#author("2022-05-25T01:27:32+09:00","","")
#author("2023-10-31T09:58:42+09:00","","")
*《&ruby(あしゅら){阿修羅};サソリムカデ》 [#i38a5ac5]

|阿修羅サソリムカデ SR 闇文明 (8)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング 11000|
|ブロッカー|
|W・ブレイカー|
|スレイヤー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、マフィ・ギャングを2体まで、自分の墓地からバトルゾーンに出す。そのターンの終わりに、自分のクリーチャーを2体破壊する。|

[[DMRP-04裁]]で登場した[[マフィ・ギャング]]。

[[cip]]で[[墓地肥やし]]、[[マフィ・ギャング]]2体の[[リアニメイト]]をこなす[[スレイヤーブロッカー]]。ただし、[[リアニメイト]]したか否かにかかわらず、その[[ターン]]の終わりには味方[[クリーチャー]]2体を[[破壊]]しなければならない。

[[リアニメイト]]先は[[マフィ・ギャング]]であれば何でもよい。
前身の[[《阿修羅ムカデ》]]との相性は言うまでもなく、[[ターン]]終了時に[[破壊]]されても再度蘇るため[[デメリット]]を帳消しにできる。-9000×2回の[[パワー低下]]も相まって戦力差を大きく広げられる。
墓地に2体目以降の《阿修羅サソリムカデ》があれば、それらを続けて踏み倒すという事も可能である。これ自身がささやかながらも[[墓地肥やし]]ができるので、不可能な挙動ではない。
一体目を[[進化元]]に、[[NEO進化]][[マフィ・ギャング]]を出しても面白い。[[pig]]持ちの[[《フレデリック・ショーイン》]]、[[破壊]][[置換効果]]持ちの[[《マキャベリ・シュバルツ》]]なら無駄がない。ただし[[進化]]する分、[[ターン]]終了時の最終的な頭数は1体減ってしまうので注意。

また、ターンの終わりに破壊しなければならないのは[[リアニメイト]]したマフィ・ギャングでなくてもよい。[[cip]]を使い終わった小型クリーチャーなどが横にあれば、それを身代わりにして踏み倒したクリーチャーを維持する事ができる。

それだけでなく[[スレイヤー]]かつ[[ブロッカー]]を持つことから最低でもパワーの高い[[クリーチャー]]を道連れにできる。総じて[[コントロール]]に長けた[[クリーチャー]]と言えるだろう。

非常に自己完結した効果ではあるが、[[リアニメイト]]を行わなかった場合、味方を犠牲にするだけとなる。自身も[[墓地肥やし]]を持っているためそうそう起ることはないだろうが、[[墓地利用メタ]]には警戒したい。

-墓地利用系のループでは1体目のこのカード(以下、A)から[[《堕魔 ドゥポイズ》]]と2体目のこのカード(以下、B)を[[リアニメイト]]し、Aと[[《堕魔 ドゥポイズ》]]を破壊し、Bで[[《堕魔 ドゥポイズ》]]とAを[[リアニメイト]]する流れを繰り返すことで、無限に[[墓地肥やし]]を行いいつつ[[選ばせ除去]]で相手の[[クリーチャー]]を根こそぎ除去することが可能。

-一度に2体も一気にリアニメイトというのはやはり脅威。特に、[[《グスタフ・アルブサール》]]を2体蘇らせられるというのは強力であり、2体をグルグルと回す[[ループ]]コンボの起点をこれ1枚で担うことが可能。

-言うまでもなく同弾収録の[[《煌龍 サッヴァーク》]]はこのカードの天敵。[[cip]]でこのカードや破壊元のカードが送られれば効果の発動が不可能に、生き残っても表側のシールドを身代わりに生き残り[[ドラゴン・W・ブレイカー]]で表側のカードが増えドンドン不利になる。背景ストーリーやメディア作の活躍を見てもありとあらゆる場面でサッヴァークに敗北している。

-[[背景ストーリー]]では何らかの理由があって[[封印]]されていた[[クリーチャー]]。[[何者か>ウサギ団]]によってその封印を解かれた直後、[[未来ある女の子>うららか もも]]の[[身体を蝕ばむ>《凶鬼38号 キリー》]]悪事を働いたが、真の力を現した[[《サッヴァークDG》]]によって[[消滅させられた>《奇石 メテオラ》]]。
--アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では人間界の側からこの出来事が描かれている。炊飯器のような入れ物に封印されており、解かれた後は[[ゲジスキー]]という名で呼ばれていた。[[新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]同様[[うららか もも]]を毒で蝕み、[[キラ]]と真のデュエルを行う。当初は自分自身のカードと[[《阿修羅ムカデ》]]のコンボで[[キラ]]を苦しめる。しかし[[《煌龍 サッヴァーク》]]の覚醒で状況が一変。なす術もなく敗北し、ダイレクトアタックで哀れな最期を迎えた。その後彼の残骸らしきムカデが[[ボルツ]]と入れ違いで闇文明の世界に戻る姿が確認され、アニメ「デュエル・マスターズ!」第3話にて再登場を果たした。
--アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では人間界の側からこの出来事が描かれている。炊飯器のような入れ物に封印されており、解かれた後は[[ゲジスキー]]という名で呼ばれていた。[[新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]同様[[うららか もも]]を毒で蝕み、[[キラ]]と真のデュエルを行う。当初は自分自身のカードと[[《阿修羅ムカデ》]]2体のコンボで[[キラ]]を苦しめる。しかし[[《煌龍 サッヴァーク》]]の覚醒で状況が一変。なす術もなく敗北し、ダイレクトアタックで哀れな最期を迎えた。その後彼の残骸らしきムカデが[[ボルツ]]と入れ違いで闇文明の世界に戻る姿が確認され、アニメ「デュエル・マスターズ!」第3話にて再登場を果たした。

-[[《阿修羅ムカデ》]]とは名前も姿もよく似ているが、同一人物かは不明。[[《阿修羅ムカデ》]]として外の世界に行った後に封印されたとも考えられる。
--[[スペシャルズ]]からの派生[[カード]]ということになるが、[[スペシャルズ]][[種族]]とデザインのクレジットはついていない。

**関連カード [#k7f6bbe0]
-''NEXT''
--[[《無明夜叉羅ムカデ》]]

-[[《阿修羅ムカデ》]]
-[[《無修羅デジルムカデ》]]
-[[《蛇修羅コブラ》]]
-[[《牙修羅バット/真血染める闇牙》]]
-[[《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]]


**収録セット [#bc8a326b]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[boyaking]]
--[[DMRP-04裁 「デュエル・マスターズ 新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!〜正義ノ裁キ〜」>DMRP-04裁]](S6/S10)

**参考 [#a062c502]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ブロッカー]]
-[[スレイヤー]]
-[[スレイヤーブロッカー]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[リアニメイト]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[自壊]]

-[[ゲジスキー]]

-[[【グスタフループ】]]
-[[【ジャバランガループ】]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.自分のターンの終わりに''《阿修羅サソリムカデ》''をバトルゾーンに出した場合、最後の能力で自分のクリーチャーを2体破壊しなくてはなりませんか?
A.いいえ、すでにターンの終わりのチェックタイミングを過ぎているので2体破壊する必要はありません。また、次のターンの終わりはすでに「そのターン」ではないので、そこでも2体破壊する必要はなく、結果としてただ2体クリーチャーが増えることになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31648]](2019.7.2)

>Q.自分は''《阿修羅サソリムカデ》''の「出た時」の能力で、墓地から[[《ジョルジュ・バタイユ》]]と[[《堕魔 ドゥポイズ》]]をバトルゾーンに出し、[[《堕魔 ドゥポイズ》]]の「出た時」の能力で、自身と''《阿修羅サソリムカデ》''を破壊しました。最終的に、バトルゾーンには[[《ジョルジュ・バタイユ》]]のみが残っている状況です。&br;そのターンの終わりに''《阿修羅サソリムカデ》''の効果で自分のクリーチャーを2体破壊しますが、[[《ジョルジュ・バタイユ》]]をバトルゾーンに残すために、「離れる時」の置換効果を何回使う必要がありますか?
A.1回です。''《阿修羅サソリムカデ》''の「そのターンの終わりに、自分のクリーチャーを2体破壊する。」は、2体のクリーチャーを選んで同時に破壊するものです。1体しかいない場合は1体しか破壊せず、その1体を2回破壊する必要もありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41285]](2022.5.20)

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト8,マフィ・ギャング,ギャング,パワー11000,ブロッカー,W・ブレイカー,スレイヤー,cip,墓地肥やし,マフィ・ギャングサポート,リアニメイト,ターン終了時,スーサイド,自壊付与,阿修羅ムカデ,SR,スーパーレア,boyaking);