#author("2022-07-03T07:34:09+09:00","","")
#author("2023-02-06T08:33:15+09:00","","")
*《&ruby(ちょうでんじ){超電磁}; パック&ruby(イー){E};》 [#w5699558]

|超電磁 パックE P 水文明 (5)|
|進化クリーチャー:サイバー・コマンド 5000|
|パック進化:自分のデュエル・マスターズのRev未開封拡張パックをひとつ、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。|
|このクリーチャーがシールドをブレイクした時またはバトルゾーンを離れた時、このクリーチャーの下に重ねた拡張パックを開け、その中から1枚を手札に加える。残りは自分のカードコレクションに加える。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※グランプリでは使用禁止カード''|

[[DMX-22]]で登場した[[進化]][[サイバー・コマンド]]。

独自の[[進化]]、[[パック進化]]を持ち、[[革命編]]の未開封パックを[[進化元]]として[[進化]]する。

[[シールド]]を[[ブレイク]]するか[[バトルゾーン]]を離れると下の拡張パックが開封され、[[手札]]に1枚加わるのだが、当然狙った[[カード]]を引き当てるのは困難であり、戦略的に使用するのは難しいだろう。

しかし、この[[カード]]の最大の強みは実質[[進化元]]が不要な[[水]]の[[進化]][[コマンド]]という点だろう。[[マジック・コマンド]]デッキでは[[コスト]]5の[[スピードアタッカー]]のような感覚で[[《超奇天烈 マスターG》]]等に[[侵略]]できる。賭博がテーマの[[種族デッキ]]で博打に走らず安定した使い方ができる、というのも妙な話だが。
また、この用途ならば地味な欠点である「使う度に未開封パックを用意する必要がある」という点を克服でき、経済的である。

ただし、同じパックを開封する処理がある[[《カモン・ビクトリー》]]の使用が禁止されている非公認大会も存在するため、この[[カード]]の使用にも注意が必要である。

//-[[《「我」の極 エゴイスト》]]の手のひらと同様に、この[[カード]]の下のパックを[[カード指定除去]]で選択することは出来ない。下にあるものは[[カード]]ではなく、あくまでパックであるため。なので、[[《オールデリート》]]や[[《トンギヌスの槍》]]等で[[山札]]にパックは紛れ込むことはない。
-このカードの下のパックを[[カード指定除去]]で選択する場合、パックを開けることとなる。パック自体はカードではないので選ぶことはできない。
--[[《オールデリート》]]等で上と下の[[カード]]が丸ごと[[バトルゾーン]]を離れた時は、[[《オールデリート》]]の[[効果]]の処理後に《パックE》の[[能力]]でパックを開封して、その内の1枚を[[手札]]に加えるという処理が行われる。

-パックを[[進化元]]に残した《パックE》が別の[[クリーチャー]]に[[進化]]し、その[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れた場合、パックを開封しその中身も移動先の[[ゾーン]]に置くという処理が行われる。このため意図的に《パックE》を[[進化元]]にした[[進化クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]から引き剥がせば、移動先の[[ゾーン]]に5枚以上もの[[カード]]を一気に貯めることが可能。
--この時、[[DMR-19]]を開封して[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]が出てしまうと[[バトルゾーン]]以外に存在する《ドキンダムX》の[[効果]]で自身が敗北してしまう。封入率は低めなのであまりないとは思うが、[[DMR-19]]を[[進化元]]に使う時は注意したい。

-この手の[[カード]]の宿命として該当[[ブースターパック]]が[[絶版]]すると使い物にならなくなってしまう。
そして遂に革命編のエキスパンションが全て絶版してしまった。

-パックを必要とする性質上、CSなどの正式な場では使用の許可がなされない場合がある。詳しくは[[《カモン・ビクトリー》]]の項を参照。その後[[公認グランプリ]]での[[使用禁止カード]]に指定された。
--実際、後述する[[カミカミ王子]]とシャバ氏(WOTCのスタッフ)との公式対戦動画においても「パックは[[デッキ]]の一部とみなされないので、''グランプリなどのちゃんとしたトーナメント試合では使えません''」「あくまで友達と遊ぶ時とかに使ってください」と注意を呼び掛けている。

-公式の対戦動画ではシャバ氏が使用。その突飛な[[進化]]方法でカミカミ王子と[[デッドマン>Deadman]]を驚愕させ、[[《超奇天烈 ダイスダイス》]]や[[《超奇天烈 ベガスダラー》]]への[[侵略]]に繋げた。また後の[[デッキ]]紹介によると、この[[クリーチャー]]をパックごと[[《掘師の銀》]]で[[マナ送り]]にし、一気に6[[マナ]]以上[[ブースト]]して[[《「我」の極 エゴイスト》]]の[[召喚]]に繋げるというのが真の狙いだったようだ。

-パック自体はカードとして扱われないが、中身はカードであることに変わりないので[[《超奇天烈 ガチダイオー》]]など[[クリーチャー]]に含まれるカードの枚数を参照する効果で数えることができる。ただし[[デュ円]]は枚数に含めない。

-[[カードイラスト]]では、この[[クリーチャー]]の胸から[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]]が顔を覗かせている。

-剥けるパック
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]]
--[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]

**関連カード [#e9fb3204]
-[[《カモン・ビクトリー》]]
-[[《カモン・レジェンド》]]
-[[《Spread Joy to the World!》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ee914ac1]
-[[DMX-22]]&br;'''このパックは、いいパックだ! ---超電磁 パックE'''


**収録セット [#gbe39429]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]

**参考 [#rca59e8b]
-[[サイバー・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[パック進化]]
-[[革命編]]
-[[離れた時]]
-[[手札補充]]
-[[ブースターパック]]
-[[コレクション]]
-[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]]

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公式Q&A
>Q.このクリーチャーの下のカードを数える時、何枚と数えればよいですか?
A.パックに含まれるゲームに使用可能なデュエル・マスターズのカードの枚数です。広告カードは含まれません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/archive/rule/qa/dmx22-0004/]]

>Q.このクリーチャーの下のカードを指定することはできますか?
A.はい、できます。その際はパックを開けてください。残りのカードは(たとえクリーチャーでない種類のカードでもデュエルマスターズの裏面を持つカードであれば)このクリーチャーの下にとどまります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/archive/rule/qa/dmx22-0004/]]

>Q.このクリーチャーの上にさらに進化クリーチャーを乗せました。その状態でバトルゾーンを離れるとどうなりますか?
A.最後の能力がありませんので、そのまますべてが指定されたゾーンに移動します。そのとき、カードとしてそのゾーンに置かれるので、パックを開封してください。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/archive/rule/qa/dmx22-0004/]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト5,サイバー・コマンド,サイバー,コマンド,パワー5000,パック進化,進化,進化:Rev未開封拡張パック,ブレイクした時,離れた時,拡張パック,サーチ,コレクションに加える,使用禁止カード,P,レアリティなし,Yuri Shinjuro);
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