#author("2024-03-14T05:43:17+09:00","","")
#author("2024-03-27T21:22:13+09:00","","")
*《&ruby(はえんりゅう){覇炎竜}; ボルシャック・ライダー》 [#top]

|覇炎竜 ボルシャック・ライダー OR 火文明 (7)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 9000|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|自分のファイアー・バードすべてに「セイバー:ドラゴン」を与える。(自分のドラゴンが破壊される時、「セイバー:ドラゴン」を持つクリーチャーを1体、かわりに破壊してもよい)|
|このクリーチャーの各ブレイクの前に、アーマード・メクレイド5する。(アーマード・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のアーマードを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)|

[[DM23-RP1]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]。

自身の[[ファイアー・バード]]に[[セイバー]]:[[ドラゴン]]を与え、自身の各[[ブレイク]]の前にアーマード・[[メクレイド]]5でコスト5以下の[[アーマード]]を踏み倒せる。

自身は[[W・ブレイカー]]なので、[[ブロック]]されなければ2回[[メクレイド]]を行える。何らかの手段でブレイク数を伸ばしてやれば、更なる展開も狙える。
-[[ワールド・ブレイカー]]を付与すると、すべてのシールドをブレイクする時それぞれで[[アーマード]]・[[メクレイド]]5が行われるため相手がシールドを増やしていればいるほど大量に[[アーマード]]が飛び出すことになる。

[[アーマード・ファイアー・バード]]はセイバーの付与、メクレイドでの踏み倒しのどちらにも対応しているので好相性。
強力な[[pig]]持ちの[[《ボルシャック・爆・ルピア》]]は付与される[[セイバー]]と相性が良い。多色ではあるが、ドラゴンをサポートする効果を持ち自身もドラゴンである[[《ダーク・鎌・ルピア》]]辺りも狙い目。

難点は自身が7コストとそれなりに重量級であり、[[アーマード]]を擁する[[火文明]]単色ではコストを捻出しづらい。
[[《クック・轟・ブルッチ》]]や[[《スクランブル・チェンジ》]]といった大幅な[[コスト軽減]]と併用するか、[[アーマード]]・[[メクレイド]]8で出したい。

[[自然]]を混ぜて[[《メンデルスゾーン》]]基盤を用いるのも手だが、[[【赤緑ボルシャック】]]は重量級カードが多く、[[メクレイド]]5を活かしづらいので相性は良くない。

-[[メクレイド]]のタイミングは[[ブレイクの前]]。このカードの登場に伴い[[ブレイクの前]]にバトルゾーンに出てきたクリーチャーの[[cip]]などの[[誘発型能力]]がブレイクを実行する前に処理されるようにルール変更された。このルール変更以前はブレイクまでを実行して[[S・トリガー]]などを解決し終わった後だったため分かりやすくするための措置だろう。しかし複数ブレイクの際に後述のアニメ版のように山札の上をまとめて確認する事態が発生したためか、次弾では[[W・メクレイド]]が投入されている。
--ちなみに[[ブレイク・ボーナス]]などとは違い、自分の[[シールド]]を[[ブレイク]]した際にもメクレイドが発動する様になっている。


**アニメにおいて [#v0d106b6]
-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では今シリーズにおける[[プリンス・カイザ]]の最初の切り札として登場。声優は他の《ボルシャック・カイザー》系列と同様に[[藤井隼]]氏。
第3話の[[斬札 ウィン]]戦では[[《アシスター・コッピ》]]と[[《クック・轟・ブルッチ》]]のコスト軽減で召喚され、メクレイドで[[《ボルシャック・アークゼオス》]]を2体踏み倒した。
総攻撃は[[《極閃呪文「バリスパーク」》]]で防がれたものの、このコンボでファイアー・バード達を並べた為、ウィンが引き当てた逆転の一手である[[《招龍邪技》]]によって破壊される時にはセイバー能力を付与した[[《ボルシャック・爆・ルピア》]]を破壊し、その後の返しのターンで[[ダイレクトアタック]]を決めた。
--それ以降も何度か使用した。
--初召喚時の口上は「奈落を照らし邪神を滅するドラゴン!覇炎竜 ボルシャック・ライダー!」となっている。
--余談だが、[[メクレイド]]を2回する際にまるで[[W・メクレイド]]をするかのように山札の上6枚を見ている。
--第3話のミニコーナーである「今日のカード」として紹介された。
--第3話と第33話では「今日のカード」として紹介された。
--第26話から第37話まで使用されたエンディングテーマ「ドロー」の映像では[[《アビスベル=覇=ロード》]]を始めとしたクリーチャー達とレースをしていた。

**背景ストーリーにおいて [#wbdaa801]
[[《強襲竜 ボルシャック・レイダー》>《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》]]に騎乗した[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]である。王は仲間と並び立つ物では無く従えるものと考え、闘技場にて猛者たちと戦いを繰り返した結果、この姿となった。
[[《アビスベル=ジャシン帝》]]戦の敗北による精神ダメージは非常に大きく、民と共に戦うことを第一とした王道たるカイザー時代とは打って変わり、他がどれだけ傷付き倒れても最終的に自身さえ生き残ればそれでいいという覇道的な思想を持つようになってしまった。
ライダーとしての姿は通過点に過ぎないようで、居城の地下に眠る歴代ボルシャックの力が宿る秘宝によるさらなる強化を目論んでいる。
-この性格の豹変や、最強だと信じられていた存在の敗北は火文明に大きな影響を及ぼしており、力に固執する様には[[ファイアー・バード]]ですらも「彼はおかしくなってしまったのか」と困惑を隠せず、挙句の果てには暴竜爵に付いていけず火文明から離れることを検討する者も出る始末である。
-王道と覇道の違いはカードデザインにも現れており、カイザーは皆と共に戦う姿勢を[[シビルカウント]]によって現していたが、ライダーは最終的に自分が生き残ればいいという思想を[[セイバー]]付与によって再現している。

**その他 [#v0d106b6]
-単純に[[《強襲竜 ボルシャック・レイダー》>《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》]]に騎乗した[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]だと思われがちだが、カードイラストでは鎧の肩部分がカイザーの時から変わっていたり胸部分に金色の装飾な様なものが追加されるなど細かな部分で変化している。
--一方、アニメのCGではカイザーのCGをそのまま流用される形でレイダーに騎乗しているので鎧部分はカイザー時代のままである。

**関連カード [#te1ed27a]
-''Prev''
--[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]
--[[《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》]]

-''Next''
--[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]

**収録セット [#jfcb8817]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DM23-RP1 「アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記」>DM23-RP1]](OR1/OR2)

**参考 [#le126b34]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ファイアー・バード]]
-[[セイバー]]
-[[ドラゴン]]
-[[アーマード]]
-[[メクレイド]]

-[[ボルシャック]]

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[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について
--[[ブレイクの前]]も参照のこと

>Q.''《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》''の「各ブレイクの前に」の能力はどういう能力ですか?
A.相手のシールドをブレイクする際、その数に応じて「アーマード・メクレイド5」を行える能力です。''《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》''は「W・ブレイカー」なので、通常は2回行えます。&br;「アーマード・メクレイド5」はブレイクするシールドを指定した後、ブレイクする前に行います。山札からアーマードを持つクリーチャーを召喚したり、呪文を唱えたりした後、クリーチャーの「出た時」の能力など、これにより新たにトリガーした能力を処理し、それが終わってから指定したシールドをブレイクします。
#region2(([[総合ルール]] [[509.3.>総合ルール本文#rule509_3]],[[509.4.>総合ルール本文#rule509_4]])){{
:509.3. |ブレイクするシールドを、指定の数選びます。「ブレイクする前に」や「ブレイクの前に」といった、ブレイクの前に誘発する能力は、この時点で誘発します。&br;例:「ドラゴン・W・ブレイカー」、「マスター・W・ブレイカー」、《MAX・ザ・ジョニー》の「各ブレイクの前に」の能力
:509.4. |誘発した「ブレイクする前に」や「ブレイクの前に」の能力により待機した効果の解決を行います。それらの効果の解決がすべて終わった後、他に待機している効果があれば、それを解決します。
::509.4a |新たに誘発した能力のうち、まず、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。
::509.4b |続けて、非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
::509.4c |効果を解決したことによって攻撃中のクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合でも、そのクリーチャーはすでに選んでいる相手のシールドをブレイクします。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43086]](2023.4.21)

//----

>Q.''《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》''で相手のシールドを2つブレイクする際、1回目の「アーマード・メクレイド5」で[[《コッコ・武・ルピア》]]を召喚しました。2回目の「アーマード・メクレイド5」を行う前に[[《コッコ・武・ルピア》]]の「出た時」の能力を使えますか?
A.いいえ、使えません。「アーマード・メクレイド5」を2回行った後で、それによりトリガーした他の効果を解決します。そのため、2回目の「アーマード・メクレイド5」を行うまで、[[《コッコ・武・ルピア》]]の「出た時」の能力は解決できません。
#region2(([[総合ルール]] [[509.4.>総合ルール本文#rule509_4]])){{
:509.4. |誘発した「ブレイクする前に」や「ブレイクの前に」の能力により待機した効果の解決を行います。それらの効果の解決がすべて終わった後、他に待機している効果があれば、それを解決します。
::509.4a |新たに誘発した能力のうち、まず、ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。
::509.4b |続けて、非ターン・プレイヤーの待機状態の効果を好きな順番で処理します。この過程でターン・プレイヤー側の効果が誘発した場合、処理中の効果を解決した後でターン・プレイヤーの効果を優先して処理し、その後非ターン・プレイヤー側の処理に戻ります。
::509.4c |効果を解決したことによって攻撃中のクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合でも、そのクリーチャーはすでに選んでいる相手のシールドをブレイクします。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43085]](2023.4.21)

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