#author("2024-08-22T21:31:57+09:00","","") #author("2024-09-05T18:39:18+09:00","","") *《&ruby(ちょうれいえん){超霊淵}; ヤバーダン=ロウ》 [#cb7355ac] |超霊淵 ヤバーダン=ロウ SR 闇文明 (5)| |クリーチャー:アビスロイヤル/超化獣 5000| |このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、こうして選んだクリーチャーのコストと同じ枚数、自分の山札の上から墓地に置いてもよい。| |''ハイパー化'':自分の他のクリーチャーを1体タップする。| |BGCOLOR(#cde):|c |''ハイパーモード'' 9000| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが攻撃する時、コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。このターン、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できる。| [[DM24-RP1]]で登場した[[闇]]の[[アビスロイヤル]]/[[超化獣]]。 登場時に[[墓地肥やし]]が任意となった[[《スーパー・デーモン・ハンド》]]を放つ他、ハイパーモード中は攻撃時にコスト8以下のクリーチャーを1体[[リアニメイト]]した上で[[疑似スピードアタッカー]]を[[付与]]する。リアニメイト対象はコスト8以下であれば文明や種族、進化・非進化の制限も無いため様々なクリーチャーとの組み合わせが考えられる。 このカード以前に公開された[[アビス]][[超化獣]]は[[【黒単アビスロイヤル】]]向けの物が多かったが、こちらは一転して[[【黒緑アビスロイヤル】]]と相性の良い1枚に仕上がっている。コスト5であるため[[《「力が欲しいか?」》>《フットレス=トレース/「力が欲しいか?」》]]や[[《邪幽 ジャガイスト》]]の[[アビス・メクレイド5>メクレイド]]対象となる他、《ジャガイスト》の蘇生能力でこのクリーチャーを出せば《ジャガイスト》をコストとして即座にハイパーモードを解放して攻撃可能。 当然ながら[[《アビスベル=覇=ロード》]]の[[革命チェンジ]]元としての適性は充分な上に、ハイパーモード中の蘇生効果で逆にこちら側が墓地へ落ちた《覇=ロード》を蘇生する動きも出来る。また、ハイパー化のコストに《覇=ロード》を指定する事であちらを無理に攻撃させる事無くタップして[[攻撃誘導]]を活用可能な他、[[マッハファイター]]付与のお陰でこちらは安全に敵クリーチャーを殴りつつ更なる攻撃要員のリアニメイトが可能。 総じて、様々な可能性が秘められた1枚である。 **他のカード・デッキとの相性 [#sf93da89] -[[《漆黒の深淵 ジャシン帝》]]と同様、踏み倒しにアビスの指定がない。[[【黒緑アビス】]]は盤面に対する制圧力には長けていたが、詰め手にかける部分があったのでそこを補填できるカードと相性は良さそうである。 -[[《配球の超人/記録的剛球》]]は初動に唱えただけで墓地に準備できるクリーチャーなので相性が良い。《ヤバーダン=ロウ》から呼び出せば即席3打点に1体[[マナ送り]][[cip]]まで付いている。 赤入り時には[[マナ基盤]]で[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》]]が使われることもあるが、こちらはクリーチャー側に[[cip]]はないが3打点として利用できるのは同様。 -コスト4〜5のアビス・クリーチャーで制圧する既存の[[【黒緑アビス】]]とは異なる構築となるが、[[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]]や[[《深淵の襲傘 アンブレラ=イザベラ》]]等の超重量級アビスもこのクリーチャーのお陰で積極的な採用を視野に入れられる他、これによって間接的に[[《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]の着地補助もこなしている。《ラゼル=ズバイラル》は登場時と攻撃時の2回連続で効果発動が可能となる上に[[革命チェンジ]]させるとさらにもう1回連続で効果を使用して相手側へ一気に圧力を掛けられ、《アンブレラ=イザベラ》の場合は両者の[[cip]]で疑似[[《スーパー・デーモン・ハンド》]]を2回放った上で攻撃時にもう片方の13枚リセット効果を叩き込むといった動きが可能である。 **環境において [#m2b4caca] [[DM24-RP1]]期、[[オリジナル]][[CS>チャンピオンシップ]]で1~4枚採用された[[【黒緑アビスロイヤル】]]の上位入賞が度々報告されている。それ以外では[[【アーテルマトリクスループ】]]に除去の増量感覚で1枚積みされることがある。 DMGP2024-1st([[アドバンス]])では[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]を[[リアニメイト]]しアタックキャンセルと[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]建設を行うギミックを含む[[【黒緑アビスロイヤル】]]が優勝。 《ザビ・ミラ》の[[cip]]は、[[ハイパー化]]のコストで1ターン使い物にならなくなっているタップ獣を別のサイキックに変換できるシナジーもある。 このカードの登場によりこれまで【黒緑アビス】での採用がマイナーだったアビスの採用枚数に影響を与えるようになった。例えばDMGP2024-1st Day2(オリジナル)の時点でコスト6の[[《邪闘 シス》]]が[[メクレイド]]5のハズレになるリスクを承知で投入されている。 [[《ガ:ナテハ》]]が[[シールド]]に埋まった[[殿堂入り]]している[[カウンター]]封じの[[盾落ち]]ケアとしての役割を手にした。実際、後のCSで[[1枚積み]]などされるケースが見られた。 **その他 [#y267aa8d] -[[《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》]]が[[超化獣]]と化したクリーチャー。 --[[カード名]]の由来は程度が甚だしいことを意味する「やばい」または「やばたん」+「マーダン=ロウ」だと思われる。 -[[《スライサー=グライサー》]]の[[完全上位互換]]。 **関連カード [#related] -''Prev'' --[[《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》]] -''Next'' --[[《超暴淵 ボウダン=ロウ》]] -[[《スーパー・デーモン・ハンド》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm] -illus.[[Moopic]] --[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](S5/S10)(㊙5/㊙22) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[アビスロイヤル]] -[[超化獣]] -[[cip]] -[[破壊]] -[[墓地肥やし]] -[[ハイパー化]] -[[W・ブレイカー]] -[[アタックトリガー]] -[[リアニメイト]] -[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,アビスロイヤル,アビス,超化獣,パワー5000,cip,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,墓地肥やし,ハイパー化,パワー9000,W・ブレイカー,アタックトリガー,コスト8以下,リアニメイト,バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる付与,SR,スーパーレア,Moopic,王道篇ブロック);