#author("2024-04-18T04:23:56+09:00","","")
#author("2024-04-18T04:33:50+09:00","","")
*《&ruby(ちょうじげん){超次元};ジェニー・ホール》 [#u114f22c]

|超次元ジェニー・ホール UC 闇文明 (6)|
|呪文|
|相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。そうしなければ、自分はカードを2枚引く。|
|次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|►自分の超次元ゾーンからサイキック・クリーチャーを、コストの合計が6以下になるように2体まで選び、出す。|
|►自分の超次元ゾーンから闇のコスト10以下のサイキック・クリーチャーを1体出す。|
|(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自信の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す。)|

[[DMEX-17]]で登場した[[闇]]の[[超次元呪文]]。

[[《超次元バイス・ホール》]]の[[調整版]]のような性能であり、[[マナコスト]]と[[サイキック・クリーチャー]]を出す[[効果]]は同一。あちらが[[呪文]]を[[ピーピングハンデス]]するのに対し、こちらは[[セルフハンデス]]となっている。
登場した瞬間は[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]だったので差別化を考える必要はなかったが、最終的に2024年3月11日付で《バイス・ホール》は4枚使用可能になっているため、単体性能を考慮してどちらを何枚採用するかを決定されたし。

この呪文は、相手の[[手札]]に[[呪文]]がない場合にも[[ハンデス]]することができ、また、相手の[[手札]]が1枚もない場合にはカードを2枚引くことができる。
注意点として、相手が[[手札]]を捨てるのは強制であり、あくまで[[手札]]がない場合にのみカードを引くことができる。加えて、[[ドロー]]が強制効果となっている点にも気を付けたい。

[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]および[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]との相性では[[《超次元バイス・ホール》]]に劣るが、出せる[[サイキック・クリーチャー]]自体はあちらと同じであり、概ね似た使用感で扱える。特に[[ハンデス]]を軸に据えたデッキにおいては、[[手札]]が1枚の時にそれの[[カードタイプ]]を問わず捨てさせられ、0枚ならカードを引けるためにあちらより強力な場面も少なくないだろう。

[[闇]]の[[超次元]][[呪文]]でありながら他の[[文明]]の中型[[サイキック・クリーチャー]]を扱えるのも利点。[[《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》]]で[[マナ回収]]、[[《魂の大番長「四つ牙」》]]で[[マナブースト]]、[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]+[[《時空の喧嘩屋キル》]]で即殴れる2打点を生成など、柔軟な活躍ができる。

[[【白青黒GRハンデス】]]のパーツとして考えると、[[《水の魔術師マジックス》]]でアクセスできる点が主な特筆点。

//[[ドラグハート]]と[[サイキック]]の同時採用ではサイキックの枠が足らず、その効果の優秀さを持て余しがちであり、どうせ使うなら[[超次元ゾーン]]を[[サイキック]]に特化しよう。

//-登場時点の[[アドバンス]][[環境]]は[[【5色グレンモルト】]]が[[トップメタ]]に立っており、サイキックの優位性が低下したため、この[[スペック]]なら問題ないだろうということで登場したと見られる。

-この[[カード]]の登場で[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]が使いやすくなった。[[《超次元ロマノフ・ホール》]]に比べると[[マナコスト]]が軽く、[[ハンデス]]で生き残りやすくなっているのはありがたいだろう。[[《邪眼皇ロマノフI世》]]や[[《邪神C・ロマノフ》]]など、他の[[ロマノフ]]にとってもコスト6であることは[[コスト踏み倒し]]できるメリットとなる。

-このカードの由来は、[[《超次元バイス・ホール》]]が[[プレミアム殿堂]]指定前であった頃、とある[[チャンピオンシップ]]で起こった豪快なルールミス騒動だろう。[[《解体人形ジェニー》]]を出して[[ピーピングハンデス]]を行ったのだが、その後[[《超次元バイス・ホール》]]と混同し、''あろうことか手癖で[[《ヴォルグ・サンダー》]]を呼び出してしまった''のである(いわゆるジェニーヴォルグ)。この迷場面は「《超次元''ジェニー''・ホール》で[[ハンデス]]しながら「《勝利の''ヴォルグ・サンダー''》を呼び出す」ことである程度再現できる。

**関連カード [#v715cc9f]
-[[《超次元バイス・ホール》]]
-[[《解体人形ジェニー》]]

**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[nuisuke]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](86/138)

**参考 [#fc56901d]
-[[呪文]]
-[[ハンデス]]
-[[ドロー]]
-[[モード]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[コスト]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[闇]]

-[[超次元]]

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[[公式Q&A]]

>Q.自分の手札が1枚ある状況で、相手が''《超次元ジェニー・ホール》''を唱えました。この時、自分は手札を1枚も捨てないことを選択できますか?
A.いいえ、できません。手札にカードがある場合、それを必ず捨てる必要があります。この効果を解決する際に手札がなかった場合のみ、唱えたプレイヤーはカードを2枚引きます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40390]](2021.10.22)

>Q.''《超次元ジェニー・ホール》''の効果で、相手が捨てたカードを見てから、「次のうちいずれか1つを選ぶ。」の選択肢を選べますか?
A.いいえ、''《超次元ジェニー・ホール》''を唱えた時点で選択肢を1つ選びます。その後、相手は手札があれば1枚捨て、手札が無い場合は自分がカードを2枚引き、選んだ選択肢の条件に合うサイキック・クリーチャーを超次元ゾーンから選び、バトルゾーンに出します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40391]](2021.10.22)
>%%Q.''《超次元ジェニー・ホール》''の効果で、相手が捨てたカードを見てから、「次のうちいずれか1つを選ぶ。」の選択肢を選べますか?%%
%%A.いいえ、''《超次元ジェニー・ホール》''を唱えた時点で選択肢を1つ選びます。その後、相手は手札があれば1枚捨て、手札が無い場合は自分がカードを2枚引き、選んだ選択肢の条件に合うサイキック・クリーチャーを超次元ゾーンから選び、バトルゾーンに出します。%%
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40391]](2021.10.22)[[モード]]の裁定変更により、捨てさせてから選択肢を選ぶ。

&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト6,ハンデス,ドロー,モード,サイキック・クリーチャーサポート,割り振り踏み倒し,コスト6以下,コスト踏み倒し,コスト10以下,超次元,・,UC,アンコモン,nuisuke);