#author("2025-07-04T15:54:28+09:00","","")
#author("2025-07-04T19:19:47+09:00","","")
*《&ruby(きふじん){貴布人}; テブルカッケ=エディ》 [#top]

|貴布人 テブルカッケ=エディ VR 闇文明 (3)|
|クリーチャー:アビスロイヤル/フュージョナー 3000|
|''スレイヤー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''超魂X''(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)|
|自分のターンに一度、クリーチャーを1体、自分の墓地から召喚してもよい。|

[[DM25-RP1]]で登場した[[闇]]の[[アビスロイヤル]]/[[フュージョナー]]。

[[cip]]で3[[墓地肥やし]]する[[スレイヤー]]。[[超魂X]]では[[ターン1]]で[[墓地召喚]]を行える。

この手の無条件墓地召喚は[[《死皇帝ハデス》]]や[[《トング=ゴング/「世界をつかませてやろうか?」》]]の様にコストが重かったり、軽い墓地召喚要因でも[[《凶鬼31号 ボーズー》]]のように条件付きという物だったが、遂に3コストにまで下がって条件すら無くなってしまった。

コスト3で3枚の[[墓地肥やし]]自体は平凡だが、範囲制限も特にない[[墓地召喚]]により肥やした墓地を自前で擬似的な手札にでき、自己完結している。

このクリーチャーに[[除去耐性]]はないが、[[スレイヤー]]により[[マッハファイター]]や[[効果バトル]]を牽制できる。[[墓地召喚]]は性質上他のクリーチャーへの[[除去]]の価値を落とす効果もあるので、見た目以上に厄介。
このクリーチャーを狙えば反撃され、他を狙っても蘇生されてしまうため、[[除去]]を[[バトル]]に頼っているデッキはこれ1枚で盤面処理の難易度が跳ね上がる。

一見[[進化]]させるうまみが特に無い[[超魂X]]能力に見えるが、[[超魂X]]で[[墓地召喚]]を[[進化]]先に引き継いだ時、''《テブルカッケ》自身の能力による墓地召喚を使用済みでも[[進化クリーチャー]]の能力としてもう一度[[墓地召喚]]を行うことができる。''[[参照>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/46528/]]
そのため《テブルカッケ》自身を[[進化元]]にして[[進化クリーチャー]]を[[墓地召喚]]すればそのまま別のクリーチャーも[[墓地召喚]]できる。
また、進化している状態から更に進化しても墓地召喚が復活するため、召喚可能なら次々と墓地召喚で進化を重ね着させることも可能。

超軽量[[墓地進化]]である[[《死神術士デスマーチ》]]を重ねれば[[墓地肥やし]]こそ失うものの実質コスト1で[[墓地召喚]]できるようになる。

特に構築を縛る能力ではないが、やはり他の[[墓地肥やし]]手段と併用して選択肢を広げたい。

主に[[【墓地ソース】]]での採用を検討できる。
[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]では[[《キユリのASMラジオ》]]での範囲内に入ることも然ることながら、生き残れば[[コスト踏み倒しメタ]]の復帰手段に使うこともでき、[[リソース]]化した[[墓地]]からある程度自在に[[フィニッシャー]]格を呼び出す動きも可能。勿論墓地から雑に[[《母なる星域》]]の[[マナ送り]][[コスト]]を用意するのも悪くない。

[[【黒単アビスロイヤル】]]でも、[[《アビスベル=ジャシン帝》]]の影響下で[[墓地召喚]]時の[[召喚コスト]]に2の[[コスト軽減]]が入るため、非[[アビス]]の[[《アーテル・ゴルギーニ》]]を墓地から3マナで召喚できる。

[[《ティンパニ=シンバリー》]]との組み合わせも[[ヨビニオン]]と[[墓地召喚]]で互いを呼び出せるので相性が良い。

-[[山札]]のカードを[[手札]]を経由させることなく直接[[墓地]]に送るタイプの[[墓地肥やし]]札では、[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]など本来は手札からしか出せない[[フィニッシャー]]が[[墓地]]に落ちてしまった場合のリカバリーが難しいという問題点がある。
その点においてこのカードは一般的な[[墓地肥やし]]札として使いながら、同時にこの問題点を解決できる。
--特に[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]は可能になるタイミングこそ最終盤ではあるものの、上述の《デスマーチ》と同じような使い方も可能になるため相性が良い。ただし[[バトルゾーン]]に既に存在するこれを進化元とすることはできないためその点は注意。
--この利用法での採用を検討する場合、競合相手としては[[墓地肥やし]]と[[墓地回収]]が一体化したカードが挙げられる。
その中でも[[《終焉の開闢》>《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]はコスト・文明・墓地に落とせる枚数がこちらと一致している(《終焉の開闢》は強制回収があるが、《終焉の開闢》自体が墓地に落ちることで枚数が一致する)。それに加えて[[ツインパクト]]のクリーチャー側である《龍装鬼 オブザ08号》は除去持ち大型クリーチャー、とあらゆる局面で有用であるため特に激しく競合することが予想される。
こちらの強みとしてはこのカードを使った後に墓地肥やしや破壊で墓地に送られたカードも回収できる点や生き残っている限り複数回墓地召喚できる点が、逆に弱みとしては呪文を拾えない点やこのクリーチャーを生き残らせなければ効力を発揮できない点、墓地召喚で墓地が減る点が挙げられる。

-テーブル掛けを依代とするアビスロイヤル。

-[[イラスト]]は一見女性的であるが、「エディ」が男性名であることと喉仏の描写から男性と思われる。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《死皇帝ハデス》]]
-[[《トング=ゴング/「世界をつかませてやろうか?」》]]

-[[《堕魔 ヴォーミラ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-RP1]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Chiam]]
--[[DM25-RP1 「王道W 第1弾 邪神vs邪神 ~ソウル・オブ・ジ・アビス~」>DM25-RP1]](6/77)(㊙14/㊙24)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[アビスロイヤル]]
-[[フュージョナー]]
-[[スレイヤー]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[超魂X]]
-[[ターン1]]
-[[墓地召喚]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト3,アビスロイヤル,アビス,フュージョナー,パワー3000,cip,墓地肥やし,超魂X,各ターンに1度だけ,墓地召喚付与,VR,ベリーレア,Chiam,王道Wブロック);
----
[[公式Q&A]]

-「超魂X」の能力について

>Q. 自分のターン中、''《貴布人 テブルカッケ=エディ》''の「自分のターンに一度、クリーチャーを1体、自分の墓地から召喚してもよい」で、その''《貴布人 テブルカッケ=エディ》''の上に、墓地から[[《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》]]を進化して召喚しました。
同じターン中に、[[《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》]]が「超魂X」で得た''《貴布人 テブルカッケ=エディ》''の能力をもう一度使い、さらに墓地からクリーチャーを1体召喚できますか?
類似例:[[《ソウルスカーレット アカネ》]]の「超魂X」の能力
A.はい、もう一度墓地からクリーチャーを1体召喚できます。
''《貴布人 テブルカッケ=エディ》''自身の能力と、「超魂X」で[[《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》]]が得た能力は別の能力として扱われるため、それぞれ一度ずつ能力を使えます。
同じターン中、[[《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》]]が得た「超魂X」能力を使い、この[[《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》]]がさらに別のクリーチャーに進化した場合、そのクリーチャーが得た「超魂X」も別の能力として扱われるため、さらにもう一度能力を使えます。

[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/46528/]](2025.4.18)

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト3,アビスロイヤル,アビス,フュージョナー,パワー3000,cip,墓地肥やし,超魂X,各ターンに1度だけ,墓地召喚付与,VR,ベリーレア,Chiam,王道Wブロック);