#author("2023-06-21T16:30:16+09:00","","")
#author("2024-01-13T13:15:30+09:00","","")
*《&ruby(ちょうてんせい){超天星};バルガライゾウ》 [#x1fcf11c]

|超天星バルガライゾウ VR 自然文明 (9)|
|進化クリーチャー:アース・ドラゴン/フェニックス/サムライ 15000|
|''マナ進化GV'':ドラゴンを3体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。|
|''マナ進化GV'':ドラゴン3体を自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。|
|''T・ブレイカー''|
|''メテオバーン'':このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から進化ではないドラゴンを好きな数出してもよい。残りを墓地に置く。|

[[DM-34]]で登場した[[マナ進化GV]][[アース・ドラゴン]]/[[フェニックス]]/[[サムライ]]。

[[【連ドラ】]]のように[[ドラゴン]]を過剰に投入した[[デッキ]]でこそ活躍できる[[カード]]。
[[攻撃]]時に[[メテオバーン]]で3枚の[[進化元]]を[[墓地]]に送ると[[《紅神龍バルガゲイザー》]][[《竜星バルガライザー》]]の強化版のような[[能力]]を発動できる。

必ず一度に3枚[[進化元]]を捨てなければならないため、これといった工夫がなければ一度きりの[[効果]]だが、[[【連ドラ】]]の場合ほぼ不発はありえないので2体前後の大型[[ドラゴン]]を出すことができる。1枚で盤面を制圧できる[[ドラゴン]]も増えている為、このクリーチャーを出してしまえば勝利はほぼ確実といってもいいだろう。

9マナと[[重い]][[マナコスト]]が欠点だが、[[進化]]も出せる[[《紅神龍バルガゲイザー》]]ならば[[コスト踏み倒し]]が可能。[[【連ドラ】]]においても[[《エコ・アイニー》]]や[[《メンデルスゾーン》]]など過剰なブーストカードの登場で下地となる[[ターボ]]に磨きがかかり、当初より出しやすくなっている。

[[《紅神龍バルガゲイザー》]][[《竜星バルガライザー》]]に比べ、[[能力]]に恒久性が無いのと[[マナ]]が減ってしまうのが痛いが、[[サイズ]]と[[能力]]の豪快さでは大幅に勝っている。

[[マナ進化]]なので場を[[制圧]]されても使えることもあり、相手にある程度場を固められてしまっても、この[[カード]]1枚で風穴を開けられる可能性があるのは大きい。

[[【連ドラ】]]の爆発力を証明するかのような1枚である。これからも相性のいい[[デッキ]]で使われ続けるだろう。

-上記にもあるが、[[進化元]]は''[[自然]]の[[クリーチャー]]ではなく[[ドラゴン]]である''。忘れてはならない。故に、[[自然]][[クリーチャー]]でも[[ドラゴン]]でなければ[[進化元]]にはできないが、[[ドラゴン]]であれば[[自然]]以外の[[文明]]からでも[[進化]]できる。&br;[[マナ進化]]の条件が[[文明]]ではなく[[種族]]となっている初めての[[クリーチャー]]。他の[[マナ進化]][[クリーチャー]]と混同しないよう注意。

-[[《竜星バルガライザー》]]、[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]等といった[[進化クリーチャー]]が対象外=この[[クリーチャー]]を踏み倒せない[[カード]]の存在には注意。

-「3枚」と聞くとやはり真っ先に思いつくのは[[《魂の呼び声》]]だろう。[[コスト]]の高さも[[《母なる星域》]]を使えば難なく踏み倒せるので、それを目的とした[[デッキ]]を作るのも良いだろう。これらの[[カード]]が全て[[自然]]なのも嬉しい。(>[[【バルガライゾウ連ドラ】]])

-[[【連ドラ】]]に組み込んだ際、進化元には[[墳墓避け]]にマナで被っているドラゴンや自身のデッキに入れている色がなくならないようにバランスよく選びたい。また[[メテオバーン]]で墓地に行った後に[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]や[[《魔龍バベルギヌス》]]を出すことができればリアニメイトできるので大型のクリーチャーを進化元に選んでおくといいだろう。

-[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]と同じく[[メテオバーン]]で[[マナゾーン]]の[[《黒神龍グールジェネレイド》]]を[[墓地]]に落とすことができるため、[[《黒神龍グールジェネレイド》]]とは相性がよい。

-[[メテオバーン]]で一度に[[進化元]]を空にできる[[フェニックス]]だが、[[進化元]]が[[ドラゴン]]限定かつ[[メテオバーン]]の[[効果]]ゆえ、[[【ユニバースエクストラウィン】]]としてギミックに組み込むのは無謀。[[《究極銀河ユニバース》]]との併用はこの[[クリーチャー]]がメインとなった[[【バルガライゾウ連ドラ】]]になるだろう。

-何故か[[サムライ]]である。だがおかげで[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]で[[サーチ]]できるという多大な[[メリット]]が生まれた。[[種族]]的に相性もよい。また、強力な[[スピードアタッカー]]である[[《竜星バルガライザー》]]や[[《爆竜 GENJI・XX》]]も同じく[[サムライ]]であることから、[[進化クリーチャー]]も出せる[[《紅神龍バルガゲイザー》]]の攻撃前に[[《魂の呼び声》]]を使用し、一番上にこの[[カード]]、前述の2枚をその後に、と積む事で[[召喚酔い]]なしの[[ドラゴン]]を3体出しそのまま勝負を決めることもできる。

-[[種族]]に[[アース・ドラゴン]]と[[サムライ]]が混じったためか、[[冠詞]]は[[フェニックス]]の「超神星」をもじって「超''天''星」。ただ同じ[[マナ進化GV]]で[[ドラゴン・ゾンビ]]が混じった[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]は[[冠詞]]が変化していない。

-[[DMX-11]]で[[再録]]されたこのカードのイラスト枠は、惑星型のものではなく、通常のものである。現時点で、[[エピソード1]]以降に惑星型のイラスト枠は登場していない。

-[[DMX-22]]にて[[再録]]されたが、なんと受験テクニックや勉強法を紹介していることで知られている漫画「ドラゴン桜」との[[コラボカード]]で登場。イラストはドラゴン桜を手がけた[[三田紀房]]氏によるもので、龍の上にドラゴン桜の主人公「桜木建二」が乗っているイラストとなっている。
--[[DMX-22]]の宣伝文では「東大合格に役立つ!?」とこのカードが示唆されており、イラストでは「東大合格への第一歩はカードゲームにあり!」と書かれている。たしかに[[環境]]に合わせて対策を行うという点はペーパーテストとカードゲームで共通するが、さすがに現実はそう簡単ではない。本気で合格したいならば惜しまず勉強をすることこそが大事。[[デュエマ]]は息抜き程度に考えておくべし。

-漫画「ビクトリー」にて、[[オサムライ・ヴァン・オサム]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で使用。[[メテオバーン]]で[[《偽りの王 ルードヴィヒ》]]を3体呼び出した。

-漫画「BC」にて、加瀬が[[黒城>黒城 凶死郎]]戦で使用。こちらでは[[メテオバーン]]で[[《偽りの王 ルードヴィヒ》]]、[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]、[[《偽りの王 ヴォルフガング》]]を呼び出している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#a7ad9c43]

|超天星バルガライゾウ SR 自然文明 (9)|
|進化クリーチャー:アース・ドラゴン/フェニックス/サムライ 15000|
|マナ進化GV-自分のマナゾーンのドラゴン3枚|
|T・ブレイカー|
|メテオバーン3:攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中から進化でないドラゴンを3枚までバトルゾーンに出してもよい。残りを墓地に置く。|

[[DMPP-11]]で実装。[[スーパーレア]]に昇格した。

[[メテオバーン]]で山札の上を見る時の枚数が3枚から5枚に増えた。
5枚に増えたのはかなりの強化点であり、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]、[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]などの単体でもゲームエンド級のドラゴンを出せる確率が大幅に上がっている。

ただし、[[《龍の呼び声》]]や[[《エコ・アイニー》]]、[[《龍仙ロマネスク》]]で山札から大量にマナブーストするので、ゲーム終盤だと[[メテオバーン]]1回で山札が確実に5枚削られてしまうのは見過ごせない。メテオバーンは[[任意]]なので、山札の枚数が少ないときには発動しない方がいい場合もある。

-[[《幻想妖精カチュア》]]の[[タップスキル]]でも出すことができる。ただし、踏み倒しにはマナゾーンに3枚のドラゴンが必要なほか、【連ドラ】系の構成にすると[[探索]]のヒットに運が絡むようになる。

//-デュエプレでは[[《フェアリー・ギフト》]]が[[殿堂入り]]していない為、[[《フェアリー・ライフ》]]、[[《龍の呼び声》]]等と組み合わせて4ターン目の[[召喚]]も現実的である。

-[[《龍の呼び声》]][[《エコ・アイニー》]][[《フェアリー・ギフト》]]と早出しするためのカードは多くあるが、それらを多く入れすぎると追加ブーストの不発やメテオバーンでの出力低下のジレンマがある。

-[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]には注意が必要。[[《戦攻竜騎ドルボラン》]]など、バトルせずに[[除去]]する手段がないとパワー15000の突破力が損なわれてしまう。

-[[シークレット版>シークレットカード]]のイラストは[[チュリン]]とともに描かれており、ボイスも彼または彼女が担当している。このシークレット版を入手するとチュリンの[[スキン]]が手に入る。
--自然文明が含まれた[[シークレットカード]]は[[DMPP-08]]の[[《龍仙ロマネスク》]]、自然文明単色だと[[DMPP-02]]の[[《幻想妖精カチュア》]]以来となる。

-余談であるが[[スタートチャージ10]]において、[[DMPP-11]]実装当日の段階で使用禁止カードとして選ばれてしまった。
--[[スタートチャージ10]]はまず最初に固定枠の[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]](と他4枚の固定枠)とそこからランダムの5枚の[[シークレットカード]]がまずマナとして置かれるルールである。
その為、初期マナのランダム枠に[[ドラゴン]]が2枚あれば1ターン目にこのカードから大型ドラゴンがいきなり3体という状況が起こりえたことを考えると、出禁はやむを得ないか。
--使用禁止カードに選ばれてしまったこともあって、初期マナのランダム枠の候補からも上記の[[シークレット版>シークレットカード]]が除外されている。

**環境において [#x9567b8d]
[[DMPP-11]]で登場後すぐに専用デッキ[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]が成立し、トップメタの一角に立った。

[[DMPP-12]]では同じく山札から大型クリーチャーを踏み倒すデッキの[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]が成立したが、《バルガライゾウ》は事前に盤面にクリーチャーを必要としない点で差別化可能である。

[[New Division]]では、定期的に相性のいいドラゴンが使用不可となるが、ほぼ毎回新弾で相性のいいドラゴンが登場しているため、構築を変えながら[[DMPP-16]]期でも活躍を続けている。

**関連カード [#td06c3db]
-[[《龍装者 ババルガ》]]
-[[《モンキッド <ライゾウ.Star>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#h17f4610]
-[[DMPP-11]]&br;'''極滅の[[黒き太陽>《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]]が世界を包み込む中、[[サムライ]]達の闘う意志が、[[龍>ドラゴン]]を司る存在を生み出す奇跡を起こす!'''
-[[DMPP-11]]([[シークレット>シークレットカード]])&br;'''「よーしゃしないよー。かくご―!」――自然の守護者 [[チュリン]]'''
-[[プライズ]]&br;'''イエイ!僕ってすごいだろ?――[[バケツマン>グレート・バケツマン]]'''

**収録セット [#ca94fae6]
***[[デュエル・マスターズ]] [#i6ca0383]
-illus.[[EDA]]
--[[DM-34 「神化編 第3弾 烈火の刃(クロス・ジェネレーション)」>DM-34]](5/55)
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」>DMX-11]](14/84)
--[[DMX-17 「龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!」>DMX-17]](4/37)
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](38/80)
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](3/100)
--[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](17/60)
--[[プロモーション・カード]](P37/Y9)([[アルトアート]])
-illus.[[三田紀房]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](35/???)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#l5c022a8]
-CV:[[中西正樹]]
-illus.[[EDA]]
--[[DMPP-11 「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」>DMPP-11]]
--[[プライズ]]([[アルトアート]])
-CV:[[伊波杏樹]]
-illus.[[アートアンフ]]
--[[DMPP-11 「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」>DMPP-11]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#m25f7acb]
-[[アース・ドラゴン]]
-[[フェニックス]]
-[[サムライ]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[マナ進化GV]]
-[[ドラゴン]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[山札の上]]
-[[非進化]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[墓地]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[バルガ]]
-[[【バルガライゾウ連ドラ】]] (TCG版)
-[[【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]

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[[公式Q&A]]
>Q.相手の[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分の''《超天星バルガライゾウ》''が攻撃しました。「メテオバーン」を使って自分の山札の上から3枚を表向きにしようとしましたが、[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]の効果で見れませんでした。この場合、山札の上から3枚のカードはどうなりますか?
A.何も起こりません。山札の上からカードを見たり、表向きにして、その中のカードに対して処理を行う効果は、山札を見れない状況では何もしません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39993]]

>Q.''《超天星バルガライゾウ》''の「メテオバーン」を使って自分の山札の上から3枚を表向きにした際、その中に進化ではないドラゴンが2枚ありましたが、バトルゾーンに出しませんでした。それらはどうなりますか?
A.結果的にバトルゾーンに出さなかったカードは全て墓地に置きます。&br;あえて出さないという選択をした場合も、[[《洗脳センノー》]]などの能力によって出せなかった場合も、どちらでも同様です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39994]]

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