#author("2022-04-19T20:03:46+09:00","","") #author("2024-03-06T20:10:28+09:00","","") *《&ruby(ちょうゾンビ){超不死}; デスマトメル》 [#j092ccff] |超不死 デスマトメル SR 闇文明 (7)| |進化クリーチャー：デーモン・コマンド/侵略者 13000| |超無限墓地進化−闇のクリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。| |T・ブレイカー| |このクリーチャーが攻撃する時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-5000する。| |このクリーチャーが破壊される時、かわりにその下に重ねたカードを3枚、自分の墓地に置いてもよい。| [[DMR-20]]で登場した[[闇]]の[[進化]][[デーモン・コマンド]]/[[侵略者]]。 [[《邪神R・ロマノフ》]]以来2体目の[[超無限墓地進化]]であり、[[アタックトリガー]]で相手の全[[クリーチャー]]を−5000[[パワー低下]]させる[[能力]]と、[[進化元]]を3枚[[墓地]]に送ることで[[破壊]]を免れる[[能力]]を持つ。 相手のみの−5000[[パワー低下]]を放てる[[クリーチャー]]はなかなかおらず、かといって[[メテオバーン]]のように[[進化元]]を消費するわけでもない。とりあえず[[進化元]]が1枚だけでも毎[[ターン]][[全体除去]]を放ちながら[[T・ブレイカー]]を叩き込むか18000未満の[[クリーチャー]]を殴り返すかでき、[[スペック]]は良好。選んでいるわけではない除去なので[[《異端流し オニカマス》]]を除去することができる。[[《S級不死 デッドゾーン》]]に侵略する場合、アタックトリガーから解決すると[[《異端流し オニカマス》]]の能力を貫通する。 そして、[[超無限墓地進化]]の真価が発揮されるのはその[[除去]][[耐性]]。[[進化]]時に[[墓地]]から吸い上げた[[クリーチャー]]3体につき1回[[破壊]]を免れる事ができる。交換枚数的にやや非効率に見えるものの、ただでさえ高い[[パワー]]も相まってやすやすと[[破壊]]されるような事はないだろう。 弱点はやはり[[破壊]]以外の[[除去]]。[[墓地進化]]の[[特性]]上、[[山札]]送り以外の[[除去]]は[[アドバンテージ]]に変換できるという強みはあるが、[[除去]]される事自体に変わりは無いので油断は禁物。 全体的に攻撃的なスペックであるため、[[除去]][[耐性]]はオマケ程度に考え、過度な期待はしないほうが良いだろう。 [[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]とも好相性。墓地のカードに加えて[[召喚コスト]]か[[リアニメイト]][[呪文]]の[[詠唱>唱える]]コストは必要だが、[[【デ・スザーク】]]にタッチして使えないこともない。勿論[[無月の門]]持ちとは[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の種として役割が被るが、あちらがあまり得意としていない[[全体除去]]をこなせるのが優位点となる。 -[[《大邪眼B・ロマノフ》]]の強みは「[[メテオバーン]]で[[墓地]]に落とした[[クリーチャー]]を再度[[進化元]]にして何度も[[能力]]を使う」という点だったが、こちらは[[バトルゾーン]]に残る事を目的とした[[除去]][[耐性]]である。[[墓地進化]]の特性を利用した派手な立ち回りとしてはあちらに一歩劣ると言える。 -複数体を進化元とする墓地進化は[[《大邪眼B・ロマノフ》]]や[[《邪神R・ロマノフ》]]といったロマノフ一族が有名。また、アタックトリガーは[[《邪眼皇ロマノフI世》]]がいる状態での[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]]と同じ効果をもたらす。これらのことからロマノフをオマージュしたカードなのかもしれない。 -また、[[パワー低下]]能力や進化条件、そして「『デスマ』トメル」という名前は、かの[[《死神術士デスマーチ》]]を髣髴とさせる。 -[[《邪神R・ロマノフ》]]とは違い、[[進化元]]は[[闇]]の[[クリーチャー]]のみである。この為、役目を終えた[[《霞み妖精ジャスミン》]]や[[《爆砕面 ジョニーウォーカー》]]等を[[進化元]]にする事はできない。もっとも、この[[クリーチャー]]以外に[[闇]][[クリーチャー]]を採用しないなどということはまずあり得ないだろうが。 -3枚ずつ[[カード]]を移動させないと[[破壊]]を免れる事ができないという点は[[《THE 不死身・カイザー》]]と非常によく似ている。うまく[[耐性]]を調達できなければあちらと同様「不死」の名が虚勢になってしまうので気を付けたい。 -登場当初のルールでは、この[[クリーチャー]]を[[退化]]させることで[[進化元]]の[[クリーチャー]]を全て別々の[[クリーチャー]]として[[バトルゾーン]]に残すことができた。これを利用して、[[クリーチャー]]を大量に擬似[[リアニメイト]]する[[コンボ]]の核として使用されていた。 2021/03/16に[[退化]]と[[再構築]]の[[ルールが変更され>2021年3月16日ルール改訂]]、この[[クリーチャー]]を[[退化]]させても[[クリーチャー]]を1体しか[[バトルゾーン]]に残せなくなった。このルール変更により、[[退化]]戦術の核としての活躍は望めなくなっている。 -アニメ「VSR」第48話では[[ゾンさん]]が[[勝太>切札 勝太]]戦にて使用。能力によって[[《革命の鉄拳》]]の[[革命0トリガー]]三連続を耐えるも、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]（＋[[《燃えるボルッチ》]]）の0トリガーによって破壊された。 **関連カード [#mc2aa3e2] -[[《不死 マトメル》]] -[[《大邪眼B・ロマノフ》]] -[[《邪神R・ロマノフ》]] -[[《邪眼将デス・ロマノフV世》]] -[[《魔弾ロマノフ・ストライク》]] -[[《死神術士デスマーチ》]] -[[《THE 不死身・カイザー》]] **収録セット [#b937ef5f] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[MISAWA K]] --[[DMR-20 「革命編 第4章 正体判明のギュウジン丸!!」>DMR-20]]（S4/S9） **参考 [#f1015b50] -[[闇]] -[[進化クリーチャー]] -[[デーモン・コマンド]] -[[侵略者]] -[[進化クリーチャー]] -[[超無限墓地進化]] -[[闇]] -[[T・ブレイカー]] -[[アタックトリガー]] -[[パワー低下]] -[[置換効果]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,デーモン・コマンド,コマンド,侵略者,パワー13000,超無限墓地進化,超無限墓地進化：闇のクリーチャー,墓地進化,墓地進化：闇のクリーチャー,進化,進化：闇のクリーチャー,T・ブレイカー,アタックトリガー,パワー低下,全体パワー低下,パワー低下－5000,破壊置換効果,SR,スーパーレア,MISAWA K);