#author("2024-01-03T21:53:46+09:00","","")
#author("2024-03-17T12:22:51+09:00","","")
*《&ruby(ウルトラボウル・ジャイアント){超球の超人};/&ruby(ちち){父};なるタッチダウン》 [#s43dd97b]

|超球の超人 SR 自然文明 (8)|
|クリーチャー:ジャイアント 12000|
|''マッハファイター''|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。|
|相手はコスト5以下の、クリーチャーではないカードを使えない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|父なるタッチダウン SR 自然文明 (5)|
|呪文:ジャイアント・スキル|
|相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|

[[DM23-RP2]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント]]と[[自然]]の[[ジャイアント・スキル]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[バトル]]勝利時に任意で相手に1つ[[マナ送り]]方式の[[シールド焼却]]を行う能力を持つ8マナ12000の[[マッハファイター]]。
さらに、[[呪文]]や[[タマシード]]など非常に広い範囲の[[カードタイプ]]に使用制限を設ける[[能力]]も持つ。
マイナーな[[カードタイプ]]をロックする意味は薄いのだが、メジャーな呪文を止める点は優秀。止まる範囲が[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]、[[《ドンドン火噴くナウ》]]といった中盤用の汎用系、[[《ドラゴンズ・サイン》]]、[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]のような[[コスト踏み倒し]]系を始めとして幅広い。対[[【5色ザーディクリカ】]]では抜け道こそあれ度粗方[[呪文ロック]]ができるため、相手の行動を縛るのには悪くはない。
[[タマシード]]の[[カードタイプ]]への影響としては、刺さらない相手には全く刺さらないが、刺さるデッキタイプには[[【ライオネル.Star】]]系統や[[【Drache der'Zen】>【青単Drache der'Zen】]]系統、[[【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】]]系統といったものにはだいたいロックできる。ただし、[[タマシード/クリーチャー>タマシード/クリーチャー]]は範囲外なのには注意。
ピンポイントだが[[【赤黒バイク】]]の[[《ドキンダムの禁炎霊》]]からのカウンターもケアできる。

[[マッハファイター]]を持つので、出したターンに盤面処理とシールドの[[マナ送り]]を同時に行うことができる。

なお、非クリーチャー・カードのロックは対象範囲こそ広いもののコストは狭く、なおかつこのクリーチャー自身コストが高めのカードなので、中盤にかけての動きを阻害する目的で運用するとすれば、何らかの[[コスト踏み倒し]]を必要とする事もあるだろう。

[[呪文]]面は相手1体をマナ送りにした後でそれ未満のコストのクリーチャーを1体[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]で[[出す]][[効果]]。
出せる対象が非進化限定か進化・非進化問わずになっているかという細部の違いはあれど、[[《大地門ライフ・ゲート》]]から[[S・トリガー]]を抜いたものと考えていい。

それまでこれといった[[カウンター]]封じに恵まれなかった[[【チアスカーレット アカネ】]]には願ったり叶ったりの[[クリーチャー]]と言える。両面共に[[ジャイアント]]を持つため、[[メクレイド]]で捲った際の取り回しも良い。

総じて、[[DM23-RP2]]で登場したカードとしては特に分かりやすい強さを持っていると言える。

**ルール [#efd240a1]
《超球の超人》の「使えない」は、キーワード処理の「[[使う]]」ことができない、という意味である。
従って、呪文なら[[唱え>唱える]]られないし、[[クロスギア]]なら[[ジェネレート]]できなくなる。ただし、能力を誘発させたり、誘発した能力を解決したり、常在型能力を適用することは、ここで言う「使う(使えない)」には該当しないため、例えば以下の行為は認められる。
[[カード]]を[[使う]]ことが禁止されていても、[[カード]]の[[能力]]を使うことは禁止されない。
また、[[エレメント]]を[[使う]]以外の方法で[[出す]]行為や、[[クロスギア]]を[[クロス]]する行為も禁止されない。

-相手のクリーチャーが攻撃する時に[[《バイケンの海幻》]]を破壊してクリーチャーの[[コスト踏み倒し]]を行う。
-[[《ガイアッシュの海地図》]]のコスト軽減能力を適用する。
-[[《魂の再動》]]で墓地のタマシードを出す(単に「出す」のと「使う」のは区別される)。
-[[《地龍神の魔陣》]]の[[G・ストライク]]能力で相手のクリーチャーを攻撃不能にする。
-相手がゲームに勝つ時に手札の[[《完全防御革命》]]を捨てて敗北回避する。
-すでに出ている[[クロスギア]]を[[クロス]]する。
[[カード]]を[[使う]]ことに関係する[[能力]]や[[効果]]で[[ツインパクト]]を参照する場合、[[使う]]側のみの[[特性]]を参照する。
クリーチャー/呪文の[[ツインパクト]]の呪文側は、呪文側のコストが5以下なら、[[唱える]]ことができない。
呪文/呪文の[[ツインパクト]]は、コスト5以下である側のみ、[[唱える]]ことができなくなる。

**環境において [#mcb3a525]
登場早々[[【チアスカーレット アカネ】]]、[[【5色ザーディクリカ】]]、[[【神羅ケンジ・キングダム】]]に居場所を見つけた。

2023年9月末には[[《Kl'avia Tune》]]と合わせて強固な[[ロック]]を敷く【青黒緑ウルトラチューネ】なるデッキが64人規模の[[アドバンス]]の[[チャンピオンシップ]]で4位入賞。

**その他 [#ue798517]
-[[イラスト]]のモチーフはアメリカンフットボール。[[クリーチャー]]側の名前の「ウルトラボウル」はアメリカンフットボール最大の大会である「スーパーボウル」が由来と思われる。
[[アビス・レボリューション]]の[[自然文明]]らしく、イラストで抱えているボールは[[ゴルフ>剛流振]]ボールになっている。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-RP2]]で登場した[[スーパーレア]]のコスト8[[クリーチャー]][[サイクル]]。同弾に収録されている[[メクレイド]]に対応した[[種族]]と[[コスト]]を持つ。
-[[《聖沌大忍者 シキソクゼック》]]
-[[《Kl'avia Tune》]]
-[[《深淵の襲傘 アンブレラ=イザベラ》]]
-[[《ボルシャック・ガラワルド》]]
-''《超球の超人/父なるタッチダウン》''

**関連カード [#te1ed27a]
-[[《DX銃斬首領 SEVEN》]]
-[[《バイブスブチアゲ・クラーケン》]]

-[[《父なる大地》]]
-[[《大地門ライフ・ゲート》]]

**収録セット [#jfcb8817]
-illus.[[boyaking]]
--[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](S7/S8)
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](7A/20)

**参考 [#le126b34]
-[[ツインパクト]]
-[[ジャイアント]]
-[[マッハファイター]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[バトル]]
-[[シールド]]
-[[マナ送り]]
-[[シールド焼却]]
-[[ロック]]
-[[ジャイアント・スキル]]
-[[確定除去]]
-[[コスト踏み倒し]]

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[[公式Q&A]]

-クリーチャー側4つ目の能力について

>Q.''《超球の超人/父なるタッチダウン》''の「相手はコスト5以下の、クリーチャーではないカードを使えない」能力は、どんな能力ですか?
A.呪文やタマシード、フィールドなど、クリーチャーではないコスト5以下のカードが使用できなくなる能力です。&br;メインステップ中にコストを支払って使用できなくなる他、例えば[[《AQ NETWORK》]]の「出た時」の能力でコストを支払わずにコスト5以下の呪文を唱えたり、タマシードを使用することができなくなります。&br;また、相手の''《超球の超人》''がいる状況でも「出す」と書かれた能力でクリーチャー以外のカードを出せます。&br;例えば、[[《最終龍覇 グレンモルト》]]の能力でウエポンを出したり、[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]の能力でタマシードを出すことが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43357]](2023.6.23)

//----

>Q.相手の''《超球の超人/父なるタッチダウン》''がいる状況で、自分は[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の「Dスイッチ」や、[[《バイケンの海幻》]]の「相手のクリーチャーが自分を攻撃する時」の能力を使えますか?
A.はい、使えます。相手の''《超球の超人》''がいても、自分のクリーチャー以外のカードの能力は使えます。&br;''《超球の超人》''の能力によってできなくなるのは"カードの使用"です。"カードの使用"が禁止されていても、カードの能力は禁止されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43356]](2023.6.23)

>Q.相手の''《超球の超人/父なるタッチダウン》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分はタマシード/クリーチャーであるコスト3の[[《邪龍 ジャブラッド》]]を使えますか?
A.はい、使えます。タマシード/クリーチャーは、バトルゾーン以外のゾーンでは常にクリーチャーでもタマシードでもありますので、クリーチャーのカードを使ったことになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43358]](2023.6.23)

&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,ジャイアント,パワー12000,マッハファイター,T・ブレイカー,バトルに勝った時,シールド焼却,マナ送り,コスト5以下,非クリーチャーメタ,ロック,呪文,コスト5,ジャイアント・スキル,除去,単体除去,単体マナ送り,コスト踏み倒し,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,boyaking,アビス・レボリューションブロック);