#author("2023-03-10T21:49:27+09:00","","")
#author("2023-12-21T12:30:59+09:00","","")
*《&ruby(ちょうりゅうきしん){超竜騎神};ボルガウルジャック》 [#eefdffb9]

|超竜騎神ボルガウルジャック VR 火文明 (7)|
|進化クリーチャー:ティラノ・ドレイク/アーマード・ドラゴン 8000|
|進化:自分のドラゴンまたはティラノ・ドレイク1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ティラノ・ドレイクの上に置いた場合、相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードをすべて見せてもよい。その中にドラゴンがあれば、アーマード・ドラゴンかティラノ・ドレイク以外の、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|W・ブレイカー|

[[DM-22]]で登場した[[進化]][[ティラノ・ドレイク]]/[[アーマード・ドラゴン]]。

[[進化元]]の[[種族]]によって2種類の[[除去]][[能力]]が追加される。

[[ティラノ・ドレイク]]から[[進化]]すると、[[cip]]で相手の[[パワー]]4000以下の[[クリーチャー]]を1体[[破壊]]。
[[ドラゴン]]から[[進化]]すると、[[アタックトリガー]]で自身と同[[種族]]以外の、自身より[[パワー]]の低い相手[[クリーチャー]]を1体[[破壊]]する[[能力]]を得る。

[[ティラノ・ドレイク]]と[[ドラゴン]]を併せ持つ[[クリーチャー]]には、[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]がいるため、そちらから[[サーチ]]して[[召喚]]するのがいいだろう。

[[cip]][[能力]]で焼ける範囲はそこそこ広く、[[火]]の苦手とする[[《電脳聖者タージマル》]]や、[[呪文]]に対する[[アンタッチャブル]]の[[《墓守の鐘ベルリン》]]を焼けるのは嬉しい。加えて、自身の[[パワー]]が8000と高めなので、[[アタックトリガー]]で[[破壊]]出来ない状況は少ないだろう。

ちなみに、[[攻撃]]時の[[効果]]に[[進化元]]の[[パワー]]は関係なく、この[[カード]]自身の[[パワー]]で判断される。そのため[[《光器ペトローバ》]]等のパンプアップ[[能力]]を持った[[カード]]を組み合わせると、焼ける範囲を広くすることが出来る。

とはいえ、[[除去]][[耐性]]も[[S・トリガー]][[耐性]]も無いので、基本的にフィニッシュ前の場の制圧要員となるだろう。その場合、同じく強力な制圧要員である[[《轟竜凰ドラグランダー》]]と枠を争う事になりそうである。

この[[カード]]を使った[[デッキ]]については「[[【闘龍鬼ジャック・ライドウ】]]」を参照。

-[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]以外では、[[《闘龍騎リューガライザー》]]や[[《闘龍騎ヴィラン・レギウス》]]から進化しても両方の能力を使える。だが、前者は[[デメリット]]が、後者は重い[[準バニラ]]であることが目立つため、結局のところ[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]を使うのがよい。

**ルール [#dd5fa0f1]
-二番目の効果はこのクリーチャーの下にあるカードを「すべて」参照するので、[[ティラノ・ドレイク]]から[[進化]]したこのカードの下に[[Evoチャージャー]]や[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]を利用して[[ドラゴン]]を加えれば効果を使用できる。

-下にある[[カード]]を「見せる」という表現になっているのは、[[進化クリーチャーの下]]に置かれたカードは本来[[種族]]を含めた特性を失うので、それを有効にさせるためのチェックという事だろう。なお、このクリーチャーを[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]から[[進化]]させた場合、たとえその[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]が[[ドラゴン]]であったり、[[サイキック・セル]]のうち逆の面が[[ドラゴン]]であるカードがあったとしても、このクリーチャーの[[アタックトリガー]]は不発に終わる。(詳しくは[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]を参照)
--進化クリーチャーの下に置かれた無視されたカードの特性を有効にさせることに対する根拠は、総合ルール101.1.「カードの効果はルールに勝つ」にあり、それに則り[[カード]]の文章が[[ルール]]に直接矛盾している時はカードの記述を優先する。(カードはその特定の状況に適用されるルールだけを無視する)(2017/12/11正式回答)

**その他 [#p312d86a]

-漫画「FE」では[[切札 勝舞]]が2回目の[[T (トト)]]戦で[[切り札]]として使用。1体目を[[ティラノ・ドレイク]](おそらく[[《覇竜凰ドルザバード》]])から進化して[[《コマンダー・テクノバスター》]]を破壊し、同ターンに続けて同カードを重ねて進化させ、[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]]と[[《仮面鉄人ブリキオン》]]を破壊してTのクリーチャーを全滅させ、ダイレクトアタックを決めた。
しかし、連載中に登場したこのカードは調整中だったようで、実際にカード化されたものとは性能が異なる。

#region2(FEでの性能){{
|超神騎竜ボルガウルジャック 火文明 (10)|
|進化クリーチャー:ティラノ・ドレイク/アーマード・ドラゴン 12000/10000|
|進化-自分のドラゴンまたはティラノ・ドレイク1体の上に置く。|
|このクリーチャーのパワーは、ティラノ・ドレイクの上に置いた時、10000になり、ドラゴンの上に置いた時、12000になる。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ティラノ・ドレイクの上に置いた場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードをすべて見せてもよい。その中にドラゴンがあれば、アーマード・ドラゴンかティラノ・ドレイク以外の、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|W・ブレイカー|

※作中にテキストの表示がないため、一部は推測の域を出ない。攻撃する時の破壊対象は種族による制限は無いという解釈もできる。

性能に加え、カード名まで実際のものと異なっている。進化元によりパワーが変動するらしい非常に面白い[[カード]]となっていたが、こんなに[[コスト]]が高くては1ターンに2枚重ねはとても出来はしない。劇中の勝舞のデッキは描写を見る限り[[黒赤]]の[[【ティラノ・ドレイク】]]と思われるが、そうだとすると実物と同じコスト7でも厳しい。
勝舞はデッキを作ろうとした時に2体セットでコンボになる事を力説したが、[[エスメラルダ]]が「まずこれいらないわね」「いつ使うって言うのよ!!」「もっと安全なデッキを作るのよ!!」と言ったのも頷ける。

コミックス掲載時(FE6巻)にはコストが実物と同じ7になっているが、それ以外は全てそのまま。コミックス裏表紙には実物の[[カード]]が掲載されているのだが。
Tは「[[ティラノ・ドレイク]]に重ねれば、出たとき雑魚[[クリーチャー]]を倒す」と言っているが、[[《コマンダー・テクノバスター》]]ほどのパワー(6000)では、もはや雑魚とは呼べない。

ちなみに、同じ状況なら実物のカードでも、2枚重ねにより[[アタックトリガー]]で[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]]を破壊すればブロッカーがいなくなるので問題なく勝てる。
仮に上記の推測テキスト通りかつTの場に描写されたクリーチャー(上記3体)だけしかいないなら、1体目の召喚時に[[《キャプテン・ミリオンパーツ》]]を破壊すれば勝ててしまうため、演出を重視したか、ティラノドレイクに重ねて出た時に破壊できる対象に何らかの制限があったと考えられる。

-余談だが、[[パワー]]10000は公式が意図的に避けている可能性が高く、はじめからこの[[パワー]]を持つ[[クリーチャー]]は存在しない。仮にこのテキストのままだったならば、パワー10000の[[クリーチャー]]はこの[[クリーチャー]]が初となる。
--しかし後に[[《10月》]]や[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]といった、基礎[[パワー]]10000の[[クリーチャー]]が登場するようになった。
}}

-漫画「フラッシュ」では[[夢実 テル]]が使用。そのときは実物のテキストだと思われる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ib69dd81]

|超竜騎神ボルガウルジャック VR 火文明 (6)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ティラノ・ドレイク 8000|
|進化−ドラゴンまたはティラノ・ドレイク|
|バトルゾーンに出した時、相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|W・ブレイカー|

[[DMPP-08]]で実装。[[コスト]]が6に下がり、[[cip]]および[[アタックトリガー]]を発動する条件がなくなった。また、[[アタックトリガー]]の[[破壊]]対象の条件もなくなっている。

[[アタックトリガー]]がかなり凶悪で、パワーに増減がされていなければ攻撃の度に7999火力を放つことができる。
しかも、[[《竜極神メツ》]]のように[[サボタージュ能力]]ではないため、クリーチャーへの攻撃でも除去を行うことができる。
[[cip]]の4000火力と合わせて、出たターンに3体のクリーチャーを除去できることも。

//[[《炎獄スマッシュ》]]といった除去呪文を入れていない[[ビートダウン]]にとっては悪夢のような存在で、パワー8000未満なら出しても返しのターンで焼かれつつシールドもどんどん割られてしまう。
[[ビートダウン]]、[[進化クリーチャー]]や[[進化V]]、[[進化GV]]、[[【サバイバー】>【サバイバー】 (デュエプレ)]]など小型から中型を並べるデッキに対してはよく刺さる。[[コントロール]]相手でも、[[チャンプブロック]]用の[[ブロッカー]]を破壊してこじ開けることができる。

まるで[[《悪魔聖霊アウゼス》]]や[[《無双竜機ドルザーク》]]よりも除去範囲の広くなった存在に感じられるかもしれない。

[[DMPP-12]]期の[[New Division]]では、1〜2マナの適当なティラノ・ドレイク→3マナ[[《コッコ・ルピア》]]→4マナ《ボルガウルジャック》と動くことができれば、[[《オリジナル・サイン》]]非採用の[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]を[[《神歌の星域》]]で[[マナ送り]]にするためのクリーチャーを全処理しつつ[[ダイレクトアタック]]ができるという立ち回りが発見された。

-[[DMPP-01]]の[[《超巨岩獣ドボルガイザー》]]と比べると、種族は優秀で火力範囲もより広く半永久的に使えるという点で[[インフレ]]を感じさせる。

**関連カード [#w361a7f6]
-[[《九龍騎神ドラン・ギレオス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#lfda9de3]
-[[DMPP-08]]
'''太古の[[龍>ドラゴン]]と[[闘竜>ティラノ・ドレイク]]の力が合わさることで、超竜騎神が爆誕する!'''
-[[DMPP-08]]、[[DMPS-04]]&br;'''太古の[[龍>ドラゴン]]と[[闘竜>ティラノ・ドレイク]]の力が合わさることで、超竜騎神が爆誕する!'''

**収録セット [#j1402743]
***[[デュエル・マスターズ]] [#hce39524]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」>DM-22]]
--[[DMC-47 「HEROES PACK(ヒーローズ・クロス・パック) 勝舞編」>DMC-47]]
--[[DMC-53 「レジェンド・クロニクル 勝舞編」>DMC-53]]
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMC-56 「ザ・サムライ・レジェンド」>DMC-56]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#l3db02fa]
-CV:[[梶川翔平]]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMPP-08 「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]]
--[[DMPS-04 「レジェンド・オブ・キリフダ ダマシイ」>DMPS-04]]

**参考 [#r7f05017]
-[[ティラノ・ドレイク]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[火力]]
-[[アタックトリガー]]
-[[進化クリーチャーの下]]
-[[見せる]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ヒーローズ・カード]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,ティラノ・ドレイク,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,パワー8000,進化,進化:ドラゴン,進化:ティラノ・ドレイク,cip,ティラノ・ドレイクサポート,火力,単体火力,パワー4000以下,除去,単体除去,破壊,単体破壊,アタックトリガー,進化クリーチャーの下,ドラゴンサポート,このクリーチャーよりパワーが小さい,W・ブレイカー,ヒーローズ・カード,VR,ベリーレア,Daisuke Izuka,Toshiaki Takayama,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),アーマード・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),ティラノ・ドレイク (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:ドラゴン (デュエプレ),進化:ティラノ・ドレイク (デュエプレ),cip (デュエプレ),火力 (デュエプレ),単体火力 (デュエプレ),パワー4000以下 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),このクリーチャーよりパワーが小さい (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Daisuke Izuka (デュエプレ));