#author("2023-08-21T12:50:52+09:00","","")
#author("2023-09-29T09:53:10+09:00","","")
*《&ruby(がいどうせつぞく){鎧道接続};キング・マルバディアス》 [#f4a6b5ac]

|鎧道接続 キング・マルバディアス SR 光/闇/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/アンノウン 9000|
|''EXライフ''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から、コスト6以下のディスタスを2枚まで出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。|
|相手の、多色ではないカードを使うコストを2多くする。|

[[DM23-BD1]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[エンジェル・コマンド]]/[[デーモン・コマンド]]/[[アンノウン]]。

[[cip]]で[[山札]]を5枚[[見て>見る]]、[[コスト]]6以下の[[ディスタス]]を2枚まで出せる[[W・ブレイカー]]。さらに相手の[[多色]]ではない[[カード]]を2[[コスト加重]]する。

[[コスト踏み倒し]]系のcipを持つ[[クリーチャー]]にありがちな「cipを使い終わると[[準バニラ]]になる」という問題を[[常在型能力]]によって克服したクリーチャー。[[EXライフ]]の[[耐性]]とコスト加重は言うまでもなく相性抜群である。

踏み倒し範囲はディスタス限定とやや狭いが、5枚も見れるため不発に終わるリスクは低いだろう。仮にディスタスを8枚採用していれば約70%の確率で1体以上踏み倒せる。
[[ササゲール]]を使って出しても自分のクリーチャーの数が減らないどころか、増える場合もあるというのは魅力的。

コスト加重は[[【青魔導具】]]や[[【スノーフェアリー】]]など、低コストの[[単色]]または[[無色]]カードを多用する[[デッキ]]によく[[刺さる]]。初のすべての[[カードタイプ]]をコスト加重する[[能力]]であり、[[銀の弾丸]]の影響を受けにくい((もしクリーチャーしかコスト加重できない能力だったなら、[[フルクリーチャー]]だと思っていた相手に突然[[《スパイラル・ゲート》]]などを唱えられて不利になる可能性があっただろう。呪文しかコスト加重できない場合も同様。))。

一方で、[[ビッグマナ]]に対してはコスト2程度の加重では心もとない。[[マナブースト]]にものを言わせて[[単色]]カードも強引に使われるだけだろう。また、登場時点のビッグマナはそのほとんどが[[【5色コントロール】]]であり、そもそも単色メタが刺さりにくい。

**他のカード・デッキとの相性 [#k32d2279]
-[[【5色ザーディクリカ】]]対面では[[《ドラゴンズ・サイン》]]と[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]を止められるが、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]の[[コスト踏み倒し]]には無力。しかも、3ターン目[[《フェアリー・ミラクル》]]には間に合わない。結局状況次第だろう。

-踏み倒す[[ディスタス]]の候補は[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]、[[《電磁 アクアン-2》]]、[[《神徒 メイプル-1》]]、[[《Disメイデン》]]、[[《Disアイ・チョイス》]]など。[[《キユリのASMラジオ》]]との[[差別化]]を考え、できるだけ高コストのものを踏み倒したい。

-[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]と好相性。《キング・マルバディアス》を[[ササゲール]]で出し、cipで更なるササゲール持ちを踏み倒して《Vol-Val-8》に繋げば一気にクリーチャー破壊数を稼げる。同じ理由で[[《祈跡連結 ミルザビ・ミラ》]]とも相性が良い。

-合成元がどちらも所持していなかった[[アンノウン]]をなぜか得ており、[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》>《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス/極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]を[[アタック・チャンス]]で唱えられる。[[ディスペクター]]/[[アンノウン]]自体は3体目だがこれが最も[[軽く>軽い]]使いやすい。

**その他 [#e104960b]
-[[闇''道''化''マルバ''ス>闇道化マルバス]]の名を騙る存在[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]と[[《聖''鎧''亜''キング''・アルカ''ディアス''》>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]の『接続』ディスペクター。

#region2(合成元との関係){{
-《キング・アルカディアス》の左の二の腕を外し、《アルカクラウン》の上半身から腰~左太腿まで丸ごと接続されているのが確認できる。
あたかも《キング・アルカディアス》の左肩から、直接《アルカクラウン》が生えてきたかのような衝撃的な姿と言える。
--見ようによっては、《アルカクラウン》の両足が切り取られ、そのまま《キング・アルカディアス》の腕の一部にされた、と解釈することもできる。なお、《アルカクラウン》は腕としての役目を担っているためか、開脚を強いられるような体勢となっている。
また《キング・アルカディアス》と《アルカクラウン》の右手が交換され、《キング・アルカディアス》の膝部分に《アルカクラウン》の装飾が追加されているなど細かい接続部分も多い。
-《アルカクラウン》の踏み倒し、《キング・アルカディアス》の非多色メタと、一見素直に能力を引き継いでいるように思えるが、踏み倒しはコスト・出せる数・出せる対象が狭められており、非多色メタも対象が広がりつつもロックからコスト増加に緩くなるという風にしっかりと「ディスペクト」が成されている。
-元となった2体からは[[ロスト・クルセイダー]]が失われ、[[アンノウン]]が追加されている。[[背景ストーリー]]上で《アルカクラウン》がアンノウンを持ち合わせている事によるものだろうか。
-文明面では、《アルカクラウン》が持っていた3文明をそのまま引き継いで「接続」カラーになっている。元々《キング・アルカディアス》が[[光]]と[[闇]]であるため、削除や追加された文明はない。
-《アルカクラウン》は《キング・アルカディアス》らアルカディアス王家を滅ぼした張本人であり、ストーリー上で敵対した者同士がディスペクター化している存在である。
《キング・アルカディアス》からすれば、自身が治める王家の仇と言えるクリーチャーが文字通りの「片腕」となるという屈辱を味わされており、《アルカクラウン》にとっても、自身が支配しようとしていた王家の一人によって、逆に身体を支配されるという、別の意味での屈辱感を味わされているようにも解釈できる。
}}

-2023年8月8日に[[Deadman]]はデュエチューブの動画で「[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]のロックにどこまで近づけるかテストをし、最終的にこのような形で[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]との差別化を図った」という趣旨の、開発者のコメントを読み上げている。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=cJl7s12L_fE&t=276s]]
**関連カード [#f1404eeb]
-[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]
-[[《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》]]
-[[《キユリのASMラジオ》]]

-[[《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]
-[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]

-[[《ウシミツ童子 <マルバス.鬼>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#e2b3a78f]
-[[DM23-BD1]]&br;'''[[滅亡の>DMX-01]][[記憶>DMBD-01]]もいつかは失われる。[[すぐ、>《アンバー・ピアス》]][[楽になる。>《炎乱と水幻の裁》]]'''

**収録セット [#s3163585]
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](6/18)
-illus.[[Hokuyu]]/[[otumami]]
--[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](BE5/BE10)

**参考 [#a233fce9]
-[[ディスペクター]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[アンノウン]]
-[[EXライフ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ディスタス]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リクルート]]
-[[コスト加重]]

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,自然文明,白黒緑,3色,多色,コスト7,ディスペクター,接続,エンジェル・コマンド,コマンド,デーモン・コマンド,アンノウン,パワー9000,EXライフ,W・ブレイカー,cip,コスト6以下,上から5枚,ディスタスサポート,リクルート,コスト踏み倒し,非多色メタ,コスト増加,SR,スーパーレア,Hokuyu,otumami);
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