#author("2024-11-17T10:47:49+09:00","","")
#author("2024-12-15T17:57:16+09:00","","")
*《&ruby(れんしゃ){連射};のカルマ ユキメ/ショット・&ruby(すいしょう){水晶};チャージャー》 [#top] 

|連射のカルマ ユキメ R 火文明 (2)|
|クリーチャー:オラクル・セレス/ヒューマノイド 2000|
|相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出た時、そのクリーチャーを破壊する。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|ショット・水晶チャージャー R 火文明 (3)|
|呪文|
|相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選び、破壊する。|
|''水晶チャージャー''(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに、裏向きにしてマナゾーンに置く)|

[[DM23-EX3]]で登場した[[火]]の[[オラクル・セレス]]/[[ヒューマノイド]]と[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

クリーチャー側は軽量の[[コスト踏み倒しメタ]]だが、軽量コスト踏み倒しメタにありがちな「相手のターン中」という制限がない。
むしろコスト4の中型踏み倒しメタの[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]に近い性能である。流石に全く同じ効果というわけではなく、そちらでは反応する召喚扱いの踏み倒しは《連射のカルマ ユキメ》ではスルーしてしまう。

召喚扱いとなる[[S・トリガー獣]]の打点残しは対策できないが、非召喚で出す[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《革命の絆》]]の[[革命0トリガー]]などは《ウソと盗み》と同じ感覚で妨害できる。出てから破壊するため、[[EXライフ]]や[[《支配の精霊ペルフェクト》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]の除去耐性で結果的に生き残ることになったり、破壊しても[[cip]]は使えるなどの欠点も《ウソと盗み》と同じ。

呪文側は[[《メテオ・チャージャー》]]の[[水晶チャージャー]]化。
通常の[[チャージャー]]のまま[[ツインパクト]]化した[[《俳速 ザ・ハイク/♪突進者 英語でいえば それチャージャー》]]の登場からわずか二ヵ月で、今度は[[水晶チャージャー]]としての登場となった。

[[火]]のメタクリーチャーは絶対数が他文明より少ないこともあり、[[水晶マナ]]を使わないデッキでも採用が検討できる。
[[DM24-SD1]]で4枚入っている[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]をこのカードに全取っ替えすれば、同時発売される[[DM24-SD2]]との対面で、シールドに埋まっているかもしれない[[《ヘブンズ・ゲート》]]から即死打点を並べられるカウンターを食らうリスクをケアできるだろう。

マナブーストと使い分けられることから、若干重めの[[【赤黒邪王門】]]に入れると良いかもしれない。
[[ツインパクト]]のメタクリーチャーであることから、[[ツインパクト]]シナジーを活用するデッキでは貴重な赤単色枠になりうる。

-[[アドバンス]]では[[EXライフ]]で破壊を乗り越えてくる[[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]がいるので[[カウンター]]封じとしては若干信頼性が落ちる。

**環境において [#n9daf295]
概要通り、1枚が展開阻害する赤単コスト2メタクリーチャーと、色こそは生まないがアンタップインなコスト3[[チャージャー]]を兼ねることから、複数のデッキで調整枠に採用される。

[[DM23-EX3]]発売早々、[[【赤黒テレスコ=テレス】]]で結果を出した。[[水晶マナ]][[シナジー]]に依存しない、純粋な[[カード]]の[[スペック]]を買っての採用である。

[[DM24-SD1]]・[[DM24-SD2]]・[[DM24-SP1]]発売当日のアドバンスでは、これを3枚入れた[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]がチャンピオンシップ4位入賞を果たしている。

2024年のゴールデンウィーク明けには[[オリジナル]]において[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]での採用が見られた。[[【黒緑アビス】]]や[[【青赤マジック】]]、[[【白緑巨大天門】]]などの物量系[[コスト踏み倒し]][[デッキ]]への対策であった。

[[DM24-RP2]]期には[[【白赤カウンター】]]や[[【白青赤ゾージアミラダンテ】>【ロッド・ゾージア】]]に採用される事例もあった。
呪文側から[[《スターゲイズ・ゲート》>《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》]]に[[マナカーブ]]が繋がり、[[《謀遠 テレスコ=テレス》]][[《邪幽 ジャガイスト》]]の除去にも使えるので[[汎用性]]が高かった。クリーチャー側も[[ワンショット]]の際に添えておけば[[《ヘブンズ・ゲート》]]等をケアできた。

【赤緑ゼニス・セレス】、[[【我我我ブランド】]]で採用される事例もあった。

**その他 [#k8784129]
-色や種族などその他付加価値を抜いて、純粋にメタが働く機会だけで見れば[[《マタドール・マルクーゼ》]][[《凶鬼77号 ビムナム》]][[《ブルーム=プルーフ》]]から発動機会が増えているメタ性能を持つ。
--[[友好色]]では別文明の[[カラーパイ]]から能力をもらうことが過去にもあり、さらに元の文明より単体性能が良くなっているのは、光が有する[[アンタッチャブル]]→水なのに使い勝手が良いアンタッチャブルの[[《異端流し オニカマス》]]の例を連想させる。

-コスト2で共通する[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]とは「相手のターン中に」の有無・[[着地置換効果]]方式かどうか、呪文側の有無で異なる。
能力面を見た制圧力でなら、ターン指定がなくて召喚以外なら着地することすら無い[[《ルピア炎鬼》]]に劣るが、《連射のカルマ ユキメ》は味方の踏み倒しを許してくれる部分はありがたい。また、《ルピア炎鬼》は多色カードでこのカードは単色カードということで純粋に投入可能なデッキから異なる。

-クリーチャー側のカード名は「雪女」からだろう。[[火]]の[[オラクル]]は妖怪由来という[[命名ルール]]に従っている。

-[[サイクル]]中で唯一、元になった[[オラクル]]が存在しない。

--「連射」や呪文側の「ショット」から、元ネタは《マグナム》系、特に[[《単騎連射 マグナム》]]と思われる。しかし、[[《単騎連射 マグナム》]]の種族は[[オラクル]]と敵対していた[[アウトレイジ]]である。[[《終斗の親衛隊シウバ》]]の[[フレーバーテキスト]]では[[ゴールデン・エイジ]]も[[アウトレイジ]]も水晶の力に敗北して「終斗(ピリオド)」の位階にされてしまったとある。ちなみに終斗の烙印は[[《突撃終斗 ファルコン・ボンバー》]]によれば「かつて[[ゼロ>無色]]の力に抵抗した者たち」とのこと。《連射のカルマ ユキメ》は終斗ではないので抵抗せず[[オラクル・セレス]]になったということだろう。あるいは、この世界の《マグナム》に当たる存在は誕生時から[[オラクル・セレス]]だったのかもしれない。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]で登場した[[レア]]の[[水晶チャージャー]][[ツインパクト]][[サイクル]]。[[クリーチャー]]側は「カルマ」の位階に属する[[メタ]]クリーチャーとなっている。
呪文側のイラストには彼女らが[[水晶の華>水晶マナ]]に成り果てた姿が描かれている。
-[[《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]
-[[《救済のカルマ ミルク/リリーフ・水晶チャージャー》]]
-[[《禁術のカルマ カレイル/フォビッド・水晶チャージャー》]]
-''《連射のカルマ ユキメ/ショット・水晶チャージャー》''
-[[《清浄のカルマ インカ/オキヨメ・水晶チャージャー》]]

**関連カード [#related]
-[[《単騎連射 マグナム》]]
-[[《早撃人形マグナム》]]

-[[《メテオ・チャージャー》]]
-[[《俳速 ザ・ハイク/♪突進者 英語でいえば それチャージャー》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](21/74)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P94/Y23)([[アルトアート]])

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[ツインパクト]]
-[[オラクル・セレス]]
-[[ヒューマノイド]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
-[[破壊]]
-[[ブロッカー破壊]]
-[[水晶チャージャー]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト2,オラクル・セレス,オラクル,ヒューマノイド,パワー2000,cip付与 (相手),コスト踏み倒しメタ,破壊,単体破壊,呪文,コスト3,除去,単体除去,ブロッカー破壊,単体ブロッカー破壊,水晶チャージャー,チャージャー,・,R,レア,Miyamoto Satoru,アビス・レボリューションブロック);