します。 ::604.4b |常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41756]](2022.8.5) &tag(零龍クリーチャー,零龍,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト0,マスター・ドラゴンZ,マスター・ドラゴン,ドラゴン,パワー0,パワー0000,零龍卍誕した時,パワー固定,ワールド・ブレイカー,パワーが0以下の間,離れない,すべてのバトルに勝つ,特殊敗北,終音「ん」,殿堂解除,背景ストーリー:ラスボス,MSZ,マスター・ゼットカード,マスターカード,Futaro);