#author("2023-12-20T12:56:39+09:00","","")
#author("2024-01-28T08:23:17+09:00","","")
*《&ruby(せいろうけん){蒼狼剣}; クサナギ・ブレード》 [#a471437e]

|蒼狼剣 クサナギ・ブレード R 水/自然文明 (2)|
|クロスギア:サムライ|
|クロス[水/自然(2)]|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|
|これをクロスしているクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、手札1枚を山札に戻してシャッフルする。|

[[DMPP-12]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[サムライ]][[クロスギア]]。
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

[[cip]]で[[マナブースト]]を行い、これを[[クロス]]した[[クリーチャー]]に[[アタックトリガー]]で1枚の[[手札交換]]を行わせる。
[[《フェアリー・ライフ》]]にオマケの能力が付いていると考えればかなりの[[コストパフォーマンス]]だが、デュエプレでは[[バトルゾーン]]にカードを7枚までしか並べられないため、気軽に使うと肝心の[[クリーチャー]]が出せなくなりかねない。

[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]から出せるクロスギアとしては、[[探索]]の呪文3枠を圧迫しないマナブースト札として期待できる。

[[《相撲 Dr.ウンリュウ》]]とは高相性。2→4と[[マナカーブ]]がスムーズにつながる[[クロスギア]]であり、[[【ウンリュウビート】]]の[[ブースト]]枠としての起用が検討できる。

このカード特有の現象として、マナブーストに使った後墓地に置かれないというものがある。
例えば、[[《サイバー・N・ワールド》]]の[[山札回復]]の移動を回避でき、中盤以降に腐りぎみになるカードを引きにくくなる。

種族を持つ2ターン目の[[マナ加速]]のため、[[《口寄の化身》]]のサポートにもなる。
[[《大冒犬ヤッタルワン》]]などは手札を浪費するので[[《口寄の化身》]]召喚後の手札の枚数は[[《フェアリー・ライフ》]]など種族がバトルゾーンに残らないカードを使った場合と同じである。

バトルゾーンで[[サムライ]]の数を参照する[[《歌舞機ロイド・ゴエモン》]]などにも利用できるだろう。

-[[カードイラスト]]では[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]が両手にそれぞれ握った二振りの剣を振るう姿が描かれている。このうち左手に持った剣は[[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]が持つ剣と形状が酷似しているが、同一の剣であるかどうかは不明。

-[[カード名]]の元ネタは日本神話に登場する草薙剣。[[オリジン]]には日本神話から名前を借用した[[クリーチャー]]やアイテムが多数登場しており、《クサナギ・ブレード》の命名もこの流れを汲むものと考えられる。
--当カードが収録された[[DMPP-12]]リリースの少し前、TCGで[[DMBD-18]]が発売されている。同デッキでは[[背景ストーリー]]古代における[[オリジン]]や[[五大龍神>五龍神]]の物語が描かれ、草薙剣も[[「Kusanagi」>《ポジトロン・サイン》]]として名前が使われている。[[《ポジトロン・サイン》]]および[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]に描かれた剣がこの「Kusanagi」であるものと思われる。
《クサナギ・ブレード》と「Kusanagi」は、どちらも「アマテラス」を名に冠する[[オリジン]][[クリーチャー]]が振るい、剣名自体も酷似している。しかしながら当カードのイラストと上述の[[カードイラスト]]中の「Kusanagi」の形状はやや異なっており、使い手である《アマテラス》と《アマテラス・キリコ》の関係も判然としていないため、この二振りの関係もまた不明。

-[[DMPP-12]]からは[[サブタイプ]]を持たない[[クロスギア]]も登場したが、このカードには[[サムライ]]が付いている。
上述の[[DMBD-18]]では[[オリジン]]が活動していた古代から[[サムライ]](及び[[ナイト]])が存在していたことが[[示唆>《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]されており、また当カードに描かれた[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]自身もまた[[サムライ]]である。
TCG版で描かれてきた[[オリジン]]と[[サムライ]]のこうした関係性を補強するフレーバーも兼ねて[[サムライ]]が付けられたものと思われる。

-冠詞の「蒼狼」は、ナイトとサムライを併せ持つ水のクリーチャーが持っているものだが、残念ながらこのカードのサブタイプにナイトは付いていない。
--同じくナイトを持たない「蒼狼」は、[[DMPP-13]]に[[《蒼狼提督・M・ジェスティ》]]、TCGには[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]が存在している。

**環境において [#j7010579]
開発としては「[[【エンペラー・キリコ】>【エンペラー・キリコ】 (デュエプレ)]]などで採用できる5枚目以降の[[《フェアリー・ライフ》]]((https://youtu.be/I54NGJYyYS8?t=1233))」というデザインだったが、デッキの多色を増やしてしまう弱点と、前述のバトルゾーンの枠の問題、さらにはその手の[[ターボ]]デッキには[[アタックトリガー]]で引いたカードを山札に戻す効果を使う暇がなく[[cip]]使用後の恩恵が無に等しいため、このカードの枚数を削るあるいは1枚も入れないのが一般化していった。

**関連カード [#i0cb7bf2]
-[[《賢弓 トライ・スネーク》]]
-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#r6b25316]
-[[DMPP-12]]&br;'''[[アーク]]には、古の時代に[[オリジン]]が使っていた進化の秘宝が隠されている。'''

**収録セット [#zf93cc4b]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#j9bc662c]
-illus.[[kenko>Kenko]]
-illus.[[kenko]]
--[[DMPP-12 「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」>DMPP-12]]

**参考 [#h6e385e6]
-[[クロスギア]]
-[[サムライ]]
-[[クロス]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ドロー]]
-[[手札]]
-[[山札送り]]
-[[シャッフル]]
-[[手札交換]]
-[[青緑]]
-[[ゲームオリジナルカード]]

&tag(クロスギア (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),青緑 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),サムライ (デュエプレ),cip (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),アタックトリガー付与 (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),手札交換 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),kenko (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ));