#author("2023-07-02T13:15:25+09:00","","")
#author("2023-07-02T13:17:37+09:00","","")
*《&ruby(ギャラクシーブレード){超銀河剣}; &ruby(ザ・ファイナル){THE FINAL};》 [#r8fdd973]

|超銀河剣 THE FINAL SR 闇文明 (10)|
|クロスギア:サムライ|
|これをクロスしたクリーチャーのパワーは+12000される。|
|これをクロスしたクリーチャーが攻撃する時、その攻撃の終わりまで、そのクリーチャーに「G・ブレイカー」を与えてもよい。(「G・ブレイカー」を得たクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクし、その攻撃の後、自分のシールドをすべてブレイクする)|

[[DM-31]]で登場した[[闇]]の[[サムライ]][[クロスギア]]。
[[クロス]]した[[クリーチャー]]を大幅に[[パンプアップ]]し、同[[エキスパンション]]で登場した新[[キーワード能力]]、[[G・ブレイカー]]を[[付与]]できる。

これを[[クロス]]した[[クリーチャー]]は[[パワー]]が12000も上昇する。これだけの数値が追加されれば大抵の[[バトル]]で勝てるようになり、[[パワー低下]]による[[破壊]]もされにくくなる。

また、[[攻撃]]する時に[[任意]]で[[G・ブレイカー]]を使うか決められる。使って[[攻撃]]が通ると場に存在するすべての[[シールド]]が[[ブレイク]]され、[[シールド・セイバー]]によって守られた[[シールド]]のみ残る。

[[ワールド・ブレイカー]]と同じく、相手の[[シールド]]を枚数に関係なく全て叩き割って[[1ショットキル]]を狙うことが可能。
ただし、自分の[[シールド]]も丸ごと粉砕されるため、とどめを刺し損なうと逆転を許すこともしばしば。[[ブロッカー]]を用意したり、[[S・トリガー]]を多めに積んで自分への[[ブレイク]]を逆利用するなど、何らかの対策は用意しておきたい。

最大の問題は[[コスト]]10という物凄い重さ。
普通に使おうとすると、[[ジェネレート]]と[[クロス]]にそれぞれ10[[マナ]]もかかってしまって非常に[[重い]]。普通の[[デッキ]]に入れるだけでは、[[バトルゾーン]]に出すことすらままならないだろう。

幸い[[ジェネレート]]には[[《アクア・ツバメガエシ》]]や[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]のような[[侍流ジェネレート]]が使える。[[クロス]]にも[[《聖装 ネビュラ・ウイング》]]などの豊富な[[コスト踏み倒し]]手段があるため、主にそれらを使って運用することになるだろう。

[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]や[[《竜将ボルベルグ・信玄》]]など、[[クロスギア]]と相性のいい[[ドラゴン]]もいるので、それらと組み合わせるのも手だろう。他には[[《維新の超人》]]や[[《竜将ボルベルグ・信玄》]]を使えばスムーズに[[クロス]]でき、[[《爆炎ホワイトグレンオー》]]がいれば[[スピードアタッカー]]になる。

数ある[[クロスギア]]の中でもトップクラスに[[オーバーキル]]な[[スペック]]なので、専用の[[デッキビルディング]]が必須である。

専用デッキに付いては「[[【超銀河剣 THE FINAL】]]」を参照。

-[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]などの[[シールド焼却]]系の[[クリーチャー]]に[[クロス]]させれば、[[S・トリガー]]をすべて封殺できるため非常に強力。&br;[[G・ブレイカー]]を付加して[[ブレイク]]しても、[[シールド焼却]]は「相手は[[シールド]]を[[手札]]に加える」時に機能する[[能力]]なので、自分の[[シールド]]は普通に[[ブレイク]]される。

-[[《バザガベルグ・疾風・ドラゴン》]]と素晴らしい[[シナジー]]を形成する。無料で[[クロス]]すれば[[アンタップキラー]]として破格の[[パワー]]20000に加え、全[[シールド]]を消し飛ばす[[G・ブレイカー]]、更には[[スピードアタッカー]]と、極めて強力な[[フィニッシャー]]に変貌する。

-[[《白騎士の聖霊王 HEAVEN》]]などとの併用で、[[文明]]さえ合えば[[クリーチャー]]と[[シールド]]を一気に0枚にすることも可能。
    
-[[《星龍の記憶》]]と一緒に使い、[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]のように[[S・トリガー]]を誘発させる事も可能。だが、この重い[[クロスギア]]を使うための[[デッキ]]パーツと上記の[[コンボ]]を使うためのパーツが多く、そうした[[デッキ]]の実現にはかなりの腕が問われるだろう。

-上記の場合、この[[カード]]で[[S・トリガー]]を誘発させるのではなく、[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]でこの[[カード]]を出すことも可能。ただし、[[クロスギア]]は[[S・トリガー]]によって[[ジェネレート]]は出来ても、[[S・トリガーX]]を持っていないと[[クロス]]は出来ない。しかし、[[《星龍の記憶》]]と同じ[[文明]]で[[《聖装 ネビュラ・ウイング》]]がいる為、2[[マナ]]余っていれば[[《聖装 ネビュラ・ウイング》]]を[[クロス]]して、[[効果]]によりこの[[カード]]は無料[[クロス]]できるので問題はない。さらに[[S・トリガー]]によって[[進化]]では無い[[クリーチャー]]と[[《ダイヤモンド・ソード》]]が出れば、[[1ショットキル]]も可能。[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]が出れば確実。実現は難しいが、色は意外と合っている。

-[[オーバーキル]]この上ないが、[[ブレイク・ボーナス]]のサポートに最適。特に[[《猛菌魚雷ヤサカノフカ》]]と組み合わせられれば、[[1ショットキル]]も可能。上手く[[ジェネレート]]・[[クロス]]させる工夫をしたい。&br;ただし、自分の[[シールド]]の分は[[ブレイク・ボーナス]]に含まれないので注意。

-[[背景ストーリー]]では、戦国武闘会の決勝戦において、[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]が最後に使用した剣であり、使い手の心一つで魔剣にも聖剣にもなる、全ての終わりを司る死すらも終わらせる剣。([[《天牙海聖キング・サプライズ》]]、[[《ネンブツ・クリネッコ》]]、[[《鉄甲虫ミカヅキ・ワーム》]])
世界を滅ぼしかねない強さのため最初は使用を拒んだが、対戦相手の[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]が時空を歪める威力の[[《超銀河弾 HELL》]]を撃ちまくったため、やむなく使用に踏み切った。&br;戦国武闘会を終焉に導いた剣であったが、[[DMX-04]]で[[《THE FINAL カイザー》]]としてリメイクされた。

-[[DMBD-02]]収録カードの[[フレーバーテキスト]]により、[[戦国武闘会>戦国編背景ストーリー]]決勝戦における[[《超銀河弾 HELL》]]による世界崩壊の危機を防いだ立役者は、[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]、[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]の二名であることが明らかとなった。《超聖竜シデン・ギャラクシー》(''[[光]]/[[火]]文明'')、彼の用いた《超銀河剣 THE FINAL》(''[[闇]]文明'')、《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》(''[[水]]/[[自然]]文明'')と、超銀河弾による世界崩壊の危機を終結させる鍵となった者達を合わせると奇しくも''五つの[[文明]]全てが揃い''、文字通り''「世界全ての力を合わせ」''、''「世界崩壊の危機を防いだ」''という符合が見受けられる。

-アニメでは、れく太の解説によると「幻の星団を刃に鍛え上げた[[超次元]]兵器でこの剣の傷跡から宇宙が始まった」という世界の終わりを司りシデンが使うのを躊躇ったという名の通り凄まじい威力を持つ模様。

-漫画「SX」では、[[ミミ>黄昏 ミミ]]が[[テラー]]戦で使用。[[《アクア・ツバメガエシ》]]で[[手札]]から[[ジェネレート]]し、[[《キューティー・ハート》]]に[[《聖装 ネビュラ・ウイング》]]の[[効果]]で[[クロス]]、自分もろとも全ての[[シールド]]を[[ブレイク]]した。また作中ではかなり大きく描かれており、ミミと[[《キューティー・ハート》]]が鍔の上に乗っていた。&br;ちなみにこの時の[[コンボ]]の主要パーツは、[[DMC-64]]にまとめて[[再録]]され、このカードはミミのキャラクター入りとなっている。
--このカードの所以か、後のミミ関連のカードは[[《ハートフ・ルピア》]]のようにクロスギア関連としたカードが見られる。

-アニメでは上記の漫画と同時期の2009年3月、「クロス」第49話、50話で[[切札 勝舞]]と[[ザキラ]]の最終決戦において、[[勝舞>切札 勝舞]]の[[切札]]として登場。[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]の[[侍流ジェネレート]]によって場に出し、[[《風刃 カミカゼ・スピリット》]]、[[《雷刃 ブシドー・スピリット》]]、[[《聖装 ネビュラ・ウイング》]]を[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]に[[クロス]]し、《超銀河剣 THE FINAL》も[[クロス]]して、[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]の[[アンタップ]][[能力]]で2回[[攻撃]]を行い勝利。&br;その後の話では、[[角古 れく太]]がお気に入りの[[カード]]として[[デッキ]]に入れている。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#nfc3e99b]

|超銀河剣 THE FINAL VR 闇文明 (10)|
|クロスギア:サムライ|
|クロス[闇(1)]|
|このクロスギアをクロスするコストは、自分のシールド1つにつき1多くなる。|
|これをクロスしたクリーチャーのパワーは+24000され、「G・ブレイカー」を得る。|

[[DMPP-11]]で実装。[[ベリーレア]]に降格した。

[[パンプアップ]]の数値が倍増、[[G・ブレイカー]]の付与が[[強制]]となった。
-デュエプレでは、ブレイク数が最も大きいものが優先されるため、[[ワールド・ブレイカー]]と[[G・ブレイカー]]を同時に持つクリーチャーは[[G・ブレイカー]]が優先される。

デュエプレにおける単色[[クロスギア]]共通の変更として、[[クロス]]に必要な[[コスト]]が1となっているが、自分の[[シールド]]の数だけクロスコストが加重される効果が追加されたことで、初期のシールドが5枚の状態ではクロスするのに6コスト必要となる。
-デュエプレではシールド上限は10枚。この場合クロスコストが11となり、ジェネレートコスト10を上回る珍しい状況が起きる。
-クロスする時のコストがシールド1つにつき1多くなるのは[[シールド焼却]]能力を持った[[《超銀河弾 HELL》]]に対抗しての能力だろう。

Ver.2.8.0時点、カードの効果で相手のシールドをブレイクしても、「その攻撃の後、自分のシールドをすべてブレイクする」が発動してしまう。もちろんバグである。
-[[《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》]]に[[クロス]]した場合、[[アタックトリガー]]で相手のシールドをブレイク後に自分のシールドがすべてブレイクされる。
-[[クロス]]したクリーチャーが[[《覇竜凰ドルザバード》]]に[[進化]]した場合、バトルゾーンに出た時の相手のシールドを1つブレイク後に自分のシールドがすべてブレイクされる。
-[[《薩摩の超人》]]に[[クロス]]した場合、自分の[[ジャイアント]]が[[バトル]]に勝った時に相手のシールドを1枚ブレイク後に自分のシールドがすべてブレイクされる。

**関連カード [#o75a3198]
-[[《超銀河弾 HELL》]]
-[[《THE FINAL カイザー》]]
-''《超銀河剣 THE FINAL》''
-[[《超銀河槍 THE END》]]
-[[《超銀河弓 ANOTHER》]]

-[[《THE FINAL カイザー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#hea32c0b]
-[[DMPP-11]]&br;'''[[銀河を切り裂く>G・ブレイカー]]、最強の剣。'''
**収録セット [#xf1fb710]
***[[デュエル・マスターズ]] [#f2e9567a]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」>DM-31]](S2/S5)
--[[DMC-64 「コロコロ・レジェンド・7 ムービー・ダイナマイト」>DMC-64]](8/42)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#j4e6e682]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMPP-11 「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」>DMPP-11]]

**参考 [#q6e72695]
-[[サムライ]]
-[[クロスギア]]
-[[クロス]]
-[[クリーチャー]]
-[[パンプアップ]]
-[[アタックトリガー]]
-[[攻撃]]
-[[G・ブレイカー]]
-[[付与]]

-[[【超銀河剣 THE FINAL】]]
-[[【信玄ワンショット】]]

&tag(クロスギア,闇文明,黒単,単色,コスト10,サムライ,パンプアップ,パンプアップ+12000,アタックトリガー付与,G・ブレイカー付与,・,SR,スーパーレア,Daisuke Izuka,クロスギア (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト10 (デュエプレ),サムライ (デュエプレ),パンプアップ (デュエプレ),パンプアップ+24000 (デュエプレ),アタックトリガー付与 (デュエプレ),G・ブレイカー付与 (デュエプレ),・ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Daisuke Izuka (デュエプレ));