#author("2023-10-20T18:54:14+09:00","","")
#author("2024-01-18T05:57:08+09:00","","")
*《&ruby(うんじょう){雲上};の&ruby(せいれい){精霊};オービス&ruby(ガンマ){γ};》 [#x28640c3]

|雲上の精霊オービスγ　P(UC)　光文明　(7)|
|クリーチャー：エンジェル・コマンド[サバイバー]　7500|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|SV−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のアンタップしているクリーチャーを1体選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。|
|サバイバー（自分の他のサバイバーすべてに、上のSV能力を与える）|

[[DMD-26]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[サバイバー]]。

素で[[ブロッカー]]と[[W・ブレイカー]]を持ち、[[サバイバー能力]]で自分の[[サバイバー]]すべてに[[cip]]で相手の[[アンタップ]][[クリーチャー]]に[[フリーズ]]をかける。

[[クリーチャー]]が出るたびに強化されていく[[サバイバー]]に[[cip]]で[[フリーズ]]を[[付与]]するのは、相手の[[攻撃]]を止めたり、[[バトルゾーン]]を[[制圧]]しやすくなるため強力。
味方[[サバイバー]]を出し続けるだけで、相手の[[ブロッカー]]や[[システムクリーチャー]]を片っ端から無防備にして殴り倒したり、[[召喚酔い]]している[[クリーチャー]]を[[フリーズ]]して次の[[ターン]]も[[攻撃]]させないこともできる。
さらにこの[[クリーチャー]]を複数体出せば[[サバイバー]]1体につき2体以上[[フリーズ]]でき、数で攻めてくる[[デッキ]]さえも完全に動きを止めてしまう。

この[[クリーチャー]]だけで[[ブロッカー]]と[[フリーズ]]を持っているため、味方[[サバイバー]]が居なくてもこの[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出すだけで2体分の[[クリーチャー]]を止めることが可能。
[[S・トリガー]]持ちの[[《モリノオウジャダケα》]]とも相性が良く、[[S・トリガー]]で出ると後続の相手[[クリーチャー]]の動きを封じることができる。

[[サバイバー]][[デッキ]]においては[[cip]][[バウンス]]持ちの[[《キング・ムーγ》]]と並び、直接[[バトルゾーン]]を[[コントロール]]し[[フィールドアドバンテージ]]を得る貴重な[[クリーチャー]]。

ただし、相手の[[タップ]]している[[クリーチャー]]は[[フリーズ]]できない点に注意。そのため、[[フリーズ]]をし続けて動きを止め続けるということはできない。
また、[[ビートダウン]]のような最初から[[攻撃]]してくる[[デッキ]]だと[[フリーズ]]ができるタイミングが少ないため不利。[[スピードアタッカー]]相手も分が悪い。

[[cip]]は[[強制]]のため、[[《レッド・ABYTHEN・カイザー》]]や[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]などの選ばれた時に[[能力]]が誘発する[[クリーチャー]]との相性も悪い。後続の[[サバイバー]]もやはり[[強制]][[cip]]が付与されるので、実質展開をストップさせられてしまう。
とはいえ[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]に関しては[[スピードアタッカー]]で[[攻撃]]してくるため、[[フリーズ]]できることはほぼないだろう。

一応、これらの天敵（[[攻撃]]的で[[フリーズ]]するタイミングがない、選ばれるとこちらが不利になるといった[[クリーチャー]]）相手には[[ブロッカー]]が定番の対策であり、それを持っているこの[[クリーチャー]]は弱点をある程度克服できていると言える。それ以上の相手、例えば大群や[[パワー]]の高い[[クリーチャー]]相手には、[[サバイバー]]であることを活かし強化することで補っていきたい。

-[[ブロッカー]]と[[W・ブレイカー]]は[[サバイバー能力]]ではないので共有されない。

-[[ブロッカー]]を持っているため[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《超次元マザー・ホール》]]の対象にもなる。とはいえ、ただの[[フリーズ]]持ち[[ブロッカー]]が欲しいなら[[《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》]]や[[《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》]]の方が強力であるが。

-[[サバイバー]]の「γ」は本来[[レア]]のクリーチャーに付与されるものであるが、このクリーチャーは[[レアリティなし]]かつ[[スーパーレア]]仕様の[[カードイラスト]]になっている。[[《キング・ムーγ》]] や[[《オメガ・ゴライアスδ》]]も同様。
--後に[[DMEX-18]]に[[再録]]された際の[[レアリティ]]は[[アンコモン]]だった。

-[[イラストレーター]]の[[ittoku]]氏曰く、[[DM-01]]にて同氏が描いた [[《黄昏の守護者シーブス・キーン》]]の出世姿をイメージしたとのこと。

-オービス（ORBIS）は球、天体、世界、宝珠などを意味するラテン語の単語。英語におけるオーブ（orb）に相当する。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#e29a59c2]
|雲上の精霊オービスγ　VR　光文明　(7)|
|クリーチャー：エンジェル・コマンド/サバイバー　7500|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|サバイバー：バトルゾーンに出た時、相手のアンタップしている、最もパワーの小さいクリーチャー1体をタップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。（複数あるならランダムに1体）|

[[DMPP-09EX]]で実装。[[タップ]]させるクリーチャーを選ぶことができなくなった。性質としては[[フリーズ]]付き[[《連珠の精霊アガピトス》]]に近い。

TCG版同様に[[フリーズ]]はアンタップしているクリーチャーをタップした際に与える効果のため、タップ済みのクリーチャーを[[フリーズ]]させる事はできない。
それでも小型～中型クリーチャーの動きを止めつつタップキルを仕掛ける動きは十分に強力であり、特にコントロール型の[[【サバイバー】 (デュエプレ)]]では[[《キング・ムーγ》]]共々主軸となる。
このカードが苦手とする大型[[進化クリーチャー]]や[[ゴッド]]については[[《キング・ムーγ》]]によるバウンスが有効なので、使い分けあるいは併用によって相互に補える関係にある。
またこちらの[[サバイバー能力]]でもアンタップしている進化元やリンク前の[[ゴッド]]を[[フリーズ]]させれば[[進化]]後あるいはリンク後のクリーチャーもタップ状態となるため、ある程度の時間を稼ぐ効果は期待できる。

-[[エンジェル・コマンド]]のボイスはほぼ全て人語を発するものとなっている中で、このカードは鐘の音のようなSEのみが設定されており、数少ない例外となっている。
//[[《天海の精霊シリウス》]]同様、ボイスにCVが設定されていない数少ない[[エンジェル・コマンド]]となっている。
//《シリウス》には公式サイト・アプリ内ともにCVの表記があり、わずかながら言葉を話す。
**[[フレーバーテキスト]] [#f2eb54cf]
-[[DMPP-09EX]]
'''[[サバイバー]]たちは文明を超えた結束力によって、天、地、海、あらゆるところから出現した。'''

**収録セット [#ia164b75]
***[[デュエル・マスターズ]] [#y352c9dc]
-illus.[[Ittoku]]
--[[DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」>DMD-26]]（1/17）
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]]（34/75）

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#k52eea8f]
-illus.[[Ittoku]]
--[[DMPP-09EX 「聖竜凱旋 -REBORN OF THE SURVIVOR-」>DMPP-09EX]]

**参考 [#ef2ef46c]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[サバイバー]]
-[[cip]]
-[[フリーズ]]
-[[サバイバー能力]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,エンジェル・コマンド,コマンド,サバイバー(種族),パワー7500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,タップ,単体タップ,フリーズ,単体フリーズ,サバイバー(能力),UC,アンコモン,P,レアリティなし,Ittoku,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),サバイバー(種族) (デュエプレ),パワー7500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),サバイバー(能力) (デュエプレ),cip (デュエプレ),タップ (デュエプレ),単体タップ (デュエプレ),フリーズ (デュエプレ),単体フリーズ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Ittoku (デュエプレ));
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