#author("2023-04-03T19:28:57+09:00","","")
#author("2023-04-03T19:29:54+09:00","","")
*《&ruby(とうこんこんせい){闘魂混成}; エンペラー・アクターシャ》 [#top]

|闘魂混成 エンペラー・アクターシャ VR 光/水/火文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/サイバーロード/メカ・デル・ソル 8500|
|''EXライフ''|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。|
|各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶それがコスト5以下の呪文なら、コストを支払わずに唱える。|
|▶それがコスト5以下のクリーチャーなら、出す。|

[[DMRP-20]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[火]]/の[[ディスペクター]]/[[サイバーロード]]/[[メカ・デル・ソル]]。

[[EXライフ]]を持つ[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]。
[[アタックトリガー]]で1[[ドロー]]1[[ディスカード]]を行い、[[ターン]]最初の[[ディスカード]]が[[コスト]]5以下の[[呪文]]・[[クリーチャー]]であれば[[コスト踏み倒し]]することができる。

[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]なので最低限打点として運用でき、[[アタックトリガー]]で[[手札]]を1枚[[交換>手札交換]]できる。
[[交換>手札交換]]できる[[手札]]枚数は1枚だけなので、これ自体は無いよりはマシといったところ。
基本的には、次の[[コスト踏み倒し]][[能力]]との組み合わせがメインとなる。
なお、『混成』[[3色]]を全て持つ[[スピードアタッカー]][[ディスペクター]]なので、登場[[ターン]]に[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]]を[[アタック・チャンス]]で[[唱える]]ことができる。
この[[カード]]登場時点では、安定して最速[[アタック・チャンス]][[詠唱>唱える]]が出来る[[クリーチャー]]である。

各[[ターン]]初めての[[ディスカード]]に対し、[[強制]]で[[トリガー]]する[[モード]][[能力]]を持つ。
捨てた[[カード]]が[[コスト]]5以下の[[呪文]]なら[[唱え>唱える]]、[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]ならそれを出す。
[[《龍装艦 チェンジザ》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]の[[踏み倒し>コスト踏み倒し]][[能力]]が、[[クリーチャー]]でも[[踏み倒し]]できるように拡張された様な物であり、適切に扱うことで大きな[[アドバンテージ]]を稼ぐことが出来る。
[[唱える]]ことが出来る[[呪文]]には[[《ディスタス・ゲート》]]や[[《法と契約の秤》>《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]などが含まれているため、この[[クリーチャー]][[召喚]]のために[[ササゲール]]を使用した[[ディスタス]]を即座に[[呼び戻し>リアニメイト]][[ボードアドバンテージ]]を回復する動きも可能である。
「各[[ターン]]」表記であるため相手[[ターン]]でも誘発する。[[《エマージェンシー・タイフーン》]]や[[《怒流牙 佐助の超人》]]などを使えば相手[[ターン]]での[[ディスカード]]が可能となるので一考の余地あり。
1[[コスト]]下には同様の範囲の[[カード]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]できる[[《紅封混成 バルガ・アリタ》]]が存在する。組み合わせて使用してみてもいいだろう。

問題は、[[白青赤]][[コスト]]7というサイズと[[サイバーロード]]/[[メカ・デル・ソル]]という[[種族]]の噛み合わせが悪いこと。
[[中速]][[ビートダウン]]向きのスペックながら[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]などの[[ファイナル革命]]の範囲外で、[[種族]]を活かした[[軽減>コスト軽減]]・[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]による早出しを狙おうにも[[ディスペクター]]以外の2[[種族]]はその方面でのサポート[[能力]]が貧弱という難点を抱える。
[[サイバーロード]]軸の[[デッキ]]などは[[白青赤]]というこの[[クリーチャー]]の[[色]]とアンチシナジーで、[[メカ・デル・ソル]]の展開サポートである[[《光機のイザナイ ロイヤルティー》]]は「[[ターンの終わり>ターン終了ステップ]]」という[[光臨]]タイミングと自身の[[能力]]の相性の悪さが目に付いてしまう。
また、[[ディスタス]]の[[ササゲール]]を使用する場合でも、[[白青赤]][[3色]]に収まる[[ディスタス]]は[[ササゲール]]の効率で他派閥[[3色]]に劣るのも考え物である。
無駄に高いパワーが祟って[[《ドンジャングルS7》]]での呼び出し範囲外になってしまっているため、[[【チェンジザドンジャングル】]]への適性も低い。

幸い色拘束が激しい点は[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]でのコスト踏み倒しを前提にすればある程度解決できる。自身で[[《王来英雄 モモキングRX》]]にもアクセスできるため[[【連ドラ】]]感覚で使うのも悪くないかもしれない。

総じて、[[能力]]は魅力的で拡張性も高いものの、それを持つ自身の取り回しが難しいという難儀な[[クリーチャー]]。
[[ターン]]内行動を手軽に1手追加できる優秀な[[クリーチャー]]には違いないので、[[ディスペクター]]としては比較的軽い[[コスト]]7という点を工面し活躍させてやりたい。

-[[スピードアタッカー]]を持つ[[メカ・デル・ソル]]なので[[《光器の裏技ディーヴァ・ライブ》]]と組み合わせるのも良い。
[[アタックトリガー]]使用のための[[タップ]]状態の隙を、[[ターンの終了時>ターン終了ステップ]]の[[アンタップ]]で埋めることが出来る。
-[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]とは相性が良い。[[呪文]]面は[[コスト]]7のこの[[クリーチャー]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]でき、この[[クリーチャー]]は[[コスト]]5の[[呪文]]面を[[唱える]]ことが出来る。[[クリーチャー]]面も[[ディスカード]][[能力]]を持つため、この[[クリーチャー]]の[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]の[[モード]][[能力]]を誘発できる。
-[[アタックトリガー]]で[[手札交換]]を行うため、単体でも複数[[ターン]]にわたって[[踏み倒し>コスト踏み倒し]][[能力]]を使用できるが、[[手札交換]]を行う[[システムクリーチャー]]を併用すれば[[攻撃]]のリスクをおかすことなく[[踏み倒し>コスト踏み倒し]][[能力]]を誘発できる。[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]や[[《蒼神龍ヴェール・バビロニア》]]などであれば自身の[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]範囲内に入っている。

***ルール [#y2e3d342]
-[[アタックトリガー]]の[[手札交換]]と[[モード]]選択式の[[踏み倒し>コスト踏み倒し]][[能力]]は全て[[強制]]。[[攻撃]]時には必ず[[手札]]を1枚引いて1枚捨て、各[[ターン]]初めて[[ディスカード]]する度に[[モード]]を選ぶ。
-「各[[ターン]]最初に[[カード]]を捨てた時」に反応するため、[[一撃奪取]]や[[《氷牙アクア・マルガレーテ卿》]](エラッタ前の[[デュエプレ>デュエル・マスターズ プレイス]]版)と同じく、《アクターシャ》が出る前にその[[ターン]]中1枚でも[[手札]]を捨てていた場合、[[モード]]選択[[能力]]は誘発しない。
-[[《ホーガン・ブラスター》]]と同じく[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]で出すか[[唱える]]かが出来る[[能力]]だが、こちらは[[モード]]選択式になっている。
さらに、《アクターシャ》の場合「[[モード]]を選び、選んだ[[モード]]に応じて[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]を実行する」までが[[強制]]であるため、捨てた[[カード]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]たくない場合、その[[カード]]が持たない[[カードタイプ]]側の[[モード]]を選ばなければならない。
--例:[[《フェアリー・ライフ》]]([[コスト]]2の[[呪文]])を捨てた場合に「それがコスト5以下のクリーチャーなら、出す。」を選び不発にする。
--[[ツインパクト]]であれば[[コスト]]6以上の面を使用する[[モード]]を選ぶことで不発にすることが出来る。しかし、両面とも[[コスト]]5以下であった場合、必ずどちらかを[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]することになる。

**その他 [#hc95f0ec]
[[''闘魂''編>闘魂編]]のラスボス[[《''エンペラー・アク''ア》>《エンペラー・アクア》]]と[[《光器ナス''ターシャ''》>《光器ナスターシャ》]]を合成した『混成』[[ディスペクター]]。
#region2(合成元との関係){{
-《ナスターシャ》の女神像の腰から上を《アクア》の物に置き換えている。また、《ナスターシャ》の玉座の背もたれが激しくモザイク化している。
--[[サイクル]]の他の[[クリーチャー]]と異なり、合成元の2体は[[背景ストーリー>闘魂編背景ストーリー]]にて直接相対していない。
しかし、[[光]][[文明]]は《アクア》の主導する全生物滅亡計画に対し一部の[[リキッド・ピープル]]を離反させるなどして対抗しており、[[文明]]間では敵対関係にあった。
また、《ナスターシャ》ら[[メカ・デル・ソル]]が出撃したのは《アクア》の計画に端を発する[[ドラゴン]]暴走を鎮圧する為であり、共に[[闘魂編>闘魂編背景ストーリー]]における最終決戦に関わった者同士という縁がある。((この点は[[デュエチューブ>https://youtu.be/TBeSLbw80ZA]]においても「[[12のプログラム>《ウォルタ》]]による全生物滅亡計画を画策した[[《エンペラー・アクア》]]と、それを止めるために復活させたものの制御できなくなった[[ドラゴン]]を、倒すために出撃させられた[[メカ・デル・ソル]]の[[《光器ナスターシャ》]]。直接は戦ってないですこの2人は。けど、まあ要はラスボス…ラストバトルに関わった者同士、ということで[[ディスペクター]]になってます。」と言及されている。))
---「対[[ドラゴン]]兵器」の[[メカ・デル・ソル]]である《ナスターシャ》が、「直接敵対した2者を合成する」という[[サイクル]]において''[[ドラゴン]]以外と合成される''という「ディスペクト」との見方も出来る。また、超[[進化]]した頭脳によって最終兵器を設計した《アクア》が、「暴竜鎮圧」という単純機能の兵器と合成されるという「ディスペクト」でもある。
---メタ的には、[[DM-08]]における「非[[ドラゴン]][[スーパーレア]]同士」という繋がりによるものと思われる。[[スーパーレア]][[ドラゴン]]の方は[[3>《超竜バジュラ》]][[体>《超神龍アブゾ・ドルバ》]][[共>《超神龍バイラス・ゲイル》]][[レクスターズ]]に[[力を>《メテヲシャワァ <バジュラ.Star>》]][[貸して>《魔王と天使 <アブゾ・ドルバ.Star>》]][[おり>《ゴリオ・ブゴリ <バイラス・ゲイル.Star>》]]、三つ巴の戦いだった[[闘魂編>闘魂編背景ストーリー]]から今度は二勢力に分かれての対立となっている。
--自身を犠牲に[[シールド]]を守る《ナスターシャ》に対し、この[[クリーチャー]]は[[シールド]][[を犠牲に生き残る>EXライフ]]。
-合成元の[[文明]]・[[種族]]を過不足なく継承し、さらに『混成』[[3色]]に合わせるため[[火]]が追加されている。
--そのため、初の[[3色]]の[[メカ・デル・ソル]]となった。
--ネタ寄りだが、手前に描かれている[[ドラゴン]]が[[火]][[文明]]担当という見方もできなくはない。[[水]]の陰謀を挫く[[火]]の[[ドラゴン]]((当時から[[アース・ドラゴン]]と[[ドラゴン・ゾンビ]]が存在するため、[[ドラゴン]]は[[火]][[文明]]だけのものではないが。))に対する[[光]]の兵器という[[闘魂編]]戦争そのものの縮図が如き[[ディスペクター]]とも解釈できる。ただしその場合、[[水]]と[[光]]の二者を文字通り混同してしまっているという歴史への「ディスペクト」となる。
}}
-[[イラスト>カードイラスト]]の構図は《ナスターシャ》のそれを踏襲している。手前にやられ役の[[ドラゴン]]を配置するところまで《ナスターシャ》のイラストを精度良く再現している。
-[[フレーバーテキスト]]では「陰謀が目前で繰り広げられる」と記述されているが、この[[クリーチャー]]自身は、実際には多数の兵器を差し向けて押しつぶすシンプルな物量戦術をとっている。

***[[背景ストーリー>王来篇背景ストーリー]]での活躍 [#v92a0fce]
[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]が[[ミカドレオ>《終末縫合王 ミカドレオ》]]と戦っているのと時を同じくし、[[光]][[文明]]へと襲撃をかける。
[[「正義星帝」>《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》]]と[[サッヴァーク>《サッヴァーク <マン.Star>》]]と対峙し、[[12のプログラム]]をインストールした[[メカ・デル・ソル]]シリーズを差し向け彼らを押しつぶしにかかる。
しかし、[[メカ・デル・ソル]]シリーズは駆けつけた[[神聖十二神騎𝄇>《神聖十二神騎》]]によって抑えられ、[[「正義星帝」>《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》]]と[[サッヴァーク>《サッヴァーク <マン.Star>》]]との直接対決となる。

そして、「正義を蔑ろにする者を許さない」という一つの想いで共鳴した2体の元に[[《煌星の剣 レクスカリバー》]]が顕現。2人で両手を重ね、ありったけの正義を込めた上段切りによって脳天から真っ二つにされ、敗北した。
-合成元の2体と対立していた[[ドラゴン]]3体は全て[[レクスターズ]]として登場しているが、残念ながら時を超えての再戦とはならなかった。
また、《ナスターシャ》含む[[光]]軍はかつて「復活した古代の[[ドラゴン]]」と世界が荒廃するほどに長く戦い続け次第に優勢となっていたが、現代では「[[人造のドラゴン >《サッヴァーク<マン.Star>》]]」に一太刀で敗れるという「ディスペクト」になっている。
また、《ナスターシャ》含む[[光]]軍はかつて「復活した古代の[[ドラゴン]]」と世界が荒廃するほどに長く戦い続け次第に優勢となっていたが、現代では「[[人造のドラゴン >《サッヴァーク <マン.Star>》]]」に一太刀で敗れるという「ディスペクト」になっている。
**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMRP-20]]にて登場した、[[エキスパンション]]シリーズをその名に冠する[[3色]][[ディスペクター]]のサイクル。
「[[歴史>背景ストーリー]]の転換点となった戦いにおいて中心となった[[超獣>クリーチャー]]たち」(([[《悪魔 ガンヴィ-2》]]の[[フレーバーテキスト]]より。))の[[ディスペクター]]として、[[王来篇背景ストーリー]]の最終盤に登場した。

-[[闘魂編]]:''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''
-[[不死鳥編]]:[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]
-[[戦国編]]:[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]
-[[覚醒編]]:[[《覚醒連結 XXDDZ》]]
-[[DS>ドラゴン・サーガ]]:[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]


**関連カード [#card]
-[[《エンペラー・アクア》]]
-[[《光器ナスターシャ》]]

-[[《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》]]
-[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]
-[[《紅封混成 バルガ・アリタ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-20]]&br;'''[[超獣世界初>闘魂編]]の[[陰謀>《インビンシブル・テクノロジー》]]が、再び目前で繰り広げられる。'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](8/95)

**参考 [#reference]
-[[ディスペクター]]
-[[サイバーロード]]
-[[メカ・デル・ソル]]
-[[EXライフ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ドロー]]
-[[ディスカード]]
-[[手札交換]]
-[[手札]]
-[[捨てる]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.自分の''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''の「攻撃する時」の能力で手札から[[《夜露死苦 キャロル》]]を捨てる際、かわりに手札に残りました。「各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時」の能力で、[[《夜露死苦 キャロル》]]を手札から出せますか?
A.いいえ、出せません。[[《夜露死苦 キャロル》]]は捨てることを置換して手札に残りますので「捨てた時」の能力がトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40666]](2021.12.17)

>Q.自分の''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''が2体バトルゾーンにいる状況で、そのうち1体が攻撃しました。「攻撃する時」の能力で手札から[[《ブレイン・Re:チャージャー》]]を捨てましたが、1体目の「各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時」の能力で[[《ブレイン・Re:チャージャー》]]を唱えて、墓地に置くかわりにマナゾーンに置きました。2体目の「各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時」の能力で、もう1度[[《ブレイン・Re:チャージャー》]]をマナゾーンから唱えられますか?&br;類似例:[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]
A.いいえ、唱えられません。2体目の''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''の能力を解決する前に、捨てたカードが効果によって墓地以外に移動したのであれば、それは唱えることはできません。
#region2((総合ルール 400.8)){{
:400.8. |複数のゾーンにまたがって効果が処理される時、対象が途中で効果指定外のゾーンに移動した場合はそれ以上処理を行いません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40667]](2021.12.17)

>Q.自分の''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''が2体バトルゾーンにいる状況で、そのうち1体が攻撃しました。「攻撃する時」の能力で手札から[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を捨てました。1体目の「各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時」の能力で、呪文側の[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を唱えてカードを1枚引いてから、2体目の「各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時」の能力にある選択肢を選べますか?
A.いいえ、選べません。選択肢を持つトリガー能力がトリガーする場合、待機中の能力を解決するより先に選択肢を宣言する必要があります。今回の場合、1体目の能力を使い始める前に、それぞれの''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''でどちらの能力を使うかを選ぶ必要があります。
#region2((総合ルール 603.3a)){{
:603.3a |誘発型能力が選択肢を持つ場合、その能力が誘発した時点で選択する選択肢を宣言します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40668]](2021.12.17)

>Q.自分の''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''が2体バトルゾーンにいる状況で、そのうち1体が攻撃しました。「攻撃する時」の能力で手札から[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を捨てましたが、1体目の「各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時」の能力で、呪文側の[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を唱えて、2体目の「各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時」の能力で、クリーチャー側の[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]をバトルゾーンに出せますか?
A.はい、出せます。ただし、もし先にクリーチャー側の[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]をバトルゾーンに出した場合、墓地に捨てたカードがなくなってしまうので、呪文側の[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]は唱えられなくなります。
#region2((総合ルール 400.5)){{
:400.5. |カードが、あるゾーンから他のゾーンに移動する時、新たにそのゾーンに加わったものとして扱われ、以前のゾーンの状態を継続しません。
::400.5a |公開ゾーンから非公開ゾーンに移ったカードはそれ以上見ることができません。
::400.5b |マナゾーンでタップしていたカードをバトルゾーンに移動させる場合、それはアンタップ状態でバトルゾーンに出ます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40669]](2021.12.17)

>Q.自分の''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''が1体バトルゾーンにいる状況で、相手は[[《ロスト・Re:ソウル》]]を唱えて、自分は手札をすべて捨てました。捨てたカードの中に[[《ストリーミング・Re:チューター》]]と[[《冬の日スパイラル》]]がありましたが、''《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》''の「各ターン、はじめて自分の手札を捨てた時」の能力で、それら2枚を唱えられますか?&br;類似例:[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]のクリーチャー側
A.いいえ、どちらか1枚だけしか唱えられません。複数の呪文やクリーチャーを同時に捨てた場合、そのうち好きな1枚のみを唱えたり、出したりできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40670]](2021.12.17)

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,火文明,白青赤,3色,多色,コスト7,ディスペクター,混成,サイバーロード,サイバー,メカ・デル・ソル,メカ,パワー8500,パワーの最後の三桁が「500」,EXライフ,スピードアタッカー,W・ブレイカー,アタックトリガー,手札交換,捨てた時,はじめて捨てた時,捨札使用,モード,呪文サポート,コスト5以下,コスト踏み倒し,・,VR,ベリーレア,Norikatsu Miyoshi);