#author("2024-01-21T11:30:13+09:00","","")
#author("2024-01-28T12:19:57+09:00","","")
*《&ruby(げんえい){衒影};の&ruby(あくまりゅう){悪魔龍}; トゥルトゥル/&ruby(マントラ・ロック){封じられた真言};》 [#top] 

|衒影の悪魔龍 トゥルトゥル R 闇文明 (5)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/トゥルース 7000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手1人につきクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|封じられた真言 R 闇文明 (7)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|各プレイヤーは自身のクリーチャーを2体選び、破壊する。|

[[DM23-BD7]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]/[[トゥルース]]と[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]側では[[cip]]で相手1体に付き[[クリーチャー]]を1体[[墓地回収]]できる。

呪文側は自身を含めた各[[プレイヤー]]に2体の[[破壊]]による[[選ばせ除去]]を放つ。

クリーチャー側が[[墓地回収]]、呪文側が除去[[S・トリガー]]という構成の[[デーモン・コマンド]][[ツインパクト]]は、[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]が類似する。
クリーチャー側が[[墓地回収]]、呪文側が[[除去]][[S・トリガー]]という構成の[[デーモン・コマンド]][[ツインパクト]]は、[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]が類似する。
クリーチャー側は、《マッド・デーモン閣下》は[[ハンド]]呪文を唱えた際にも回収が誘発するが、通常のデッキではハンド呪文はそう何枚も投入するものではないのであまり差は出ない。注目すべきは[[ドラゴン]]種族を持つ点だろう。
呪文側は確定除去の《デーモン・ハンド》と比較して選ばせ除去の分確実性に劣り、「各プレイヤー」指定であるため自分も2体破壊しなければならない、とかなりクセが強い。
呪文側は[[確定除去]]の[[《デーモン・ハンド》]]と比較して選ばせ[[除去]]の分確実性に劣り、「各プレイヤー」指定であるため自分も2体破壊しなければならない、とかなりクセが強い。

単純な防御札としての性能は[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]の方が優れているため、[[pig]]持ちや[[破壊]]時に誘発する効果を多数投入したデッキに採用したい。
[[アンタッチャブル]]持ちや選びたくない[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]を巻き込めれば強力な成果となるが、単純な防御札としての性能は[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]の方が優れているため、[[pig]]持ちや[[破壊]]時に[[誘発]]する[[能力]]との[[コンボ]]を狙える[[デッキ]]に採用したい。

一方、[[デュエパーティー]]では性能が倍以上に跳ね上がる。自分のクリーチャーも破壊してしまう点にこそ留意する必要はあるが、闇デッキに広く採用できるカードと言えるだろう。
一方、[[デュエパーティー]]では性能が倍以上に跳ね上がる。自分のクリーチャーも破壊してしまう点にこそ留意する必要はあるが、闇を含んだデッキに広く採用できる[[カード]]と言えるだろう。

1対1戦でも[[選ばせ除去]]かつクリーチャー側が[[《百鬼の邪王門》]]範囲内のため、[[【ヨミノ晴明RCOMPLEX】]]に適性があると言える。
1対1戦でも[[選ばせ除去]]かつクリーチャー側が[[《百鬼の邪王門》]]範囲内のため、[[【ヨミノ晴明RCOMPLEX】]]等に適性があると言える。

**環境において [#u34c47cc]
[[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]発売日当日より、予てより指摘されていた[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]との相性から、[[【青黒COMPLEXコントロール】]]に採用されるに至った。


**元ネタについて [#g57a2bdb]
-クリーチャー側の元ネタは、[[《虚言の悪魔龍 ライラライ》]]の[[フレーバーテキスト]]に登場していた《真言の悪魔龍 トゥルトゥル》だろう。
ただ、冠詞が変わり、"True"(真実)が元ネタであろう「トゥルトゥル」という名前に反し、「衒る」「幻影」といかにも「嘘」を想起させる「衒影の悪魔龍」という冠詞になってしまっている。おまけに、種族も[[トゥルース]]を持っている。
--[[《虚言の悪魔龍 ライラライ》]]と[[《裏切の悪魔龍 ウラギランド》]]のフレーバーテキストを考慮すると、《真言の悪魔龍 トゥルトゥル》は「真実しか話さない」クリーチャーであったと推測できる。そして[[《サファイア・ペンダット》]]の持つ鍵は「記憶を封じたり改変したりする力を持っている」(([[DM23-BD7]]版[[《エナジー・Re:ライト》]]))とのことであり、呪文側のイラストを考えると《真言の悪魔龍 トゥルトゥル》は《ペンダット》によって記憶を封じられた、もしくは偽りに改変されてしまったと考えられる。これにより《トゥルトゥル》は真実しか話さないにもかかわらず語るべき真実を全て失ってしまい、存在しているのかいないのかあやふやな[[トゥルース]]になってしまったのだろう。
-呪文側のカード名には、[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]との関係が示唆されている[[オラクル]]9位階のひとつ、「マントラ」が使われている。マントラと対応すると考えられている[[闇の七王]]は[[魔王ザダン>《魔王の傲慢》]]だが、魔王ザダンに対応すると考えられていた七つの大罪龍は[[《傲慢の悪魔龍 スペルビア》]]であり、関連性についてはより謎が深まった形になる。


//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《裏切の悪魔龍 ウラギランド》]]
-[[《虚言の悪魔龍 ライラライ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-BD7]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DM23-BD7 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ネゴシエートの偽衒学者」>DM23-BD7]](5/60)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[ツインパクト]]
-[[デーモン・コマンド・ドラゴン]]
-[[トゥルース]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[墓地回収]]
-[[S・トリガー]]
-[[破壊]]
-[[スーサイド]]
-[[選ばせ除去]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,デーモン・コマンド・ドラゴン,デーモン・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,トゥルース,パワー7000,W・ブレイカー,cip,プレイヤー数参照,墓地回収,呪文,コスト7,S・トリガー,スーサイド,除去,複数除去,選ばせ除去,破壊,複数破壊,両者破壊,・,R,レア,MATSUMOTO EIGHT);