#author("2023-06-21T13:55:51+09:00","","") #author("2023-08-07T12:38:55+09:00","","") *《&ruby(せっこうぎん){赤攻銀}; マルハヴァン》 [#e2c1f563] |赤攻銀 マルハヴァン SR 光文明 (6)| |クリーチャー:メタリカ 7000| |シンパシー:コスト3以下のクリーチャー(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のコスト3以下のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは0以下にならない)| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |自分のコスト3以下のクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーをアンタップする。| |自分のコスト4以上のクリーチャーが破壊される時、かわりに自分のコスト3以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。| [[DMRP-03]]で登場した[[光]]の[[メタリカ]]。 [[シンパシー]]を持ち、自分の[[コスト]]3以下の[[クリーチャー]]に事実上の「[[セイバー]]:[[コスト]]4以上の[[クリーチャー]]」を与え、自分の[[コスト]]3以下の[[クリーチャー]]が[[破壊]]された時に[[アンタップ]]する[[能力]]を持つ。 見落としがちだがすべての[[効果]]は[[文明]]を問わない。[[シンパシー]][[能力]]が近い[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]との差別化になり、この点を考慮されて[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]に出張することも。特にこちらは6[[コスト]]というのがミソ。[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]とは違い、出すだけで即座に[[アドバンテージ]]を叩き出せる[[クリーチャー]]ではないが、想像以上にユーティリティが高いのが使ってみればわかるだろう。 [[アンタップ]][[能力]]は強制。自身が[[ブロッカー]]なので特に[[デメリット]]にはならないように見えるが強いて言えば味方[[クリーチャー]]の[[攻撃曲げ]]の対象から外れてしまうくらいか。 また、相手が[[《ジャッジメント・タイム》]]を唱えていた場合[[アンタップ]]は発生しない。 [[能力]]の都合上、[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]や[[《日蝕の精霊龍 ソレイルノワール》]]と相性が良い。身代わりに[[破壊]]した[[コスト]]3以下の[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]して何度も使い回す事ができる。 **環境において [#n0339de5] [[【白緑メタリカ】]]の現役時代、そちらでは、[[エクストラウィン]]による勝利プランを取らずに並べた[[クリーチャー]]で殴り掛かる時の[[切札]]として運用されている。個々の[[カードパワー]]は非常に低く、大した[[除去]][[耐性]]もない[[デッキ]]なので、この[[カード]]の防御力が効果的。自身の[[シンパシー]][[能力]]のお陰でかなり早く出せるのも優秀なポイント。[[《龍装者 バーナイン》]]を守ることができる。 [[【白緑メタリカ】]]はどれだけ理想的な最速ムーブを決めても、一[[ターン]]は相手に返さなければならない。そうすると相手の妨害で、せっかく整えた盤面を崩されてしまう事も多い(返しの[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]など)。そういった状況を考慮した上での防御手段としても有効。[[ソリティア]]が一度軌道に乗れば山札にある分の[[《赤攻銀 マルハヴァン》]]全部を召喚することができることもざらで、[[《赤攻銀 マルハヴァン》]]3、4体と[[《ベイB ジャック》]]1体が場に残れば大体[[ワンショット]]には困らなかった。 「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])優勝を果たして有名になった[[【メタリカミッツァイル】>【ミッツァイル】#e86f3492]]でも、耐性付きサブフィニッシャーとして利用された。 **他のカード・デッキとの相性 [#sf9e945b] -[[光]]を[[タッチ]]した[[コントロール]]軸の[[【ジョーカーズ】]]とも相性が良い。やはり前述のような[[全体除去]]などの妨害にも強くなり、[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]のように[[ドロー]][[能力]]を持たない点も[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]や[[《ガヨウ神》]]でカバー可能。 -[[《ベイB ジャック》]]と組み合わせる事で[[ループ]]が狙える。例えば自分の[[《ベイB ジャック》]]とこの[[クリーチャー]]が4体ある時に[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]などの[[コスト]]3以下の[[自壊]]持ち[[クリーチャー]]を[[《ベイB ジャック》]]の[[能力]]でマルハヴァンを3体[[タップ]]する事で[[召喚]]してすぐに[[破壊]]すればマルハヴァンが4体[[アンタップ]]し、使える[[マナ]]の数が逆に増える。[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]なら[[呪文]]を回収して使い回せるのでさらなる[[ループ]]も狙えるだろう。 ここに[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]がいれば[[自壊]]した[[クリーチャー]]を回収できるし、[[《革命類侵略目 パラスキング》]]がいればマルハヴァンが全ての[[文明]]を得るので様々な[[自壊]][[クリーチャー]]を使い回せる。[[《百発人形マグナム》]]がいれば[[自壊]]を持たない[[クリーチャー]]でも[[マナゾーン]]のカードを[[タップ]]させずに[[召喚]]する事で擬似的な[[自壊]][[能力]]を付与できる。まさに新たな[[ループ]]戦略の可能性が見える[[クリーチャー]]と言えるだろう。 -[[《日蝕の精霊龍 ソレイルノワール》]]と[[《凶鬼65号 カベドン》]]がいる時に《マルハヴァン》で[[攻撃]]して2体目の[[《凶鬼65号 カベドン》]]を出せば、その[[攻撃の終わり>攻撃終了ステップ]]に1体目の[[《凶鬼65号 カベドン》]]が破壊されて《マルハヴァン》が[[アンタップ]]するので、無限攻撃が成立する。これは[[《ホーリー・スパーク》]]系の全体[[タップ]][[S・トリガー]]でも止まらなくなるので、[[《気高き魂 不動》]]等で[[除去]][[耐性]]を与えれば、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]でも踏まない限りそのまま[[ダイレクトアタック]]まで狙える。 **環境において [#n0339de5] [[【白緑メタリカ】]]の現役時代、そちらでは、[[エクストラウィン]]による勝利プランを取らずに並べた[[クリーチャー]]で殴り掛かる時の[[切札]]として運用されている。個々の[[カードパワー]]は非常に低く、大した[[除去]][[耐性]]もない[[デッキ]]なので、この[[カード]]の防御力が効果的。自身の[[シンパシー]][[能力]]のお陰でかなり早く出せるのも優秀なポイント。[[《龍装者 バーナイン》]]を守ることができる。 [[【白緑メタリカ】]]はどれだけ理想的な最速ムーブを決めても、一[[ターン]]は相手に返さなければならない。そうすると相手の妨害で、せっかく整えた盤面を崩されてしまう事も多い(返しの[[《メガ・マグマ・ドラゴン》]]など)。そういった状況を考慮した上での防御手段としても有効。[[ソリティア]]が一度軌道に乗れば山札にある分の[[《赤攻銀 マルハヴァン》]]全部を召喚することができることもざらで、[[《赤攻銀 マルハヴァン》]]3、4体と[[《ベイB ジャック》]]1体が場に残れば大体[[ワンショット]]には困らなかった。 「[[DMGP-8th>公認グランプリ]]」でDay2([[殿堂レギュレーション]])優勝を果たして有名になった[[【メタリカミッツァイル】>【ミッツァイル】#e86f3492]]でも、耐性付きサブフィニッシャーとして利用された。 **メディアでの活躍 [#r2bf4716] -アニメ「デュエル・マスターズ (2017)」26話では[[ぴょんこ姫]]が使用。[[《凶鬼03号 ガシャゴズラ》]]と併用することで、この[[クリーチャー]]に3体の[[セイバー]]と[[スレイヤー]]を与えて強化する[[コンボ]]を見せた。 **その他 [#z80e9681] -「マルハヴァン」はアラビア語で「こんにちは」あるいは「ようこそ」を意味する。 **関連カード [#nda90f60] -[[《魔刻の騎士オルゲイト》]] -[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]] **収録セット [#gc5a982a] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[lack]] --[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険!!」>DMRP-03]](S1/S9) --[[DMEX-11 「Wチームドッキングパック チーム銀河&チームボンバー」>DMEX-11]](S2/S4) **参考 [#ee3ec254] -[[メタリカ]] -[[シンパシー]] -[[ブロッカー]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[アンタップ]] -[[除去置換効果]] ---- [[公式Q&A]] >Q.自分のリンクしている[[《神帝ムーラ》]][[《神帝マニ》]]と、''《赤攻銀 マルハヴァン》''、[[《アクア・ガード》]]がいる状況で、相手は[[《トーチング・パニッシュ》]]を唱えました。相手が効果で[[《神帝ムーラ》]]を選び、破壊する際、''《赤攻銀 マルハヴァン》''の「自分のコスト4以上のクリーチャーが破壊される時」の置換効果を適用し、[[《アクア・ガード》]]を破壊できますか? A.はい、破壊できます。リンクしているゴッドは、それぞれの特性をすべて持っています。破壊される[[《神帝ムーラ》]]はコスト7のクリーチャーですので、''《赤攻銀 マルハヴァン》''の置換効果を適用して[[《アクア・ガード》]]をかわりに破壊できます。&br;(総合ルール 803.1b((リンクしたゴッドは、1 体のクリーチャーとしてそれを構成する各ゴッドの名前、能力、文明などの特性をすべて持つものとして扱います。ただし、それを構成する各カードの個別の特性を変更させるものではなく、集合体として 1 体のクリーチャーとして扱うことに注意してください。))) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40114]] >Q.自分のリンクしている[[《神帝ムーラ》]][[《神帝マニ》]]と''《赤攻銀 マルハヴァン》''がいる状況で、相手は[[《トーチング・パニッシュ》]]を唱えました。相手が効果で[[《神帝マニ》]]を選び、破壊する際、''《赤攻銀 マルハヴァン》''の「自分のコスト4以上のクリーチャーが破壊される時、かわりに」の置換効果を適用し、リンクしている[[《神帝ムーラ》]]を破壊できますか? A.いいえ、破壊できません。リンクしているゴッドは1体のクリーチャーとして扱います。効果でクリーチャーを参照する際、リンクしているゴッドのうち片方の特性のみを参照することはできませんので、''《赤攻銀 マルハヴァン》''の置換効果で[[《神帝ムーラ》]]のみの破壊はできません。&br;(総合ルール 803.1b((リンクしたゴッドは、1 体のクリーチャーとしてそれを構成する各ゴッドの名前、能力、文明などの特性をすべて持つものとして扱います。ただし、それを構成する各カードの個別の特性を変更させるものではなく、集合体として 1 体のクリーチャーとして扱うことに注意してください。))) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40115]] >Q.自分のリンクしている[[《神帝ムーラ》]][[《神帝マニ》]]と、[[タップ]]状態の''《赤攻銀 マルハヴァン》''がいる状況で、相手は[[《トーチング・パニッシュ》]]を唱えました。相手が効果で[[《神帝ムーラ》]]を選び、[[《神帝ムーラ》]]が破壊された時、''《赤攻銀 マルハヴァン》''の「自分のコスト3以下のクリーチャーが破壊された時」の能力はトリガーしますか? A.いいえ、トリガーしません。リンクしているゴッドは、それぞれの特性をすべて持っています。墓地に置かれた[[《神帝ムーラ》]]はコスト3のクリーチャーですが、破壊される時点ではコスト7のクリーチャーでしたので、''《赤攻銀 マルハヴァン》''の能力はトリガーしません。&br;(総合ルール 803.1b((リンクしたゴッドは、1 体のクリーチャーとしてそれを構成する各ゴッドの名前、能力、文明などの特性をすべて持つものとして扱います。ただし、それを構成する各カードの個別の特性を変更させるものではなく、集合体として 1 体のクリーチャーとして扱うことに注意してください。))) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40116]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト6,メタリカ,銀の民,パワー7000,シンパシー,シンパシー:コスト3以下のクリーチャー,ブロッカー,W・ブレイカー,コスト3以下,pig付与,自己アンタップ,コスト4以上,破壊置換効果,スーサイド,終音「ん」,SR,スーパーレア,lack,十王篇ブロック);